M1・F1総研の調査で「実用Android派」と「エンタメiPhone派」に2極化している事が明らかになったのは少し前(調べなくても分かる事だ)。
得手不得手は当然あると思うが、ユーザの敷居が低いエンタメで使い易いと感じられるのは重要なポイント。Androidユーザが実用派と言われる最大に理由は、一般ユーザ(オタクどの低い人の事)が何も気にせずに楽しめるほど楽に使いこなせないのが一番の理由だろう。AndroidはどこかWindowsに連なる設定の複雑さが災い(作り込みが足らないだけだと思う)して個人ユーザにアピールするには至っていないのが現状。
実際にはiOSの方がビジネス向けのセキュリティ環境が揃っているが(スタートが早かったので当たり前の事?)、エンタメ寄りのアプリが腐るほどあるのでどうしてもエンタメ派と見えてしまうのである。4月になって新製品が増えているにも関わらず伸びに衰えの見え始めたAndroid陣営(私だけがそう思い込みたいだけかも知れないが)。1年を経過したiPhone 4(どう考えても型落ちのはず)が、Androidの鳴り物入りの新製品発表の直後にトップを奪われる事も多いようだが、それでも直ぐにトップに舞い戻るのはやはりそれなりの理由が。
キャリアの問題でiPhoneに手を出せない非ビジネスユーザが更新時にまたAndroidを選ぶかどうかは微妙な問題。日本では私がバカにしていたガラケー機能が継続更新の大きな動機になりそうな位にAndroidそのもの(少なくとも今のバージョンには)に魅力はないのである。
結論:「iPhoneでないものは、iPhoneではない」というAppleのCMに込められたメッセージは案外重要。本質を理解せずにAndroidを買っている一般人はそれ位に多いのである。
月曜日, 6月 06, 2011
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