火曜日, 9月 29, 2015

ISはアル=カーイダと同じ穴の狢

国民の承認を得られる見込みがないためシリアにIS掃討の派兵を行えない米国。表向きはISはアメリカに敵対するテロ組織となっているがアル=カーイダが米戦争屋に従わない国に軍事介入の切っ掛けを与える役目を負わせるために組織されたのと同じように米国に従わないシリアのアサド政権を転覆させるために組織されたと考える方が辻褄が合う。アメリカによるISへの軍事介入は同時にシリアのレバノン化意味するが国民の同意が得られず空爆止まりになっているのは米戦争屋の誤算である。

そんな状態の中プーチンは親ロシアのアサドを助ける形でISを軍事的に壊滅させる作戦に打って出た。欧米の傀儡政権であるウクライナとは違い今回の軍事介入に対して欧米諸国が反対することが出来ないことを見て取ったプーチンは米戦争屋の傀儡であるISをこの世から抹殺する気なのは間違い無いだろう。

結論:ISを凶悪なテロ組織とあまりにも印象付けてしまったため、誰の子飼いかを承知で潰しにかかっているプーチンを止めることが出来ない。プーチンの方が一枚上手だったのだ。

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