火曜日, 11月 30, 2010

Microsoftもやるの?

 Apple TVが発表されてすっかり元気が無くなってしまったGoogle TV(Google信者はそう考えていないだろうが)は、配信するコンテンツを確保するのに四苦八苦しているのにWebTVで大失敗をしているMicrosoftが再び「ネットテレビ」に挑戦しようと動き始めたようである(実際に物が出るのは1年以上先の話なので出しても仕方が無いと思うのだが)。
 
 ズバリMicrosoftが狙っているのはCATVのシマ。暴利を貪ってきた業界に乗り込んで薄利を貪ろうと言うのかも知れないがそのあたりにはNetflixやHuluがいるような気がするのだが...

 後から出てきて上手く行ったのはWindowsだけだと何時になったら気付くのだろう。

結論:WebTVの失敗が活かされる時が来るとは思えない。CATVを始めとするペイテレビ専門の所は困るかも知れないが全然違う方を目指しているAppleは痛くもかゆくもないと思うのだが。

RIMのPlayBookのターゲットはiPad Wi-Fiだけ?

 iPadと違いFlashもサクサク動くと自慢のRIMのPlayBookには3Gモデルが無い。Android版のタブレットにはWi-Fiだけのモデルがないので隙間を狙ったのだろうか。Android端末にWi-Fiモデルがないのは販売奨励金無しではiPadに太刀打ち不可能という現実があるからなのだろうが、RIMに3Gモデルがないのではモバイル端末としてアピールするわけには行かずネットブックの代わりに家庭内で使う端末にでもしようというのだろうか。

結論:ジリ貧のBlackberryだけじゃなくPlayBookでヘマをしたら危ないと思うのだが。余計なお世話?

大人気のIS03は...

 実態を知らない人には受けるだろうとの予想通り人気機種扱いになっているauのAndroidケータイIS03。気の毒な事に本当に買ってしまった人がいたので先ほど少しだけ触らせてもらった。触っただけで操作をしたわけではないのだが、率直な感想として二度と触る事はないと結論づけた。Apple命の人間が書いているので話十分の一に取ってもらって構わないが、泣くのは買ってしまった当事者Web見たらあっという間にバッテリーが無くなるんですよと泣き付かれても私には「Androidはそんなものだよ」との捨てぜりふくらいしか思い付かない。
 
 1日どころか半日も持たないため今日二回目の充電後だったせいかバッテリーの残量は100%。画面が暗かったので指摘するとバッテリーの消耗が心配なので一番暗くしていますとの返事。目が疲れるくらいに明るいので暗くしているiPhoneとは違う理由だった。

結論:スマートフォンで気持ち良くなりたい人は、やっぱりAndroidを買ってはいけないのである。

1%でも辞めない

 新聞で「支持率1%でも辞めない」とカイワレ幹事長(元首相)が発言したと書かれたのは誤報で、「1%になっても辞めないでくれ」と激励されただけだと言う事(どうでも良い)だそうだ。

結論:私は支持率100%でも辞めてもらいたいのだが。

月曜日, 11月 29, 2010

ノートPC購入希望者の3分の1はMacBook

 あくまでアメリカの話だが、これからノートPCを購入しようと答えた人の比率が1ヶ月前の調査より11%増えて36%になったという報告書が公開された(Microsoftでは良くある話だがAppleから金を貰ってるかどうかは知らない)。2番目に付けているHPでさえ僅かに22%(Dellは19%)となったらしいが、その原動力は「ノートブックの未来」とJobsが宣ったMacBook Air。別に大した端末ではなくネットブックとどこが違うのだと批判される人もいるだろうが、平凡なCPUなのに信じられないくらいにキビキビと動作する(電源offからの起動は十数秒。システム終了は僅か数秒)のは、HDDを捨てた事とPCのように(起動時に勝手に走る)変なバンドルソフトが一切入っていないからだろう。

 実際に購入したアルティメット・モデル(11インチ、1.6GHz、メモリ4G、ストレージ128G)は予想以上の反応で思わず背筋に快感が...常にではないが、私が以前に書いたように銀座のApple Storeではアルティメット・モデル(11インと13インチ)が入荷しているようである。

結論:MacBook Airで開いた「ノートブックの未来」は来年初頭に用意されているMacBookで「ノートブックの現在」となり、ネットブックや他のノートブックを過去の遺物にしてしまうだろう。

中国四千年の歴史の正体

 野蛮人しかいないと思える中国は二言目には中国四千の歴史と言いたがるが、一つの王朝が四千年間平和に統治をしてきたわけではない国に文化の継承はないと考えるべきだろう。野蛮人だとしてきた夷狄(東夷は女真族=朝鮮系。北狄はモンゴル)などに国を侵略され支配された中国なのである。

結論:四千年前から歴史の記録は残っているが文化の継承が続いているわけではないのである。四千年続いているのはどうやら食人文化だけらしい(食べないのはテーブルや飛行機だけだと言ってるので間違いない)。

朝鮮で戦争が起きたら

 朝鮮半島で戦争が起きたら被害が大きいのは韓国と北朝鮮のどちらだろうか。戦後復興を考えれば、まともなインフラが無い北朝鮮が壊滅状態になっても何の面白みもないがそれなり(以上)に産業のある韓国がそんな事になれば特需が...
 
 そんな戦力が今の北朝鮮にある訳が無いと言われるかも知れないが、北には核兵器がある。どうやって持ち込むのだと言われたらいくらでも方法はあるし取りあえず手持のミサイルを盲滅法撃込ん出る時に何故か核爆発が起こる(どこの核兵器かは知る必要もない)というシナリオだって考えられるだろう。
 
 それを切掛けにアメリカが乗り出して朝鮮半島を占領などということになると北の方の地下資源は自ずと...そんなことをしたら中国(ロシアも)が黙っていないって...共同統治と言う手があるではないか。

結論:そんな悪魔のシナリオになることはないと思うが、もしも韓国で核が使われるようなことがあったら疑ってみるのも一考である。当事者で国土に直接影響が無さそうな国ならやり兼ねないのである。

中国の上海閥が親米であるように

 世間の皆様は北朝鮮とアメリカは(心底)仲が悪いと勘違いされているようだが、中国に親米派(上海閥が代表)と親欧派(北京が代表)があるように北朝鮮がアメリカとそれなりの関係を持っていると言う認識を忘れて貰いたくないものである。勘当同然の金正男が身を寄せているのが中国の勢力圏(バックは明らかに北京)という事に気付けば北朝鮮が親中派だなどと勘違いする事もないのだろうが...勿論、アメリカが朝鮮を好きだと言う話ではないイラクのフセインを切り捨てたように、もっと凄いヒールが登場すれば用済みになってしまう事だろう。

結論:プロレスを例に出すまでもないがヒールがいるから面白くなるもの。本当に仲が悪ければ同じリングに上がる筈はない。プロレスはショーだからお約束なだけだとおっしゃられる吾人は米朝関係がお約束でない証拠をお持ちなのだろうか。

誰が仕掛けたかを良く調べた方が...

 軍人ばかりか民間人にまで被害が出た砲撃。北からは被害状況の報告が無いので韓国だけが被害者のような報道ばかりされているが、そもそも最初に手を出したのがどちらかなのは、善意の第三者がいないだけに白黒つけることが出来ないだろう。韓国と一緒に軍事演習をしているのはパールハーバーやWTC(911)がヤラセだと指摘される事もある野蛮国(その国と同盟を結んでいるのが日本だが)。勢いを失いかけていた米戦争屋が色々とキナ臭い事を...尖閣諸島問題だって後ろで手を引いていたのは上海閥に繋がる親米派だったし...砲撃があったのが中露が二国間の貿易にドル使用を停止すると決定した(こちらは欧州勢力の手引き)日と言うのも非常に引っ掛かるのだ。北朝鮮砲撃の報道のせいで、世界経済に大きな影響を与える中露の決定が日本人の目に触れる事が殆ど無かった事に作為を感じるのは私が私だけだろうか。

結論:ロシアがEUの傘下に入る事を決めたとも言われている。戦争で起死回生を図ろうと必死な米国の悪あがきが今回の砲撃の本当の理由なのではないだろうか。

GALAXY Tabがダメな訳

 GALAXY Tabは大きくなったスマートフォンだと言うのが正しい評価だが、それはAndroid 2.2がスマートフォンのOSであってタブレット用に作られたものではないからだ。タブレット用に最適化されていないため、基本的にiPhone用アプリを2倍モードでiPadで使っているようなものなのだ(iPhone用アプリをiPadで使うよりは使い易いようだが)が、スマートフォン用に作られたキーボード(ランドスケープ用)はどうやら最悪らしい。
 
 今の段階でそこそこ勝負になっている様に見えるのは韓国では未だにiPadは売られていないのとアメリカ人は大ざっぱだからなのだろうが、「GALAXY S」の成功と同じように「GALAXY Tab」が今のままで大成功するように日本のマスメディアが持ち上げるのは如何なものだろう。そもそも、Googleが次のOSまで待てと警告を出しているような商品が各社から出てしまうのはオープンソースプラットフォームの弊害なのである。

結論:ネットブック用に準備されていたChromeがタブレット用に修正されて来年にはデビューするようだが、そうなってくるとAndroid 2.3との食い合いになりそうな気がするのだが...どちらの端末も買う気はないので私には関係ないのだが、共食いになっても知らないぞ。

既に値下げ?

 アメリカではブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日。別にテロがあった日ではない)から年末商戦が始まる(ヨーロッパもそうかも知れないが)。当然Appleも当日に特別価格で商品を売るのが恒例になっているが、今年の目玉は発売開始されたばかりのMacBook Airの13インチ(128Gモデル)が11インチ(128G)よりも1ドル安いと言う逆転現象。勿論一日限りのスペシャルプライスなのでもう元に戻ってしまったのだが、スタート早々音楽配信などで大手のメディアからの協力が得られていない某Google TV端末がブラックフライデーだけの特別プライスではない値引が既に始まってしまったようである。希望価格は399ドルが299ドルと25%オフ状態(AmazonなどではなくSONY Styleで)になっている。年末商戦向けの特別プライスと好意的に取れない事もないが(私には更々そんな気持ちはない)、どう考えても旧モデルのApple TVをターゲットに決められた価格設定が99ドルのApple TVの登場で裏目に出てしまったと考えるべきだろう。

結論:ハードウェアメーカーの協力は得られたが、肝心のコンテンツ企業の得られないGoogle TV。長い目で見なくてももう終ってしまったような気がするのだが。

ReaderはPCと同じプリインストール戦略

 私のblogの読者の方からのコメントで明らかになったSONY Readerのプリインストールされている10冊の書籍は一章しかないという事実。マイコミジャーナルの記事を確認してみると確かに第一章だけと書かれている。10冊もバンドルするとは随分太っ腹だと思っていたら(SONYも出版社も)何の事はないPCのバンドルソフトと同じお試し版だったわけだ。
 
 続けて読むためにどれだけの人が完全版をインストールするかは知らないが、こんな中途半端な事をしているようじゃ自ら失敗を呼び込んでしまうようなものだとは考えなかったようである。確かに私のように10冊まるまる読めるなら元はとれたと考える不謹慎な輩を排除することにはなるのだろうが1冊でも完全版を買う人がいればもうけ物みたいなやり方は、PCのバンドルソフトと同じで不興を買うにはうってつけのネタ(私のような底意地の悪い連中が格好の批判ネタに使う)になってしまうのだ。

結論:電子書籍は紙物を駆逐するのではなくプラスαで読者を増やすなどと既得権益を持つ連中の顔色を見ながらシェアの5割を取りたいなどと抜かすが、市場そのものが大きくならなければ半分取れても意味はないのである。ブックオフ(私は大嫌いなので書籍は普通の書店でしか買わないが)がライバルだと気付いていないんだろうな。

金曜日, 11月 26, 2010

SONYのReader

 日本で花咲かずに終った(LIBRIe)ところにKindle登場で立ち上がった電子書籍市場に追随する形で化粧直しを施して出荷されたSONYの電子書籍端末「Reader」。立ち上がりかけたのにiPadの登場ですっかり影が薄くなってしまったアメリカ市場を諦め(登場時は三強扱いだったのに今はその他に包含。SONYは09年のシェアを引き合いに出して成功していると言いたいようだが)、まだiBook Storeが存在しない日本でなら付け入る隙があるのではと再度日本市場に舞い戻ってきたとつい穿った見方をしたくなってしまう私だが、iPadやAndroidタブレットとは違う単機能端末としてどうなのかを書いてみたい。
 
良い点
その1:軽い。700グラムのiPadと比ぶべくも無いが300グラムを越える「GALAXY Tab」と比べても圧倒的に軽い。サイズも文庫本よりも小さいくらいなのでその中に1,400冊(1冊あたり1Mというのが現実的なのかは知らないが)が収まるのならばありかも。iPadのせいで腱鞘炎になってしまったと言う人もいるようなので電子書籍が欲しいだけならお奨めだ。
その2:日本語の書籍がある。iBookには現状日本語の書籍は存在しない(著作選フリーなら青空文庫があるし、アプリになっている書籍はそれなりにあるが、流石にまだ2万冊はない)ため、人気の電子書籍を購入出来るのは大きなアドバンテージ(シャープなど他社も出てくるが取りあえず)になる。
その3:安い。2万円しかお金を持っていない人にはiPadは買えない(分割で買えるが)がお釣りが来る。単機能なのだから当たり前と言われればそれまでだが。
その4:そこそこ速い。KIndleで使われているe-inkに比べて書き換え速度が改善されているようだ。
その5:光学式。赤外線のタッチセンサーを使っているので赤外線好きにはたまらない魅力。
その6:手書入力。手書きで文字を入力出来る。キーボードの苦手な人にお奨めだ(反応は今一つらしいので、イラチな私には不向きだが)
その7:外部ストレージが使える。メモリスティック(まだ作ってるのか?)、SD、USB装置を繋ぐコネクターが出来る(内蔵メモリが2Gしかないのだから外部メディアが必要なのだろう。読める訳ではなかったりして)。350ではそれさえ出来ないが。
その7:プリインストールの書籍。10冊くらい入っている(私が未読のJobs本も入っている)ようなので、紙物の書籍の合計代金合計が同じくらいなら書籍代だと思えば本体はただである。

悪い点
その1:モノクロ(正しくは16階調のグレースケール)。見た目はNewtonかClieかと思ってしまう今更のモノクロ画面。電子インクのカラーは値段が高いので使えないのだろうが、これでは電子文庫本だ。写真も見えると言うが16階調じゃ...
その2:通信機能が無い。書籍の購入にはPCが必要。海外バージョンでは3Gモデルもあるのにどうしてと聞きたいところだが、恐らく国内のキャリアがどうなるか分からない端末用に3Gサービスを提供してくれないのが理由だろう。Wi-Fiさえないのはそんな事をしたらバッテリーの持ちが悪くなるからなのか、ブックストアがPCのアプリしかないためだろう。
その3:画面が小さい。軽いのは分かるが文庫本サイズでは一度に表示出来る文字数に制限が出てくる。このサイズで楽に文字を読める年代は活字など読まない連中ばかりだと思うのだが。iPadが売れたのは高齢者でも文字が読みやすかったからなのだ。PDFだとサイズ変更が出来ないので元ファイルがA4のPDFなんて老眼世代には読めない(4分割で読めるらしいが途中で切れているものが読み易いとは到底思えない)。
その4:OSX未対応。Appleがいくら憎いからと言ってMacでは電子書籍を入れる事さえ出来ないのでは話にならない。Appleにやり込められたのはミュージックプレイヤー、コンテンツ販売、電子書籍、そしてTV(Google TV)だけじゃないか。イヤフォンの音質は絶対に勝ってるぞ。
その5:スタイラスペン。インターフェイスを見てビックリしたがどう考えても指で操作出来るようなボタンのサイズではない。画面にメモを書き込んだりするためにスタイラスペンがあるように思わせているが、ページめくり以外に指だけでストレス無く行える操作は殆ど無いと見た(まるで、Palmだ...OSは本当にPalmベースなのでは)。ペンが無くなったらどうする?

結論:う〜ん。これでシェアの50%を取るつもりらしいが、単機能の電子書籍という狭い分野に限ってしまっても難しいような気がするのだ。iBook Storeが立ち上がっていたら絶対に出してはいけない端末だな。

クーポンバブル崩壊

 何のアイデアも持っていない人でも直ぐに真似出来るWebを利用したクーポンビジネス。誰でも真似出来るので真似をしたは良いが既に飽和状態を越え崩壊へとまっしぐららしい。twitterの軒先を借りた共同購入なども雨後の竹の子のように出てきているようだが、これだってどれ位持つのか分からない。

結論:「直ぐに出来る」は「やっても仕方がない」、「他もやっている」は「やっても仕方ない」。「誰も考えつかなくて、真似の出来ない」ものだけが生き残るのだ。

木曜日, 11月 25, 2010

北朝鮮の砲撃は「武力挑発」

 砲撃が「武力挑発」だと韓国の国会で決議されたようだが、決議などしなくても武力挑発なのは明らかなこと(軍隊が暴力装置なのと一緒)。同じ民族なのにどうしてなどと言う声もあるらしいが、そもそも朝鮮戦争をした間柄なのだからそう言う民族なのだと言ってしまえるような気が...このままでは戦争になってしまう(韓国と北朝鮮は休戦中で平和条約を結んでいないので基本的には未だに戦争中)などという識者の意見を新聞に乗せるバカな国(日本と言う名称らしいが)もあるので人の事は言えないのだが。

結論:尖閣諸島、北方領土、朝鮮と大東亜共栄圏ばかりで騒ぎが続くのは米国戦争屋の差し金か?普天間でごねるからこんなことになるのだ。

Galaxy Tab、1カ月で60万台販売

 販売開始から1カ月を経過した「Galaxy Tab」。現在30カ国で売られているが1カ月で60万台が売れたそうである。世界19カ国で販売中のiPadが最初の1カ月(アメリカだけ)で100万台だったのでいい勝負とも言えるのだが、半年で既に500万台を優に越えているiPad(3Gモデルだけではそこまで行っていないと突っ込まれそうだが)を越えるのは流石に至難の技と言えるだろう。

結論:韓国では「Galaxy Tab」ばかりだった(前述通りiPadは韓国未発売)という観測報告があったが、殆どが韓国国内での販売数何てことはないだろうな。まあ、どうでも良いけど。日本で、「Galaxy Tab」を持ってる人なんて見た事ないぞ(まだ売ってないから)。

SONYのReader発表

 何で今更のSONY「Reader」の発表。盛り上がらないままに発表はつつがなく終了した(Ustを途中から視聴)が、発表そのものよりもtwitterの呟きを見ている方が面白いと言う中々の内容だった。肝心の書籍の価格の発表が無かったのも凄いが途中でプリインストール済みの書籍の中に「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」があると言う始末(Jobs本を読んでいればこんなもの出す筈ない)。シャープの「GALAPAGOS」と一緒に討ち死にだったりして。

結論:iPadが発表される前にいくらか売れた時につくり過ぎてアメリカで売れ残った(既に無かった事になっている)「Reader」の在庫整理だと思うのだが。どうだろう。

予想通りの人気のIS03

 Android嫌いの私が、「IS03」は人気商品になるよと予言していた通り、あくまで仮予約とは言え私の尊敬するソニエリの「Xperia」や本来のAndroid端末と言える「GALAXY S」を上回る25万ものオーだーが入っただけでも御の字なのではないだろうか。IS03を購入する人は基本的にAndroidがどうしたという使い方など最初から考えていない一般ユーザがメイン。だからこそ、売れるよと予想したのだ。読み通りの反応をして頂き本当にありがとう御座いました。
 
 世界中で人気の「GALAXY S」だとiPhone 4との比較になってしまい買って失敗したと思う人も出てきそうですが(IS01程悲しい思いはしないと思うが)、「IS03」なら少なくともauケータイとして立派に使えるだけましということなのである。

結論:「IS03」が大ヒットになってしまうとどのメーカーもシャープに追従。結局、何のためにAndroidを載せたのか分からない糞端末だらけになってしまうのだ。

Android Marketは自由だったんじゃないの?

 問題が出た後に削除すれば良いと無審査で好きなようにアプリを上げられるのが売りだったAndroid MarketにApp Storeと同じようにペアレンタル・コントロールやレーティングが導入されるようである。何を今更と言いたいところだが、性善説に立って好きなようにやらせても問題はない(その代わり自分たちも好きなようにする)という大前提が10万を越えたアプリの現状(コントロールのあるApp Storeでさえ中国製の不正なコピー商品がまかり通る)を鑑みて遂に方針を変更する事にしたのだろう。
 
 現状のAndroid端末(スマートフォンにタブレット)が、Ginger Bread(2.3あるいは3.0)にアップデート出来ないのは言われなくても分かっている(分かっていないお人好しもAndroid信者には多いようだが)が、どうやら正式に無理だと言う話が聞こえてきた。2.2で残されている脆弱性はどうやってクリアするのだろう。ソニエリのようにハード的にマルチタッチが無理な筈のタッチパネルのファームウェアを書き換えてマルチタッチ可能にするメーカーがある(OSと別次元でマルチタッチが可能になれば良いと言う話ではないが)かと思えば、ご免なさいしてしまうシャープなどメーカーなどまさに渾沌状態のAndroid。それでもあなたは自由を信奉するのですか。

結論:形而上の自由(性善説に立つユートピア)と形而下の自由(性悪説がまかり通る無法地帯)の違いを判ってもらえたのではないだろうか。結局、Appleが正しかったと思うのだが、如何だろう。

水曜日, 11月 24, 2010

「わが軍」と言ったテレビ朝日の記者

 韓国と北朝鮮の内輪もめで右往左往の日本政府(仙谷さんと菅さんはどちら出身?)だが、それ以上に笑わせてくれたのが韓国軍の応戦を「わが軍」とうっかり宣ってしまったテレビ朝日の記者(テロップもそうだと二階堂さんにある)

結論:だから朝日は朝鮮日報の略だって昔から言ってるじゃないか。

仙谷総理、朝鮮学校の無償化「停止の方向」

 大砲をぶっ放さなくても朝鮮学校が高校授業料無償化の対象になる筈はないのに対象としていた仙谷総理。黒船の大砲で慌てて開国へ振れた徳川幕府を笑えないくらいにみっともない話である。そもそも外交の一手段として軍事行動を使うのが北朝鮮。何度もミサイルを日本に向けて飛ばした国だと言う事をこのオッサンは覚えていないのだろうか。それを承知の上で無償化容認だとしていたのだから韓国と北朝鮮が戦争になろうが朝鮮学校とは関係ないと言い張るくらいの信念を持っているのが筋。直ぐに手の平を返すくらいに軽い気持ちで持ち出していたのだとしたら「停止」ではなく法案そのものを無効にするくらいのことをして貰いたいものだ。

結論:朝鮮学校に砲撃するくらいの根性がある人に国を任せたいものである(勿論本当にするのではなく。それぐらいの覚悟を持っているという意味だが)。

やっぱり売れていないAndroidタブレット

 タブレットデバイス用ではないAndroid 2.xを搭載したタブレットが冬商戦の目玉なのは日本だけではないようだが、スマートフォンであれだけ勢いのあるアメリカでさえタブレットで気を吐いているのは「GALAXY Tab」だけと言うのが現実らしい。7インチサイズのタブレットは大きなスマートフォンの範疇に入るという記事もあったが、実際にiOSとは違いAndroidはタブレット専用のバージョンがないのだから仕方がないだろう。Googleの開発者もiPadみたいにサクサク動くようになるのかとインタビューされ次のバージョンではそうなる筈だと答えているのだから致し方ないのだろう。
 
 ITmediaの今日の記事に小売店(シアトルの「Best Buy」だけが特別でなければ)の状況が書かれているが、実機の展示は殆どないのが現状でメディアでの報道(日本の薄型3Dテレビと同じで実需は殆どない?)とは違い店頭でAndroidのタブレットが人気などと言う事はないようだ。ライバルはiPadなのかと言えばそうではなくAndroidのスマートフォンとの食い合い(基本的に同じインターフェイスなのだから可搬性が物を言う)。CMだってスマートフォンばかりなので思いの外、存在感が薄いのである。
 
 「iPadと比べてAndroidタブレットはどこが良いのか?」という質問に対し「オープンソース」(そんなことは一般ユーザにとって何の利点でもない)しか答えが返らないのが一番の弱点なのだろう。

結論:メディアの盛り上がりと現場の実態がこれほど乖離しているのも珍しいのだが、実績のあるiPad用のアプリ(Windows vs Macがそうであったように)が動かないと分かった段階で勝負ありなのが現状ではないだろうか。来年のAndroidタブレットのシェアは15%というアナリストの予測があったが、要は2011年のタブレット端末の少なくとも80%はiPadだということ。本当の勝負はAndroid 3.0の端末が登場してからなのである。「GALAXY Tab」はAndroidとしては良く出来た端末だがiPadをぶっちぎるような物では無いのだ。

もう次の話?

 正式リリースがやっと出たので懸案のiPad購入が正式スタートと思っていたら来月にはiOS 4.3がデビューとの噂。マードックさんのところの電子新聞(The Daiky)への対応がメインなのでその辺は見送っても良いかなというのが正直な話だがどうなのだろう。同時にバグ修正とコードのメンテナンスも含まれるとなると追う少し待った方が良いのかと...

結論:そんな事をしている内に、次期iPadが発表されたらそれこそ目も当てられないのだ。

iOS 4.2正式版リリース

 思いの外、難産の末リリースされたiOS 4.2(正しくは4.2.1)。約束されていたAirPlayやAirPrint(取りあえずHPだけだが)も可能になり、疑似マルチタスクも可能になったが、一番の目玉は「iPhoneを探せ」にMobileMeのアカウントが不要になった事。アプリケーション購入(Appleオンラインストアでも可)に使っているApple IDでパスワードロック(iPadを操作中であってもいきなりログイン画面に戻ってしまい遠隔から指定したパスワード以外では入れなくなってしまう)もリモートワイプ(呆気ないくらいに簡単に全てがリセットされてしまいアクティベーションしなければいけなくなった)も自由自在に行えるようになったため、そのためだけにMobileMeを購入しなければと考えていた人はMobileMeが不要になった。

結論:これから全店に導入予定のiPadの管理にはMDMの導入を考えているがちょっとした事であれば「iPhoneを探せ」で対応出来るのは有り難いのである。

月曜日, 11月 22, 2010

MobileMeは無料になる?

 iOS 4.2のframeowrkの中にMobileMeに関する記述があるとネット上に情報が上がってきている。その中で気になるのが「最大件数の無料MobileMeアカウントがアクティベートされています。」、「無料MobileMeサービスを利用する権限がありません。」、「このApple IDはMobileMe Mailには使用できませんが、その他のMobileMeサービスで使用できます。」というエラーメッセージ。現在でもMobileMeには無料のトライアルは存在するが、Apple IDとMobileMeのアカウントは通常は別物(MobileMeユーザはMobileMenアカウントをApple IDにしている方が多いと思うが)。メール以外のサービスに使えると言う記述は重要なヒントになるのである。

結論:既存の有料サービスは続行されるがアプリのダウンロードに必要なApple IDでMobileMeの無料サービス(Facetimeなど)が受けられるようなると考えて差し支えないだろう。

6日で出来上がって数秒で倒壊する中国の技術力

 動画はGIZMODOで確認して頂ければと思うが、映画の書割り並にたった6日間で中層のホテル(15階建て)の外観をこさえてしまう技術力(手抜き加減)は凄まじいものがある)。クレーンで骨組みを組んだと思ったら壁はパネルをビス止め(プレハブ工法?)で仕上げてしまうのだから、同じ工法で済むなら日本でだって恐らく数日で終ってしまうだろうが、到底そんな建築方では建設許可など下りる訳もないだろう。当然のごとくそんな無茶をするから倒れる時もあっという間という事で雨で地盤が緩んだために13階建てのマンションが基礎から折れて数秒で倒れると言う始末である。

結論:中国のやる事なんて大なり小なり同じような物なのである。100均は中国製で溢れているが、それ位で買えるもの以外手を出してはいけないのである。

金曜日, 11月 19, 2010

予想通りの展開

 Androidはいずれ価格競争に入ってしまい作っても儲からないから乗るべきではないというのが私の最初からの見解だったが、アメリカではiPhoneとはユーザ層向けに廉価なモデルがどんどん出始めている。当然戦う相手はAppleではなくAndroid同士か非スマートフォン。そういった端末を購入する層はiPhoneユーザとは違い高額の通信料を期待することもできないだろう。そんな状態だと無料のアプリを購入する事さえ憚られる(アプリは無料でも面白がってダウンロードをしていたら請求されたパケット代に驚くことになるだろう)に決まっている。

結論:誰にとっても幸せにならないのがビジネスになるとは思えないのだ。

携帯電話になったKIN

 スマートではないスマートフォンだった「KIN」が機能を削除して携帯電話として発売されることになった。Verisonの在庫整理なのだろうが、2年縛りで20ドルでデータプランが必要ないのならそれもありなのかも。

結論:捨てるに捨てられないくらい大量に作ってしまったようである。

海保保安官の奥さんは...

 俺が犯人だと名乗りを上げた海保保安だけが犯人だとは端から考えていない(これはアメリカの工作だから)のだが、気になるのは海保保安官の奥さんが韓国人だと言うこと(大臣や官房長官が帰化人なんだから大した事はないが)。だとするとますます統一教会(共勝連合)も絡んだのCIAのお仕事と考えるのが素直な考え方。

結論:義憤に駆られた愛国者の行動とは考えない方が良いのである。

池田さんが擁護してます

 軍隊は暴力装置なのは事実なので発言を撤回する必要など無いと擁護していた(失言にしたことを間違っていると言うのだろうが)。まさに池田さんの仰る通りですが、それは保守の人がそう発言した場合であって、極左の元活動家の場合には謝罪どころか辞任が必要な大きな問題なのである。池田のオッサンは発言の動機ではなく物理的な音の意味を解釈しているだけに過ぎず全く擁護の意味をなしていないのである。
 
結論:言葉は物理的な音ではなく心理的な意味が重要。国語辞典ではどういう意味になっているかなど全く意味が無いのだ。まあ池田さんの経済に関する発言でも人の心理なんて全く考えていないので当然のことなのだが。

どっちの失言の方がたちが悪い?

 二つのことを言っていれば良いと役人の指示に従って失言とされたバカ(正直)な法相に対し、自衛隊は暴力装置だと自分の信条を吐露した元革マル派の仙谷総理。こちらも失言で片づけようとしているようだがこちらは失言ではなく思想の問題なので信念。自衛隊の式典にはアカに批判的な客は呼ぶなと指示を出したことと合わせてどう考えても積みだと思う。

結論:最後に国を守る唯一の組織である自衛隊を暴力装置だなどと言う人間に国を任せる訳にはいかない。カイワレと一緒に国外追放にすべきである。

木曜日, 11月 18, 2010

Androidだけではない

 親の敵でもないのに目の敵にしているAndroid。私が問題にしているのはOSの出来の良し悪しのレベルではなく、ソフトとハードに生命の繋がりが無いためにハイブリッドではなくキメラに過ぎない事。OSは趣味の感覚で勝手に拡張され、ハードウェアは実益重視で勝手に拡張。迷惑を被るのはユーザだと主張してきたのだ。と、ここまではAndroidだけに関する話だったのだが、今度はGoogle本体がやらかしてくれた。
 
 正式に全社の導入した訳ではないが一部テスト運用が開始されているGoogle Apps。前触れ無しのメールで「Google AppsのアカウントがGoogleアカウントに近付きました」と一方的なお知らせで勝手にシステムを移行(そんな話を事前に知らされていなかったためアカウントの管理者は大慌てだ)。

結論:無償サービスで遊ぶのは構わないが、有償の企業向けサービスを平気で触るのはGoogleという会社の本質を表している。Googleは趣味でネットを玩んでいるだけなのだ。金返せ!!

「答弁は二つ覚えておけばいい」

 軽はずみに本当のことを口走ってしまったのは本人がバカなので仕方がないが、法務大臣になった時に余計なことは言わずに二つの返事さえしていれば間違いないと諭したのは法務官僚。アカの後にバカを据えたのは仙谷総理の悪巧みだったのだが、ただのバカではなく馬鹿正直なバカだったのである。

結論:言質のとられようがない返答はあれしかないのは教科書通り。種明かしをしたから怒られたのだ。

水曜日, 11月 17, 2010

NFCとおサイフケータイ

 Android 3.0になると噂の「Gingerbread」でサポートされると噂のNFC(近距離無線通信規格)。iPhone 5にも搭載される(AppleがこっそりNECを訪問したらしいが供給元はトッパンフォームズでしょ?)と噂されている。半可通の方々(うちの情報のチーフもそうだが)は、Appleが日本のおサイフケータイの軍門に降ったと勘違いしているようだが、米国のキャリアが合弁企業として立上げたISISで利用するNFCはFericaなどの上に位置する国際規格(当然、下位互換があるのでFericaにも対応?)。Apple(勿論Googleも)がやろうとしているNFCを使った決済システムは日本でしか浸透していないFericaではなくグローバルなサービスとしての誕生することだろう。

結論:ワンセグにおサイフケータイとローカルサービスをてんこ盛りのAndroidケータイしか作らない日本のメーカーはジリ貧の日本しか見ていない(Androidを使いながら海外仕様を別立てで作ったのではコストがかさむだけだ)。Microsoftとは違いOSレベルではユニバーサル仕様のAppleは、ハードウェアでもグローバル・スタンダードを視野に設計を行っているのだ。

やっぱりビートルズ

 Apple Inc.にApple Co.が喧嘩を仕掛けた時(2003年)からいつかはこうなると予言(ずっと狼中年状態)していた通りのビートルズのダウンロード開始。妄想で取り上げたライブストリーミングはJobsのキーノートスピーチもなしに発表されることなどないのは承知の上での暴走。音楽ファイルのサブスクリプションなんていう小さなネタではなくクラウドとライブストリーム。特にまだ誰も触れていないライブストリーミングがスタートすればそれは今までのテレビ放送に代わるメディアになる可能性を秘めている。タイムラグに関係しないドラマなどは今まで通りにアーカイブを購入(またはレンタル)すれば良いが、ニュースやスポーツ番組のように速報性に意味のあるコンテンツをサブスクリプションで視聴可能となればケーブルテレビそのものが不要になってしまうだろう。その上でライブコンサートのストリーミングの前売り。これが始まればコンサートのあり方そのものが大きく代わるのである。

結論:年明けに期待である。

中国は張り子の虎

 仙谷のようなバカサヨクや中国に利権を持っている売国奴は別にして、カスゴミの嘘八百を事実と勘違いしている人達にお伝えしたいのは中国なんて無くなっても誰も困らないと言う事実である。禁輸騒ぎで大騒ぎになった(なったのではなくしたが正しい)レアアースは中国以外の国でも手に入るありふれた代物(日本では手に入らないが)。だから、中国の禁輸(輸出総量制限と言い張っているが)を受けてベトナムやモンゴルなどが大喜びで手を上げている。同じようにメード・イン・チャイナがスーパーに溢れているので中国と仲違いしたら生活に困ると言うのも大きな誤解。輸出元が中国であっても輸出をしているのは人件費が安いので向こうに工場を作った日本の企業。中国を追い出されればもっとやりやすい東南アジアに工場を移転してそこから日本に輸出されるだけの話に過ぎない。iPhoneなどの製造で名を馳せているホンハイも工場は中国だが台湾の製造メーカー。中国から輸出されているほとんどは外資が中国内で製造した(組み立てた)物に過ぎないのである。
 
 仙谷総書記(アカなので一番の尊称?)は、そんな張り子の虎の顔色以外目に入らない特別な色眼鏡を掛けている(どうやら世の中が良く見えないようなので視力を測り直した方が良い)せいか、中国から出てきている製品は純然たる中国製だと思い込んでいるらしい。日本からの部品供給無しに製造可能なハイテク製品など皆無の中国。日本が中国に対し禁輸措置をとれば世界の工場としての中国など夢幻なのだと言う現実を知った上で交渉するのが大人の対応なのである。

結論:中国以外に製造を任せられる国はいくらでもあるが、日本以外にハイテク部品を作れるいくらもない現実。人口以外に世界一が無い国を必要以上に恐れるのは愚かな話なのである。日本が臍を曲げたら立ち行かなくなる国ほど反日感情が強いのはお笑い草。弱い犬ほど良く吠えるの見本なのだ。

「国会軽視」発言で厳重注意

 柳田稔法相が、国会答弁について「個別事案についてはお答えを差し控えます」と「法と証拠に基づいて適切にやっている」の二つだけ覚えておけばよい、と発言していた問題で仙谷総理が首相官邸に法相を呼びつけて厳重注意をしたそうだ。国益を軽視することをいとわない人物の発言なので深く受けとめようではないか。

結論:軽視して良いのは国益だけらしい。

「政治的発言する人、行事に招くな」

 流石、仙谷左翼政権。航空自衛隊入間基地で行われた航空祭の式典で「入間航友会」の会長(元防衛省職員)が「領土も守る気もない民主党政権なんか早く潰れればいい!皆さんもそう思ってるでしょう」と発言したことを受け、防衛事務次官名で政府を批判するような来賓は呼ぶなとの通達を出したそうである。
 
 口を開けば「言論の自由」や「人権」と宣うサヨクは、基本的に自分たちの批判(サヨクを誹謗する言論)を許さない教条主義者の集まり。自分たちの思想に民主主義の欠片が微塵もない事実には目をつぶって言いたい放題の輩(蛆虫の事)に過ぎない。外交の失策で自衛隊が出て行かなければならないような状況を作り出しているのが自分たちだという当事者意識がない政府では日本を守れないと言う発言は批判ではなく事実に過ぎないと思うのだが。

結論:海保を文民統制の枠に捉えて批判するサンデー毎日のようなバカばかりのサヨク。漁船にでも縛りつけて中国領海に放置してやりたいものである。

IS01だけではない

 Android 2.1にアップデートを検討中としていながらご免なさい状態になってしまいtwitterでボロクソに書かれているauの「IS01」。ハードウェアスペック上マルチタッチは不可能なのにXperiaを2.1にアップした(特に速度も向上しなかった)ソニエリを褒めるべきかどうかは置いておくとして、今回の体たらくの原因は甘い商品戦略の賜物としか言いようが無い。
 
 そもそもの問題点はAndroidがハードウェアの仕様を考慮して作られたOSではない事。それが大きな問題になるからAndroidは買ってはいけないと言うのが最初からの私のスタンス。iOSと同じスマートフォンのジャンルに含まれるAndroidをオープンだから素晴らしいなどと言う形而上の利点を強調してカスゴミが騒ぎ立てるから今回のような無様な姿(まさに形而下の問題)を曝す事になってしまったのだ。
 
 今回の騒ぎではauとアップデートを諦めたSharpが槍玉に上がっているようだが根本的な問題はヘタレなauやSharpではなくGoogleの方にある。無事に2.1にアップデート出来たXperiaユーザは2.2へのアップデートもあるだろうと安心している(それが出来なかったSharpを嘲笑っている?)かも知れないが、2.2にアップデート出来る保証はどこにもない。それどころかiOS4なんか蹴散らす3.0が自分の端末で動くという妄想に取りつかれている哀れな人もいるかも知れないが、そんな日は決して訪れないだろう。
 
 何故ならAndroid 3.0で要求されるハードウェアスペックを持った端末は市場に出ていないからだ。Android 3.0はスマートフォンではなくタブレット用に考えられたOS。恐らく快適に使おうとなったらCPUはデュアルコアが前提になるだろうし、メインメモリも今のままでは足りない。そんなものをiPhone並に使えるようにしようとすれば携帯のサイズに収まるバッテリーでは数時間の稼働時間。とてもじゃないがモバイル機器として使える代物にはなりようが無いのだ。

 WILLCOMやイーモバで出ていたHTCやIS01を笑っていられるのは今の内だけ。世界に出て行けるケータイにするためにAndroidを選んだなどと偉そうなことを言っていながらやっていることは国内しか見ていない端末の開発。それが原因でOSのアップデートさえできない端末の山を築くのが目に見えている。
 
結論:IS01の体たらくを他山の石と考えているAndroidユーザが多いかも知れないが、間違いなく明日のあなたの問題。だから言ったじゃない、Androidなんて買うなって。

オンキヨーの「TW317A7」を持ち上げるバカ

 KDDIから提供されるオンキヨーの「TW317A7」(スレートPC)を用途に応じて様々なアプリケーション(タッチインターフェイスが前提でないアプリ)を追加出来、パソコンそのものとして使えるiPadを越えた端末と言い張っている。iPhoneやiPadの大きなアイコンでも操作を間違うことがある太い指をマウスの代わりにしてどれだけ快適に使えると言うのか記事を書いた阿呆に問い詰めてみたいものだが、自分で触ったこともないくせに提灯記事を書いているだけなので無駄な話だろう。
 
Windows 7スレートの問題点
その1:OSのGUIがそもそもタッチインターフェイス用ではない。指はマウスの代わりにはならない。
その2:タッチインターフェイス用に作られたアプリケーションがない。
その3:メインメモリが足りない。Vistaより少ないメモリで動くと言うが。
その4:CPUの「Atom N450」はWindows 7には力不足。動けば良いと言うものではない。

 昨日、「GALAXY tab」に触れる事が出来たが、iPadと比較して僅かにもっさりした印象だったが、それ以上に反応が鈍いと言われている「TW317A7」。とてもじゃないが私には辛抱出来ない代物なのである。HPのSlateが6週間待ちの状態などという話もあるが、需要はたったの9,000台。HPが5,000しか用意していなかったのが6週間待ちの理由(そもそも買うバカがいるなどと思ってはいなかったのだ)。

結論:使いもしないで提灯記事を書くのは止めてもらいたいものだ...使いもしないで批判するなって?使わなくても仕様もないものは明らかなのだ。

火曜日, 11月 16, 2010

今夜の発表は?

 今晩の発表は昔から書いていたことがやっと実現とだけ考えていれば良いだろう。ビートルズ、クラウド、そしてライブストリーミング。ライブストリーミングは、書いていなかった?Apple TVとの兼ね合いで大きな意味を持つのがライブストリーミングだが、別にAppleがUstreamをしようと言うわけではない。Appleがやろうとしているのはコンサートのストリーミング配信。9/1のApple TVのキーノートスピーチでAppleは全世界に向けてライブストリーミング放送の実験を行った。バックボーンになったのがノースカロライナのデータセンターである。これは単なる私の妄想かもしれないがコンサートのライブストリーミングをiTunesで販売出来るとしたら僅かな金額で販売したとしても途轍もない額の収益がミュージシャンの懐に...Apple TVと大画面テレビで見てこそのライブ中継、だから日本でもApple TVを正式発売したと考えられないだろうか。

結論:今晩、発表がなくてもいずれそう言う流れになるだろう。そして、そこに一番近い距離にあるのがAppleなのである。当たるも八卦当たらぬも八卦なのだ。

月曜日, 11月 15, 2010

Xserveを止めた理由

 何故、Xserveを止めるのかと言うユーザからのメールに「売れないから止める」とJobsが答えたとネット上に書かれている。実際に答えたかどうかは私がJobsではないので確約が出来ないが、本当に何時までたっても売れまくると言う状況になってはいなかったので恐らくその通りなのだろう(自社製のRAIDを止めたのは前にも書いた)。個人向けのMac mini ServerとMac Pro ServerとしてOSX Serverは引き続き販売されると発表されているのでOSX Serverそのものが無くなる事はないがXserveの開発を止めて浮く費用だけでサーバソフトを継続して開発する意味が果たしてあるのだろうか。
 
 そこで、疑問になってくるのが今までずっと売れていなかったXserveを何故今頃になって止めるのかと言うことだ。売れていないとは言えXserveを続けていて屋台骨が傾いてしまうほど今のAppleは脆弱ではない。趣味でしかないと言い張っていたApple TVに大幅なテコ入れをして化けようかとしているこの時期に...
 
 Xserveを止めることによってOSX Serverが今まで以上に売る方法があるのと言うことだ。勿論、miniやMac Pro向けはApple製のサーバを欲しい人向けではあるがそれが大化けすることはまずない。でも、一つだけ可能性が...それはApple以外のPC向けのOSX Server。コンシューマモデルの様にサポートしなくてはいけない周辺機器が限られるサーバならインストール可能なマシーンは数限りなくある。そんな事をしたらまともに影響を受けるのはXserveだが、止めてしまうのだから何の影響もない。たった53,800円でGUIで管理可能な制限無しのサーバソフトが手に入るとすれば趣味の人(Linuxでサーバを立てているような人)は別にして十分にアピールするのではないだろうか。
 
結論:どこからもPC用のOSX Serverが出ると言う話は出てきていないが、折角開発を続けるのだから玉を増やしたいと思うのは当たり前の話。儲かっていなかったものを利益に変える千載一遇のチャンスだと思うのだが。

金曜日, 11月 12, 2010

次がある?海保のビデオ

 YouTubeに公開された海保のビデオは舵を切って逃げようとする巡視艇に体当たりする場面が映っているだけで取り立てて問題になるようなものではなかったが、それでも仙谷政権が終ろうかと言う反応を導き出す効果があった。残りのビデオを海保以外が持っていることもほぼ間違いなしな上に、そこに映っているのは中国人の残虐さ。それが出ないなどと考えている人は...

結論:今回の揺さぶりで政権を投げ出さないようだったら、きっと残りのビデオが公開されることだろう。仙谷内閣(民主党も?)はそれでお仕舞いだ。

Androidの問題点はユーザビリティ

 貧弱なユーザインターフェイスしか持たない状態で見切り発車されたAndroidを使い物にするためには必要悪のUXを推奨。各社が使い易さを競うことはオープンソースの哲学にも沿う事の筈だったのだが、ガイドラインを設けずにユーザインターフェイスを各社任せにしてしまったためにインターフェイスが他社との差別化の道具になり下がってしまい、Androidとしてのユーザビリティの向上には全く寄与しない事態となってしまった。
 
 Xperiaの日本語版ではクリア・インストールなしにOSのバージョンアップが可能(iPhoneでは当たり前の話)になっていたが、同じXperia用でも海外のアップデータはユーザによるデータのバックアップ(バックアップ・ツールは付いていない)とクリアインストールが前提だった。日本以外にはXperiaユーザが殆どいなかったから日本のユーザに対してだけ特別に便宜を図った(だから日本語版の方が後になった)のかも知れないが、それはメーカーとしてユーザに対する最悪の対応だと思うのである。
 
 いきなりAndroidに手を出せるような人達はオタク度が高いので放っておいても自分で解決出来ると考えてGoogleは開発のスピードを加速しているが、そんなことでは一般の消費者は付いてこれない。アニュアル無しで使えるiPhoneの並みのユーザビリティが得られるようなガイドラインが出来上がるまで素人がAndroidに手を出すのは危険なのである。恐らくそんな事は不可能だろうが、Android 3.0ではメーカー独自のUXを排除しようとしている。もしも本当にUIが統一されれば使い易さは格段に上がるだろうが、そうなれば差別化はハードウェア頼み。結局、無料のOSを手に入れてもガラケーと同じ無駄な機能と価格の競争しかないのである。

結論:Androidに手を出すなら3.0が出るまで待て。そこで今と変わらない状況なら他のキャリアからiPhoneが出るのを待つべきだと思うのだ。

尖閣ビデオ流出はアメリカの差し金

 海上保安官が名乗りを上げた流出ビデオ。誰が犯人になろうと主犯はアメリカとblogで書いたが、出頭前に読売テレビ(読売グループは米国戦争屋の下請け)の2時間にわたる単独インタビューを受けていたとなれば流出も含めシナリオを書いたのは戦争屋と考えるのが筋だろう。ポッポ山の夢物語のせいで普天間が解決不能の問題になっていたが尖閣問題のおかげで基地問題が俎上に上がることさえなくなってしまったのだからアメリカにしてみれば笑いが止まらない状態だろう。オバマ政権の中で戦争屋に一番近い国務長官はすかさず尖閣諸島は安保の対象(アメリカの縄張りと言うこと)と援護射撃。対応を間違った中国は反日デモで反中ムードを煽る愚策を取る始末。アメリカが絡んでいなければ外交的勝利は北京にあったかも知れないが、今回は大失態を演じたのである。

結論:漁船が衝突し船長が逮捕され釈放されたのも、反日デモもアメリカの思惑通り。そしてキーマンは前原(衝突時の国交大臣で今は外務大臣)。前原が大臣でなければ尖閣問題はもっと小さな事件だったはずなのだ。

Flashの問題点

 少し前にMacBookAirにFlashをインストールするとバッテリーの持ちが3分の2になってしまうと言う結果が報告されていたが、今回のOSXのアップデート(10.6.5)で修正されたセキュリティ問題の42%がFlashのプラグインに関連するもおであった。

結論:電気は食うわセキュリティは甘いでは金食い虫のふしだらな○○みたいなもの。そんなものと付き合ってはいけないのだ。

iPhone 4が首位陥落

 10月の最終週「GALAXY S」の登場で遂に首位の座を明け渡したiPhone 4。アメリカではWP7端末も発売開始されたようだが、こちらは予想通りの低空飛行でスタートを切ったようである。対応するアプリが僅かな上(約2,000)に前のバージョンの悪印象が強いせいかMicrosoftが期待していたような爆発的な人気は期待出来ないようである。これから、各社軒並みAndroid端末を揃えてくるが、素性の良さからすれば「GALAXY S」や「Desire」などが一番なのだが、国内メーカーはガラケーの機能を詰め込んだゴテゴテの端末で勝負をかけてくるようでiS03だけではなくドコモからも何でもありが続々出てくるようである。
 
 Android OSはあくまで携帯の共通シャーシ(エンジンと言う意見もあるがエンジンはCPUだと思う)。ボディーとオプションパーツの構成で基本構成のAndroidからガラケーまで何でもありの世界。韓国などの外国勢は基本構成に寄った最新OSを搭載した端末を早期に投入する戦略に立ち、国内メーカーは今まで通りの何でもあり路線で差別化を狙うつもりなのだろう。Android陣営の真価が問われるのは数が揃ってからだが、各社各様のUXが搭載されたAndroidのユーザビリティには一貫性がないため端末に対する不満がAndroidに対する不満に転嫁されてしまう危険性を含んでいるだろう。
 
 目出度く首位を奪取した「GALAXY S」を購入した人達は何はなくともAndroidというヘビーユーザが中心だが、これからメインになる人達はガラケーを捨てたくないケータイユーザ。国内メーカーはそこを狙って来るわけだが、そうなると「GALAXY S」や「Desire」の人気は急激に落ち込むだろう。一般ユーザにとって素直なAndroid端末はナンチャッテiPhoneに過ぎないが、だとすればスーパーブランドであるAppleと韓国や台湾のメーカーを比較するのは...

結論:売れ過ぎて弾が切れたせいなのかは分からないが11月の第一週のランキングの1、2はiPhoneの返り咲きだったようである。「GALAXY S」はXperiaと同じような運命なのかも。

木曜日, 11月 11, 2010

海保の問題よりも

 海保ビデオの問題ばかりで電波を占有しているカスゴミだが、そんな騒ぎの中こっそりと進められている朝鮮学校への学費無償化法案。サヨクばかりではないだろうに何故、テレビで騒いでも何の助けにもならないビデオで時間を浪費しているのだろう。

結論:そんな事しかしていないから禄でもない法律が施行されてしまうのだ。

自民、馬淵国交相の辞任要求へ

 ビデオ流出で海保長官をクビにするだけで済まそうという仙谷総理(自称官房長官)だが、自民党は馬淵国交相の辞任で政治責任を問おうと考えているようである。でも、今回こんなみっともないことになったそもそもの原因は、前原がビデオがあると宣い、仙谷が(問題があるので)公開はしないと宣言(問題があるなら公開するのが筋だと思うのだが)。大元の出所は海保(撮影したのが海保だから)だが、今回名乗りを上げたのが真犯人かどうかは別にしてこんなことになった諸悪の根源は非公開にしようとした仙谷。国家公務員法違反などという無理筋で立件しようとし、カスゴミも取りあえず犯罪者扱い(YouTubeの映像を平気な顔して使っていながら公開は犯罪だというその理屈はどこにある?)。俺たちは公務員じゃないから問題ないと思っているのかも知れないが、そもそも情報の公開は自分たちの特権。抜け駆けをした奴は糾弾(個人で情報発信が当たり前のIT時代を理解していない)と言うポジションで騒いでいるとしか思えないのである。

結論:公開が問題だと考えているなら映像の二次使用などすべきではない。自分たちには公開する権利があるなどと考えているなら大間違いなのだ。

Apple TV発売開始

 コンテンツがないので売り出しても意味が無かったApple TVが、8,800円と言う戦略価格で発表された。今まで日本では不可能だったビデオの販売とレンタルもiTunes Storeで同時に開始されることになった。配信される映画会社は、20世紀フォックス、パラマウント・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ワーナー・ブラザース、ユニバーサル・ピクチャーズといった主要なインターナショナルフィルムスタジオ、そしてアスミック・エース・エンターテインメント、フジテレビ、角川映画、日活、松竹、東映 。スタートでは1,000本以上が用意されているようである。
 
 12月にDVDを買おうと思っていた「Toy Story 3」もラインナップに加わっているので、DVD購入は止めてApple TVを買う事にした。DVDやBlu-rayはレガシーなアイテムだと日頃から書いているのだから即「有言実行」。今までDVDを買っていたのはiTunesで映画が買えなかったからでDVDが欲しかったからではない。
 
 それにしてもiOSばかりを気にしていてすっかり蚊帳の外に置いておいたApple TVがいきなり登場するとは。噂さえどこからも出ていなかったのでノーマークだっただけに正直驚いた。仙谷政権(菅は飾りにもなっていない)とは違いAppleの情報コントロールは完璧なのである。

結論:映画会社の中にSONYの名前が無いようだが、音楽の時と同じように自分たちだけ(Google TV)で売れるとでも考えているのだろうか?そんなことをしたら音楽と同じように売れないで終ると思うのだが。自らババを引いていると分かっていながらまたひ引き続けるのだから本物のバカなのだ。

水曜日, 11月 10, 2010

政治主導は責任を取る事ではない

物事の道理を全く理解していない基地外官房長官が、ビデオ流出の責任は役人が取るべきで政治家は関係ない宣った。それが仙谷の考える政治主導。政治家は役人と違って国民の審判がある。本人達には責任を取る気がないらしいのでこんな政党を選んだ国民達に落とし前をつけてもらいたい物である。

結論:仙谷のようにエセ左翼は役人を小馬鹿にしているから政治主導が出来ない。政治主導と言うのは政治家の横暴が罷り通る事ではなく官僚との間に信頼関係を作って政策を実行させる事である。今回の仙谷の無責任な発言によって益々役人は民主党の指示には従わなくなるだろう。これで海上保安庁長官の首だけを切ったりしたら今回流出しなかったビデオの残りも世界中に流れる事になるだろう。その時には仙谷さんには腹でも掻っ捌いて貰おう誰の介錯もなしで...当然悶え苦しむ事になるのだ。

中立とは?

日本のカスゴミの言う中立とは?

結論:中国の立場に立つの略語である。

火曜日, 11月 09, 2010

Windows Phone 7発売開始

iPhoneが 海の物とも山の物とも分からなかった初代の時ならいざ知らず、既にスマートフォンが当たり前になったこのご時世に死ぬ気になって売ると宣言したWindows Phone 7の対応アプリは総数2,000。開発キットを提供し開発費も援助してこの体たらく。スマーフォンのアプリ開発者はiOSとAndroidで既に手一杯。売れるかどうかも分からない端末に付き合っている程、暇ではないようである。

結論:シェアだけの企業なんて勢いがなくなったら誰も相手にしないと言う見本なのである。

何で、Slateなんて出すんだ

 折角、Palmを買っていながらiPadに対抗できるタブレットが出せないからとWindows 7を搭載するSlateを出すHP。タッチパネルを使った端末で一番重要なのはタッチインターフェイス用に作られたアプリがどれだけあるかなのにSlateにはそれがない。

結論:年初のCOMTECで恥を晒したSlate。Palmを買収したのもMicrosoftに愛想が尽きたからだと思ったのに、買収したもののwebOSがすぐに使いもにならないと後から気付いたのかは知らないが、珍しく褒めてやったのにHPにはビジョンが無かった様である。

月曜日, 11月 08, 2010

自己啓発とかポジティブシンキングとか

 自己啓発と言えば流石にもう飽きられたカツマーが筆頭だが、他人の成功体験を学べば自分もそうなれると言う単純な思考(考えていると言うより単なる思い込み)をお持ちの方々は基本的にポジティブシンキングが大好きである(何も考えていないのでシンキングではないと思うが)。
 
 そんな人が読んだら喜びそうな記事がZDNetに掲載されていた。全部で10個あるそうだが、「まず動く」、「苦労を楽しむ」、「ストレスを正面から受け入れる」などポジティブシンキングできない人には出来ない事ばかりの羅列。大体これをしている人なんて何の責任も取ったことがない(尻拭いは他の人任せ)口ばかりのような気がするのだが。

結論:我が身を振り返れば...無責任な発言ばかり(結実はしない)。私はポジティブシンキングしかしていないカツマーと同じバカなのだ。

マーケティングで売れる?技術で売れる?

 モノの分からぬ連中はAppleはマーケティングが上手いから売れているなどと宣うが、世間が放って置かない商品を常に作っているから売れるという単純な話に過ぎない。Jobsの名言ではないが、どんなにマーケティング技術を駆使しても消費者に糞(本物のウンコ)を売ることが不可能なようにクズが大ヒットすることはない。マーケティングで物が売れると信じているのは私の大嫌いなマーケッター位なのだ。
 
 同様に、技術力(先進なのか要らないものなのかは問わない)があるのに売れないのはおかしいと考えている技術者がいるが、Appleを見れば解るように製品の良し悪しを決定するのは単なる技術力ではない。業界に先駆けてCDを標準装備、無線LANにするなどのエポック・メイキングな事柄もいくつかはあったが、今のAppleは新しいものを先物買いで投入するよりは古いハードウェア技術を捨てることによってシンプルな製品を作り出している。どうなるか分からない技術(要は購入した顧客が実験台)を誰にでも使えるように練り上げることもなく載せて消化不良を起こしている(何が売なのか全く分からない製品)のが、多くのメーカー。その上で、肝心のOSは全て他者任せなのだから製品に対する愛情の欠片もないのである。

結論:マーケティングも技術力も顧客を見ていなければ単なる自己満足(自慰?)。Appleはマーケティングも技術力も大した事(少なくとも商品化の段階では、ある意味枯れた技術しか使っていない。だから製造コストを押さえられる)はないが、長く使って貰える物づくりをしているから売れているのである。

今週中にiOS 4.2にアップデート

 先週GMが出たiOS 4.2。早ければ明日の深夜か、遅くとも金曜日にはアップデートが実施されるだろう。使っていて大きな問題が発生しているのはどういうわけかAppleのiWorkばかり、iOS 4.2で画像の挿入が出来ないのは私の端末の問題だろうか。

結論:正式にアップされたらまずiWorkをアップデートしてくれ。

「Xserve」販売を終了

 2002年5月に発表された「Xserve」の販売が来年の1月31日で終了される。後継機種の開発はしないと言うことで足掛け10年で終了となった。Xserve RAIDが無くなった(サードパーティ製を販売)段階でこうなるのは見えていたのだが、いざそうなってみると流石に一抹の寂しさが...

結論:Xserveのサーバ機能をクラウドでカバーするつもりかもしれない。

「Toy Story 3」は凄い

 Pixar好きな事は私のblogの読者ならばご存じかも知れないが、今回初めて作品を劇場で観ることなかった「Toy Story 3」。Pixarの作品は家族みんなで見に行くのが恒例だったのだが今回は家族がバラバラ(家庭崩壊?)に観に行ってしまい観るチャンスを失ってしまった。Blu-rayはいらないので、まだDVDを購入していない(12/01にはDVD版が発売)のだが、テレビの紹介を見る限りCGのクオリティは最高で、ストーリーはベタなのに(ストーリー展開は予想通り)、最後まで引っ張ってしまえるのは力量と映画に対する愛情の深さの違い。ジブリがどんなに素晴らしい作品を作っても個人技に過ぎない(誰々の作品かが重要)のにPixarはチームプレイなのが大きい。

結論:ジブリで宮崎駿にこうした方が良いなどとスタッフが意見を言うなどあり得ないが、Pixarではそれが当たり前。みんなの愛情の結晶が素晴らしいのは当たり前なのである。

金曜日, 11月 05, 2010

Android 2.2と2.1は雲泥の差

 冬・春モデルを披露したSoftBankの発表会。「2.2と2.1は雲泥の差。見た目は似ているかもしれないが、実体は決定的な差がある」と「全機種Android 2.2」搭載宣言をした孫正義。2.1と2.2では大きな違いがあるが雲泥の差かどうかは、Androidを使ったことのない私には分からないが、新機種が最新のOS(例え次の話があるにせよ)を載せるのは当たり前の話。最新モデルの筈なのに、1.6や2.1と言っている段階でメーカーとして周回遅れになっているのは間違いない。

 自分たちで作ったOSならそんなことを言われる事もないのに情けない話しなのだ。

結論:2.1が漸く登場したXperiaでは1.6と2.1の間に雲泥の差はなかったのは間違いないようである。

尖閣ビデオの出所?

 突如、youtube上にアップされた尖閣ビデオ(既に削除されたが、ネット上のあちこちにコピーはある)。どこから出たのかが気になるところだが、あんなものをアップさせて特をするのは誰かを考えれば答えは明らか。日本と中国が仲違い(それ以上に中国に対する各国の悪感情を喚起)して得をするのは、民主党政権発足以来微妙な立場が続いていた米国の戦争屋(尖閣もロシアも戦争屋の犬である前原が騒ぎを大きくしている)である。

結論:元のビデオが海保のものであるのは間違いないがアップしたのが海保とは考え難い。アップされて中国からいちゃもんを付けられるのはどうせ日本。ビデオを持っている米国がアップしたとは誰からも思われないのでは?前原ラインから出たのならアメリカが上げたのと同じなのである。

Skyfireはエロサイト用?

 iPhoneでFlashを使ったサイトで動画を見ることが出来るウェッブブラウザーの「Skyfire」がAppleStore公開後僅か5時間ほどでソールドアウトになった。SkyfireはFlashビデオを変換して再生する方法をとっているため変換用のサーバが負荷に堪えきれなくなりそうだと言うことで販売を中止にしたのがしんそうらしいが、WIREDの記事によるとネット上の動画の54%(恐らく大手のサイトなのだろうが)がHTML5に対応済みで、ポルノサイト(有料サイト)が対応するのも時間の問題。

 既にFlashビデオを探すのも困難(アメリカの話なので日本ではそうではないかも知れないが)とは...

 iPad + Jobsが、僅か半年で世の中のデファクトを窮地に追いやる力を持っていたとはSkyfireの公開が許されたのも既にFlashがニッチになってしまったから、弊社の情シスのチーフもiPadが出た時には、私がFlashは死んだと言っても聞く耳を持っていなかったのに、「Flashは、もうあかんやろ」(関西人です)と言う始末。思わず「だから言ったじゃないか」と突込みの一つも入れたい所だが、悔い改めたのならと広い心で頷くだけにしたのである。

結論:動画でFlashを使う事は既に時代遅れ。Flashゲームだけが唯一の...それだっていつまで持つかは定かではないが...残るは無料ポルノの鑑賞だけではあまりにも惨めなのだ。

シェアなんて意味が無い?

 代わり映えしないものしか作っていないメーカーであればシェアを取る以外に利益を稼ぎ出す方法はないが、Appleのようにオンリーワンの企業は他の企業の類似商品との比較の材料としてシェアを見ることに何の意味もない。今はジリ貧のDellなどは一時期BTOとファブレスを武器にして鼻息を粗くしていた時期があった(世の中もDellをエクセレント・カンパニー扱いしていた)が、こんなものは長続きしないDellになったらお仕舞いだと言う私の予測通り、Dellよりも技術力のあるHPが同じビジネスモデルにシフトしただけでDellの化けの皮は剥がれてしまった。
 
 未だにPCのシェアは二桁にも満たないAppleの利益は腐ったとは言え世界第3位のDellを圧倒的に凌駕。iPhoneやiPadの陰に隠れてはいるが立派な稼ぎ頭の一翼を担っているのである(僅かなモデルで)。製品の在庫管理は明らかにAppleの方が数段上、新商品の投入時期を考えながらの生産調整が可能なため無駄なストックなど発生させる余地さえない(キャリアの販売がメインであるiPhoneでは旧モデルを併売することがあるが)。
 
 Macの世界シェアは大した事はないが、それ以外のデバイスのシェアはAppleが世界を圧倒。まだ、同じジャンルの商品がそろっていないタブレットなどはほぼ100%(95.5%)だし、OSのシェアでは既にAndroidに負けたと言われるiPhoneでさえ、その他大勢のAndroid陣営全社で2,000万台に対したった一社で1,500万台近くを販売。そこから上がる利益は恐らくAndroid陣営トータルの数倍では済まない筈である。

結論:シェアを基準に企業価値を判断するのは20世紀の遺物。薄利多売なんてビジョンがないだけで何の自慢にもならない。21世紀の価格競争は他社よりも高い価格を付けられるかどうかが重要なのである。

木曜日, 11月 04, 2010

Xperiaのアップデート ~訂正〜

欧米仕様ではクリアインストールだったXperiaのAndroid 2.1へのアップデートは、日本版では普通のアップデートが可能になっていた。どうして、他の国のバージョンはその様にしてあげなかったのだろう。

結論:用心のためにバックアップを取るべきだが、クリアインストールしかないと書いたのは間違いでした。申し訳ございません。

Xperiaのアップデート

 既にヨーロッパや香港では始まったXperiaのAndroidのアップデート。2.2なのかと思っていたら結局2.1止まりと言うのは愛嬌として(笑ってはいられないが)も、前から書いているようにハードの仕様上マルチタッチは不可能で速度も大して改善されなかったというのが正直なところらしい。
 
 ここまで引きずったのだからOSのアップデートはiPhoneのように自動バックアップ後、アップデート、バックアップからの設定の復元位は用意されているのだろうと思ったのだが、バージョンが時代遅れの上にバックアップはユーザ任せと言うのだから、こんなものを買う方が悪いという私の指摘通りになってしまった。

結論:クリアインストールしかアップデートの方法が無い端末など一般人が使えないのは明らか。契約の方をクリア(解約)する事をお奨めする。

水曜日, 11月 03, 2010

Dualブート

 ViewSonicがAndroidタブレットの「ViewPad」を発表した。7インチと10インチの2モデルがあるが、7インチにはAndroid 2.2が搭載されているのにどういうわけか10インチに載っているのは、何で今更のAndroidの1.6にWindows 7 Home Premium。デュアルブートが売り(なると踏んだ)らしいのだが、全く水と油のOSが使えることにどんな意味があるのか私には理解出来ない。
 
 AtomなのでAndroidとWindows 7の両方が載せられるのは分かるが、そのことに何のメリットがあるのかは私には全く分からない。

結論:ViewPad 10インチは7よりも先にWindows 7用のタブレットとして開発したが全く使い物にならずAndroid 1.6が出た時に急遽対応させたデバイスではないだろうか。デュアルで使えるようにするのに思いの外時間がかかってしまい7インチと一緒の発表、デビューは後という事に結果になったのでは?こんな端末を買ったら後悔するだけである。

二人で100%

 Jobsが復帰した時に余裕資金は数週間だった瀕死のAppleの余裕資金は間もなく5兆円(株などの机上の数字ではなく現預金。勿論これも単なる紙屑だとも言えるが、少なくとも架空の数字ではない)。チャプター11にならないために必要な資金提供とOSX向けのOfficeのオファーを持ってMicrosoftに乗り込んだJobsがゲイツに語ったのは「二人を合わせるとデスクトップPCの100%を押えていることになる」の名文句。確かに97%を押えているMicrosoftと3%のAppleを足せば100%に限りなく近付くのは間違いないが、頼みに言ったのがJobsで無ければ「ふざけるな」と恫喝されて終りだっただろう。
 
 ゲイツはあたかも対等のようなJobsの言い草に呆れたのだが、Jobsは瀕死の状態のAppleが企業としてMicrosoftと対等かそれ以上の存在だと踏んでいた節がある。時価総額や売上でMicrosoftを上回るところまで辿り着いた現在ならシェアなどは無視して「二人で100%」と言ってもおかしくはないだろうが、明日の運転資金に困っている状態でそんなことを発言したのは何れはMicrosoftを越えると考えていたのかも知れない。

結論:Jobsは現実歪曲空間と言われるが、現実の空間の方がJobsの言葉の方に歪曲されてきたのである。

火曜日, 11月 02, 2010

常識ではあり得ないMacBook Airの進化

 CPUの速度も、ストレージの容量もカタログスペック上は旧モデルに及ばないMacBook Air。流石にAtomは使わなかったが、カタログスペック以外にモノの良し悪しを判断する材料を持たないPCユーザ(そんなに酷いのはPCユーザにも少ないので、あくまで比喩だが)の基準からすればMacBook AirはJobsの好きな糞以外(数多のネットブックと同じ)の何物でもないはずだ。
 
 ところが実際のMacBook Airは、一瞬でのスタンバイからの起動(電源オンからのBootは僅か15秒)し、CPUに負荷の少ない処理ならば遜色の無い速度で動作する。ストレージのHDDを捨てSSDに変更し、GPUを旧モデルよりもグレードアップしたのが大きく影響しているのは明らかだが、それもOSXがCPUの処理をGPUに振り分けるOpenCLが効いているのか、単純にストレージのアクセスが倍の速度になったからなのかは不明だが、少なくとも速度を上げるのはCPUのコアの数やクロックスピードだけではないことを証明してくれた事は大きい。
 
 駆動部がない分消費電力も抑えられマザーボードも信じられないくらいに小さい(iPadと良い勝負?)。カタログスペック上CULVにあたるMacBook Airだが、ちょっと前なら高嶺の花だったSSDで低価格を実現し、速度も向上させたのだから常識(固定観念)を覆したのは間違いないだろう。

結論:MacBook AirはノートPCの定義を書き換えたのである。

三宅雪子 〜続報〜

 4階自宅マンションのベランダから転落して、腰骨を骨折らしいが命に別状なし。この前の転倒ぐらいで骨折するわけはないと思うのは私だけ?

結論:そこまで練習しなくても良いのだ。

iPhone用SIMカード

 オランダのSIMメーカーGemaltoと共同でiPhone用に独自のSIMカードを開発中と噂されるApple。販売奨励金が無くなればiPhoneの価格が高くなるだけだと反発するキャリアもあるようだが、販売チャネルが今以上増えれば、単一モデル構成のAppleは更に製造原価を下げることが可能になりAppleストアで廉価で販売出来るのではないだろうか。
 
 データ通信価格の叩き合いしか方法が無くなればキャリアにとって不幸かも知れないが、それはAndroid端末を扱っても同じ話(というかキャリア独自の機能をメーカーに付加させればコストは上がってしまう)なのだ。

結論:ヨーロッパでは今すぐにでもOKな話だが、恐らくアメリカでも認めざるを得ないだろう。どちらにせよ、CDMA2000のiPhoneが登場してからのお話なのである。

瑞穂の部屋

 最近、すっかり影の薄くなってしまった社民党(まだあるのか?そんな党)の福島瑞穂党首。横並びの部屋番号を熱烈にアピールして事務方から手に入れたのは1111号室。ポッキーのファンとは知らなかった。

結論:仙谷幹事長の参議院会館の部屋番号は666号室。やっぱりね(嘘なので信じないように。本当は803号室)。

当たり前の動き

 池田さんが書いていたように講談社などの出版社が電子書籍の著作権料を15%、5年縛りなどと言う信じがたい契約書を作家に送り付けるなどというバカなことをし始めたので、いずれは出版社を通さない電子書籍の販路(印刷屋も取次も通さない)が作り出されるだろうと思っていたが、遂に村上龍が動いたようだ。著作者には売上金の30%から50%を支払うということで講談社などの出版社の15%横並びと比べれば破格(日本でiBook Storeが始められれば70%も夢ではないのだが)である。

結論:半分近くの出版社が赤字に転落してしまった出版業界。未だにそれなりに儲かっているのは取次だけというのが日本の現状。自分たちの利益ばかりを考えていると後に続く者が増えるだけだと思うのだ。

ロシアが動いた訳

 ロシアのメドベージェフ大統領が国後島を訪問したのは、尖閣諸島問題で弱腰振り(というより仙谷の媚中振り?)を見て取ったからなのは間違いない。そんなロシアの動きを見て、今回の訪問のそもそもの切掛けを与えた仙谷が「極めて遺憾だ。適正な措置をどう考えるか検討している」(どう考えるかを検討って日本語があるとは思わなかった。要はどう検討するかを検討するって事で何も考えていないだけ)らしいが、仙谷が利権を持たない国には強くでるのだとしたら、それこそ外交など成り立たないのだ。
 
 日本との間に領土問題を抱える国は、ロシア、韓国、中国の三国。中国に対し毅然とした対応をしていれば当て付けのように国後を訪問することなどは無かった。これは取りようによっては領土問題を話し合いましょうと言うサインと考えるべきなのだが、仙谷の話からすれば拗らせるだけのような気がする。

結論:今回の騒動はロシアが自国だと信じている島(実効支配しているのだからそう考えるのは当然)を訪問しただけで、日本の領土とされる尖閣諸島で体当たりを仕掛けてきた野蛮人とは訳が違う。こっちに対抗措置を取るのなら尖閣諸島は海上自衛隊が海上封鎖するくらいの措置を取るのが当然だと思うのだ。俺のせいだと反省して腹でもかっさばいて責任を取るのが筋なのである。

レアアース問題

 中国のレアアース輸出制限措置に対し批判の声を上げた欧米各国。レアアースを必要とする日本を恫喝するだけならば良かったのに尖閣諸島問題で中国批判に回ったヨーロッパへの輸出制限までちらつかせたため中国の評価が一気に下がることになってしまった。
 
 尖閣で吠えたために余計に騒ぎを大きくしてしまった前原はハワイでロダム国務長官(クリントンは通り名)と「多面的な資源外交が必要と」会談したそうである。早速、ベトナムとレアアースと原発を絡めた話が進み始めているようだが、こう言う話をあちこちの国と進め中国の出る幕を無くすのが最善の手段。野蛮人に阿る程馬鹿らしい対応はないのである。

結論:中国が資本投下して資源開発をしていた独裁国家はどこも内戦状態に突入し頼みの石油などが入らなくなっているようである。崩壊寸前とは言えアメリカにだってそれ位のことを仕掛ける力はまだ残っているようである。

ぶれない

 前原が威勢の良い啖呵を切って少しはやり方を変えたのかと思ったらいきなり政治介入して自称船長(船長ではないが武装した船に勤務)を釈放。その後は、海保の職員が殺されたかも知れない証拠フィルムは公開しないなどの媚中政策まっしぐら。揚げ句の果てにはロダムに尖閣にはアメリカも介入すると助け船を出してもらう始末。何の外交戦略も無しにその場限りの対応をしていたのではバカにされるだけなのである。

結論:外交で一番大事なことはブレないこと。百年の計を持たない人間は外交に携わってはいけないのである。

三宅雪子衆院議員、転落しけが 自宅マンションで

 気功術で飛ばされたような転倒ですっかり有名になった三宅雪子女史が自宅マンションで転倒して腰の骨を折ったそうだ。誰も見ていないところでの転倒だったので何があったかは定かではないが地縛霊に突き落とされたわけでもないだろうが、今回は本当にケガをしたようである。

結論:今度転倒してもワザとだと罵倒されないように転倒の練習中だったのか?

月曜日, 11月 01, 2010

地デジは壮大な無駄遣い

 私の尊敬する池田信夫さん(そう思えないと突っ込まないように、経済以外の視点は評価しています)が、総務省の電波行政を批判している。地デジ切り換えの目処さえ立っていないのに来年7月の停波だけが決定している地上派デジタル放送。アンテナ工事が間に合いそうもない事が分かり、「緊急対策」としてBSのチャンネルを解放(スクランブル外し)してテレビ放送を行おうというらしい。BSチャンネルはそのままではSDTV(DVD並の画質)なのでHDTV放送は無理なのだが、3チャンネルを束ねればフルハイビジョンも可能となりそのためのチャンネルは余っているのだ。デジタル化を衛星や光で進めれば無駄なインフラは全て要らなかったのだが(衛星なら200億で済むが地デジは1兆円でも足りない)、最初から地デジありきの政策(総務省の役人の天下り先である地方局を残すには衛星を使われては困る)で推し進めてきた電波行政だったのだ。
 
 アンテナ工事(一般家庭はUHFなど見ていなかった)の補助、無料チューナー配布、揚げ句の果てにはBSでのノースクランブル放送。計画性も何もないグズグズな計画で儲けたのは家電メーカーばかり、そんな連中も3Dで二匹目などと考えているようじゃお先真っ暗なのだ。

結論:日本位に小さな国で県単位で放送免許を出す制度がそもそもの間違い。どこの放送局も独自の放送枠は殆ど無く全国放送の中継ばかり。キー局の番組も糞ばかりなのでテレビ放送そのものを止めるのも一つの手だとは思うのだ。

Appleが世界第4位の携帯電話メーカーに

 たった1シリーズのスマートフォンしか持たないAppleが有象無象の携帯電話メーカーを圧倒し、2010年第3四半期のセールスで世界第4位の携帯サプライヤーとなった。昨年まではスマートフォンと言う狭いジャンルの中でRIMとの戦いであったため、自分たちのライバルではない(あくまでスマートフォンのプレイヤーに過ぎない)と虚勢を張っていられたが、スマートフォン元年となった今年、そのメジャープレーヤーであるAppleがその実力を示す形になったのである。

 メモリサイズ以外にはバリエーションの無いiPhoneがこれだけ売れている理由を分析したら、スマートフォンに手を出すなんて無謀だと気付く筈なのだが、消費者はそこまで利口じゃないと高を括っているのか経営者が薄らなのかは知らないが、自分の会社の規模も考えずにニッチな商品を作ろうとしている。Appleの強みは大量生産でiPhoneを作っていながら、それぞれのユーザが自分だけのiPhoneに出来るエコシステムを提供しているところにある。ハードは器であって大事なのは魂の方。それが、分かっていたらOSを他社頼み(GoogleやMicrosoft)にするようなバカな真似は決してしない筈である。

結論:スマートフォンの定義を書き換えたAppleが携帯電話の定義を書き換えるのだ。それにしても惨めなのはスマートフォンしか作っていないRIMではなくソニエリである。