月曜日, 3月 26, 2012

何で韓国を誉めそやすのかが分らない

日本のメーカーの凋落を語る時に、真っ先に引き合いに出されるSamsung。Samsungが世界一の家電企業なのは事実なのかも知れないが、だから韓国は素晴らしいなどと宣うのは頭の中にウジが湧いているかキムチの喰い過ぎない。勿論、これは韓国をどうしようもない国だと中傷したいのではなく(事実かも知れないが)、貿易で外貨を稼がない限り生きていけない韓国の現状を全く理解していない自称経済評論家(それで金を貰えるレベルではない)の現実無視の頭の出来具合を中傷したいのだ。
 
 自虐史観の連中は日本と違い韓国は貿易立国だと持て囃すが、本当にそうなら何で慢性的に外貨不足のままで、破綻寸前の状態を続けているのだろう。日本が包括(ようは連帯保証)で責任を持つと言ったからつい先だっての破綻を回避したばかり(そんな状況なのに従軍慰安婦の記念碑を作るとほざいた)だと言うのに。
 
 韓国の輸出が伸びているのは単純にウォンが異常に安いからに過ぎず(対する円は異常な円高)、要は売れてもちっとも儲からないのが韓国の輸出企業の実態なのだ(韓国の貿易で一番儲かるのは日本の部品メーカー)。その証拠に韓国の対日貿易赤字は深刻な状態が続いている。日本から買うものがなければそんな事態に陥る筈はないのだが、誰もそんな事は言わないのだ。日本の本当に強い部品メーカーは当の昔にドル建ては止めて円建てで輸出をしている。当然あり得ないくらい安い通貨しか持たない国がドルを手に入れて日本に円建てで送金すれば儲けなど吹き飛んでしまう。それが現実なのだ。

結論:以前にも書いたが日本の大企業が儲かっていないと言うのは言い過ぎである。家電が振るわないのは性も無いものを作っているからに過ぎない。なまじ内需で利益が出せたから世界標準を作らなかったのがSamsungに敗れた原因なのだ。本当に内需があるなら韓国からタレントが大挙して日本に来る事などないのである。

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