金曜日, 5月 10, 2013

農協がなくなったら農業は産業になる

日本の農家を国内から駆逐するために存在する農水省(脳衰とも書く)とそれに寄生する蛆虫。農協以外からの資金調達の道を断つ事でがんじがらめにしたために今や農家は絶滅危惧種に指定されているのは間違いない。運用の失敗で国内の金融機関の中でも最大の穴をあけた農林中金が総元締めとなっている全国の農協は生かさず殺さずの飼い殺しで、国際競争力の無い農家に手当される国からの補助金を吸い上げる事で我が世を謳歌してきたわけである。

そんな中に降ってわいたTPP問題。TPPが始まったら日本の農業が滅んでしまうなどと良く言えたものだと言いたいところなのだが、そんな事を聴く耳を最初から持っていないのだから言っても仕方がないだろう。まともに農作物を作られて一大産業になってしまったのでは自分たちの利権が無くなってしまうのでTPPに反対なのは誰が見ても明らかなのだが、零細農家のためだとカムフラージュするのだから本当に始末に負えない。休耕地を解放して新たな農業の参入を認めれば最悪とされている国内食料自給率を上げるのなど訳の無い話しなのだ。

結論:一次産業としての農業をやめれば日本の農業は十分国際競争力を持った産業になるのだ。

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