金曜日, 12月 05, 2014

贅沢は敵だ

戦時中の徹底的にものの無かった時代に「贅沢は敵だ」と言うスローガンが掲げられたが、戦時中の統制経済がそのまま続いた日本はその後もより良いものには多くの税金が上乗せされるのが当たり前だった。麦芽の含有量で酒税が変わるビール系、アルコール度数で税金の変わるウィスキーなど多くの税金が上乗せされているわけだが、同じように不動産や自動車には取得税と言う訳の分からない税金が上乗せされているのは今も同じなのだ。その上消費税も取られるのだから家や車は買うなと言うことなのだろう。そんな中、消費税を上げると景気が悪くなるとようやく分かってきたのか(大体、役人は机上の空論で算盤を弾くバカだ)、今まで軽減税率を課してきた軽自動車やハイブリッド車から税金を分捕ろうと考えたようだ。取得税が低い上に省エネなのでガソリン税の上がりも少ないと考えたらしく折角環境に優しいのに排気量を1.5倍に計算して税金を取るつもりらしい。

ちょっと前まで導入を促すためにエコ減税をやっていたのに直ぐに増税。

結論:役人は敵だ。

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