本当はFacebookで返答しようかと思ったのだが、どうやら洗脳されている絶対正義君のようなのでヘタに反論するとくどくなると思ったのでblogでこっそり書く事にする(blogが憂さ晴らしの場か?)。その人曰く喫煙が原因で検査と投薬が増えているらしいのだ。私の実感では喫煙者は右肩下がりで健康保険の負担は右肩上がりなのだが、どうやら本当はそうではないらしい。
喫煙が国民の健康を危険にさらし、健康保険の負担を大きくしているのだから煙草税を増税した方が良い、1本1,000円にすれば税収が増えるからというウォールに対して私が本当にそうなのですかと書いた事に対し頂いたコメントが上記のような内容なのだが、どうやらガンはタバコが原因(中にはそんな人もいる筈だが)だと信じているようなのだ。勿論、肺ガンや喉頭ガンになってしまった人がタバコを吸って良くなる事はない(悪くはなる)のは事実だが、だからタバコが主因だと勘違いするのは宜しくない。
そして、私が本当に言いたかった事の方は、タバコが原因で健康保険の負担が増えていると言う妄想の方。確かに、タバコをやめさせるために保険適用の喫煙外来などと言う馬鹿げたモノを作れば多少なりとも保険の無駄遣いは増えるが、それ以上に他所の国ではあり得ない位にばらまかれる処方薬の量を減らし、無駄な検査を減らす事の方がよっぽど保険の負担を減らせると言う事なのだが、それに対して検査や投薬をするきっかけがを作るものの一つ(確かに一つにはなるだろうが万に一つを一つと言われても)じゃないのかと言われても…
結論:病気の人にタバコを吸えとは言わないが、タバコが病気の主因と考えるほどナイーブではない。タバコより抗がん剤の方が身体に悪い事を知らないのだろうか。
月曜日, 1月 09, 2012
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