金曜日, 12月 29, 2006

Web2.0って

 世間の遅れている連中の間ではWeb2.0が旬らしいが、Webに関してよく理解していないからなんだろうなと...これを飯のタネに結び付けるために大切なのは口コミなのだ。SNSだmixiだと騒がれていても実際に情報を発信している人はごく一部。それをこまめにチェックして見ている人が誰かに話したくなるようなネタであった場合に商売に結びつく事が可能になる。要は仕組みではなくコンテンツを作る人の力量(まあプロですわ)にかかっている。

 mixiにしたって話題になったので会社はめでたく上場したが、だからといってこれからはテレビじゃなくてネットだと言うのとは全く意味が違うのである。仕組みとしてコンテンツの提供媒体が電波からネットに変わるのは間違いないが、それと商売が成り立つかは全く次元が違うのである。ISPが商売として美味しくなくなったのと同じように意味を分かっていない人がWeb2.0なんて言っているうちに世の中は変わってしまうのである。

結論:Webが3になろうが4になろうが、問題はシステムではなくてコンテンツである。テレビだってハイビジョン(ハードはそうだが)かどうかが重要なんじゃなくて番組が面白いかどうかの方でしょう。本当に馬鹿なんだから。

信長はいなかった

 私は比較的信長好きなのだが、最近ちょっと気になることがある。天下統一の道筋を最初につけたのが信長だと言われているが本当にそうなのだろうかという疑問だ。信長の配下には多くの優秀な武将がいたので天下統一まであと一歩のところまでいったわけだが、それは信長の戦略に部下が従ったからだというのが定説になっている。しかし、疑い深くなっている私にはちょっと引っかかるのだ。それは、もしかしたら信長は単なる神輿だったのじゃないかという疑問だ。

 話はもとへ戻るが、信長の躍進のキーとなるのが1550年代だ。この時信長が家督を継承したが、単なる清洲織田家を継いだだけのただの奇矯な男にすぎなかった。ところが50年代後半になると一気に尾張統一、桶狭間、美濃攻略と快進撃を始める。後に天下を統一する秀吉が織田に加わったのが1550年代の半ばだというのは...

 勿体ぶらずに書いてしまおう。この時に織田の家臣団に新たな勢力が加わったのだ。それは秀吉を頂点とする蜂須賀などの山の民が加わったということだ。彼らが加わった頃から織田の譜代の家臣の中で信長派であった人達が力を失い、彼らに取って代わっていったとみられるのだ。

 彼らのルーツは何故か自然に消えてしまった秦氏に連なるとも言われるたたら(製鉄)技術者になる。忍者と言われた集団も同じなのだが、彼らは基本的に律令外の存在。幕府など新しい政権が登場する時に、その姿を露にする。つまり現実主義者であった信長は彼らの持つ戦術を利用した訳であるが、彼らは信長というカリスマを使って自分たちの野望を実現させたのである。

 そしてそれが可能になった時、信長の役目は終わった訳である。

結論:信長がいなかったとは思わないが、信長の事績と言われるものの影に常に山の民の存在があった事は間違いない。何故なら彼らが加わる前の信長に何の実績もないからである。

北朝鮮外交の失敗

 6カ国会議が行なわれているが結果がどう転ぶかは定かではない。しかし、日本がプレイヤーの座から滑り落ちた事だけは確かだ。これはなるべくしてなったと、一言で言ってしまえばそれでお仕舞なのだが、拉致問題が一番大きな問題であるにも関わらず北朝鮮の外務省を相手に交渉をした事がいけなかったのだ。

 世界と外交関係を持たない北朝鮮において外務省は何の権限も持っていないという一番肝心な事を日本の外務省は全く考慮せずに、拉致問題を絡めた日朝交渉を行なってきたために結局平壌宣言は無実化されてしまったのである。何故ならば北朝鮮国内において拉致問題は人民保安省の管轄事項であり、上下関係で言えば人民保安省の方が当然上位。

 外務省の権限で解決できる事案ではなかったのに日本の外務省は、自分たちと同じ名前の外務省が話し合う相手だと単純に考えていたのだ。ミスターXなる人間を交渉に関わらせ、話し合いの場を設けるところまでは成功したが、彼が人民保安省の窓口として動いたわけではない事は明らかである。だから最後の詰めが全然なっていなかったのだ。

結論:北朝鮮の権力構造を全く分かっていないのに外交を行なおうとしたのがそもそもの失敗の原因だったのだ。

フセインの死刑

 死刑判決の出ていたフセインの刑が執行されそうな雲行きだ。個人的に付き合いがない訳だが、それにしてもイラクという難しい国をどんな形であれ統治していた実績はかえるんだけどな。

 教育や医療も無料だったし、中東では一番開明的な国だっただけに非常に残念だ。恐らくフセインという人間無しでアメリカが最初から口出ししていたらもっと酷い国になっていたに違いない。その辺が分からないからアメリカ人はやっぱり馬鹿なのだ。

結論:コネクションもないのに力だけで統治できるほどメソポタミアは甘くない。今後どうなっても知らないぞ。

在日バッシングの年?

 よく考えてみれば今年叩かれたり逮捕されたりした人たちって何故か在日だった。知らず知らずのうちに自分でも叩いていた訳だが...悪いやつはみんなそれ系に見えてしまう。これってやっぱり朝鮮系に対する保守本流の巻き返し...そんなことはないか。

ホリエモン、村上、三木谷、後藤(後藤組)、麻原彰晃、細木和子、亀田一家、江原啓之、木村(木村建設)、小嶋(ヒューザー)...

結論:朝鮮人が悪い訳ではないが、悪いやつに帰化日本人や自称が多いような気がする。これってやっぱりただの差別感情かな。

石原叩きは談合と同根

 有力知事を談合で潰すのが常套手段となってきているが、それが使えない場合には、埼玉の土屋知事や石原都知事のように家族に絡んだネタで潰すのが常套手段なのだろう。但しことは東京。未だに江戸っ子だって少しはいる。叩けば叩くほど(それも変なところを)、再選の可能性が高くなることを知っているのだろうか。実は石原を潰したければ話題にしないのが一番なのだ。都民だって石原がじじいなのは理解している。

 せがれ達をどうにかして代議士にしてしまおうというのも正直嫌だと感じているのだ。だけどつまんないネタをスキャンダルにして潰そうなどと企てれば江戸っ子は黙っちゃいない。都知事にはMXテレビという子飼いの媒体だってある。あまり的外れなことを続けていればマスコミの方がやられる恐れだってあるのだ。

結論:知事を3期もやるのが良いかと言われれば良くはないのは当たり前だ。東京はオリンピックなど誘致しなくても、もう完全に復活している。オリンピックに使う金を都内のインフラ整備に使う方が良いに決まっている。変なネタで攻めるのではなくてオリンピック以外に何をするべきかを提案するのが、引導を渡す一番いい方法なんだけどな。それが分からないくらいマスメディアは馬鹿なんだよ。

木曜日, 12月 28, 2006

治安維持法で挙げられたのは?

 よく左翼は治安維持法を悪く言う。軍国主義を認めない人間を無差別に逮捕して殺したようにさえ言う。しかしあれだけ悪く言われている戦争末期でさえ、自由主義者や民主主義者を無差別に捕まえた訳ではないし、共産主義者も全て捕まった訳ではない。捕まったのはあくまでも”無政府主義者”である。彼らの目標は国家の転覆であり、言論の自由を望んでいた訳でも、民主的な政府を望んでいた訳でもない。現に当時完全な自由選挙ではなかったかもしれないが、他の国だって似たり寄ったりで日本の選挙制度だけが後進的だった訳ではない。

 戦後GHQによって無政府主義者達は解放されたが、軍国主義者達よりも質が悪いことがすぐに分かり、アメリカは慌てて公職追放されていた連中を復帰させて日本の立て直しに利用したのである。戦前の共産主義者は要するに社会民主義者ではなく無政府主義者だったから治安維持法で挙げられただけなのである。

結論:イデオロギーには良いも悪いもない。自分の価値観以外認めないものは全て間違っているのだ。治安維持法で挙げられたのは善人じゃないことは確かだ。

財務省をぶっつぶすのならば...

 何にもやらない外務省は少し変わりつつあるようだが、やりたい放題の財務省は我が道を突き進む気らしい。郵政民営化、公団解体、銀行統合、増税とまさに思いのままに日本を操ろうとしている。操れないのは別なものに支配されている日銀くらいか。増税反対をすればすかさず愛人スキャンダルや政治資金問題でやり玉にあげる。

 さらに地方分権が始まるとうるさそうな知事たちを談合で追い落として、文句を言わない連中にすげ替える。使い古された手だが、マスコミの援護射撃で問題の矛先を他へ向けてしまうのだ。これって分権と真っ向から反対する直轄化を目指しているとしか思えない。こんな奴らをどうすればやりこめるのだろう。

結論:防衛省の次は内務省の復活しかないな。もしかしてそのせい(防衛庁の省への格上げ)で安倍追い落としを始めたのだろうか。焦っているということはやっぱり内務省復活だ。自己改革をする気がないのなら外部から破壊するだけだ。

ホワイトカラー・エグゼンプション

 胡散臭いものを広めたい時には、官僚とその提灯持ちであるマスコミはヨコモジを使う。今回のホワイトカラー・エグゼプションなどはその典型だろう。要するに残業代を無くすための方便として真新しいヨコモジを持ってきているだけなのだ。正しい日本語で”ただ働き黙認”とでも訳せばみんなによく理解できるんじゃないだろうか。

 今回施行しようとしているのは高給取り(年収800万以上)とか何とか言っているが、800万以上では決して高給取りではない。どこぞの会社(ゴールドマン・サックスとも言う)のように新入社員で今冬のボーナスが1600万を越えようと言う企業では端から残業代など従業員が欲しいなどと言うわけはないのである。結局一度スタートしてしまえば後は、限度額を切り下げるのは官僚のさじ加減次第。社会民主主義の国ではこういうことは絶対させてはいけないのだ。

結論:成果報酬の次はホワイトカラー・エグゼンプション。人件費削減のための良くもいろんなものを探してくるものである。

迷物コラム終了

 朝日新聞の迷物コラム(書いている本人は最後まで名物だと勘違いしていたようだが)”風考計”が打ち切りになった。実は朝日は名前を聞くだけで虫酸が走るので読みゃあしないのだが、あっちこっちで攻撃されていたらしくついに辞める事になったようだ(朝日としても営業的にマイナスのものを放ってけなくなっただけだ)。そして黙って辞めればいいのに、最終回に最後の醜いあがきをしたと言う話だ。

 作者は”若宮啓文”と言う基地外なのだが、結局言論がナショナリズムの道具になってはいけない。日本には言論の自由がないというお決まりの主張なのだが、まがりなりにも言論の自由なんていうものがあったために好きな事を書きなぐった結果が今回の打ち切りなのである。日本のマスコミの問題は言論の自由の問題ではなく、言論のレベルの問題なのである。

 つまり自由かどうかの前にそれが言論と呼べるかどうかの問題を置き去りにして大マスコミが検証する事もなく好きな事をほざく事(これは右も左もない)に問題の本質があるのであって、少なくとも馬鹿なことを無責任に大新聞が取り上げる自由は間違いなくあるのである。

結論:好き勝手な事を書くのがジャーナリズムなら、そんなものはない方が良い。朝日新聞はすぐに言論に対する暴力を右翼の暴力とするが、戦後はサヨクによる言論の暴力ばかりだったと考えるのは私だけだろうか。被害者ぶる(被差別者の振りをする)左翼のほうが加害者ぶる(何でも俺がやったと言い張る)右翼よりもタチが悪いのだ。朝日の部数が減っているということは少しずつ馬鹿が減っているのだろうか、それともテレビで済ませるほど馬鹿になったのか。どちらだと思います。

韓国らしい

 基地外のせいで地に落ちた韓国与党のウリ党が解体されるようだ。金大中と言う民主運動家(ようするに赤だったのだが)の後を受け、もっとサヨクな大統領を選んでしまった時点でこうなることは明らかだった。それにしても中途半端なお利口さん(バカと言う事だ。中途半端じゃないと基地外になる)は、どうしてサヨクに弱いのだろう。きれいごとで世の中が回るなら争いなどとっくの昔に無くなっているのだ。

 日本の隠れ朝鮮もサヨクが多いところをみると伝統(事大主義と同根なのかも知れない)なのだろうか。しかし、既に青息吐息のウリ党を割って、新党が二つできそうだがそうなると漁夫の利を得るのはハンナラ党となりそうなところだが、こうなると自分に目があるかも知れないとハンナラ党の中で朴氏に対抗する大統領候補が現われて分裂したりするのだ。こんなに不安定な国と比べるとお隣の安定感(元々バラバラな朝鮮人を一つにまとめているという意味だけだが)は素晴らしいと思えてしまう。

結論:申し訳ないけど韓国ってやっぱり馬鹿(大人になれない事大主義と言う意味)なんじゃないの。

脇が甘過ぎる

 安晋会など胡散臭い連中が周りに跋扈する安倍政権。早速脇の甘さが露見して行革担当相が変わることになってしまった。後任に渡辺氏が就いたが、本当に公務員制度改革に取り組んだりすると国策捜査になっちゃうんだろうな。

結論:まず公安や検察を自分に都合の良いように操れる人物を政府にいれない(もういるのかな)と、またスキャンダルでやられるぞ。ヤクザ(幹事長)と宗教関係(創価学会、統一教会)に太いパイプを持っているだけじゃ片手落ちなのである。

水曜日, 12月 27, 2006

シロクロつけるのが合理的思考

 自分で考えない人達は、合理的に考えれば物事にシロクロが付けられると考えているようだ。私が所謂合理的と言われているものをバカにする理由も実はここにあるのだ。はっきり言えば世に言われる合理的判断は、ほとんど合理的ではない。デジタルに考える事が合理的だと勘違いする原因はコンピュータが二進法で処理をしているからかも知れないが、全て二進法処理するくらい大雑把な考え方はないのである。

 本当に合理的に考えれば世の中の全てのものはグレーでしかなく。ありもしないシロクロを追い求めるのは、馬鹿のする事だ。ヒトラー、フセインは悪人で、ガンジー、マザーテレサは良い人って、そんな単純な社会は本当にはないのである。どんなものにでも良い面もあれば、悪い面もある。また短期的に良くても、中期的には悪く、長期的に見ればまた良くなるなどというものだってあるかも知れない。その場合にはどの時期を良くするために何をするのかを判断するのが本当の合理的判断であって、絶対にシロやクロと決めつける事ではない。

結論:世の中で合理的と思われているものは言っている本人にとって今一番都合が良いことに過ぎない。まずは何(誰)のために言っているのかを考えてから話を聞かなければいけないのだ。財政破綻を演出する財務省などその典型である。売れなかったら(景気が良くないなら)値下げ(減税)に決まってるだろうが。

脳内革命2

 脳内革命の春山茂雄氏の脳外(頭)はまだ革命前夜のようである(同じヅラだ)。姉歯氏が文明開化したようにそろそろ脱いだらどうだ。

結論:今のヅラはかなり良くなっているよ。

火曜日, 12月 26, 2006

財政破綻は無い

 財務省は税収アップしか考えていないため、財政が破綻すると言うシナリオをすぐに使いたがる。それなのに何故か景気だけは良いと言う。確かに株価は1万7千円と適正価格(これはバブル時に私が思い描いていた数字だ)だが、いざなぎを越えたと言うレトリックは余りにもふざけている(くどいな)。景気がいくら良くても儲かっているのは儲かっている法人だけ。所得が増えているわけじゃないのに増税したら一発で景気など吹き飛んでしまう。

結論:減税したって財政支出を抑えれば景気はもっと良くなって税収は増える。こんな単純な図式を隠す財務省って根性曲がってるんじゃないの。だから税務署は嫌われるのだ。

ゲーマー vs ファミリー

 PS3 + Xbox360 vs Wiiは、ハードゲーマー vs 一般人という図式だ。全く対象者の違うジャンルの商品を同じゲーム機として比較する事自体が土台無理な話なのに平気でやっているのがマスメディアである。言わば本物のハード・ゲイとレーザー・ラモンHG(今何してるのかな?)を喜ぶ子供を比較しているような話だ。

結論:比べるのはPS3とXbox360、WiiとDS Liteじゃないの。

脳内革命失敗

 脳内革命で一世を風靡した春山茂雄さんが破産した。脳内の革命は出来たが(出来てないだろう)、院内経営は出来なかったということだ。本を売る暇があったらやっぱりちゃんと患者さんを診なければいけないんじゃないの。

結論:似非科学者だけじゃなく似非経営者だったのだな。養老孟司さんあんた民間人じゃなくて良かったね。

かわいそうに

 パソコン値下げに歯止めがきかないようで、家電量販店で秋冬モデルがここにきて発売時から5万円以上安くなってしまったらしい。これではいくら売ったって利益など出やしないだろうな(そうかといって売れ残ったらもっと酷い事になる)。でもこれってメーカー側も悪いのだ。テレパソだか何だか知らないが貧弱なCPUのモデルで高い価格を設定したからこんなことになるのだ。

 過去にはMacはとんでもなく高いという伝説(事実だ)があったが、現在は単純にスペックを比較すれば最安値はAppleの商品だ。OSも独自のためライバルは世の中に存在せず価格競争もない。価格はあくまでもAppleの心積もりで付ける事が可能だ。AppleがいようがいまいがPCに価格競争があるのは昔からだが、AppleがIntelの最新のチップを使う事(Windowsさえ動く)によって他のメーカーとの比較が容易に...

結論:Appleだけは価格を気にせず商売を出来る。本当に羨ましい話だ。

蓮池薫は拉致実行犯だった?

 週刊現代に載っているらしいが北朝鮮から帰国した蓮池薫(もちろん拉致されてからだが)が実は拉致を行なっていたと言う話が表に出始めているようだ。別に驚くには値しない。

結論:帰国者の話も一種のディスインフォメーションと考えた方が良いのだ。あまりに一方的に信じているとミスリードされる可能性があるのだ。蓮池氏以外も少しは疑ってみた方が良い。

『諸君!』の馬鹿諸君

 『諸君!』などという下らない雑誌は買わないので実はまた書きなのだが(本当はちゃんと記事を読まないとデマの恐れがあるんだけれど)、『諸君!』に”グループ市ケ谷”という連中が日本は核ミサイル40発保有すべきだと書いているらしい。それはそれで好きに書けばいいのだが、アメリカとの同盟関係を考慮してアメリカに届くICBMの開発をしちゃいかんと宣っているらしい。

 これってどう考えても北朝鮮以外は射程外のミサイルを持てと言っているわけだが、そのお隣に鎮座する中国の事は考えないでいいのだろうかと、兵頭二十八氏が指摘している。つまりここで話合っている連中の素性が何なのかは不明だが、どうやらこいつらは中国をお隣(近い国)と思い込んでいるらしい。確かに日本海やシナ海に面している地域は大した距離がないが、もしも日本が中途半端なミサイルを持てば、その射程外(一番インド寄りの地域は日本から1万キロ近く離れている)に中国がICBMを配備するのは目に見えている。そして1万キロ飛ぶミサイルは全てアメリカが射程内に収まる計算になる。

 さらに中国の核ミサイルに対してはMDの核弾頭化で対抗すれば良いと発言しているが、兵頭二十八氏はそんなことを考えればMDを無力化する核爆発でシールド(EMPと赤外線で全くレーダーなどの電子機器が使えなくなる)を作り、その向こうからICBMを撃込んでくると言うのだ。これが可能なのは中国のようにバカでかい国(ロシアやアメリカもOK)だけで、日本が同じ事をやれば全ての通信機器やレーダーが使い物にならなくなってしまう。それを防ぐにはICBMしかないのだ。

 これを語っているのが自称”現役自衛隊幹部”だと言うのだが、本当にそうだったら日本はもう負けたも同然かも知れない。その上言うに事欠いて日本の原子炉から出るのはプルトニウム241ばかりのクズプルトニウムで核兵器には使えないし、出来ても2,3発分...どこの世の中に軍用のプルトニウムの原料を電気会社から手に入れる馬鹿がいるというのだろう。日本には研究炉、実験炉や高速増殖炉も腐るほどある(だから事故が起るのだが)。原料などすぐに入手できるのだ。それに、衛星ビジネスの発注が来ないH2はいつでもICBMに転用できるし、M-Vだって使える。

結論:自国の防衛がかかっているのにアメリカに気をつかうとか、中国や核燃料に関する情報さえきちんと把握していないくせに、こうすれば良いなどと書くのは無責任きわまりない。そのシナリオが有効ならまだしも、この程度では本当に研究した事などないに違いない(要するにここで話あっているのが本当に現役自衛官だとすれば、ただの窓際なのだ)。

月曜日, 12月 25, 2006

日本刀伝説+1

 1本の日本刀で100人斬りをするのも大変だが(あり得ない)、10挺の軽機関銃で10万人殺すのはもっと大変である。しかし南京大虐殺ではそれが行われた(ことにになっている)。よく白髪三千丈といって中国をバカにするが、帝国陸軍はそれ以上に目茶苦茶なことを平気で言っていたのだから呆れてものも言えない。

 その軽機関銃が十一年式軽機という”単発機関銃”と呼ばれた代物。そんなもので10万人殺す前に撃っている方の寿命が切れてしまうことのほうが、心配なぐらいである。と言うわけで今回は我が日本軍の名機(兵器)たちのお話である。

十一年式軽機:弾倉がいらない十一年式小銃と同じ弾が使えると言う素晴らしい軽機関銃。これでジャミングしないで撃ち続ける事が出来たなら、さぞや素晴らしいかっただろう。後に九六式軽機関銃が開発されたが沖縄戦の段階で、まだ主力は十一年式軽機だったらしい(現場は見ていない)。とわいえ10挺で10万人を殺したのだから凄いに決まっている
南部十四年式拳銃:
トリガーが小さく手袋をして引き金が引けない。弾倉の固定が甘く射撃時の衝撃で弾倉が脱落する。それを改良以後は弾倉が抜けないという問題を発生。加えて精巧過ぎたため耐久性が著しく引きかった(命を預けるには心もとないこと甚だしいわけだ)
零戦:軍用機の中で名機の誉れが高いが高速運動が出来るように機体には防弾処理が無く一番狙いやすい翼が燃料タンクであったため簡単に撃墜する事が出来た(空飛ぶ棺桶だ)。当時の陸軍機隼などには防弾設備が施されていた
八九式中戦車:初期のガソリン車は火炎瓶で燃え、興毅のディーゼル車は寒冷地では点火しないと言う問題を持っていた。装甲も薄く敵弾が当ったらお仕舞だった(走る棺桶)

結論:十一年式軽機10挺で10万人を殺したなどという出任せが通ったと言う事は常軌を逸していたことの証なのである。機関銃で殺す場合に一人一発などと言う事はあり得ず、あり得たとしても1秒1発で1万発も撃てる機関銃などはなかった。あなた東京ドーム二つ分の人間を機関銃(それも軽機関銃)10挺で殺す自信ありますか。そんな凄いことできるなら零戦20機ぐらいでアメリカ征服できますって。

帰納と演繹

 世の中には帰納法による発想と演繹法による発想と言うものが厳然とある。前者の代表は、日立やSONYで、後者は松下やAppleだろうか。下手に特許などの技術を持ってしまう(松下やAppleが持ってないわけではない)とそれを利用するシステムを作って売ってやろうと言う発想になるのだが、この発想にはユーザの視点と言う者が全く欠けている。つまり、使い易いかどうかは考慮の外なのだ。技術の日立やSONYは、そんな独りよがりな技術は好き者以外には理解されないことを未だに理解していないのである。

 帰納法とは要素の積み上げ、演繹とは総体からの要素の絞り込み。結果的に同じ技術を使うにしても、その設計哲学が全く違うため帰納法の方が自己満足度が高く、製品としての魅力と言う点では低いと言えるだろう。製品には当然、価格が付いてくるが演繹法であれば最初の段階で価格が大きなウェイトを占めるが、帰納法では最後になってしまう。これがPS3の失敗の原因(まだ失敗じゃない?寝ぼけた事をいってるんじゃない。利益を無視して販売した時点で失敗だ)なのである。

結論:売れる商品で一番大切な事は始めから明確な価格と機能、デザインが決まっている事だ。最初に機能を決めてもそれが達成できなければ単なる画餅に過ぎないのである。いい加減、帰納法は捨てたら如何だろう。スペック馬鹿では仕方ないぞ。

真実と事実 〜第十九条〜

 奇襲攻撃で初戦を飾った太平洋戦争。それがそもそもの間違いだったのは何度も書いてきた事だが、じゃあ何故初戦では快進撃できたのかを書いてみたい。

太平洋戦争
定説:真珠湾の奇襲以降ミッドウェイ開戦までは帝国海軍は無敵だったが、ミッドウェイにおいて空母を失う被害を受け、それ以降徐々にアメリカ太平洋艦隊に制海権を取られ結局敗北した。
事実1:日本には1年半位の総力戦を行なうだけの石油しか無かった。
事実2:快進撃のために戦線が伸びてしまい防御不能な範囲を制圧した。
事実3:終戦時に国内には無傷の航空機が多数(数千機)残存していた。
事実4:航空機などは燃料が無くて飛び立てなかった。
事実5:日本が石油も持っている間はアメリカは本格的な攻撃を行なっていなかった。
事実6:日本軍の輸送手段が人力になった頃、アメリカ軍の本格的な攻撃が始った。
事実7:アメリカ軍の攻撃目標は軍艦よりも輸送船(物資、燃料輸送用の商船)を中心に行なわれた。末期には潜水艦から防衛するための駆逐艦さえ無くなっていた。
私の視点:石油をアメリカからの輸入に頼っていた日本は、石油備蓄量をアメリカに完全掌握されており、いつ石油が枯渇するかを完全に知られていた。開戦前に多量の石油の輸入を期限付きでアメリカが実行したのは日本軍を戦争に突入させる手段だったのである。2年を経過すれば日本軍には燃料が無くなり、航空機や艦船、起動車両が動かなくなる事を承知の上で、日本の戦線拡大を待っていたのである。通常であれば戦線を拡大せず、ろう城を行なうのが物資が乏しい時の戦法であるが、日本は全く逆の道を歩んだのである。

結論:日本の武器は言われているほど優秀だったとは思えない(特に陸軍の装備は酷かった)が、そもそも優れていたと仮定しても燃料がなければ話にはならない。日本が一番戦果を上げたのは悲しいかな、夜襲や万歳突撃など接近戦における白兵戦だけだったのである。日本の戦争は関ヶ原以降進歩がなかったと言えるかも知れない。

金曜日, 12月 22, 2006

西川口に閑古鳥

 風俗メッカかメディナである西川口(イスラム教徒には悪いが)で一斉に摘発が行われて街が浄化されたらしい。そのため正体の怪しいオジサンや、持てないサラリーマン、単純に好き者(全て私の事ですから)が、商店街から消えうせ、ついでにお金も消えうせたそうである。

 これで本番が出来るピンサロはもう消えてしまったのか?

結論:まさに清貧状態である。

成果主義万歳

 成果主義と言えば経済紙や経営者が有り難がる素晴らしい主義だが、結果は組織の破壊以外の何物でもない事は明らかだ。要するに成果主義とは成果がなかったという理由で人件費を削るための方便に過ぎないのだ。最初にこの弊害をまともに受けたのが成果主義を大々的に取り入れた富士通だったが、今のSONYの体たらくも結局成果主義が大本の原因だったようだ。

 聞こえは良いが成果主義とは短期決戦のやった者勝ちのこと。流石は狩猟民族といえる欧米型(中国もこの辺りは全く欧米型)の発想で、農耕民族のじっくり育てるとは対極にある思想である。この前も比較のために書いた”いざなぎ景気”の間に人件費は79%アップしたが(インフレはそこまで酷くはなかった)、小泉景気では人件費はマイナス1.2%。まあ単純に目減りしたのである。これは成果主義の大いなる成果と言えるだろう。

結論:アメリカでもまともな企業は成果主義を改めて、フロー理論で社員の士気を高める事によって本当に成果を上げている。薄っぺらな成果主義(市場原理主義は共産主義と同じユダヤ人による文明破壊の思想だ)で人間のやる気を奪うか拝金主義に陥らせ、国力を奪うのがその目的なのである。

植草氏裁判続報2

 スカートの上からの痴漢だった(はずなのに)証拠物件はパンツだった。普通はスカートまでじゃないのか?パンツを証拠品に出すような女がどうして裁判に証人として出廷しないのだろう。よく分からん。

結論:私にはそう言う趣味はない(植草氏談)。

ゲーム器なのにセットアップが必要なんて

 機能満載のPS3はマニア心を刺激するプロフェッショナル仕様。たかがゲーム器と侮ってはいけない。ゲームを始められるようなるまで結構面倒な設定をしなければいけないのである。もちろん分かる人には分かる簡単な設定(分からない人には全然理解できないのが簡単かは判断の別れるところだが)で、ゲーム器として使う事が出来るのである。

 どう考えても買ってきてディスクを突っ込んでゲーム開始というUIの方が良いに決っているが、PS3ほど機能が満載だとそうは行かないのだろう。これは、ネットも出来るWiiでももしかしたら必要なお作法なのかも知れないが結構面倒くさいよな。

結論:結局、中身はパソコンなんだろうな。でもMacよりも面倒な気がするぞ。

今回のは良い八百長試合だった

 説明はない。

結論:結論もない。髪形は変だった。

木曜日, 12月 21, 2006

植草氏裁判続報

 検察側の事件を目撃した証人が口を滑らせて植草氏を捕まえたのは「私服」だと言ってしまったらしい。世の中で制服、私服と言う言葉を使われるのは、高校生以下の学生、軍人(自衛隊員)、消防署員、警察官位しか知らないのだが、学生以外はどういうわけか役人のような気がするのは私だけだろうか。まあ、普通に考えれば消防や自衛隊を私服とは言わず逆に制服組とか言うはずなので、明らかに警官だったとの発言だろう。それもご丁寧に二人だ。どう考えても嵌めてやろうと後をつけ回していた公安と言うのが一番すっきりその状況を表していると思う。以下に傍聴した人のメモを引用したい。

--------- 引用開始
本日の証言の前に、蒲田警察署で6〜7時間、検察でも4回も行ったそうで十分の特訓を受けたのでしょう。さすが検察の質問には途切れなく見事な受け答えをしていました。事件を目撃し、すぐに渡辺誠という友達にメールを送ったそうで、そのメールが証拠物件として提出されていました。
長いメールで、何回かスクロールがしてあって、その写真が何枚か出されていたのですが、最初の画面でバッテリーが空になっていたのに、後の方ではバッテリーがフルになってたのはおかしいと裁判官が質問したら、充電器を借りて充電しながらスク
ロールしたのだそうです。スクロールというのは、そんなに電気を食うわけがないでしょう。ねつ造は明らかでしょう。その男性とはどの位の割合でメールのやり取りをするのですかという問いに答えられなくて1週間に一回とか半年に一回とかですかという質問には、そうですと答えた。
半年間もメールを出さないかもしれないような相手に、事件の直後メールを出すとはおかしいでしょう。送信メール49/50
となっているのに、返信メールは134/200となっているそうです。
これは何を意味するのでしょう。
-------- 引用終わり

結論:実はこの証人も素人ではないと踏んでいる。公安と検察による自作自演だ。だからうっかり「私服」だと言ってしまったのだ。

ノロウイルスはテロ?

 ノロウイルスはテロか?などとおめでたい話をぶち上げるバカが世の中にはいるようだ(何かマスコミも面白がって騒いでいる)が、テロだったらやっぱりポロニウムみたいに完全に死ぬようなもんを使うに決まっている。身体の弱った年寄りや子供しか死にそうもない(亡くなった方のご冥福は祈りたい)細菌を使うなんてどう考えたってあり得ない話である。

 そもそも、こんなことになったのは妙にきれい好き、薬好きになったからであって、3秒ルールじゃないが落ちてるものでも平気でかっくらう根性があれば、ノロウイルスのようなものに出る幕などなかったはずである。

結論:最初は腹を壊すかも知れないが、みんなで腐ってるものでも喰う方が良いのである。

中川発言もみ消し?

 先日取り上げた中川政調会長の「原爆は犯罪だ」発言を後追いするマスコミはついに表れなかった。確かに多いに不味い発言であるがマスコミの長いものに巻かれる体質をまさに表している対応だろう。どう考えたって「核議論が必要」よりも問題発言なのに不問に付すのはまず過ぎるのではにだろうか。

結論:マスコミは政府を批判しているようで本当に都合の悪い事は一切書かないのだ。つまり核議論バッシングは世間の空気(核武装容認)を見極めた上でのマッチポンプ発言(煽るために反対して見せているだけ)に過ぎないと言う事だ。何と恐ろしい事だろう。

増税派のクーデター

 売国奴が総務大臣をやっていたのに比べれば、愛人の一人や二人どうって事ないとは思うのだが、財政再建のために思い切った増税をやりたい財務省にとって法人税の引き下げなどを企てている男はよっぽど邪魔だったらしい。会長になった途端にスキャンダルをリークしたのだからこれは明らかにクーデターである。売国大企業の法人税を下げる必要など無いが、増税一本やりの財務省に任せていたのでは、所得税だってアゲアゲになってしまう。

結論:愛人を税金で囲うのはどうかと思うが、増税目的でチクルのもどうかと思う。

本間税調会長の辞任

 官舎に愛人を囲うと言う大胆な行動で注目の的だった本間税調会長が、一身上の都合で辞任する事になってしまった。本妻とは離婚する予定で囲っていた愛人とは事実婚(そんなことまで言ってはいないか?)状態と説明してくれていただけに非常に残念な結果である。これから、本格的な企業べったりの法人税の減額(大体大企業は法人税など納めていないじゃないか)などを行なおうとしていただけに、つまらぬ邪魔が入ったと思っている政治家も多いのかも知れない。愛人の一人や二人、国の金で面倒見てやれるくらいの大人の対応を出来ないなど日本人はいつからまともになったのだろう。

 それにしても十何年前から別居状態の本妻は離婚のハンコを突かぬのは、何故かと問われ来年4月まで頑張れば離婚しても年金の半分を貰えるからと答えるほどのしっかり者(それで離婚しないとまでネットでは言われている)。きっと結婚生活は寂しかったに違いない。

結論:竹中、本間と経済を狂わせてきた連中が政府から追い出されている。また、年度末までにUSENと楽天もやられるという話も聞く。やっぱり悪い事には素人(在日とか同和とは深読みしないでね)が手を出してはいけないのである。それにしても今回は本当に一身上の都合だったな。

Wii一人勝ちか?

 出る前から考えていた通りの動きになっているゲーム器の戦いだが、マクロミルのネットアンケートの結果は、まさにWiiに敵なしの様相だ。Wiiの購入意向が37%に対し、PS3は24%、Xbox360に及んではたったの5%だ。

 欲しくない理由の第一番は、PS3は高いから、Xbox360はやりたいゲームがないからとなってしまっては戦いなどと言うレベルの比較でない事は明らかだ。私が経営者ならXboxは日本撤退、PS3はBD未搭載のゲーム専用の廉価モデルを販売するだろう。

 こうなってくると、スーパーファミコン全盛時のように任天堂が傲慢な取引を再開するのではないかと、ちょっと心配になってくる。一部雑誌で書かれ始めたようなSONYゲーム撤退と言うのだけはやめてもらいたいと思う。

結論:だから言ったでしょ。ゲームに求められているのは単純に面白さなんだって。

水曜日, 12月 20, 2006

糞詰まりでは死なない

 長らく便秘は大腸ガンの原因だと言われてきたが、厚労省の調査でそれは謂れのない事だったと発表された。もちろん今回の結果だけでウンコが悪くないとは言えないが少なくとも糞詰まりに神経質になる必要はなさそうである。

 大腸ガンの原因は食事の欧米化と言われているが、これはウンコの量でなく質の問題だと判断すれば良いのだろう。菜食なら便秘でも大丈夫と短絡的に考えるは問題外だが、食物繊維が身体に良いのかどうかは疑問だ。

 大気汚染が無くなってもいないのに肺ガンはタバコのせい、胃ガンはピロリ菌(これは本当かも知れないし、そうじゃないかも知れない)、大腸ガンは便秘、肝臓ガンはC型肝炎(これは、ほぼ間違いなし)、子宮頸癌は爛れた性生活(誰が言った?)と、あまりにも短絡的に原因を決めつけてしまうというのは、如何なものだろう。

結論:抗がん剤は、ガンを直す薬でない事は間違いない(それこそ決めつけじゃないか)。

Xbox360

 あまり評判の芳しくないPS3ですら、既に1年前に発売されたXbox360の販売台数を超えたらしい。欧米では1,000万台も売ったと言うが日本では実売20万台(Wiiの初日の販売台数にも届かないと言う事)しか売れていないのだから呆れてしまう。少なくともテレビCMは、Tokioを太らせるだけで何の意味もないだろう。

 出た時に無かった事になるとは思っていたが、それにしても1年で20万台とは...発表当時のMacじゃないんだから、もう少しどうにかならないものだろうか。これで日本のゲームメーカーがWii用に一斉に雪崩を打つのも致し方ないかも知れない。

 あんなものが平気で売れてしまうなんて、アメリカ人はなんてバカなのだろう。

結論:Zuneだって日本では同じ運命だよ。

真実と事実 〜第十八条〜

 中国が南京大虐殺の映画を作ろうと動いているようだが、これに対する日本の反論も数の問題(30万はいくらなのでも多すぎる3万位だろうというのがそもそもおかしい)だけのため、虐殺があった事にされてしまったのである。さて今回はその南京に関してを書いてみたい。

南京攻略戦
定説:中華民国首都であった南京を徹底的な抵抗の中、日本軍が撃破して僅か3日で陥落させた。この作戦において日本軍による無差別の虐殺行為が6週間から2ヶ月間行なわれ、数万(日本側主張)から30万人(中国側主張)の犠牲者が出た。
大本営発表:中国戦死者8万4千名。日本軍戦死者400名。(こんなに戦死者を出していながら戦闘はわずか1日なのだから、攻略後非戦闘員をなぶり殺ししたと判断されたのは無理もない)
事実1:当時、南京方面に展開されていた中国部隊は総数5万ほどであった。
事実2:南京にいた一般人の総数は20万弱であった
事実3:南京に入城した時には中国軍は既にいなかった
事実4:複数の門から入城したが、ほとんど抵抗はなく自部隊以外が激戦だったと判断した
事実5:5万も兵がいる要塞を僅か数時間で陥落させる事など不可能である(原爆でも使えば別だが)
事実6:攻略後数日で馬による入城式を行なっている(それ位に平常になっていたし、死体が無かったと言う証拠)
事実7:攻略軍の主力は上海派遣軍であり総数2万(敵総数数十万とすれば、相手が丸腰であっても単なる小銃で全ての人間を殺す事は不可能)。
事実8:攻略後、僅か数ヶ月で南京の人口は30万人を超えた(30万人も虐殺中の場所へのこのこやって来るバカなど聞いた事がない)。
私の視点:南京に攻略戦などは無かったのが事実である。中国軍戦死者数の内8万人は嘘八百の数字だろう。日本軍の消耗度合(400名)から見て、多く見積もっても4,000人以上の被害があったとは考えられない。敵が抵抗してきたと仮定して5万の軍隊を相手にして無傷で勝つ事などあり得ない。つまり撤退のための時間稼ぎの僅かな抵抗以外は無かったの無血入城だったのだ。それなのに軍部は戦果を多大に見せるためにあり得ない数字を発表し、戦意高揚の材料としたわけである。

結論:そもそも、南京攻略などと呼べる戦闘はなかったのに、それを大々的に宣伝したのは日本軍の方だった。結局、南京大虐殺は日本が始めに法螺を吹いたのが悪いのである。

日銀の真意

 日本政府のドル一本やり(外貨で米国債を買い漁る)は有名だが、長い間日銀も同用にドルで外貨を持ち続けていると考えていたのだが、日銀は既にユーロへのシフトを強め、外貨の30%をユーロに、そして5%をポンドに切り替えていた。資金の3分の1は既にヨーロッパ通貨に替えていたのである(額にして1兆7000億円)。

 これは、大株主であるロスチャイルドの意向が反映されているのだろうが、それにしても僅か5年間でユーロの保有比率を倍にしてきたと言うのは反米的な行為と言われても仕方ないくらいだ。ドルの暴落(下落ではない)を織り込み済みの戦略なのかもしれない。

結論:政府はアメリカに盾を突く事が出来ないが、ロスチャイルド系列の日銀はアメリカの顔色など窺う必要がないという証拠かも知れない。

そのまんま東「脱お笑い」路線?

 何の恨みもないが、言うに事欠いて”そのまんま東”が宮崎知事選に打って出る。本人曰く「脱お笑い」路線だそうだ。

結論:申し訳ないが「脱お笑い」ではなく、これこそ本当の「お笑い」だ。

月曜日, 12月 18, 2006

今度はダウンロードで

 iTunesストアで映画のダウンロードを行なっているが、それに対抗しようとSONYもPSP用のビデオダウンロードを来年早々始めるようである。現在、Appleが行なっているのはiPod用の映画(640×480のフォーマット)と言えるかも知れないが、SONYはPSP用と言う事らしい。PSPと言えばUMDと言う独自のディスク(ニッチ商品だ)フォーマットのため、既に映画会社は対応をやめ始めているらしい。つまりプラスアルファの発想と言うよりは、仕方なくと言うのが正直なところではないだろうか。

 Appleの映画の販売がどれくらいうまくいっているのかは、Appleの経営者ではないので不明だが、来年中には1億台を越えるiPod(ビデオはその内の一部だが)対応のストアと、わずかなパイしか持たないSONYのストアで同じように利益を上げられるかは疑問の余地もないだろう。

 というか年が明ければAppleは、現在iTVと呼ばれているデバイスを正式に販売開始するが、それに合わせるようにHDフォーマットのビデオをダウンロード販売し始めるだろう。そうなったら、また半歩も一歩も遅れた決断年か言い様がなくなる(かわいそうだから、さすがに周回遅れとは言わない)。

結論:たまには先手を打ったらどうなんだろう。

リトビネンコ暗殺雑感

 リトビネンコ暗殺で一躍有名になってしまったポロニウムだが、あんな足のつきやすいものをプロの諜報機関が使い事はない。だからFSBが関与していると言う話は全く馬鹿げている。佐藤優氏の指摘によれば、諜報機関が暗殺を行なう事はあるが、それは暗殺かどうか分からないような方法を使うに決まっていると言う事だ。要するに諜報機関が暗殺を行なう場合には暗殺とは分からない方法を使うか、明らかに暗殺を行なったと分かるような方法しか使わない(武装集団を乗り込ませて銃撃するなど)。

CIA流暗殺(アメリカ):交通事故や飛行機事故などの不慮の事故を装う。出来ればいかにも事故が多そうな国で起きる。理由は国内での活動が禁止されているため。
KGB流暗殺(ロシア):自殺して貰う(自殺にしか見えない方法で死んで貰うと言う事だ)。日本みたいに自殺が当たり前の国では有効だが、キリスト教国では不自然以外の何物でもなくなる。今はFSB(国内)とSVR(国外)に別れているのでFSBがロンドンで暗殺に関与する事はあり得ない(シマを荒らした事になる)
公安流暗殺(日本):日本で一番多いのは今でも刃物で刺すというやつ。現場を見られていないと自殺にしてしまうのは、さすがにどうかと思うが...目撃された時のためにヤクザか自称右翼の犯行にする
SIS流暗殺(イギリス):恐らく行方不明でしょう。MI6と俗称されるが、そんな部署はない
モサド流暗殺(イスラエル):携帯電話などを利用した爆殺。誰が殺したかがばれる事は承知の上。確信犯。
ゲシュタポ流暗殺(ドイツ):拉致して、どこかで射殺して、どこかに死体を放置
DGSE流暗殺(フランス):軍の特殊部隊を送って相手の隠れ家で射殺

結論:ロシアのフィギィア・スケートで日本勢はどう見ても薬を盛られたとしか思えない負けっぷりだった。ポロニウムではないと思うが、ロシアが薬を使う時は殺すのではなく脅し(今回は日本選手の勝ち過ぎに対する警告)に使うのが伝統なのである。

FeliCa破られる

 SONYは今のところだんまりのようだが、FeliCaの暗号が破られた(すでに8月の事らしい)と言う話。前にも一度書いている事なのだが、FeliCaが使用しているセキュリティ(そう言えるかどうかは判断をお任せするが)は暗号なのだが、これがたった一つの共通鍵なのだ。つまり今回の情報が正しければ、世界中に出回っているFeliCa形式のカードやICチップ、携帯電話はもう危なくって使えないと言うこと。普通の人には利用できないが、その筋の人達はこれで不正にFeliCaから情報を盗んで決済に使う事が可能になったと言う事だ。

 これも既に書いた事だが、FeliCaはプリペイドとして小額で使う分には、共通鍵といういい加減なセキュリティでも被害は、中に記録されている金額までなのだが、クレジット(後払い)として使うようになってしまった現在、その被害総額はとんでもないものになる可能性がある。FeliCaが悪用される事件が発生したりすれば、その損害賠償額は今のSONYに耐え切れるような代物ではない。それを、予測(クレジット決済を始める前に変えるべきだったのに)していたのか知らないが第二世代は共通鍵方式からアレンジしているようなのだ。

結論:処理時間などの利便性(定期はそれで良いが)しか、考えていなかったFeliCaという仕様を欲を出して決済にまで広げた罰と言えるかも知れないが、暗号を破られたのが本当だとしたらもうSONYには対応不可能な問題なのである。

菅沼光弘って何物

 元公安調査庁調査第二部長という肩書きを持つ菅沼光弘というおっさんのとんでもない本がある『この国を支配/管理する者たち—諜報から見た闇の権力』の一見をお勧めする(私も未読)。さて問題の内容はと言うと...

ヤクザ:60%が同和で、30%が朝鮮で、残りがバカな日本人
亀井静香:ヤクザ(山口組系)から直接金を貰っていた
野中広務:同和出身。野中の資金源であるハンナン(同和)を潰されて政治生命を絶たれた。
ハンナン:山口組系の同和組織
鈴木宗男:ハンナンと関係が深い。野中に辞めてもらうために鈴木宗男逮捕で脅しをかけた
山口組:後藤組をハジメとする。ITなどのヨコモジ企業を使って資金を蓄えてきた山口組系は国策捜査で上げられた
小泉純一郎:稲川会をバックに持つ唯一ヤクザを恐れない政治家。山口組系を徹底的に叩く戦略を実行したが、その玉は稲川会が全面的に守っていた。小泉改革とは、山口組利権を潰して稲川利権を復活する事だったのかも知れない(これも本に書かれているかどうか不明)
稲川会:佐川急便問題で、金丸信(稲川とつるんでいた)の跡目を狙う野中(山口組系)に痛い目にあっていたので復讐の機会を待っていた(この話が出ているかどうかは知りません)

まるで、私が書くような基地外っぷり。

結論:この人バックに誰が付いているのだろう。

自殺で責任は取れない

 いじめが原因で子供が自殺した学校の校長が自殺すると言うお粗末な事件があったのを覚えているだろうか。自殺に対して全く知らん顔も困るが、死んじゃいけないよと言わなきゃいけない立場の人間が問い詰められて(いじめか?)死んじゃったら、何にもならないのである。古くから日本には桜のように潔く散るのが男らしいというわけの分からない理屈がはびこっている。

 死んでお詫びするのが一番の責任の取り方だと言うのは実は死者を(変な風に)大事にする国だけに成り立つマイナーな考え方だ。恐らく自殺を美談扱いするのは日本だけだろう。日本人から見て自殺に見えるジハード(自決行為)は神のために死ぬのであって我欲で死ぬわけではない。私は昔から自殺には完全に否定的だ。同様に臓器移植にも反対だ。全然違うと思う方に説明すると私は典型的な運命論者なのである。人は成るようにしか成らないし、成るようになれば良いと考えているのだ。天に与えられた寿命を全うするのが生物に与えられたもの、それを人の意図で細工してはいけないと考えている。

 話が横にそれたが、自殺と言うのは一番卑怯な方法で責任など取った事にはならない。それを校長とあろうものがやるのだから言語道断だ。亡くなった方には申し訳ないが、そんな人間が校長をやっているような学校でいじめで自殺者が出るのは当たり前なのだと思う。校長のやるべき事はいじめの原因となったもの公表し、その者たち(生徒か教師かは知らないが)にきっちりと責任を取ってもらうのが本当の責任の取り方だろう。その後で頭でも丸めて山にでも籠れば良いのだ。

結論:教師でも校長でもないのに無責任な事を言っている。自己中心的な私には人の責任までは負うきがないから教師になるなど一度も考えた事がなかった。それを持ちもせずに平気で安泰の就職先として教師を選ぶような奴ばかりだから、今のような状態に成ったのである。まず自分が教師になれる人間かどうかをよく考えて欲しい。

ホンダのビジネスジェットが好調

 まだ販売されていないホンダのビジネスジェットの受注が好調なようである。大型旅客機とは違うが速度などは亜音速。低燃費なんて無視してエンジン出力を上げていけばホンダお得意のF1型のマシーン(要するに戦闘機だ)への道をつける事が出来そうな話である。三菱のようにライセンスやノックダウンばかりで軍事やってますなんていう情けない話と違ってフリーハンドで動けるホンダのほうがよっぽど将来が明るいのではないだろうか。

 三菱はモックアップなどを作って次期支援戦闘機商戦に名乗りを上げたりしているが、どう見てもアメリカの戦闘機のパクり(一回り大きいと言うのが泣かせる)に過ぎない。あれじゃ中国のパクりを笑えないのである。F2支援戦闘機の仕事が切れ(高い上に欠陥品だったので調達中止)、国産旅客機MJ(三菱ジェット)の受注で糊口をしのごうと生産計画(机上の空論?)をぶち上げたりしているが、独占軍需企業という地位にあぐらをかいていただけの会社に将来はないのである。

 ホンダは自動車でディーゼル・ハイブリッドを近々出してくるようだが、航空機もハイブリッドにするなんて言うとんでもないことを...それはないか。どちらにしろエンジンの設計はジェットだろうがなんだろうがホンダのお家芸。ビジネスジェットで手に入れたノウハウを元に、戦闘機へとまっしぐらだ。

結論:ホンダが軍需にいくと言う話は全くないが、やる気のあるところが何の後ろ盾もなし(三菱のように官需じゃない)に、独自にジェットまで密かに作ってきたのだ。これは自動車に参入した時と全く同じ構図。少なくともやる気は十分と見た。

パトカーに頭突き

 とんでもないというかやっぱりというか、凄いのが居るものだと感心したので、勝手に転載したい。朝日のネットニュースからの転載を以下に。

 ”窃盗事件を捜査していた長田署員が、マンションのエレベーターホールにいた同区の無職少女(15)に職務質問し、任意同行を求めた。少女は地面に寝転がって抵抗。署員がパトカーの後部座席に乗せようと体を起こしたところ、少女はパトカーのリアガラスに2回頭突きして、ガラスを粉々に割った。同署員は少女を器物損壊容疑で現行犯逮捕した。”

 こいつのチョーパン(語源は朝鮮人のパンチだが、差別語だろうか)は本物だ。リアガラスとフロントガラスのどれくらいの強度差があるかは知らないのだが、硬いのは間違いない。ジジイじゃないのだから頭でかち割るような事はして欲しくないのである。

結論:植草氏に痴漢されたと言う自称女子高生もこの手合なんじゃないだろうか。

また言っちゃった

 核議論に続いて、今度は長崎で米軍の原爆投下は犯罪だ人道的に許せないと、北朝鮮の核保有問題に絡めて、またまた爆弾を破裂させた。恐らくこれは確信犯(あるいは酒でいかれている)。どうも、安倍内閣のトリックスターを自ら買って出ているように考えるのは私だけだろうか。

 ぶっちゃけた話言っていることは正論(だから誰も大っぴらには言わないのだが)。でも、がたついているアメリカにとっては言って欲しくない時に言ったとしか言い様の無い問題だ。これにはどんな意図があるのか、皆目見当がつかない。もしかしたら酒で口が滑った単なる口害なんだろうか。

結論:6カ国会議中に言うのは、かなり問題だ。

日曜日, 12月 17, 2006

核議論はいらない

 核に関して議論をしてはいけないと言うのは反民主主義だと言う考え方に変わりはないが、外交戦略として核議論をしないというのも一の手だ。これは社民党のような基地外外道の主張(戦争反対)とは全く違う理由だ。そうではなく、ワザと大っぴらにしないで(それでいて外に漏れるようにして)徹底的な核開発の研究を行なうのだ。政治家のバカが話に加わったって、どうせ何の建設的な意見など出ず、逆にその認識の低さが表に出てしまったのでは、世界の失笑を買うだけになってしまうからだ。

 それでは何を研究するか。現在の技術力と保有するプルトニウムから、どれくらいの威力(質)の核兵器をどれくらいの期間(時間)で、どれくらい(量)作れるか、それをどこで実験するか、そしてどれくらいの費用が必要かといった具体的な数字を出す研究だ。合わせてH2やM1ロケットを核ミサイルに転用するために必要な時間と配備する方法、ミサイルの開発に要する期間。これらを極秘裏に行なうのである。

 議論をするにしてもそれらのデータがなければ、会議はただのホームルーム(国会はそれ以下かも知れないが)になってしまう。膨大なデータを作った上で、日本は核武装などしないと公式に発表し続ければ、世界中は日本の真意を測りかね外交の大きなカードを手に入れる事が出来るのである。

結論:日本刀は抜かない事によって”日本刀伝説”を生み出したように、公開の核議論を行なわない事によって世界を威圧する武器を手に入れると言う方法もあるのだ。隠し事をするのが、外交の一つの大きな武器なのだ。

金曜日, 12月 15, 2006

いじめを無くすには?

 NHKを始めとする真面目な方々(バカにしてるんだぞ)は、いじめを無くそうと討論番組などを行なっている。しかし、討論をすると言う事は、いじめを無くす方法がわからない人が集まっていると最初に気付かなければいけない。そんな連中が、家庭の所為だ、社会の所為だ、学校の所為だといくら言ってみても全く意味が無い。テレビ討論などは、やってる奴らのマスターベーションに過ぎない。何故なら当事者が居もしないのにいくら騒いだって仕方ないのである。

 昔のいじめと今のいじめがどれくらい違うかは分からないが、一つだけはっきりしている事がある。実はこれがいじめの核心なのだが、誰もそれを指摘した事が無い気がする。いじめの原因は仲良しごっこにあるのだ。こんなことを言うと何をバカなと考えるバカが多いようだが、はっきり言おういじめの本当の原因は仲良しごっこだ。

 つまり誰とでも仲良くしなければいけないと言う間違った概念がいじめ本当の原因なのである。戦後の(特に戦後と言う意味だ)日本人は、民主主義を仲良くすることだと思い込んでしまった。しかし民主主義は決して仲良くする事ではない。意見が合わないから話し合いをしようと言うのが民主主義の本質だ。話が横道にそれたが、今の日本の一番の問題点は仲良しと仲良しごっこを同じ事だと考えている事にある。

 携帯の登録数が友達の数だなどと言う奴らがいると言う事は、人間関係が仲良しごっこ(本当の親友などいないのだ)になっているのだ。親子も仲良しごっこ(本来親子は友達になってはいけない)、先生とも仲良しごっこ(師弟と言う言葉はどこへ行った)、社会とも仲良しごっこ(社会との関係は本来生きるか死ぬかの世界だ)、そんな生ぬるい(ニセモノの世界)で育てられた子供がいじめに耐えられるはずがない。同時に誰とでも仲良くしなければいけないと言う間違った考えは、多数について仲間はずれにされてはいけないと言うとんでもない思想を生み出してしまうのだ。それが今のいじめの原因なのだ。これを改めない限り、いじめは益々酷くなるのだ。それなのに、ご高説を垂れる連中は、みんな仲良くしなければいけないのになどと言っている。ようするに、何も分かっていないのである。

結論:いじめを無くしたかったら仲良しごっこを今すぐ止めることだ。常にタイマンを張って人とぶつかり合い(これは親子、師弟、同級生の全てだ)、その中で生まれてくる人間関係を中心に親子関係や師弟関係、友達関係を作る事が出来ればいいのだ。いじめを無くしたかったら誰とでも仲良くしようなんて言う愚の骨頂を止めるしかない。

木曜日, 12月 14, 2006

東京人と大阪人

 東京人(江戸っ子ではない)と大阪人(浪速の商人でもない)は、別な人種だと言う結果が出た(そんな結果は出ていない。ジョークだ)。それは違法駐車と言う事象を見るだけで明らかだ。どういう事かと言えば、大坂では導入直後は違法駐車の件数の減り方が少なく、その後はどんどん減っていったのに対して、東京では導入直後に明らかに減っていたものが現在は増えてきたのである。これで何がわかると言われれば言葉に詰まるが...そんなことはない。

大阪人
第1段階:勝ち負けで物事を考える
ようするに素直にお上に従ったら負けだとまずは考えたわけだ。
第2段階:損得で物事を考える
結局、前のようにごり押しが通らないので損をすることが明らかになった
第3段階:違法駐車はしなくなる

東京人
第1段階:違反で捕まると面倒だ
取りあえず違法駐車をしなくなる
第2段階:駐車場を確保するのはもっと面倒だ
結構みんな平気で違法駐車している
第3段階:金で済むなら面倒じゃない
平気で駐車するようになる
私の視点:どうだ。全く違う精神構造じゃないか。東京人は金で片が付くのなら気にしないが、大阪人は金を出さなければいけないくらいなら我慢できるのだ。

結論:東京人は面倒くさがりで辛抱が無く(飽きっぽい)、大阪人は意地っ張りで欲張りなのだ。

正直者

 退職が決定しているMicrosoft幹部のオールチン氏は正直者で有名だった。それが災いしたと言う話だ。「顧客が何を必要としているかをMicrosoftは分かっていない」「Microsoftの社員じゃなければ、Macを買っている」とゲイツとバルマーに宛てて書いたメモが裁判の証拠として表に出てしまった。

結論:正直過ぎて退職する事になったわけではないのだろうが、確かに正直過ぎるように思う。

面積で来たか

 北方領土返還問題で、麻生外務大臣が画期的な私案を出してきた。数ではなく量で半分を返せと言う事らしい。確かに4島のうちの2島と言ったって、国後、択捉と歯舞、色丹では雲泥の差がある。一升瓶とお猪口。琵琶湖と石神井公園。ジャイアント馬場と猫ヒロシ、ソープランドと...以下自粛。

結論:さすがは理系面積出来たか、私なら4島はいらないから満州割譲をプッシュしろとか言っちゃいそうである。

これからユダヤ狩りが始る?

 911がユダヤの陰謀、イラク攻撃がユダヤの差し金とどうも本当の事がどんどん表に出てきて(本当かいな?)、さらにクリスマスだからと空港にツリーを飾るなら嘆きの壁を飾れ(いくらなんでもこれはないが、ユダヤ教の燭台も飾れとは言ったらしい)などとユダヤ教の指導者が騒いで結局クリスマスツリーを撤去したらしい。

 長引くイラク駐留で死ぬのはアメリカ人。流石にユダヤ人に対する一般アメリカ人の目は厳しくなってきていたのに、こんなバカな事をしてしまったのである。ドイツ人は理屈で動くが、アメリカ人は感情で動く。ドイツは理屈が破綻してホロコーストなどと言われたが、アメリカ人なら銃でなぶり殺しだ(だってリボルバーで1秒間に8発も撃つおっさんがいる国だ。

結論:アメリカのユダヤ人の人達はヒゲを洗って待った方が良いだろう。さしずめウォールストリートが、21世紀のマサダ砦になるのだろう。そして”嘆きの壁通り”に改名だ。

電通のボッタクリ体質

 私が勤めている部署は非IT企業のシステム部門だが、インターネットが始る前のjunetの時代からネットを使っていた関係からインターネットに疎いわけじゃなかった。Webが始った当時社内の一部署(広告関係だ)に、電通の営業がホームページを作りませんかということで話を持ち込んできた。結局そんなもの社内で作るのでいらない(ウチはIPアドレスのBクラスを持っていた)とことで最終段階までは進まなかったのだが、何と電通はフロッピー1枚に収まるページデザインに、2千万と言う信じられない金額を吹っかけてきた。こちらは素人ではないのでお引き取り願って結局数百万の出費で済んだが(問題の部署のチーフが勝手に話を進めていたのでただには出来なかった)、あの時以来広告屋は信じていないのである(そこに入ろうと考えていたのが生涯で一番の汚点か)。

結論:電通のボッタクリは今に始った事ではない。そもそも広告屋とは言え、あそこは代理店(ようするに単なる口利き屋)。大手ゼネコンと同じで下請けに出す仕事から、金を抜いて生きているだけの寄生虫なのである。もちろんOKをだしたチーフにはキックバックが入る約束だったのかも知れないが...

銀行に法人税を払ってもらおう

 銀行はまさにバブルに沸いている(泡銭とも言う)。何しろ潰れかけた時は公的資金をあれだけ注入してもらっていながら、この好決算時に法人税を一銭も納めないで済むと言う不合理(法律の不備だ)がまかり通っているのだから、笑いが止まらない事だろう。大手6行で3兆円を超える利益を出しているので、そのまま課税されれば法人税額は9,000億円になろうかというのに、政治献金を上納する事で済ませるのだそうだ。

結論:だから金貸しは賎業だって言ったでしょ。生まれ育ちが悪いのだ。

数字のマジック

 戦後最長の”いざなぎ景気”を越えたと言う現在の景気。実感が無いのになと思っている方も多いのではないだろうか。実感が無い事を誤魔化すためか、企業利益のほうが個人消費よりも上回っていると言う話をされると何となくそうなのだと納得してしまうのは悲しい限りだが、仕方がない。

 でもここできちんと”いざなぎ景気”がどういうものであったかを調べればことは簡単。確かに期間は、57ヶ月で現在の方が既に長い好景気だとは言えるが、当時は年率11%を越える成長率(もちろんインフレ率もそれに応じて高かったが、少なくとも毎年必ず給料が上がり失業もほとんどなかった)が5年も続いたのと実質2%の成長が同じ印象を持つはずはないのである。

 そもそも、5年間に1.6倍に成長したのと5年間で1割増えたかどうかを比較する事自体に意味があるのか。私はないと思う。経済指標を見て一番都合の良い数時が単に期間だったので越えたと騒いでいるわけだが、そんな姑息な事をするよりは、インフレターゲットで気分をバブルにしてしまう方が景気が良くなったと実感できるだろう(バブルは流動性が異常に高くなっただけで好景気ではないのだが)。

結論:政府が何と言おうが、マスコミは”いくら好景気を演出しようとしても、だらだらと5年も経ってしまった”と欠くのが本当じゃないだろうか。そう書けない理由は、庶民の生活は停滞しているのに、銀行やトヨタは史上最高の利益を上げ泡銭を稼いでいると言うことが表ざたになってしまう事が分かっているからなのだ。スポンサーに不利な書き方は出来ないと言う事なのである。

水曜日, 12月 13, 2006

木炭と爆弾

 太平洋戦争が始まると日本は石油の急激な逼迫から木炭バスなる物が登場した。片やアメリカは焼夷弾(ガソリンとゴムから出来た簡易爆弾)やナパーム弾(まだ開発段階であったがガソリンをふんだんに使った爆弾)を作るくらいに十分な石油があった。こんな国と戦争をして勝てるなどと考えたとは到底信じられない。ということはそこまで差があることを誰も知らなかったと言うことなのだろう。知らないと言うことはまさに恐ろしいものだ。

 そんなに差のあった国が短期間でここ迄繁栄できたのもアメリカの統治国家になったから。一日も早く、ハワイのように州に格上げにならないものだろうか... 

 戦争が始まると日本はアメリカの情報を全く集めなくなってしまった。本来ならば対戦相手の情報はどんなことでも細かく情報を集めるのが本当なのに、日本は英語を話せることさえ許さないという(ここでも言霊だ)訳の判らない論理で一切の情報を遮断してしまった。対するアメリカは日系人や日本語を理解する人間を召集し、士官として軍務に就けたのである。

結論:結局、木炭と爆弾の差であった物が、最後には竹槍とB-29の差になってしまった訳だが、これはひとえに戦いに対する姿勢が違っていたことが一番の原因だったのだろう。相手の戦力をきちんと知っていたからアメリカは戦争が出来たし、日本は何も知らなかったから戦争が出来たのである。

真実と事実 〜第十七条〜

 ヒトラーと言えばナチス、ナチスと言えばユダヤ人の虐殺だが、今回はこの辺りを書いてみたい。

ユダヤ人虐殺
定説:アウシュビッツを代表とするユダヤ人強制収容所にドイツ支配下にあったヨーロッパ中のユダヤ人を収容し、ガス室に送り込んで600万人も虐殺した。
事実1:現在は総死者は150万に訂正されている
事実2:アウシュビッツにはポーランド人も多く収容されていた。
事実3:収容者の死因のほとんどはシラミを媒介にする腸チフスだった(アンネの日記のアンネも腸チフスで死亡)
事実4:ガス室と聞くとアメリカのガス室(死刑道具)を思い浮かべるのは間違っている。ガス室で使用されたチクロンBは当時ドイツで一番使われた殺虫剤(シラミ取りで日本人に使われたDDTみたいなものだ)だった。アメリカ人ならば人間が死ぬまでに時間のかかるチクロンなど使わずに青酸ガスを使ったはずだ(アメリカのガス室で使ったのは青酸ガスだ)
事実5:ナチスは元々シオニズムの運動に反対していなかった
事実6:収容所に入ったのは反シオニズム(ヨーロッパから出て行かないユダヤ人)だった
事実7:戦況が悪くなるまで死者はそんなに多くはなかった
事実8:ナチスの高官にも多くのユダヤ人(ユダヤ系キリスト教徒)がいた
事実9:ホロコースト(元々はユダヤ人のいけにえを焼く儀式)
事実10:戦後の国際組織(国連やIMF)を牛耳ったのはユダヤ系資本家
事実11:戦後イスラエルは無条件に建国された(パレスチナを強制分割)
私の視点:旧日本軍と同じで戦争に負けて為にやったことが全て悪い方にねじ曲げられているように思う。もちろん収容などせずにアメリカの無差別爆撃で死なせていればこんなことにはならなかったのだが、カチンの森の虐殺と同じでしてもいないことをナチスの所為にしていることも多い。アウシュビッツだってカチンと同じようにソ連軍にやられた可能性だってある。

結論:そもそもの間違いは効率を考えてチクロンBを使って殺虫する部屋などをこしらえた事にある。また伝染を恐れて死体を焼却処分した事も痛かった。旧日本軍も戦死者をご丁寧に荼毘にふくしたために焼き殺したと誤解され戦犯として死刑になったりしている。つまり状況証拠を並べて犯罪を作り出したのがナチスによるホロコーストかも知れないのだ。

談合

 世の中談合はいけないと言う(一見)もっともな意見でまとまっているが、談合=甘い汁という短絡的な考え方は如何なものだろう。確かに談合には悪い面も沢山あるが、究極の話し合いと言う民主的な側面もある。みんなの意見が一致をみたのが談合であり、そこで決められた価格が適性であれば談合には意味がある。

 完全競争と言うのは、まさに正義と見えるかも知れないが実は単なる弱肉強食。一番強いものが弱いものを食いつぶした後、寡占と言う名の独占状態になれば価格はまさに勝者の言い値になってしまう。これが正しいと言うのならば、そんな奴は日本人じゃない。

 マスコミも談合を批判する前に特殊指定や再販制度、記者クラブなどのカルテルを解体したらどうだ。それもしないくせに談合と騒ぐが、宮崎の談合なんて大手ゼネコンから地元(県で作った業者)を守るためだったもののような気がする。

結論:談合には悪い談合もあれば、良い談合もある。全てを一緒くたに扱うのはただのバカである。

金融行政

 住専破綻、銀行破綻、生保不払い、サラ金取り立て、損保不払い。

結論:それまで金融行政は何をしていたのだろう。

今更A級戦犯合祀を問題にするすっとんきょう

 そう知っている人も亡くなってしまったので(生きている奴はくたばりぞこないだって)と考えているのかのような暴論を吐くバカが自民党にもいる(というか遺族会の会長は、不思議なことにいつのまにか朝鮮や中国にキンタマを抜かれてしまうのだ。こう言うのを工作と言う)。彼らの言い草は、いわゆるA級戦犯の合祀を行なったのは一部の右翼だったというものなのだが、これは今は無き社会党や今でもある共産党を含めた当時の国会で全会一致で採択されたものだ。つまり本当の意味の国民の総意(それとも当時は共産党も社会党も軍隊の復活を恐れて心にもないことをしたとでも言うのだろうか)だったのだ。

 今更、チャンコロなどに言われて分祀だなどとふざけたことを言うんじゃない。軍事裁判で死刑になったものは全没。戦没者は靖国に祀るのが日本の伝統。伝統を蔑ろにするような奴は日本人じゃない(福島瑞穂、土井たか子、筑紫哲也、本多勝一、御免日本人じゃなかったね)。

結論:帰化した人の意見で一々国の考え方を変えたのでは国などは成り立たないのだ。帰化した人がまず歩み寄るのが筋なのである。いやなら帰化するな。

すわ憲法改正か?

 社民党の発行する雑誌「月間社会民主」の表紙にアジアから憲法を変える”と見出しを打っていたらしい。国会ではあんなことを言っていても実際にはちゃんと考えているんだなと安心していたところ、”「訂正とおわび」10月号の表紙と、2ページ目のタイトル「アジアから憲法を変える」は「アジアから憲法を考える」の間違いです。訂正しておわびいたします。”と追記があった。

結論:こんな大事なことを間違えましたって、なんて政党なんだろう。

民主党政権でアメリカ離れ

 ききしに勝るバカ大統領(盧武鉉は基地外)の共和党が中間選挙で惨敗したが、もしも次の大統領が民主党になるのならば遠慮なくアメリカと手を切る方が良いかも知れない。伝統的に民主党は日本には敵対的で(ケネディが日本びいきだったなんて聞いた事がないだろ)、先のクリントンの時代などは、まさに日本いじめとしか言えなかった。

 というわけで、もしもヒラリーが大統領になるような事態にでもなったらアメリカ国債を売り払って自律自存の道を歩むべきだろう。共和党(大人だ)ならば少なくとも日本に多少吐きを使い蔑ろにするほどの大人げない態度をとることはないが、元を辿れば赤(サヨク)に行き着いてしまう民主党は日本よりもお隣の赤い国にご執心なのだ。

結論:共和党政権のうちに憲法を改正し、自衛隊を軍隊に昇格させ、もう少しまともに発言できる国になるべきだろう。もちろん核武装なんかはしないぞ。

日本でディーゼルの旗色が悪いのは?

 日本では排ガスの規制などで妙にディーゼルが悪者扱いされている。もとはトラックなどの大型車の排ガスの問題なのだが、規制をクリアしている乗用車でも何となく悪いことをしているような妙な雰囲気があるのは事実だ。でも、これってヨーロッパなどディーゼルが当たり前の国からすると非常におかしな空気なのだが...

結論:面倒くさいので結論を言ってしまえば、日本を代表するトヨタにはまともなディーゼルの技術がないため、ディーゼルの良さをアピールすることはトヨタを敵にまわすことになる。ただ、それだけの理由なのである。Hondaがディーゼルのハイブリッドを出しそうなので、慌てていすゞと提携したのである。

日経新聞がダメなわけ

 経済を知るために日経を読むと言うおめでたい人達が世の中には少なからずいるようだが、あの新聞を読んで経済がわかるようなら、読まなければもっと分かるに違いない。何故かと言うとあの新聞(他も出したかも知れないが)で提灯を上げてもらって、泡銭をせしめた企業は多い。特に、その後詐欺で捕まったMCTIや未来通信などは日経ではいっちょ前にIT企業として抗告も記事も書かれていたのだ。

 その責任を取って日経の社長がやめたと言う話を聞かないところを見ると、日経の紙面(少なくとも経済面)を飾る記事にロクなものがないと疑う位の理性は持ち合わせるべきなのだ。私のように株屋(証券会社とも言う)や金貸し(銀行とも言う)の世界を、賎業だと考えている人間から見れば、そんな賎業の業界紙にまともなことが出ているはずはないと言うのは当たり前のことだが、日経をクオリティ・ペーパーだと考える人にとっては、私の言い草など罵詈讒謗だろう。

 勢いのある事務所を悪く書けない産経(あれはテレビ局の下請け新聞だ)と、同じように金の集まっているところ(集まっているだけで実体のないのも多い)を悪く書かないのが日経新聞だ。そのせいで提灯と飛ばしばかりになってしまい、揚げ句の果てに詐欺のお先棒担ぎをやってしまうのである。それと最近はどういうわけか朝日以上に左に傾いている。

結論:日経は株の世界の業界紙なのである。商業サヨクである朝日などはもっての外として、一番リベラル(ジャーナリスト精神を失っていないと言う意味だ)な東京新聞を見習って欲しいものだ。

変態教師続報

子供の事故死写真をネットの上げていた変態教師の親が神奈川県製の本部長であったこと(プラス在日であること)は既に書いていたが、現職警官が人殺しをしてもみ消した時の本部長が問題の教師の親だったとは知らなかった。

結論:植草氏を嵌めたり(公安の手先?)、神奈川県警は本当に警察組織なのだろうか。

家電のあるべき姿

 薄型テレビにしろBDなどの録画機にしろ、あのリモコンは何なのだろう。そもそもリモコンの操作にマニュアルが必要になってしまったら本末転倒だ。場合によっちゃ、録画予約の操作をしているうちに番組が始まっちゃうんじゃないかと思うくらいに操作が煩雑なのだ。大体一度もそのリモコンを使ったことがない人間に操作できないというのは、Dr.ノーマンじゃないがユーザーインターフェイスが間違っているとしか考えられない。認知心理学の重鎮がすでに80年代から繰り返し言っている事が未だに疎んじられているのは、始めにハードありきで使う側を置き去りにして商品を作る事だけを優先するからなのである。

 まずインターフェイスを考え、それをどう実現するかでスペックが決定されるという順序を踏まなければユーザーがすぐに使える製品は作り出すことが出来ない。それが分かっているのは今は恐らくAppleだけである。iPodが売れた大きな理由はそのインターフェイスにある。別にAppleが意地悪をして他のメーカー品を排除したのではない。わずかなボタンで手探りでも操作できることと、音楽の管理はソフトに丸投げできるし、オンライン販売でも全く同じ要領だ。操作の簡便さはミュージックプレイヤー始って以来だろう。

 家電はすべからく、iPodのようにならなければいけない。見ている番組を録画するなら”録画ボタン一発”。番組予約も画面に番組表が表示され、番組表を選んで”録画ボタン”を押せば”録画予約”、”視聴ボタン”を押せば”視聴予約”と言う風にシンプルにするべきなのだ。デジタル放送ならそれが出来ない方がおかしい。”一発録画”と”録画予約”が全く別のインターフェイスになると言うのは実は間違っているのだ。

結論:日本の製品は昔からかゆいところに手の届く行き届いた使い勝手が自慢であったが、最近は開発者がボンクラになってただの頭でっかち(良い職人がいなくなってしまったのだ)になったのが原因だろう。ユーザの目を持たない人がものを作るなど言語道断なのである。使う側の気持ちを考えないような商品が価格以外で売れるわけはないのである。

薄型テレビの価格下落は過剰在庫整理?

 なるべくスペックの向上を小出しにして薄型テレビを長いスパンで売って儲けようとしていたメーカーは結局その目算が外れてしまった。オリンピックやワールドカップで売り切れることを目算に製産した製品が市上にだぶつき(ようするに作り過ぎただけだ)、一昔前のAppleのように無残な在庫整理に追われている。そのせいでスペックの差を理由にフルハイビジョン製品の価格を高く設定することさえ不可能になってしまったわけだ(そんなことをすれば、ハイスペック器が不良在庫になってしまう)。

 揚げ句の果てには液晶テレビ用の液晶の価格カルテルが存在すると日米欧一斉に独禁法違反の調査まで始まっている。何のために薄型に一機に移行したのかが分からない状態にさえなってきた。しかし、これはユーザにとっては非常に有り難い状況だ。たった半年前には手の出なかった商品が常識的な価格(出せる範囲)になってしまうとはまさか考えもしなかっただろう。

 まさにレッド・オーシャン万歳と言うところだが、これで家電メーカーはまさに地獄へとまた突き進んでしまったことになる。図体がでかいから大量販売をしなければいけない、大量に売るには利益をあきらめなければいけないというジレンマから誰も抜け出せないままなのだ。ここは一つアナログ回帰でもして他社が真似を出来ないような製品を出すしか生き残る術はないのではないだろうか。

結論:デジタル機器はCPUと同じでムーアの法則が働いてしまう。高性能なチップが出れば出るほど、高度な製造技術は要らなくなってしまうのだ。だからファブレスだというビジネスモデルで伸びた企業もある(Dellだ)が、それだけでは何にもならない。どうやって自社の商品をオンリーワンと認めさせるかを考えない企業には生き残る術はないのである。そのヒントは任天堂やAppleのやっていることにあるのだが...ゲーム器は簡単で楽しくなければいけない。音楽は簡単に楽しめなければいけない。理屈なんて使う側には必要ないのだ。

FFもドラクエも

 E3で既に発表されていたこととは言え、公式にドラクエが任天堂に戻ってくる。とは言え私はドラクエやFFをやったことがない人間。感慨深いとは言えない。しかし、PS以降任天堂を離れていた(DS用の焼き直しはあったが)両巨頭がDSやwii用として発売されると言うことは、PS3のゲーム不足が応えているSONYにとって大きな痛手になることは間違いない。既に販売されている7本のゲームのうち2本がマージャンゲームというのでは情けないが、有名なゲームがリッジレーサだけと言うのでは話にならない。

 wiiもゼルダしかないじゃないかと言われればそうかも知れないが、全く新しいジャンルのゲーム(”Wii Sports”や”はじめてのwii”、”縁日の達人”)が多くの顧客を獲得することは間違いない(恐らくハードの台数と同じだけは売れるだろう)。これは、任天堂の良い意味でのゲーム回帰が功を奏したわけだ(PSがあんなに持て囃されたのは当時の任天堂が横暴過ぎたからだ)。それに引き換えSONYはゲーム製作者を置き去りにして化け物のようなハードを開発。確かにスペックは文句の付けようがないが、既にゲーム機のレベルを超えてしまっておいそれと手を出せる代物ではなくなってしまったのだ。

結論:PS3はPS2の後継機ではなく、ゲームも出来るスーパーメコンピュータとして売る方が良かったと思う。

月曜日, 12月 11, 2006

平和と言う概念

 平和と言うのはどういう状態をさすのだろう。単純に言ってしまえば平和とは戦争がない状態なのだが、本当に戦争をしたことがない社会には平和と言う概念はない。つまり、それが平常であれば概念化はされないということだ。当たり前であればそんなものは存在しないのと同じだということだ。つまり平和と言う概念が存在する国は、それは努力しなければ得られないものだと理解しているのが前提になるのだ。平和とは天から降ってくるようなものではないのだ。

結論:日本人は平和をまるで権利だと考えているが、努力が必要だと言うことは義務だと言うことだ。平和を守るためには犠牲が伴うこともありうるわけだ。お題目を唱えていれば平和になるなどと考えている連中は平和が全くわかっていない、ただの”平和ボケ”なのである。

左でない人の人権は?

 殺人犯の人権まで守ろうと言う崇高(基地外ともいう)な理念の元、人権人権といつも騒ぎ立てる人権バカが世の中には一杯いるが、どういうわけか植草氏の人権を保護する気は全く無いらしい。強姦魔でも、殺人鬼でもないのに地検によって人権を蹂躙されているというのに人権派をきどる福島瑞穂から、植草氏の人権を守れと言う話は寡聞に聞かない。

結論:人によって対応を変えると言うのは、一番酷い差別じゃないだろうか。自分たちに有利になる案件ばかり人権人権と騒ぐのは、ただの御都合主義である。

同和関係が司直に落ちた理由

 最近タブーであった同和や在日に対して司直の手が入る事件が続発しているが、何でだろうと書いたかと思うが、その理由がはっきりしてきた。今迄黙認してきた財務省がアメリカ(ホワイトハウス)から突き上げを喰って、ついに手を出さざるおえなくなったらしいのだ。

 その理由は、反自由・反民主主義の同和や在日の金が回り廻って北朝鮮の核開発などに使われ、結局アメリカの喉もとに合い口を突き付けられるような状態を日本が作り出したと言うことだったのである。共謀罪の目指すものも在日や同和の隠れ非国民を壊滅するのがその目的。それがわかっているからこそ、社民党のような同和や隠れ朝鮮人の巣窟は反対するわけだ。

 被差別出身者が上部を占めている大組織もやられる可能性が段々強くなってきている。このままであれば中川幹事長なども...現政権で一番ヤバイ連中と繋がっているからな。それと最大のタブーである創価学会をあげる事だ。これ無くして戦後の総括は終わらないのである。

結論:近いうちに西日本の同和について書いてみたいと思う。何故なら東日本とその成り立ちが全く違うようなのだ。

金曜日, 12月 08, 2006

Blue-rayはいらない

 PS3が苦戦している。これは供給が間に合わないこともあるが、それ以上にユーザのニーズにあっていない商品を売りつけようとしているからだ。顧客はBlue-rayディスクがPS3に標準搭載されなければならない理由を持ってはいない。それを持っているのは、Blue-rayを次世代DVDの標準にしなければならないSONYの方だ。

 顧客は欲しくもないオプションを無理やり押しつけられていると感じているが、SONYはその意見に耳を傾ける気はない。これがそもそもの間違いなのだ。任天堂のwiiは、DVDさえ見ることが出来ない(恐らくビデオを見られればその分ゲームに費やす時間が減ることを分かっているからだ)。来年末のモデルチェンジではどうやらDVDも見えるようにするらしいが、その時にはwiiがデファクトになっているという自信があるのだろう。

結論:今からでも遅くないSONYは普通のDVDを搭載した廉価版のPS3を発売するべきだ。それならば、製産が間に合わないなんてことは無いはずだ。まさに取らぬ狸の皮算用だったのである。

植草氏保釈決定

 サワリーマン(と呼ばれた)植草氏は、保釈も許されぬまま公判が始まってしまったが、やっと地裁が保釈(保釈金は600万円)を認める決定をした。殺人犯でもないのに約3ヶ月も拘留し続けた検察は早速、抗告したようだが、それはやり過ぎと言うものだ。

結論:さあこれで、また痴漢が出来るぞ。今度嵌められる時はきっと強姦罪だ。とはしゃいでたら地検の抗告が通って出られないよ〜。

イラクの影で

 イラク駐留の失敗ばかりが表に出てきているが、その前にアフガンが破綻する。アメリカが引き上げた後NATOが平和維持してきたのだが、それももう限界を迎えようとしている。一時期勢力を失っていたタリバンが、またぞろ復活してきているようだ。それもこれもアメリカ軍と比較したNATO軍の戦力不足が明らかなためタリバンが活発になってきたわけである。

 NATOはアメリカ軍によってタリバンはほぼ壊滅したという読みの上で、占領は簡単だと判断したわけだが、アメリカはイラクとの戦争が迫っていたので、ただ手を引いただけだったのである。

結論:このままではNATO駐留軍はもたないのだ。

また国策だ

 宮崎の談合事件は作られた事件である。そもそもあんな小さな橋で談合したとかしないとか騒ぐこと自体がおかしい。どう考えても安藤知事を排除するための国策以外に考えられない。2,068億円の橋ならば分からないでもないが、たった2,068万円の橋だ。農道にかかる橋で大騒ぎすると言うのは確かにおかしい。みんな橋と聞くと、ベイブリッジやレインボーブリッジみたいなものを頭に思い描いてしまうが、僅か5メートル(約8歩で渡り切ってしまう)の橋なのだ。

 確かに不正に規模の違いはないという正論(とは思わないが)を口にするのは容易いが、そんなことやっている暇があったらもっと大きな不正を声高に叫ぶのがジャーナリズムの仕事じゃないのだろうか。石原都知事の四男の話も小さいながら出てきているのも、どうも同じ流れに思えて仕方がない(石原知事が4選を目指すのもどうかと思うが)。

結論:これから道州制などに反対しそうな実力は知事がどんどんスキャンダルで潰される。これは既定の事実だ。ここは道州制の問題点を提起して、私の唱道する全国300藩制度を目指そうじゃないか。

真実と事実 〜第十六条〜

 また戦争だ。もう飽き飽きだろう。それでも開戦記念日だから行ってしまうのだ。

太平洋戦争
定説:鉄(屑鉄)と石油の輸入を止められた日本は、インドネシアなどの南方を支配下に置くことによって打開を図ろうとした。そのためには太平洋に影響力を持つアメリカと、南方を占領しているイギリスを叩く必要があり、マレーシアとハワイを同時に叩くという奇襲攻撃を仕掛け、これがその後の大戦へのきっかけとなった。日米開戦は日本が生き残るためには絶対に回避できないものであった。
事実1:当時制海権を取れる海軍を保持していたのは日英米だけだったが、英米と日本の間には大きな開きがあり、帝国海軍が太平洋を抑えることは不可能なことを帝国海軍は知っていた。
海軍の本心:勝てないことは一番分かっているが軍縮による予算削減は避けたかった。
事実2:満州事変は成功したが大陸侵攻にはてこずり、兵力削減や撤兵を考えていた。石油禁輸による物資不足を撤退の理由としたかった。中国を支配するのは無理と考えていた。
陸軍の本心:いつまで立っても埒が明かないことは分かっていたが、撤兵をすれば予算を削られ、また予備役が大量に発生し不満が高まることを恐れていた。そのうえ、陸軍の失敗を指摘されるのを恐れ、海軍の応援が得られないからという逃げ道が欲しかった。
事実3:近衛文麿は軍令部と海軍が対米戦争を避けたいのに、それを口の出せない理由を知っていた。そのためには陸軍に先に中国撤兵をさせなければいけないことも分かっていたが出来なかった。
近衛の本心:陸海どちらも米英を相手に戦争を行なえる状態でないことは分かっているので、説得に失敗した時に天皇の裁可を内大臣に取り付けてもらえば良いと考えていた。
事実4:敗北する恐れの高い開戦を天皇に助言しなければならなかった。
木戸の本心:近衛から天皇の裁可を依頼された木戸幸一は、二・二六事件の粛軍の実行者であった自分が撤兵による責任を取らされるのを恐れて言い出すことが出来なかった。
事実5:海軍は開戦できない理由を海軍力不足と言われたくなかった。
事実6:陸軍は中国の失敗を戦略のなさと指摘されたくなかった。
事実7:近衛は開戦阻止の失敗を自分の所為だとは認めたくなかった。
事実8:木戸は自分が粛軍の責任を取らされたくなかった。
私の視点:結局戦争の原因は突き詰めてみれば、お互い自分のメンツを潰されたくないというそれだけだったのだ。こんな状態で自分のミスや力不足を相手のせいに転化して悪いのはうちじゃないと責任を回避したために戦争を回避できなかっただけなのである。その結果が国民を死のどん底に落としたのだから、武士道が聞いてあきれる。

結論:
結局、誰も積極的にアメリカとの戦争を考えていなかったことが、日米開戦の最大の理由だ。戦争を想定していなかったからアメリカの実状を知っていたのはごく一部の人間だけだった。それは仮想敵国だったソ連と比較してみれば明らかだ。ソ連は仮想的だったためその実力は研究しつくされ、その結果戦うのは時期尚早ということで陸軍は動かなかった(ノモンハンを見ればそれは明白だ)。ようするにアメリカと戦う気が全く無かった(言葉としてはあったが、そんな気は誰もなかったのだ)ことが太平洋戦争の本当の原因だったのである。勝ち目がないことくらい軍人なら分かっていたのだ。

木曜日, 12月 07, 2006

植草氏はサワリーマンじゃない

 植草一秀氏の公判が開始されたが、84日も拘留されていたというのは正直な話異常である。流石に国策もここ迄来ると白けてしまう。世の中の人々は植草氏の目付きを見てそうに違いない(確かに怪しいのだ)と決めつけ、マスコミの7回示談などの報道(裏なんか取ってないだろう)が火に油を注いで、やっぱりそうだよねという空気を作り出してしまう。

 大体、今時屈強の男が二人も手ぐすね引いてるように待ち受けて痴漢を逮捕することなどあり得ない。そして、一度も口にしていない「私がやりました」を言ったのに覆したと言うデマ。そりゃ、警察の言っている事が本当ならば「なんて卑劣な」となるだろうが、警察が本当のことを言うなんて誰が決めたのだ。恐らく公安筋(関係の深い極道か地域課の刑事)が、でっち上げた事件に決っている。恐らく女子高生と自称する被害者も、それが専門(痴漢騒ぎでで金を脅しとるのが商売)のオバハンだろう。

結論:裁判官も変な趣味を持っていて脅されるようなことが無い人だと良いのだが。判決によってはこの前の誰かさん(裁判長)のように自殺なんてこともあったりするからな。

今度は三洋

 ノートPCはSONYだったが、携帯電話のバッテリーで三洋電気がやってしまった。それじゃなくても青息吐息の三洋電気。これでご臨終かもしれない。

結論:燃える携帯を個別対応じゃ不味いだろう。トヨタじゃないんだから隠せっこないぞ。

イラク問題の解決法

 泥沼のイラク問題。ベーカー率いる「イラク研究グループ」がブッシュ政権に助け船を出してきた。その骨子は早期撤退だが、金食い虫のイラク駐留(時代は違うが既にベトナムの戦費を超えようとしている)をやめて後はイラク自身に任せようと言う言う話だ。それにしても民主党の連中は戦争が下手だ(ブッシュは共和党の大統領だが、民主党のあぶれ者を使うからこういうことになるのだ)。今後正当な保守の意見が強く打ち出されてくるようだ(議会が民主党かどうかはこの際関係がない)が、さてお手並みはいかほどに。今回は各国のもめ事の処理の仕方を比較してみたい。

アメリカ流:自分の力を過信しているため。何事に関しても深入りし過ぎてしまい、自ら引くに引けない状況を作り出してしまう(今更関係ないとは言えなくなってしまう)。

イギリス流:フセイン捕縛だけを行なってその後は、自治政府に任せて後からとやかく言われないようにする。恩赦されようがなぶり殺しにされようが一切気にしない。(いつかはきっちり返してもらう)恩を売るだけに徹する。

イスラエル流:フセインに敵対する国を利用して自分では手出しをしない(アメリカはこれにやられたか?)。それで周辺までおかしくなってきた時にチャンスを利用する。

フランス流:どう転ぶか分からないものを極力相手にしないで、決着が着いてからしゃしゃり出てくる。

ドイツ流:後から自分の所為にされることはだけは避けたい(第二次世界大戦では、ユダヤ問題で酷い目にあった)ので、下手な手出しはしない。

日本流:黙ってアメリカの言う通りにするというのではあんまりだから、政治的ではなく経済的に解決するというのはどうか。自衛隊の替わりに土建屋と商社を送り込んで再開発に励む。

中国流:イラクの周辺国をけしかけてイラクに注意を引きつけておいて、チベットやウィグルを攻略する。

韓国流:とにかく北朝鮮と統一する。

結論:韓国は井の中の蛙である。

支持率なんて関係ない

 安倍内閣の支持率が早速50%を割ったようだが、そんなことちっとも関係ない。参院選までに北に何かさせれば一気に回復だ。いまここで余計なことをすると来年の参院選までに飽きられてしまう。どうせ解散はないのだから支持率なんて無くなったって戦前じゃないのだから怖くも何ともないのだ。

結論:北と南と中国にアメリカ。コネを持ってると良いよな。

石原真理子

 バカマスコミは石原真理子の男性遍歴をネタにテレビの時間潰しに暇がないようだ。正直あの手の女は大嫌い(そもそも顔が嫌いだし、頭が悪過ぎる)だ。それでもネタにしてしまうのは私の世間への迎合か、単にスケベ根性なのか。まあ単なるバカなだけだ。

結論:石原真理子は、ただの金に困った身持ち(それ以上に頭)の悪い女である。

週刊金曜日は隠れ右翼じゃないのか?

 前から媚中派の親分と思っていた元朝(鮮)日(報)新聞の本多勝一(在日)編集の週刊金曜日は悪しき商業サヨク雑誌だと思い込んできたが、ここに来てその考えを改めるべきだと考え始めている。何故かと言えば前にちろっと情報を提供した週刊金曜日のシンポジウム(週刊新潮に叩かれた件だ)が、どうも下手なヤラセ臭いのである。いくら基地外でも、あれだけのことをやれば見ていた連中は、反サヨクにシフトするに決まっていることを平気でやった(天皇を目の敵にする純粋な日本人など本当にいるのか?)のだから、彼らの本当の目的は反プロバカンダに違いない。

 つまり、基地外サヨクの振りをして実は世論を右へシフトさせるための工作を続けているのが週刊金曜日なのだ。佐高信やなどは本当にサヨクを信奉しているのかもしれないが(怪しいもんだが)、少なくともサヨク版総会屋の業界紙である週刊金曜日がやっていることは、本当の戯け(こういうのがいるのだから呆れてしまう)以外(大半の国民はそうだ)にとってサヨク嫌いを増やす効果しかないことは明らかである(それが彼らの真の狙いだろう)。どちらにせよ基地外に日本を任せるほど日本人はおめでたくはない。それを承知で基地外の振りをしているのが週刊金曜日なのだ。

 本多出身の朝日新聞でさえ、あまりにサヨクな社会部(社会グループに変更)を解体して、左寄りから右に路線を変更せざるを得なくなってしまった(偏向記事の所為で広告をとれない営業部によるクーデターだ)。商業サヨク(朝日新聞など)は、お金のために方向転換し始めている時代に広告も無しにやっている週刊金曜日に金を出しているのはサヨクばかりとは思えないのである。

結論:週刊金曜日はサヨクに見せかけた極右かもしれない。ナチスが実はシオニズム組織(イスラエル建国を望むユダヤ人の組織)だったようにだ。

最近の事件は保守化推進のため?

 子供の事故写真を掲示していた変態教師の父親が元神奈川県警本部長だったというのは知っていたが、元々実家がパチンコ屋(ようするにそう言う人達だ)だと言うのには流石にびっくりである。要するに通常は警察官僚の天下り先であるパチンコ業界から天上ったと言う珍しい人材だったのだ。その上、官僚を辞めた後天下ったのが水谷建設(朝鮮利権)だと言うのだから、お里が知れたものである。

 それ以外にも、奈良の問題(これは同和だ)や北朝鮮の核実験などこちらが望むような事件がタイミング良く(奈良の問題などは明らかに国策だ)表ざたになっている。これってやっぱりヤラセだよな。それも右に傾くような。今迄タブーであった朝鮮や同和に絡んだ話がマスコミ(まあ週刊誌ばかりだが)にのってくるのは、誰かの指図であることは間違いない。そして、それをさせているのは朝鮮や中国やアメリカなどと言う小さいものではないのである。

結論:アメリカの相対的な力が落ちてきているので、中国や日本に肩代わりさせようと言うのが彼らの企みだ。ここを上手に乗り切れればと思うのだが、日本人はそこまで頭が良くないのが残念である。

北朝鮮の核実験の真の目的

 もうあまり話題にはならない(一面を飾ることがない)が、北朝鮮の核問題は6カ国協議の一番の議題である。それにしても、さすがは安倍。小泉では拉致問題くらいしか持ってこれなかったのに、核実験を手土産にさせるのだから大したものである。憲法改正を目指す政権(それだけが目的だ)にとって、北朝鮮の核開発くらい条件に合った問題は出そうと思ったって、そうそう出せるものではないのに、いきなり追い風を起こしてくれた。

 言葉は過激ではないがやっていることは小泉以上に急進的。反対する連中はいるが今の自民党の敵ではない。さらに左寄りのマスコミ(朝日や毎日)は右にシフトし始め、一番右だった産経は左にシフトして朝日や毎日のポジションに近づき始めた。結局両者の歩み寄った地点が本来の目的だということだ。その上で、日経や週刊金曜日のような極右(勝手に決めつけている)が、極左の意見をワザと声高に叫んで一気に、気分を右へとシフトさせるというのが今のシナリオなのだろう。

 業界タブーであった電通のネタもどうやらガス抜き臭い。小さなグレー情報を出して、大きなブラック情報を隠ぺいする意図を感じざるおえない。知事が立て続けにあげられるのも、国策臭いし、やっぱり誰かが日本を根本から変えようとしている気がしてくる。

結論:北朝鮮は、憲法改正の工作に協力している親日政権なのである。もしかすると余りにも非常識な韓国もその仲間かもしれない。だって盧武鉉のせいで、世界は日本に理があると言う空気になって来ているぞ。あんな妄言は韓国にとってマイナスにしかならないのは目に見えている。

水曜日, 12月 06, 2006

戦争は固定資産を消耗品に変えてくれる

 軍隊の保有する武器はそんじょそこらの器械と違って目茶苦茶に高い。当然固定資産として計上しなければならないが武器として使ってしまえば一気に消耗品に変わってしまう。前の湾岸戦争の時などは旧式のパトリオット(スカッドを撃ち落とせないことは分かっていた)の在庫整理(賞味期限ギリギリだった)のために戦争を始めたとさえ口さがない連中(私のような人間のことだ)言われていた。

 それに引き換え今回のイラク侵攻は、新製品の追加注文が目的だったと言われている(誰も言ってないかもしれない)。取りあえず軍事産業と、破壊されたインフラを整備するハリー・バートン(チェイニーの古巣)などは、さぞかし景気のいい話になったのだろう。というわけで産業界は実は今後イラクがどうなろうと知ったこっちゃないということなのだ。

 戦争と言う強心剤頼りのアメリカの産業はこれまで潤ってきたが、うまく紛争を解決できない今回のような事例が続けば、それも立ち行かなくなる。うまく鞘を納めるにはやはりベーカーのような本当の策士が必要なのである。

結論:日本は戦争がないので吹っかけてボッタクルというビジネスモデルでやってきたが、憲法が改正されたら、そんな無茶な商売は出来なくなる。今から安くて良い武器を作るように産業構造を改めなければいけないのである。

火曜日, 12月 05, 2006

出来ない民主化なら独裁の方がよっぽどまし

 アメリカの理念(勝手な思い込みのことだ)の犠牲になったイラク。現在の内戦状態と比べたらフセインのころには治安は維持されていたし、少なくとも一般の人々は平穏だった。教育も中東では一番均一に行なわれていたし、イスラムには珍しく男女も平等だった。もしかしたらアメリカが余計なちょっかいを出さなければイラクは中東でも模範的な国家だったかもしれない。今更言っても仕方がないが...

結論:いっそのことイスラムに偏見を持っていない日本に全面的に復興を任せたらどうだろう。

外資系献金緩和の改正案、衆院通過

 今迄外資系企業による政治献金に規制があったことを知らなかった(在日の金は別なのか?)が、大幅に規制が緩和されたらしい。呉れると言う金を大っぴらに有り難くもらうことにしたのか。こっそり貰うよりも良いかもしれないが、ようするにロビー活動をもっとしてねと言うことだよな。

結論:朝鮮の金、それとも欧米の金。どっちでも良いけど魂の売るのだけはやめて欲しい。

サヨクの反対運動

 サヨクの反対運動には何の意味もない。反対するだけならば小学生にだって出来る。そんなことしかしていないのに、国から貰っている奴までいる(国会議員や、似非公務員などの穀潰しどものことだ)。前にも書いたが、福島瑞穂などイラクに対して何をしていると突っ込まれてNPOを応援しているなどと平気で宣うのだから、呆れてことばも出ないわけだ。

 反戦するならば現場に行って反対運動をする(イラクで人間の楯でもやれば良い)というのが、本当だろうにやっているのは日本の国会で「反対」ときれい事を言うだけ、これで反戦なら戦争なんて無くなるわけはないのである。

 復興や平和維持に自衛隊を送るのはおかしいというのなら、プロ市民はみんな現地に行って汗と血を流せば良い。それをしないで命が大切などという陳腐な論理で偉そうなことを仰るのだけはいい加減やめての欲しいだけだ。

結論:平和主義者は、軍隊は死にたいバカだと勘違いしているんじゃないか。軍隊は国民が殺されないようにするためにあるものであって、国民を殺すためにあるわけではない。

タウンミーティングは広告利権

 タウンミーティングでヤラセが問題になっているが、仕込まないとプロ市民という(サヨクの仕込み)特殊な人達にアジられるだけでミーティングにならないと言う実状があることも確かである。いくら仕込んだにしても少なくとも週刊金曜日のシンポ(あんなモノがシンポだと言うサヨクはやはり基地外だ)と比べたら(比べるのも失礼だが)まともであることは間違いない。

 じゃあ何が問題なのよとお思いの貴兄に、タウンミーティングの問題はヤラセよりも価格にあるよと言いたいのだ。確かに新聞でもこんなに無駄遣いしていると言う記事は出ているが、それはあくまでも役人の無駄遣いと言う表現でしかなく肝心要の電通や朝日広告(朝日新聞系列)の名を一切公にしていない。そこがおかしいと言いたいのだ。

 景気が良くなったと言われているが、新聞やテレビの広告はとっくの昔に頭打ち。パチンコと高利貸しや近未来通信みたいな詐欺商法(こんなのがスポンサーを出来るのはちょっと前までローカルだけだった)に頼ってどうにかこうにか広告収入を得ている新聞社が、電通や朝日広告(これは朝日新聞だけかな)と言えないその姿勢を問題にしているのだ(産経は事務局担当の電通社員に日当10万出していたと形で記事にしていました)。

結論:今回は私に内定を出さなかった電通には難癖をつけたいと言うただの私憤である。まあ広告屋が絡むと何でも高くなると言う見本である(こういうのをぼったくりと言う)。それにしても電通社員用の人件費(52回分)だけで7500万ていうのはやり過ぎだろう。ヤクザだってこんなにみかじめ料をとりはしない。

ベーカーでアメリカは持ち直すのか?

 ネオコンの回し者ラムズフェルドを切り、チェイニーの影響力を殺ぐためにベーカーが動いたことはもう既にご承知の通りだが、ブッシュ(ブッシュ43)がパパブッシュ(ブッシュ41と呼ぶとは知らなかった)の話をやっとまともに聞くようになったようである。これで、ネオコンとキリスト教原理主義の影響を最小限に抑えられれば、本来の共和党の良さが表れてくるはずなのだが、如何せん議会が民主党と言うろくでもない政党に...

 911以降のブッシュ政権は、難癖をつけて石油絡みの紛争をあっちこっちで引き起こしその利権を濡れ手に粟で手に入れられると踏んでいたわけだが結局どこもコントロールできなかった。これは、明らかに誰が見ても大義のない戦いを正義だと言い張ることは、今のアメリカの実力では無理なのに、ネオコンにはそれがわからなかったということなのだ。

 本当のことを言えば、ブッシュではなくベーカーが大統領になることを望んでいた。本当のアメリカの保守だからだ(決して良い意味で言っているわけではないが、ブッシュのようにバカではないのでネオコンが入り込むほど脇は甘くないことは間違いない)。恐らくベーカーならば、素人に疑われることなくブッシュがやろうとしていたことを達成しただろう。

結論:本当の保守は911のような素人臭いヤラセをイスラエルと一緒にやったりはしない。真珠湾の時代(これもやったのは民主党)は隠しおおせたかもしれないが、いくらなんでも21世紀にあんなシナリオを使ったら笑われるだけだ。

郵政民営化

 郵政民営化を政治問題化して騒いだ結果、自民党をぶっ壊すと言う公約は...

結論:こういうのを焼け太りと言うんだ。騙される方がバカなのだが。私が入れた共産党候補は今何をしているのだろう。私は決して右翼ではないのである。

月曜日, 12月 04, 2006

復党の次は報復

 片山さつきや、佐藤ゆかりは嫌いなのだが、幹事長に刃向かって来たことが腹に据えかねたのか(正当な理由もなしに委員会を欠席するのはなめているとしか言い様がないが)、委員会の委員をクビにし、海外渡航を禁止すると言う報復措置をとったのはちょっといただけない。

結論:野田聖子に逆らうと言うのはかなりリスキーなのだな。

革命だって金がかかる

 ここのページでは前から書いているのでご察しのことと思うが、ロシア革命は資本家の力で起きたものである(アメリカの独立と同じだ)。市民革命だとか労働者革命だとか考えている人は本当のお人よしだ。戦争と同じで革命にも金がかかる(戦力をどうやって作ると言うのだ)。失敗して国が破綻してしまうような革命は確かに市民革命だったのかもしれないが、それまでの統治者をなきものにしてまとめ上げる組織が作られたと言うことは間違いなく後ろで操っている黒幕がいたのである(まさかボルシェビキ革命が、労働者のカンパで成り立ったなんて考えていないだろうな。そんなにおめでたくなってはいけない)。

 ボルシェビキを煽動したレーニンもトロッキーもユダヤ系だ。アメリカのウォール街の金でロシア革命は成功したのである。単なる投資案件のひとつだった(日露戦争だってそうだ)に過ぎない。ロシアの石油利権(皇帝が持っていた)を得ることと、ドイツ・オーストリアを牽制することがロシア革命の本当の意味だったのである(第一次世界大戦中)。そして思いの外、革命がうまくいってしまい力を付け過ぎるのを恐れたアメリカは今度は、大戦で負けたドイツに資金をつぎ込み次の戦争(新たなもうけ口とソ連の牽制という一石二鳥)の準備をした。

結論:本当に金がなければ争いは起きようがないのである。まともな武器も持っていない北朝鮮でクーデータが起きたらそれこそおかしいのである。

タバコ吸わない運動したって天は人を許さない

 禁煙セラピーの指導者だったアラン・カー氏が肺ガンでなくなった。元々タバコを吸ったことがない人ではなかったので、天罰が下ったのかもしれない。死ぬほどタバコを吸っていても死なない人は死なないし、吸わなくったって肺ガンにはなる。大体癌の原因を全てタバコに帰結させようと言う意図が見え見えだが、少なくともタバコの煙で空が黄色くなると言うような話は聞いた事がない。どうムキになってみても排気ガスとタバコでは排気ガスの方がよっぽど環境に悪影響を与えているはずだ。そうじゃなければ、インディアン(ネイティブ・アメリカンと言う呼び方はインディアンと同じように差別的なのでインディアンで良いと思う。何しろアメリカ自体は完全に個人名が起源だ)はとっくの昔にタバコで滅びていたはずである。

 北京に駐在する外交官が肺ガンで死ぬ理由は明らかに中国の大気汚染が原因だ。それよりもタバコが危険だと言い張る奴は恐らく本当のバカだ。純粋酸素だって身体に悪いのに、わざわざ金を払って買うバカがいる。排気ガスに含まれる一酸化炭素(毒性が高い、窒息死)、炭化水素(神経症状を発生)、窒素酸化物(大気汚染の原因物質、酸性雨)、浮遊粒子状物質(肺ガンの原因物質)、硫黄酸化物(大気汚染、酸性雨の原因)をどうにかしないで騒ぐ奴らの気が知れない。もしかして化石燃料よりも煙草のほうが沢山煙を出しているとでも考えているのだろうか。

結論:要するにタバコを吸う奴も相当バカだが、禁煙に精を出す奴らはそれ以上にバカだと言うことだと言うことだ。冷静に考えればタバコの前に大気汚染をなくすのが先である。それが終わった上で、タバコをやり玉に上げるのならば理屈が合うが、窒素酸化物や硫黄酸化物を放っておいてタバコを無くしてみても、癌は減るどころか増えるに決まっている。分煙を進める(喫煙は狭い部屋で煙に曝されながらタバコを吸う)と、喫煙者が肺ガンになるリスクは今迄考えられていたよりも以上に高くなるはずである。

野田聖子事実婚解消

 希代のベストカップルが結婚関係を解消したしうだ。不妊治療などで名を売ってそれなりに世間を騒がせたのだが、もうそれも終わりなのだろう。年上で根性の曲がっているしな。要するに愛想が尽きたって事でしょ。

結論:あっそうか、上がっちゃたんだ。

金曜日, 12月 01, 2006

中国の衰退

 未だに中国詣でをしているおめでたい人達がいるようだが、中国からの資本流出が始まったようだ。お人好しの日本企業でさえ30%もの投資減ということで、ベトナムやインドへと工場を移転しているようなのである。その一番の原因が人件費の高騰とそれ以上の物価の高騰である。華のパリやニューヨ−クじゃあるまいし、コーヒーが1800円もするような店(別に風俗店と言うわけじゃなく家賃が高いところの店なのだ)があるような場所には価値はないのである。

 また中国のやっている経済政策はアメリカがハゲタカなら、まるでシロアリだ。普通は喰わないコンクリートだろうが鉄鋼だろうが喰い尽くしてしまうのだ。そして気がつけば食いつぶして自分たちも押し潰されてしまう。

結論:数が多いと消費力が高いと言うのは一面しか見ていない。あの人数は自己崩壊する人数なのだ。今はまだ若い人もいるかも知れないが、一人っ子政策を徹底したためにすぐに出生率がおち何億人もの働かない人があふれる国が出来上がってしまうのだ。市長と言うのは素晴らしいことだが、あの人数だと害にしかならないのである。持って後10年だろうか。

週刊金曜日の正体

とりあえずここを見てもらえれば十分です。

結論:不敬罪が無くなったのが悔やまれる。

防衛省万歳

 馬鹿サヨクは軍隊を持つと戦争すると決めつけるが、実はその間違った考え方が戦争の原因だと言うことに気付いていない。日本以外の世界中に軍隊があるが年中戦争をしているのはアメリカとイスラエルぐらいなのだ。どういうことかと言えば相手変わって主変わらずだと言うことだ。よく考えてみれば分かるようにイラン・イラク戦争だってアメリカは絡んでいたし、第二次大戦以後の戦争にアメリカが絡んでいない戦争は一度だって起きていない。つまり大事なことは軍隊があるかどうかではなくアメリカが絡むかどうかなのだ。

 じゃあ日本はどうなのかと冷静に考えれば、世界中で一番戦争の好きな国と安全保障条約(一方的に守ってもらうと言う約束)を結んでいる一番どうしようもない国だと言うことになる。それもこれも、元を正せばきちんとした軍備を持たないことにしてきたからだ。憲法が守ってくれる(有り難いことにアメリカが押しつけてくれた)から、今迄戦争にも巻き込まれずにやって来られたのだが、残念ながら日本周辺の貧乏国が一か八かの賭けに出られるくらいの軍備を持ってしまったのが現在なのだ。

 ところが困った事に、さすがの戦争好きのアメリカもここに来て身体が動かなくなってきた(そろそろ寿命なのだ)。そうなれば自分自身は自分で守れるくらいの、軍備と覚悟(実は日本人に足りないのは軍備ではなく覚悟だ。軍備は金で買えるが覚悟は金ではどうにもならない)が必要なってくる。そしてそれは、戦争をすることではなく戦争をしないというところに行き着く。よく軍人は戦争が好きだと思い込んでいる馬鹿がいるが、戦争になって真っ先に死ぬのは軍人だ。わざわざ死ぬために戦争を仕掛けるのは戯け(左翼はこれだ)なのである。

結論:軍人が戦争の原因と言うならば、スイスは一年中戦争をしていなければならない。そりゃ同じ国民皆兵で戦争をしているイスラエルがあるが、あれが特別なのだ。防衛省をきちんとした組織に育て上げ、戦争をしない国を作るのが本筋なのである。

真実と事実 〜第十五条〜

 社会部はなくなったが、社説はまだ続けるらしい朝日新聞。また戯けた社説を書いたようだ。内容はと言えば防衛庁の省昇格への反対意見なのだが、まさに何を今更だ。もしかして朝日新聞は法案が決議されるその日まで、その動きを知らなかったのだろうか。まさかそんなことはないはずだ。ならば真剣にずっと論戦を張って現政権がやろうとしている事を阻止するのがマスコミ(失礼、自称ジャーナリズムだったな)の仕事じゃないのか。

引用----
「戦前とは違う国のありようを求めてきた 私たち自身の決意が投影されていることを忘れてはならない。 戦後日本は、侵略と植民地支配の歴史を反省し、軍が政治をゆがめた戦前の過ちを決して繰り返さないと誓った。だからこそ、戦後再び持った武力組織を軍隊にはせず、自衛隊としてきた。普通の軍隊とは違う存在であることを内外に明らかにする効果も持った」
---引用終わり

 ここで”軍が政治を歪めた”と言っているが、その軍を歪めたのが当時のマスコミだ。その総括もきちんとしていないくせして偉そうな事ばかり言ったって仕方がないのである。軍は威勢のいいことを言ったが、もしそれを大マスコミが煽らなければ良かったのだ。マスコミが世間を煽ったために、引っ込みがつかなくなって(アメリカと戦ったら負けることを職業軍人は理解していたが、徴兵されてきた素人軍人は実体を知らなかった)戦争へとなだれ込んでいったのが戦前の軍隊だったのだ。というわけで、今回は今迄とちょっと形式を変えて日本の戦争について考えてみたい。

日本の戦争
ステップ0:世間は厭世的なので、まさか戦争しろとは言われないだろうと空気を読んでいる(軍)
ステップ1:安心してアメリカなんか一ひねりだと威勢のいいことを言う(軍)
ステップ2:本当にできるんですかね?と懐疑的な発言(マスコミ)
ステップ3:ロシアを破った無敵の軍隊を誹謗するマスコミは許さん天誅だと騒ぐ(世間の元軍人と軍)
ステップ4:世間と軍の反応に驚いて立場を急変し、無敵の日本はアメリカに勝つに決ってますよねと態度を豹変(マスコミ)
ステップ5:今更勝てっこないと言えずに戦争の準備(軍)
ステップ6:欲しがりません勝つまではと国民は皆で辛抱(世間とマスコミ)
ステップ7:後にはひけずに仕方なしに開戦するが、どういうわけか初戦に大戦果を上げてしまい勝てそうな気がしてしまう(軍)
ステップ8:やっぱり神国日本向かうところに敵なしと世間は大喜び(世間とマスコミ)
ステップ9:ついにコテンパンに負けるが、世間の反応が怖いので被害を小さめに戦果を大きめに報告(軍)
ステップ10:何か被害が出ているらしいぞという事実を一部の人達が報告(専門家)
ステップ11:あんなことを言うのは非国民だと大騒ぎになり、専門家が口をつぐませる(世間とマスコミ)
ステップ12:世間の空気から、軍の上(大本営)から下(前線部隊)まで本当の被害報告が一切出来なくなる(軍)
ステップ13:生活がひっ迫して国民はヒステリー症状を起こして半狂乱。最後は神風が吹くとまで言い始める(世間とマスコミ)
ステップ14:勝つまで戦わざるおえない空気になる(世間とマスコミ)
ステップ15:自分たちが原因で負けたと言われるわけには行かないので玉砕。死ねば負けの責任を取らないで済むし、作戦立てた人間は死人に口無しで知らんぷりが出来る(軍)
ステップ16:結局敗戦
ステップ17:悪いのは大日本帝国軍だった。自分たちは被害者だと責任を逃れる(世間とマスコミ)

結論:威勢の良いことを言った日本軍に責任がないとは言わないが、私が描いたこのステップを踏んでしまったら、最後は死んでお詫び(死んで責任回避のこと)しかなくなるのである。こんなことにならないためにもマスコミと政治家と国民はちゃんとものを考えなければいけない。いじめと同じで意気地無しは結局暴走せざるを得ないのだ。それと気になったのだが、引用部分で自衛隊を普通の軍隊ではないと朝日新聞は書いているがいつからそう認めるようになったのだろう。責任者出てこい。

キッシンジャーが教皇のアドバイザー

 ヘンリー・キッシンジャーがベネディクト法皇の政治コンサルタントになったようである。確かにイルミナティから見れば宗教の違いなど問題ではないかもしれないが。もちろん表向きキッシンジャーはユダヤ教徒ではなく、単なるユダヤ系アメリカ人。誘った相手がアメリカ大統領(どこの馬の骨か分からない人間)なら分かるが、ベネディクト法皇は若い頃はナチ(これもシオニズム組織だったと言われているが)にいたこともあるドイツ人。

結論:ドイツ人の法皇がユダヤ人に意見聞いちゃ不味いだろう。

法律改正ラッシュ

 教育基本法の改正案が通り、防衛庁の省昇格が衆院を通過した。これが右傾化だと言うのなら、それはサヨクが悪い。本来の政治の目的は国を良くすることであり、そのために話し合いの場の国会がある。どの法律も国会の審議無しには立法できないのだから、ただただ反対(論理的な論証もなしに反対を叫んでいればいいのは左翼の動員と同じだ)していれば良いと言うのは要するに真剣に何も考えていないと言うことだ(スイスに軍隊がないと思っているような人間が党首をやってる政党にモノを考えるような奴がいるわけはないが)。

 与党の法案を悪法にしないために野党があると言うことに、どうしていつまでたっても木塚いないのだろう。法案を出すことを反対したって絶対多数を持っている与党に法案を出させないことは不可能なのは小学生にだって分かることだ。揚げ句の果てには本会議を単に欠席(お前ら国会で話し合うために給料を貰ってるんじゃないの)。だから与党のやりたい放題になってしまうのだ。反対出来ないのが明確ならばどうやって歯止めを掛けるかを考えるのが野党の努め。国民の誰もが納得できる論理的な論戦を張って、与党の誤魔化しを許さないようにできれば欠陥だらけの法律が改正されることは何の問題でもないのだ。

結論:野党がバカだから、これでいよいよ占領憲法の改正か。

wiiで家具やテレビが壊れる

 先行して発売されたされたアメリカでは、wiiで遊んでいて家具やテレビを壊したと言う情報が出てきている。訴訟大国アメリカでこんなことが起るとPL裁判が起きそうだが、ここは一つ前向きに対処しよう。

結論:つい夢中になってコントローラーを飛ばしてしまうほどwiiは面白いのである。それにしてもストラップが千切れるなんてどんな体力なんだ。だから毛唐は...以下自粛。

いじめ報道の正体

 山形県のことはバカじゃないのと言うことで私も取り上げたが、それにしてもマスコミの取り上げ方(報道ステーションとか)は、やり過ぎである。私がこの件を取り上げた理由は、自分周りの空気(教育委員会)が世間の空気(一般常識)よりも重視されるのと同じ構造がいじめを引き起こす体質なのだということを指摘したかったわけだが、大マスコミのやっていることは、それ以前のいじめていいという空気を察すると我先にいじめを行なう(そしてより過激に)。そしていじめている理由が正当だから何をしても構わないのだという間違った倫理観(あんなものが倫理なら私憤の方がよっぽど美しい)にとらわれていることは間違いない。

 大体自分が正義だと思っている奴らに正義があったためしなどないではないか。常に正義とは多数の方にあると言いはるのが民主主義。異論を認めなければ正義など存在し得ないことを知らぬとは言わせない。この辺は本当の保守(商業保守は保守じゃない)ならば分かった上で了解する事項もサヨク(商業サヨクも全く同様)は、単なる御為ごかしを正義の根拠として使いやがる。そして実体がどうなろうが本当のところはどうでも言いくせして、同情(一緒に解決しようとしているわけではなく、あくまでも高みの見物で同じ気分を味わうだけ)してみせるのだ。

 マスコミのやっていることは昔から極端に振れる。理由は明らかに自分たちに火の粉が飛んでこないように、自分たちから目をそらさせるのが最大の目的だ。それ以外にはない。自分に被害が及ばなければ冤罪でもなんでも面白がって書き立て、冤罪だと分かれば今度は司法を叩く。裁判前に犯人と決めつけるのは法治国家としておかしくないと思っているのだろうか。報道の自由とは憶測やデマを世間に広めることとは別問題である。

結論:事実を選択的に取捨し、都合の良い部分だけを利用する報道のあり方はまさにいじめである。最近のいじめ報道そのものがいじめを平気で行なっている(いじめられている奴らに非がないと言っているわけではない)ことに気付いているのだろうか。昔からよってたかって誰からも助けてもらえない奴を攻撃するのをいじめと言うのだ。