土曜日, 9月 14, 2019

Apple Watch Series 5を買ってはいけない 〜10の理由〜

内蔵するプロセッサーは64ビットデュアルコアプロセッサーを備えるS5にアップデートされ更に高速処理が可能となり省電力になったとは言え、Apple公称の動作時間は変わらずの18時間。常時表示で同じ時間使えるのだからすごいと言われても他社製では本当のところはそこまでは持たないようだが一回の充電で5日間使えますが売りに文句(そこしかないのかも知れないが)になるご時世。Apple Watch Series 4を使っている私の使い方で18時間でバッテリーが切れることなどないのだが、そうかといって何日も持ったこともないのも事実。心臓が止まるその時まで計測を止めることなくApple Watchを動かし続けようと考えたら複数個持つしか方法が…と言うわけでリクエストにお応えして(本当にあったかは問い詰めてはいけない)Apple Watch Series 5を買ってはいけない理由を書き連ねてみたい。

買ってはいけない理由
その1:Apple Watch Series 4ユーザーだ
知っている場所でさえまともに一度でたどり着いた試しがないと言う方向音痴にとってコンパスを内蔵したSeries 5は最後の頼みの綱かも知れません。大抵の人はGoogle MapやAppleのマップで既に方向音痴を克服しているはずだがそれさえも役に立たなかった人のためにSeries 5は存在すると言っても過言ではない(かも知れない)。と言うわけで徘徊と勘違いされるほどウロウロしたりしないし、既にApple Watch Series 4を持っているなら買い換える必要はありません。
その2:アクティブトラッカーで十分
そんな人も世の中にはいますし決して間違った考え方ではありません。ただしガラケーとiPhoneを比較して世の中を見誤ったようにこれからアクティブトラッカーを買おうなどと考えているならそれは全力で阻止します。何故ならアクティブトラッカーとApple Watchは全く別物だからです。
その3:Androidユーザー
将来に渡ってそうかは分かりませんがiPhoneユーザーだけで年間1,000万台を超える販売数を確保している現在Androidユーザー向けのApple Watch用アプリを出すと言うオプションの優先順位は相当低いと思います。iPodの時はWindows対応したじゃないかと言う意見もありますが、正直Windows対応するまでのiPodのセールスはApple Watchとは比べ物にならないくらいに小さいものでした。その当時はいつ潰れてもおかしくない会社の製品だったのです。と言うわけでiPhoneを持っていないのらApple Watchは絶対に買ってはいけません。どうしてもApple Watch Series 5を使いたいと言うのならiPhoneユーザーになりましょう。
その4:他のスマートウォッチを使っている
iPhoneユーザーだけどApple Watchじゃないスマートウォッチを使っている人もそれなりにいると思います。手に入れてからどれだけシステムのアップデートが行われ便利な使い方ができるようになったかは他の製品を使ったことのない私には分かりませんが、OSの仕様がガラッと変わり名前も変わってしまうものを信じられるほど私は楽観的ではありません。もしもこれからもスマートウォッチを使い続けたいと考えているならサポートが打ち切られる前にApple Watchに切り替える方が賢明かと思います。
その5:金無垢のモデルが欲しい
エディションモデルとしてセラミックが復活したとは言え、残念ですがどんなに待ち焦がれていようと流石にもう二度と金無垢のApple Watchは出てこないと思います。諦めて金無垢じゃないApple Watchを買いましょう。
その6:時間に追われたくない
恐らくそんな方はスマホも携帯電話も持っていないしテレビも映らないようなところにお住まいと思います。Apple Watchはいりません。
その7:みんなが使っているから
最近は老若男女問わずに耳からうどんをぶら下げていることが普通になって来たように、一番多くの腕に収まっているスマートウォッチは間違いなくApple Watchです。どんなにシェアが低かろうが変人扱いされようがMacintoshしか手にして来なかった私も正真正銘の天邪鬼なのでお気持ちは分かりますが、私がApple製品を使っている一番の理由はワクワクさせてくれるから。それも感じないのにみんなが使っているからとか会社で使っているからと言う理由でApple Watchを買う必要はありませんが、ちょっとは心惹かれているのにみんなが使っているからと言う理由で買わないのだとしたらそれは凄くもったいない気がします。
その8:Apple Watch Series 3なら2個買ってお釣りがくる
そうなです。18時間しか持たないから寝ている時は充電するしかないじゃないかと言うのがApple Watch最大の不満点(実際には18時間で切れたことなんてありません)。それをカバーするには複数個持つしかないのですが流石にSeries 5を2個持てとはApple信者の私でも言えません。既に世代は問わずApple Watchを持っているなら充電時間中にそちらと付け替える方法が可能ですがそうでないならSeries 3の2個持ちは十分ありかも知れません。厚労省がApple WatchのECG(EKGとも言う心電図機能)機能を承認してくれるならSeries 4がディスコンとなってしまった現在Series 5を選ぶべきだと思いますが、相手が厚労省だと心電図が使えるようになる前に心臓が止まる可能性だってありますから。
その9:Samsungが好きだ
好きにしてください。
その10:Wear OS by Googleが好きだ
Android系のスマートウォッチはウエアラブル専用じゃないAndroidを搭載すると言う暴走でスタートし、スマホと同じようにハードの開発も終わらないうちにバージョンだけがどんどん先に行ってしまうAndroid Wearですっかりメーカーも怖気づき、ハード要件もある程度コントロールされて発表されたWear OS by Google。一年に一度でさえ多いと言われるWatch OSなのに、半年で2.0にメジャーアップデート。その後はアップデートがないようですが…Apple WatchにWear OS by Googleが載る事はありませんので買ってはいけません。それにしてもこの名前はいつまで持つのだろう。


結論:19,800円という信じられない価格で継続販売されることになったApple Watch Series 3。これからApple Watchをと考えているならまずはSeries 3をお試しで購入するのもありかと思います。そしてSeries 4をお使いならどうしても買い換える必要はないと思います。もちろんどうしようもない方向音痴なら別ですが。

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