金曜日, 11月 11, 2016

現代用語のKUSO知識 〜政治編〜

知識人と呼ばれる方々(KUSO知識を読むことはない人)の予想を完全に裏切る形で終わったアメリカ大統領選。心ある人たちは言っていることは滅茶苦茶に思えるが腹の中はババアよりも黒くないんじゃないの評価(政治的な過去がないと言うこと)でトランプに投票した結果なのだろうから、今更選挙制度がおかしいとか我々は認めないと騒いだのでは日本の自称リベラルと同じレベルになってしまうのでやめた方が良いのにと思う。クリントンには政治家としての経験があるのに思うかもしれないがそれは同時に多くの垢にまみれていると言うこと。あの人が国務省にのさばっていた期間にアメリカがどんなことをやらかしたかを思い出せば事前調査の結果で完勝なんて思わなかったのではないだろうか。と言うわけで今回は政治に関わる言葉のKUSO知識を取り上げてみたいと思うのである。

KUSO知識
アメリカ合衆国:現在の日本のように一つの国に住んでいる人間にはピンとこないかもしれないがStateとは州と同時に国家の意味を持つ言葉。アメリカ合衆国も形としては旧ソ連のような連邦国家に近い存在なので州政府の上に連邦政府が存在し合衆国としてはこちらの方向ですよといった感じ。州の中においては連邦法よりも州法を優先して良い形になっているので隣の州では違法なのに自分の州では合法がいくらでも存在する。そう言った多くの州の投票結果に選ばれるのがアメリカ大統領。不正操作でもない限り総得票数が多いのに負けになるのはおかしいなどとトンチンカンなことを言ってもらっては困る。不平不満を少しでも減らすために人口の多い州には多くの選挙人を割り当てていることを忘れてはいけないのである。
民主党と共和党:民主党がリベラルで共和党が保守などと未だにステレオタイプに考える輩がいるが、民主党が未だにリベラルな政党だったらヒラリーではなくサンダースを大統領候補に選出したはず。翻って共和党が保守本流(戦争屋に牛耳られていると言う意味で)ならばトランプは大統領候補には選ばれていない。本来は戦争屋の回し者であるジェブ・ブッシュで共和党候補は決まりだと思い込んでいた。ジェブとヒラリーの戦いならどちらに転んでもディビッド・ロックフェラーの言いなりになるのは明白だった。しかし国民感情は反グローバリズム、反ワンワールドに動いていたため、共和党、民主党のどちらに変わっても言葉だけで少しも変わらない連邦政府にノーを突きつけたわけである。オバマを選んだのもリベラルを期待したからだったが言葉だけで本質は変えようがなかったのも大統領選だけではなく議会選挙でも負け込んだ原因だった。
リベラル:差別はいけない自由と平等だと綺麗事を並べる輩の集団。まさかアメリカのリベラルは日本と違いもっとまともなのかと思っていたら日本と同じように今回の選挙結果を見て、自分たちはトランプを認めない、今の選挙制度は間違っていると騒いでいる。面白いことにもしも選挙に負けるようなら今の選挙制度に問題(不正)がある証拠だと吠えていたのはヒラリーではなくトランプの方。民主党はそんなことはおくびにも出していなかった。要するに自分たちの要求が通れば正義と考えているのがリベラルの正体なのだ。不正移民は国外追放だとトランプが発言すれば日本の自称リベラルの方々は人間の屑のように罵るだろうが自分の家の近くに保育園や幼稚園が作られるとなれば反対運動を起こすのはそう言った方々が多い区なのだからお笑い種である。リベラルとは総論では偉そうに綺麗事を並べ立てる自己中のことなのだ。似非保守は論外として物事が決まる前には文句を言うが決まったら従うのが本当の保守なのである。

結論:私の偏見に満ちた意見に過ぎないのである。

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