木曜日, 1月 27, 2005

Microsoft海賊版対策強化

 サブクリプション導入だとか、海賊版対策だとか、なんか知らないけれどMicrosoftは利益確保に必死なようである。そもそも、OSやソフトウェアに金を出すことを意識させないようにする戦略をとってきたのがMicrosoftだった。OSやOfficeはバンドルが当たり前(他社のつけ入る隙を与えないためにしたんでしょ)だったために、タダで付いているもんだと勘違いする人を作り出してきたのは他でもないMicrosoftである。そのあおりを食って多くの企業が消えて行った。今更、不正に使うなと言ったってMicrosoftのバンドル行為そのものが不正だったのだから、盗っ人猛々しいも良いところだ。

 大体、金を出したくなるようなまともなソフトを出していないではないか。アップデートの度にひどい目を見た人達が気持ち良く金を出せるような商品ならば、ごく一部の人間を除いて喜んで金を出すはずである。海賊版対策やサブクリプションをする前に、Microsoft商品の抱き合わせ販売はやめて真っ向から勝負するのが筋じゃないのか。

 でもそうなったら、誰もMicrosoftの商品を買わなくなっちゃうだろうけど。

0 件のコメント: