金曜日, 9月 28, 2012

尖閣だけではない

尖閣諸島の国有化の問題が先鋭化する前にフィリピンでの米軍の大規模な軍事演習が行われた。この時も日本では大して大きく扱われなかったが中国とアメリカは南シナ海でにらみ合いを展開していた。そこで火が点かなかったので今度は尖閣で火を起こそうとしているのが今回の尖閣諸島問題だと考えれば、アメリカが何をしようとしているかは明らかだ。日本を餌に使って中国を叩こうと言う算段なのは疑いようの無いところ。尖閣諸島を実力行使で手に入れようとしてくるのを首を長くして待っている状態なのである。

結論:アメリカは中国が十分な軍備(海軍力)を付ける前に叩くつもりなのである。

水曜日, 9月 26, 2012

反日デモの正体?

官製だと言われる中国の反日デモ。格差拡大の不満のはけ口に使われたとの話もあるが、略奪行為が国際社会の評価を下げる事になり、ざまあみやがれと溜飲を下げた人もいるだろう。中国の漁船の領海侵犯に腹を立てるのも構わないが、そもそもの切っ掛けがどこにあったかを考えないと本質を見誤る恐れがある。

反日デモが起こった直接の原因は尖閣諸島の国有化を民主党が決断した事だが、それは東京都が国有化しないのなら購入するとしたからであるが、何の噂話もなかったのがワシントンで突然の発言。そればアミテージ(戦争屋・石油屋)と会見した直後であった。

アミテージはナイと共に十年以上前から尖閣諸島の地下資源利権(サウジ以上の埋蔵量)を狙っているのは有名な話である。その男と会った途端の購入の意思表示。それ以降はトントン拍子でくすぶっていた尖閣問題に火が付き、批判の的だったオスプレイも必要、自主独立が現状不可能な日本が頼る相手は米軍しかないと言う空気をあっと言う間に作り出せたのだから笑が止まらないだろう。

このように遡って見てくると米国依存から抜け出そうとしていた自民党末期に準備されていたものが漸く花開いた形に成ってくる。自主独立のために動き始めた安倍、麻生を叩き、その反動で登場した民主に媚中、親韓路線を取らせて国民の心の底に反韓、反中(どちらの国も日本とは根本的な価値観が違うので好きにはなれない)の芽を植え付けた上で一気にバカな事をさせてひっくり返す。

まさにいまの日本はそのシナリオ通りの行動をしているわけだ。勿論喧嘩の相手がいなければそんな事にはならないが、面白い事に天皇に謝罪要求を突きつけるバカや領海を侵犯する輩が登場する。どう考えてもこれらは単独のアホの行動ではなく一つのシナリオに沿ったものなのと考えれば辻褄が合うと言うものだ。

最初に戻るがそんなことをすれば間違いなく火に油を注ぐ反日デモをさせた中国もアメリカと共同戦線を張っているのか、ただ単に中国人がバカなのかは知らないが、結果的に普天間、オスプレイとアメリカのやる事に逆らって来た世論が逆噴射したのは間違いない。と言う訳で左に舵を切った民主がバ韓国や尖閣諸島で右旋回したのは宗主国であるアメリカ様のありがたさを身に染みさせるためだったと言うわけだ。目的を達成したアメリカは間違いなく尖閣諸島の利権にありつくだろうし(共同開発という看板で)、アメリカが出てきたのでは中国は本気で日本に戦争を仕掛けてくるようなバカな真似はしてこないだろう(米国債を売り払ったりをバカな事と言う)。どちらにしてもバ韓国の大統領や中国民がアメリカの意を受けた者の指示で動いたのでなければ日本と同様、外交能力は無いと言うだけの話なのだ。

結論:誰か一番得をしたかを考えれば良いのだ。尖閣諸島で日中で戦ったらどうなるかを中国がロシアに聞いたらしいが結果は最初から自衛隊が圧倒し(中国の軍艦など日本の潜水艦の敵ではない)、その後はアメリカが乗り出してきて二週間以内に壊滅的な被害を蒙ると諭されたようである。どうりで本気で漁船が来なかったわけだ。今回の件で一番得をしたのはアメリカ。本当に戦争になればウハウハなのである。

木曜日, 9月 13, 2012

追う立場になった"新しいiPhone"


どこのバカかは知らないが新しいiPhone(iPhone 5)を前にして、AppleのiPhoneはスマホのOS市場のトップシェアをひた走るAndroid陣営を追いかける立場になっというのだ。その上過去二年iOSのシェアには大きな動きがないと宣う始末。シェアは比率に過ぎず台数ベースで見たらiPhoneは過去二年で飛んでもない成長を続けているのは明白なのだが、どうやらこの記事を書いた輩は百分率以外に数字が読めないらしい(要はただのバカだ)。

全世界では、Appleの占める割合は僅か18.8%(発展途上国では確かにiPhoneは高嶺の花だ)しかない負け組で、日本でも端末利用状況はAndroidの半分だと言い張る始末。利用と言いながらこれも出荷シェアベースに過ぎず、実際のネットアクセスやアプリの利用頻度を示しているわけではない。ネット・トラフィックを調べればAndroidの半分に満たないiPhoneが60%以上を占めている事は一切関係ないらしい。半分の台数で倍の利用なのだからiPhoneはAndroidの4倍使われていると言う計算はどうやら出来ないらしい。

と、書いたところで上げようと思っていたら正式に「iPhone 5」の発表。海外のアナリストは間違いなく大ヒットすると太鼓判を押したようだ。

結論:「iPhoneは5」を手に取って同じことを考えるようなら、そんな奴はAndroidと心中すれば良いのである。