火曜日, 3月 28, 2017

アンディ・ルービンは何をしたいのか?

ちょい見せの形でアンディー・ルービンが謎の端末の画像をTweetしたようだ。おそらくAndroidに連なる端末なのだろうが当初は資金援助を考えていたSoftBankもどうやら結局は手を引いたようだ。Androidのシステムの分断化を招いた張本人はアンディ。Googleを離れた最大の理由は分断化のために収拾のつかなくなったAndroidの担当を外されたからだと思うのだが独自のAndroid端末にPlaygroundのAIを載せで一角に食い込もうと考えていたのかもしれないが恐らく失敗に終わるだろう。

89年にAppleに入社するがすぐに子会社としてスタートしたGeneral Magicに移籍しMotoloraのenvoyの開発を担当。その後Microsoftに吸収されるが失敗に終わったWebTV、その数年後にはDengarでWindows CE端末ようなSidekick(スマホの一種)を開発、そういうわけかここもMicrosoftに買収され、その後スマホ用のOSを開発するAndroid者を設立。開発モデルはiPhoneとは似ても似つかないキーボード付きの端末(Sidekickみたいなデザイン)で動作するものだった。

結論:Androidは、フリーとオープンを旗頭にして一気に普及したがそれは、そこから利益を直接得る必要のなかったGoogleの後ろ盾があったから。またどこかに買収されればと考えているのかもしれないが二匹目を狙うのには無理があるのである。

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