景気が良くなったはずのに給与はちっとも増えない。揚げ句の果てには、これからは資産の時代などとふざけた事を言うバカがいる。その上で社員に対してモラルハザードがどうのと偉そうな事を言う輩もいる。はっきり言ってしまえばモラルハザードの原因は株主ばかりを見ている今の経営が諸悪の根源なのである。
そもそも今の株式市場とは単なる賭場に過ぎない。ファンダメンタルがどうだとか言っているが、業績と株価には正直言って何の関連も無い。どちらかと言えばファンダメンタルではなくメンタル(本当の胴元である国際資本家のメンタル)だけで動いていると言えるだろう。ロスチャイルドから見れば世界中の経済市場などは、全て手の平の上の物事に過ぎないのだ。
サブプライム問題の解決策として焦げ付いた借り手に低利で融資をするという掟破りの対応を決定したが、これだってローンが返せない犬畜生を救済すると言うのは名目で、イカサマバクチに参加していた大口顧客(資本家の代理人。ファンドとか言うらしい)が、くたばったらどんな仕打ちを受けるかが分かっている(戦争だ)から、慌てふためいてドルを刷る事にした訳だ。そんなことをすればどうなるかは明らかなので、日銀も金利を上げるどころか下げざる負えない状況になっているのである。
結論:守銭奴にモラルなど無い。そもそもないものにハザード(崩壊)などは起きないのである。
月曜日, 9月 03, 2007
流産したけど
奈良県でたらい回しにされて流産するという事件が起こったが、前からちょっと腑に落ちない事があった。まず、どうしてたらい回しにされたのだろうという事が引っかかったのだが、良く考えてみれば妊娠していながらかかりつけの産婦人科はなかったのだろうかという疑問。妊娠にも気付かずにいたのならば仕方がないが、救急車に乗せられたと言うと交通事故などと同列に考えてしまうが、良く考えればこの妊婦は妊娠7ヶ月だというのにかかり付けの産科医がない(定期検診を受けていないという事)という異常な対応を自分でとっていたのだ。つまりメディアは受け入れを拒否した病院側を一方的に悪く言っているが、妊娠していながら検査さえまともに受けずにいた女性の事を全く非難しないのでは話の辻褄が合わないのだ。
結論:妊婦や被害者は弱者というステレオタイプで書くのはメディアの怠慢か、プロバカンダだ。例え極道の女だとしても排卵中に中出しすれば妊娠する事はあるし、妊娠すればその内に出産する。定期検診をしていた産院に拒否されたのならばまだしも、本人がどんな状況かも良く知らないような無責任な妊婦が流産しようが知ったこっちゃないのである。こんなことをいったら失礼かも知れないが、午前2時45分に買い物をしているような妊婦はロクなもんじゃないのだ。
結論:妊婦や被害者は弱者というステレオタイプで書くのはメディアの怠慢か、プロバカンダだ。例え極道の女だとしても排卵中に中出しすれば妊娠する事はあるし、妊娠すればその内に出産する。定期検診をしていた産院に拒否されたのならばまだしも、本人がどんな状況かも良く知らないような無責任な妊婦が流産しようが知ったこっちゃないのである。こんなことをいったら失礼かも知れないが、午前2時45分に買い物をしているような妊婦はロクなもんじゃないのだ。
農業って負け組
前から非常に気になることなので何度が取り上げてきたのだが、日本の農政の根本的な間違いは、”農業は衰退産業”だと決めてしまったことである。政府までいつのまにかそれを常識だと思い込んでいるのだが。実はこれは幻想に過ぎない(もちろん農家がというレベルの話じゃないぞ)。さて、何故農業が衰退産業扱いされたかと言えば、戦後に立てた国家戦略に端を発している。つまり戦後の経済復興を短時間に進めるには、どうしても工業生産に働き手を必要としたが、戦争で一番働き手となるべき人達は帰ってこなかった。そこで目をつけたのが金の卵などと呼ばれた中卒の若年労働者を地方から都市へと移動させて労働力として吸収する事だった。
そのために、何をしたかといえば日本の農業(戦前の農業は確かにそうだったかもしれないが、それだけでも無かったはずだ)は遅れていて格好が悪いという考えを国民に刷り込んだのである。そして大規模農家(大地主)を解体して零細農家ばかりにしてしまった。それによって産業とは呼べないほど疲弊させてしまったのだ。そして、食っていけない農家には補助金をバラ撒いたのである。そして米だけに注力した。これで農業が産業化することなどあり得るはずは無いのである。
つまり農業がこのような状態になった一番の理由は産業として育てる気がなかった(百姓を蔑む選民意識)からに過ぎず、やりようによっては立派な産業にすることは不可能では無いのだ。食い物を自給自足できてもエネルギーが手に入らなければ意味がないと言う意見もあるが、日本で手に入るエネルギー源を開発するという事は石油資本を敵にまわす(これをすると前にも書いたように任期途中で死んだりする)ことになり、まずは食い扶持を確保しなければ出来ないことなのである。
結論:保護などして成長する事などあり得ないのだ。
そのために、何をしたかといえば日本の農業(戦前の農業は確かにそうだったかもしれないが、それだけでも無かったはずだ)は遅れていて格好が悪いという考えを国民に刷り込んだのである。そして大規模農家(大地主)を解体して零細農家ばかりにしてしまった。それによって産業とは呼べないほど疲弊させてしまったのだ。そして、食っていけない農家には補助金をバラ撒いたのである。そして米だけに注力した。これで農業が産業化することなどあり得るはずは無いのである。
つまり農業がこのような状態になった一番の理由は産業として育てる気がなかった(百姓を蔑む選民意識)からに過ぎず、やりようによっては立派な産業にすることは不可能では無いのだ。食い物を自給自足できてもエネルギーが手に入らなければ意味がないと言う意見もあるが、日本で手に入るエネルギー源を開発するという事は石油資本を敵にまわす(これをすると前にも書いたように任期途中で死んだりする)ことになり、まずは食い扶持を確保しなければ出来ないことなのである。
結論:保護などして成長する事などあり得ないのだ。
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