火曜日, 2月 11, 2014

SNSについて考える

FacebookとTwitterの主力が違うようにLINEユーザも明らかに違う人たちがメインプレイヤー。SNSをひと括りにするのは乱暴だが大抵はその乱暴なことをやっていてTwitterの次はFacebookで、そして今はLINEだなどとはやり廃りでメイン・プレイヤーがSNSの道具を乗り換えているように思い込んでいる。確かに、自分に合っているかどうかではなく流行が何かでメインのSNSを乗り換える人たちもいるが彼らがメイン・ユーザではないのは事実なのである。

SNS色々
mixi:今更どうでも良いが「ネット=オタク」のイメージを払拭した功績だけは認める。
【コアユーザ】掲示板世代【用途】同好会【問題点】ジリ貧【キーワード】傷の舐め合い

Twitter:災害などの情報を集めるには有効なサービスだが、デマを拡散させる度合いは他のSNS以上に強力。フォロアーの多い人の情報発信ツールとしては有効なのだがネトウヨなどに代表される2チャンと同じような輩が徘徊していてネットの落書き帳と化している気がする。
【コアユーザ】30〜40代の負け組男子?か若い子【用途】2チャンではまちがいなく叩かれる事を呟いて憂さ晴らし【問題点】文章が短すぎて言いたいことが言えない【キーワード】言いっ放し

Facebook:登録数に比べアクティブ・ユーザは相当少ないかも知れないが、その中で新たなコミュニティや友達関係が出来るのがFacebookの一番の強み。級友を探す目的で使っている人も多いのかも知れないが新しいコネクションがFacebookできるのは事実。詐欺のサイトに誘導するものも多いが書き込みの内容も確認せずに友達承認をする奴が悪いのだ。
【コアユーザ】私がそうなので余計にそうなのかもしれないが40代以上の世の中のメインストリームとは違う立ち位置の人(世捨て人?)か、バリバリ活躍している30代のIT系の起業家など【用途】リアルなコネクション作り【問題点】一度友達になってしまうと友達関係を解消し辛い【キーワード】人付き合い

LINE:5億ユーザを目指しているようだがこちらの主体はどう考えてもビジネスメールをやり取りするような人ではなく生まれた時からケータイがあってショートメールをやり取りしていた10代から20代の若者。LINEが受けた理由は親に「ショートメールを使いすぎだ」、「電話代を自分で払え」と何度となくどやされた連中。LINE以前に様々なアプリやサービスがあったがどう考えても英語版のサービスを利用するほど英語に堪能ではなかったので、唯一の選択肢として無料のショートメール、音声通話用として使っているだけなのだ。アドレス帳を勝手に公開するなどスタート時の行儀の悪さは天下一品。
【コアユーザ】20代以下の男女【用途】スマホの音声、ショートメールの替わり【問題点】ヤンキーの比重が高い【キーワード】胡散臭い

飽くまで私の印象に過ぎないので真面目に抗議はしないように。

結論:一緒くたに語られSNSが移り変わるようにマスメディアは書くが元々タイプの違う人がそれぞれのコアユーザ。どの層がボリュームがあって飽きっぽいかが重要なのだ。

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