金曜日, 2月 11, 2005

やっぱりお前はフジサンケイグループ

 朝日ネタ(ねつ造)ばかりじゃなと考えていた矢先。やってくれましたフジテレビとニッポン放送のTOB騒ぎ。前回でこれだけは、やっちゃダメよの王道をひた走ろうとしているようだ。それだけではなく、ホリエモンに「ちなみに、日曜日の私がレギュラー出演している、平成教育2005予備校は中止にされてしまったようだ。うーん、凄いことやるなあ。そんなのってあり?ありえねーとか思ってしまった」と言われるような無茶苦茶な抵抗をしてしまったのである。朝日のように自分たちが正義ですとは言ってはいないが、それにしても今時自社に関わる報道をしないと言うのはどういうつもりなのだろう。平成教育委員会は、担当ディレクターの飛び降り自殺がきっかけで番組が終了したと言ういわく付きの番組なのだ。それが、せっかく復活したと思ったら今回の措置。担当ディレクターは、政治介入があったと日テレで涙の会見をした方が良いだろう。

 産経新聞をはじめとするフジサンケイグループだからこその顛末である。今回の事件で朝日と同様に偏っている(右と左の違いはあるが)だけでなく、金が絡んでくると(朝日の場合は思想が絡んでくると)露骨に態度を豹変させる会社であることを公にしてしまったようだ(気付かない人は少なかったと思うけど、以外に多かったのかな)。

 結論:日本のマスメディアを公明正大と考えてはいけない。何も書かないと言うのは事実の歪曲なのである。自分達の悪い点を言わないのは決して朝日だけではない(ただ、朝日の責任転嫁は、かなり質が悪いのも事実である)。

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