土曜日, 8月 20, 2011

日本は債務国ではない

中国や韓国が素晴らしくって日本は最悪だとカスゴミはまことしやかに書きたてるが、そんな日本の通過だけが上昇しているのはどうやって説明を付けるつもりなのだろう。やれ、財政破綻だと騒ぐが冗談じゃない。政府が経営センスがないだけで、それで日本がダメだと言う話にはなりはしない。国債の発行残高がGDPの2倍(213%)もあって世界最悪だ、破綻したギリシャよりも悪いと言うが日本は世界最大の債権国(中国が日本に勝っているのは外貨準備高だけだ)。国債の発行額の95%は国内で消化されているので対外債務としてカウントされるのは僅か50兆円。政府が所有している米国債(実際にあるのはFRBの金庫の中だが)の数分の一なのだ。

世界的にリセッションとなり需要が期待できないなか、世界で唯一復興と言う超需要が存在する日本。財政が破綻するなどと寝ぼけた事を言う暇があったら、短期間に100兆円位の特別予算を組んで一気に復興を目指すことが世界にとっても最良の処方箋になるだろう。そんな予算どうやって返すのだと言われれば一切返さないと答えれば良い。世界最大の債権国が国内向けに紙幣を発行するのは何ら問題のない行為。少なくとも塩漬けでどうにもならない米国債と同額までの紙幣の発行は構わないはず。まさか、そんな事は許さないとアメリカが言って来る事はないだろう。何故ならそれなら米国債を売却して資金を作りたいなどと言われたら元も子もないないからだ。

結論:財政破綻論者は日本が債権国である事には一切触れずに歳入不足と国債の残高の多さだけで日本は終わりだと騒ぐが、それは大嘘。経済成長がイカサマの中国や貿易収支が赤字の韓国よりも先に日本が破綻するなどあり得ない話なのである。

0 件のコメント: