株価と債券は反比例の関係にあるというのが一般的な常識だが、現在の日本ではそれが壊れている。アベノミクスのお題目に躍らされて常識が通用しないのかは知らないが株価が上昇しているにも関わらず債券(この場合国債)も金利が低下して価格が上昇している。国債に関しては格付け会社の格付けがチェコなみに低くなったのに関わらず価格が上昇しているのだから常軌を逸しているととも言えるだろう。通常ならありえないことが起こっているその理由はと言えば金融緩和で日銀券が国債に化けているからなのだ。
結論:金融緩和はされたが使い道のない余った資金が株式市場と債券市場に向かっている。景気が良くならないのは資金が実業に使われないからなのである。
月曜日, 12月 15, 2014
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
確か日銀券刷ってるとこのボスの名前は私と同じだったっけ(涙)
勘兵衛じゃないけどw
コメントを投稿