月曜日, 5月 19, 2014

イスラエルはアメリカと袂を分かつのか

来日したネタニヤフ首相が両陛下と懇談し、その席で「イスラエルと日本には共通点がある」と述べ、いずれもおびただしい数の市民が犠牲となったホロコースト(ユダヤ人大虐殺)と、広島、長崎への原爆投下を挙げたのだ。韓国の大統領のように何も考えずにバカな発言をするのならば分かるが、中東における同盟国であるイスラエルがユダヤ人を強制収容所に集め軍需工場での強制労働で多くを死なせた(ホロコーストの実態)ナチスドイツとアメリカを同列に非難すると言う信じられない行動に出たのだ。

日本ではこの青天の霹靂をことさら大きく騒ぎ立てる事もなく、記事にした朝日新聞や産経新聞も「多くの犠牲者が出た」と言う共通点だけの話としてスルーしているが、現行憲法では国の象徴とされている天皇陛下は国際的には間違いなく国家元首(アメリカ大統領がホワイトネクタイで出迎えるのはローマ法王と天皇陛下だけ)。その天皇陛下との懇談の中でアメリカはナチスドイツと同じ反人道的国家だと述べたのだ。

結論:近い将来世界の流れが変わる大きな変化が起こるかも知れない。

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