金曜日, 9月 18, 2015

大いなる誤解を正す

Appleの筐体の変更は基本的に2年に一回。ナンバーが新しくなる時に見た目が大きく変わるため「s付き」は表面上は大きな変化がないためマイ ナーバージョンアップ扱いで大したことがないというのが大方の反応。挙げ句の果てには高城さんのように本人の方が終わっているのにAppleのイノベー ションは終わったなどとのたまう人まで出てくる始末だ。Appleの情報を常にトレースしている私のような信者が特別なのだと言われればその通りなのだ が、過去のモデルの違いを見てみれば自ずと「s」が言われているようなマイナーバージョンアップではないことが明らかになるのである。

検証
4s:4sはAppleが設計開発を行った初めてのSoCであるA5を搭載。初めてのデュアルコアでグラフィック性能は7倍に。UIとしてはSiriを初めて搭載
5s:5sは初めて64ビットチップを搭載。指紋認証システムTouch IDが搭載された初めての端末。初めてのモーションコプロセッサーM7を搭載。バーストモードやスローモーションビデオが可能に。
6s:6sは初めて3D TouchとTaptic Engineが搭載されUIが新しい次元に。A9にはモーションコプロセッサーM9を初めて組み込み。Siriもスリープ時も含めて常時利用可能に。

結論:メジャーナンバーは筐体の大幅なモデルチェンジ、sはUIや内部構造の大幅なモデルチェンジを担っているのである。「s」はマイナーバージョンアップというのは大いなる誤解なのだ。

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