土曜日, 4月 09, 2005

反日はもろ刃の刃

 北朝鮮ばかりか韓国や中国で反日運動が盛んになり始めた。何が何でも人々の不満のはけ口を日本に向けようと言う意図が見え見えだが、地方と都市部の格差は完全に制御不能のところまで進んでしまった。反日のデモで集まった人達がいつ反政府になるか判ったものでもない。

  今回の教科書検定を見て感じるのは、どうも右へ倣えではないが朝日新聞的な物言いを否定しないといけない”空気”を強く意識し始めたことである。各社ともか なり方向を修正し始めたようだ。日本のいけないところは一度方向転換をすると、あっという間に世の中の流れが変わってしまうことなのに全 く変わっていない気がする。第一次世界大戦後の日本は反戦だったからこそ、その揺り戻しで第二次世界大戦へと進んでしまったのだ。それを決して忘れてはいけない。

 外交力のない日本はこういう時こそ冷静に対応し、決してケツを捲ることのないようにしてもらいたい。子供を相手に喧嘩をしてはいけないのだ。喧嘩をする相手は韓国や中国ではなく反日を煽るようなことばかり書いているマスメディアであることを忘れてはいけない。

 そして、日本は反日報道で右往左往するのを早く止め、韓国や中国の政府は日本を攻撃するのを止めさせるべきだ。恫喝で日本が動じないようなった時、首を差し出さなければいけなくなってしまうのは自分たちなのだから。

0 件のコメント: