水曜日, 2月 20, 2013

ハードからエクスペリエンス

エクスペリエンスを謳い文句(XPはそう言う意味)にして初代XPで最低の体験をさせてくれたMicrosoftは、その後のVistaによってXPの方がまだマシと言う後ろ向きと言うかつてない大胆な戦略でWindows市場を拡大してきた。

7、 8と相変わらず新しいものが出るとその一つ前にダウングレードする(Vistaに戻すバカはいない)新しい市場を作り出したのだから大した物である(文字 通り転んでもタダでは起きない)。そんな、WindowsやAndroidのライセンシーが未だにやっているのはspec競争。行き着く先はお化けのよう なゴミを作った上でのギブアップなのでは突き合わされたユーザには堪った話ではないが、モノを見る目を持たなかったのだから人のせいにしてはいけないだろ う。

それにしてもAppleが強い理由はハードとソフトの両方を持っているから(事実ではあるが)だと、ライセンサーなのに猫も杓子も ハードを作り始めたのは如何なものだろう。ハードで儲けようと言う話ではないのに妙に高いMicrosoftに、どう考えても持ちだしにしか思えない Google。最高のエクスペリエンスを提供するにはハードとソフトの両方に責任を持つのは正しい姿勢なのだが、現状を見る限り管理がズルズルな Androidとインターフェイスを置き去りにしたキメラ状態のWindows 8で得られるのは嫌な思いだけなのである。

結論:Appleは最高のエクスペリエンスを売っているが、ユーザドリブンで製品を考えていないGoogleやMicrosoftは嫌な経験を提供したいようである。

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