金曜日, 1月 25, 2008

財務省の馬鹿

 財務省は自分の管轄している財政を健全化するためには国民がどうなろうかは知ったこっちゃないと言う理論に則って、緊縮財政を何が何でもしようとしている、更に、金になるならば国の根幹でも何でも民営化して外資にだろうと構わずに売り渡そうとしている。

 世界一の債務国である米国がサブプライム問題で地獄に落ちるまでの間、あれだけ好景気を続けていた(それがいけないのだが)のは、お金をジャブジャブ刷り続けていたからだし、サブプライム問題解決のために、新たにお札を刷ろうとしている(16兆円プラスα)。

 日本もデフレを脱却したいならば、政府がお金を刷って(日銀じゃないぞ。日銀が刷ると国債と言う借金になってしまう)景気対策を行えば良いのである(それをしようとしたので、確かに小渕さんは亡くなったが)。

 内閣府の資産でも緊縮財政よりは積極財政の方が景気が良くなる事は証明されている。今回だけは、アメリカのサブプライム問題解決のために積極財政をとると宣言しても誰も死なないで済むのではないだろうか。

結論:昨年末、ロックフェラーが泣きついてきた(来たと思ったら、あの竹中平蔵はあっさりと積極財政推進に変わったのには流石に飽きれたが)のだから、こちらの主張を少しは通しても良いのじゃないだろうか。竹中にはプライドがなく(誰のために働いているかが見え見えでも平気なのだから)、財務省には戦略がないのである。

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