月曜日, 1月 31, 2011

NGPではPSPのソフトは動かない

 オプションでもUMDをサポートする気がないSONYのNGP。PS3を越える処理能力とか単にオーバースペックが自慢のようだが、専用のソフトウェアが揃うまでに必要なのは過去の資産(遺産と書いたら失礼か?)。DSがうまく行ったのもゲームボーイからの移行がサポートされていたからなのに、SONYはことごとく過去の資産を切り捨て。日本ではサポートしているAtrac3だって欧米モデルでは未サポートのため、もしもそんなマイナーなフォーマットで曲をため込んでいた人はとんでもない手間を掛けて...

 iPadが成功したのだってiPhoneのアプリが使えたからなのに...

結論:PSP goの失敗から何も学んでいないSONY。NGPもXperia Playも過去の資産なしに売れると考えている。潰れなければ分からないらしいのだ。一度死んでみる?

「GALAXY Tab」出荷台数が200万台を突破

 3ヶ月前に発売が開始された「GALAXY Tab」の出荷台数が200万台に達したそうだ。94カ国で200者のキャリアから販売去れているというからその数は平均1万台...

結論:どこかのスマートフォンと一緒で販売数量ではなく出荷台数というのが味噌。売れたとは言っていないのである。

つながらないスマートフォンなんて

 嵐を起用したauのスマートフォンのCMで「今さらこんなこというのもアレなんですけど……つながらないスマートフォンなんて、意味ないですよね?」と呟いているそうだ。「スマートフォンとケータイの2台持ちもいいけど、1台でもいい気がする」とも...

結論:IS03は機能は1台持ちかもしれないがバッテリーは2台持ち、本体でしか充電出来ないので、送られてくる予備バッテリーではなくサードパーティ製のモバイルバッテリー必需って...重量92gで本体よりも大きい...何にもしなくても半日しか持たないものに意味があるのだろうか。ネガティブなんかやってないで自分のところでつながるiPhoneにするのが筋なんじゃないの?

Samsungが史上最高売上げに達する

 「GALAXY S」の大ヒットで名実ともに世界最大の家電メーカーと呼べそうなのSamsung。「GALAXY S」のヒットのせいか日本ではTabまで売れているように報道されているのは単なる提灯と分かっていれば(GALAXY TabだけではなくGoogleが駄目出ししている2.3ベースのタブレットを買うのはもの好きだけである)、話10分の1に聞き流せば良いだけの話なのだが、CES2011でどうにかしようと悪あがきをしていた(他の家電メーカーも)Samsungの液晶テレビは通年で赤字となり足を引っ張る存在になってしまったようである。日本のエコポイントの恩恵を受ける事もなかったSamsungもご多分の漏れず、CESでは3Dだスマートテレビだと騒いでいたが、テレビというものの役目が終ろうとしているこの時代に利益など出せる筈はないのである。
 
 今や止めようかと言う崖っぷちのテレビが赤字を垂れ流す中、Samsungの業績が好調だった最大の理由は「GALAXY S」が売れたからでも、ましてやTabが売れたからでもなくAppleがヒット商品を連発したからだと分かっていればマカーとしては納得。DRAMやNAND型の半導体事業の利益が前年比で391%も伸びたのは、売上が前年比で40%増加したからだが、増加分の多くはiPhoneやiPadに独占的に供給されたものなのは間違いないだろう。

結論:来年度はiOSデバイス向けのチップを4倍に増やせと言われているSamsung。自社製品で失敗しても大丈夫なくらいAppleからの注文があるのだから、冒険出来るのも当たり前なのかもしれない。Apple様々?

金曜日, 1月 28, 2011

良いものじゃなければ売れない

 一昔前ならば、技術力があって良いものを作っているのだが営業力が弱いのでうちの製品は売れないのだという言い訳がなりたったが、インターネットが当たり前になりSNSがこれだけ盛んになった時代にそんな言い訳は少なくともIT企業では成り立たないのは最早常識になろうとしている。Apple嫌いの方々からすれば、iPhoneやiPadが売れるのはバカなマカーやものの良し悪しもが分からない間抜けが買っているだけだと仰るのだろうが、もしもバカなマカーが買っている(発売直後だけではなく次の商品が発表されるまでの期間同じように売れるのだから大喜びだ)のだとしたら、こんなにマカーが増えてマカー冥利に尽きると言うものだ。

 少しでも良くないところがあれば例え商業サイトでどんな提灯記事を書いたとしても(その記事を槍玉に挙げてblogやSNSで)即座に叩かれる時代。場合(私のように無名の個人でなければ)によっては下手なマスメディアよりもよっぽど製品の売れ行きに影響を与える事が出来るようにあってしまった。今の時代バカな○○が売上に影響を与えているのはAppleではなく他のメーカーだと肝に銘じるべきだろう。

結論:ものの良し悪しがスペックで決まると考えているメーカーの商品が売れないのは営業力が足りないのではなく顧客の気持ちを分かっていないから。本当に良いものが売れる正しい時代に漸くなったのである。

正直者はバカを見る

 kizaさんのコメントで知ったのだが、正直者のMotorolaのお偉いさんが、まだ発売が介されていない(2月3日から予約開始)Verizon版iPhone 4の影響が既に出ているなどと宣ったのだから折角持ち直していた株価が一気にダウン(1日で12%超は半端ではない)してしまったようである。正直者が得をするのは日本の昔話では当たり前なのだが、現実世界では非常識だと実感した。

結論:iPhoneを取れば間違いなくAndroid端末よりも売れるのに手を出さないdocomoやauの経営者の方がよっぽどバカだが...分からないのなら仕方がないが分かっていてしないのだからお話しにならない。一番バカを見るのはユーザだと言う事を真剣に考えてもらいたいものである。

知らなかったぞ

 Google TVだXperia PlayだとAndroidにべったりだと思っていたSONYが、実はこっそりObjective-Cを携帯デバイス向けの開発言語として採用しようと動いていたらしい(SNAPプロジェクト)。何故過去形かと言えばどうやらぶち上げたと思ったら突然中止となってしまったからだ。勿論、Objective-Cとは言ってもMacを使ってCocoaのフレームワークを使うわけではなかったらしい(OSXのベースになったOpenStepのGNU版GNUstepとObjective-C)が、Linux+JavaのAndroidとは似ても似つかない開発環境を使おうとしたのは、恐らくAndroidのまま進んでも暗い未来しか約束されていない事が分かっているからなのだろう。これは、Androidに手を上げた他の国内メーカーも同じ筈である。
 
 それなのに、突然の中止。庶子(異母兄弟)を勝手に使うなとAppleから横槍が入ったのか、そんなことを考えているならAndroidを使わせないぞGoogleに脅されたのかは分からないが、完全中止かどうかは別にしてほとぼりが冷めるまでObjective-Cは封印される事になるようである。

結論:Objective-Cが開発言語になればiPhoneデベロッパーがSONY向けのアプリを作ってくれると踏んだのかも知れない(実際にSNAPに名乗りを上げた人は居たようだ)が、現実は甘くなかったようである。

木曜日, 1月 27, 2011

Verizon版iPhone 4間もなく登場

 アメリカではAT&TとVerizonのiPhoneが仲良く並んだCM(Two is better than one)をAppleが始めたそうだ。iPhone 4がVerizonで販売されることの意味を感じ取れない人は、今年はAndroidがiPhoneを打ち破ると思っているのかも知れないが...

結論:Motorolaは生きた心地がしないのである。

Lenovoの軍門に降るNEC

 PC−98の時代には圧倒的な強さを誇っていたNEC。その圧倒的な強さの前にどれだけ多くのメーカが涙を飲んだ事かは言わずもがな。打倒NECのためにAXだDOS/Vだと電機メーカーが連合して対抗規格でぶつかっても敵わなかったのも昔話になってしまった。
 
 Windowsへと時代が移った時にPC-98の独自規格を残したいとしていたNECを尻目に各社は自社の規格を捨て、逸早くWindowsとの心中路線へと突っ走りいつしか圧倒的なシェアを持っていたNECと渡り合えるレベルになっていた。そして、NECとLenovoの合弁。時代は変わったのである。
 
結論:NECもIBMと同じ運命のようである。

iPadのエンタープライズ市場への普及が加速

 スマートフォンの世界ではほぼ互角にエンタープライズへの導入が進んでいるAndroidだが(iPhoneが58%に対しAndroidが42%)iPadを加えるとその差は広がり、エンタープライズ向けのアプリがインストールされているiOS端末が65%なのに比べ、Androidは30%前後となっている(今後、Honeycombの載ったタブレットが出てくれば大きく変わるかも知れないが)。
 
 機種別で見ると既にiPadはiPhone 4と肩を並べるところ(28%)まで迫っており、iPadだけでAndroid端末全てと同じくらいのインストール数になっている事がわかるのである。

結論:どこまで、この先行を維持出来るかがAppleの今後を占う事になるのだ。

Xperia PlayとNGP

 XperiaにPSPが付いた形のXperia Playをソニエリが売り出すという話は既に出ているが、本家のSONYはPSPの後継機種としてコードネームNGP(Next Generation Portble)を年末から順次発売すると発表した。背面タッチパッドと3つのアナログスティック、PS3並の処理能力、PSPの4倍の画面解像度、通話ができない3Gが自慢のようだが、そのスペックを必要とする面白いゲームが登場しない事には意味がない様な気がする。
 
 GREEやモバゲーなどの携帯のカジュアルゲームがライバルではないようにiPhoneを侮っていたSONY。ここに来て3DSだけがライバルではないと悟ったのかどうかは知らないが、被るんだか被らないのだか良く分からないゲーム機を二種類も発表するのは如何なものだろう。

結論:無かった事にしてしまったPSP Goの役目をXperia Play(Android上でPlayStationをエミュレート)に振って、上位をNGPでと考えているのだろうが、そんなに世の中は甘くないと思うのだ。VAIO PocketとWalkmanの二の舞いだったりして。

「PlayStation Suite」だって

 SCE(SONY Computer Entertainment)が、今日から開催されたPlayStation Meeting 2011で、「PlayStation Certified」という新しいライセンスプログラムを開始して、対応を希望するデバイスメーカーと協力してブランドのライセンスや開発支援を始めると発表した。具体的にはAndroidのアプリストアにPlayStation StoreをリリースしてPlayStationのゲームをエミュレーションでプレイ出来るようにするということらしい。

結論:SONYだけでAppleや任天堂に対抗出来ないと漸くわかったようだが、そんなことでAppleを出し抜けれると考えるようでは勝ち目はないのだ。かわいそうに。

WikiLeaksって

 WikiLeaksは匿名による政府、企業、宗教に関する機密情報を公開するウェブサイトとされるが、バラされている機密情報の多くは戦争屋に不利な情報の様な気がするのは私だけだろうか。一躍名をあげる事になったイラク戦争の民間人殺傷動画などは米軍諜報アナリストからの流出と言われている(この軍人は逮捕済み)が、それ以外の機密文書も内部告発なのか内部に潜むダブル(二重スパイ)による意図的な情報漏えいなのかは不明である。妄想癖の強い私からすれば、これはロスチャイルドを中心とするヨーロッパの資本家達によるマスコミを利用したエスピオナージではないかと思えて仕方がないのだ。

結論:WikiLeaksが直接金銭的にロスチャイルドから支援を受けているかどうかは分からないが、公開された機密文書の多くはアンチ・ロックフェラーな内容である事は間違いないだろう。戦争屋が最後の聖戦(日本であれば小沢叩き)を仕掛けている時に、WikiLeaksがアメリカに不利な情報を暴露し始めたのが妙に臭いのだ。

「Windows Phone 7」端末の出荷が200万台突破

 12月後半で店頭在庫が150万台に達していた「Windows Phone 7」端末。それから1ヶ月で出荷された台数が僅かに50万台。全世界で200万台を突破した不良在庫。この辺が限界で出荷さえそろそろ手詰まりとしたら言い過ぎだろうか。

結論:顧客は多いに満足しているらしいが不満に思う人は最初から買わないからだと思うのだ。

次は、おサイフ市場

 日本で出た当時、おサイフ機能が無いから日本では受け入れられないと言われていたiPhone(ワンセグというのもあったが)。どうやら、AppleはNFCを利用した決済機能を搭載し支払はApple IDで一括という方法を考えているようである。EdyだSuicaだnanacoだと一向に一つになる気配の無い日本の電子マネーの世界を嘲笑うかのように突如として現れるAppleの電子マネー。最初は直営店での決済に使われるのかも知れないが、音楽、ビデオ、アプリ(ゲーム)、書籍と様々なものを取り込んでいったApple Storeは既に巨大な決済機能となっている。GoogleもNFCで電子決済を行うためにアドバルーンを既に上げているが、Google TVを見れば解るように看板倒れに終る(まだ、決着が着いたわけではないが、嘘を付いた形にはなっている)可能性も高い。

結論:ケータイゲームもいずれは消えるだろう(GREEの社長もそう言っている)が、おサイフも取られてしまうかも知れないのだ。

水曜日, 1月 26, 2011

Appleの強みは共食いも容認出来る商品戦略

 自社製品の共食いを恐れて製品戦略を組む事が出来ない他社を尻目に思いきった商品を発表出来るApple(SONYのように事業部ごとで共食いをするバカはいるが、流石のSONYでもそんな事をする余裕はなくなったらしいが)。同時に、デフォルトの仕様をレガシーだと切り捨てるのもAppleである。他のメーカーであれば切り捨てるのではなく新たなデバイスを追加する安全策を取るところだが、Appleはバッサリとそんなものは無かった事にする戦略を取ってくる。一時隆盛を誇ったネットブックが駄目になってしまったのはiPadの発表が大きかったのだが、iPadと差別化するためにAtom以上のチップを載せられなかったのも通常のノートブックとの共食いを恐れたからだったのは間違いない。高性能チップを載せたのでは通常のノートを買うバカはいなくなってしまうジレンマを恐れたのだ。
 
 誰もが思い付くのはiPad vs MacBookだろうが、実際にiPadとMacBookはダイレクトに共食いをする商品のように思えるが、更にMacBookAirも大幅値に下げされストレージ容量などの問題はあるが速度(クロックではなく実行速度)や重量からすれば十分に対抗機種になる商品となってしまった(旧モデルまでは一番高価格帯だったおだから普通メーカーならばのけ反る戦略変更だ)。そして、次のMacBook Proは、Airと同様にHDDを取っ払いSSDマシーンになる筈だがそうなると、Airとどこが違うのだと突込まれる商品になり兼ねない。13インチなどもろに被りそうなものだが、CPUの能力差とマザーの違いでギリギリ仕様の上で共食いにならない商品構成にするつもりなのだろう。それでも普通に考えれば複数購入など期待出来ないので共食いになってしまうところだが、iPadとの組み合わせ販売が成り立つと考えているのだろう。

結論:Appleが(他のメーカーなら)共食いになる商品を出しても大丈夫なのはハードとOSの両方を持っているからなのである。どちらも他社に依存しているメーカーには出来ない芸当なのである。まあ一番はブランド買いの対象ってことなのだろうが。

火曜日, 1月 25, 2011

医学用語は英語か日本語

 世界的な潮流として医学用語を自国語化せずに英語のまま表記する方向にあるようだ。そのためアメリカ以外の欧米諸国でもEUなどのように医師免許を始めとする国家資格を共有化するために英語を共通言語としようとしているようだ。一方、生理的に日本がお嫌いらしい(お互い様?)韓国では、4年前に医学用語をハングル化するという暴挙に出たのだが、考えれば直ぐに気付くようにハングルは日本で言えばカナ(平仮名、カタカナ)の類い。医学用語のなどのように高度な概念を抽象化するのは不可能な言語。どうにもこうにも無理があると気付き漢字語(大事な事だが漢字語とは日本語漢字表記のこと中国語ではない。読みは韓国読みである)に再び戻されたそうだ。中国で今使われている学術用語などは漢字語(その殆どは日本製)が殆ど。医学用語は英語か日本語で賄えると言う事のようである。

結論:現在の中国の文章が白文ではなく口語体に変わったのも日本の影響だったのは、あまり一般には知られていないようである。欧米の抽象概念が漢字化出来たのは日本人が漢字を使い続けていたからなのである。

東芝の全部載せAndroidタブレット

 東芝がティザー広告を開始したHoneycomb(Android 3.0)搭載のタブレット。チップにTegra2を使い、カメラも5M(アウト)と2M(イン)、USB(miniと通常)、HDMIと贅沢な仕様になっている。恐らくタブレット向けに作られたHoneycombとの組み合わせで、かなり快適に使える端末に仕上っているのではと予想される。現在市場にはなんちゃってAndroidタブレットが溢れているが、Motorolaや東芝のHoneycombタブレットが出てくれば、全てお払い箱になるだろう。
 
 迎え撃つIPad 2は、恐らく1M(アウト)と300K(イン)のカメラでFacetimeと、QualcommのデュアルバンドチップでW-CDMAとCDMA2000対応がハードウェアでの大きな変更で、噂になっている準RetinaディスプレイはiPad 3までは使われないのではないという噂も。iOS 4.3のβで利用可能なマルチタッチ(4本や5本指)も正式版では使えないと書かれているのだから、ホームボタンが消えるのもiPad 3になってからではないだろうか。スペック的に比較するとHoneycombタブレットに見劣りするiPad 2。その隠し球はどこに隠されているのだろう。

結論:Honeycombタブレットに勝つのは薄さと重さだけ?ホームボタンの無いRetinaディスプレイのiPad 2 HDがいきなり出たりして。何しろAppleTV用のiOS 4.3はフルHD対応だからな。

月曜日, 1月 24, 2011

クロスプラットフォームの幻

 EvernoteのCEO、Phil Libinの記事が出ていた。その中でマルチプラットフォームに対応する事でEvernoteは成功を収める事が出来たが、それはクロスプラットフォーム開発をせずに全てネイティブアプリとして開発したからだと書かれている。一般にはクロスプラットフォームを利用すれば開発コストを削減出来る(開発者側の都合)と言われているが、システム固有の機能を使う事が出来ず(使おうとすれば結局コスト削減にも開発期間の短縮にもならない)、それぞれのシステムをフルに使いたいユーザからすれば魅力のないアプリしかならない。ユーザの使い勝手を優先するためにクロスプラットフォームを捨てマルチプラットフォームにしたのが、Evernote成功の...
 
結論:クロスプラットフォームもオープンソフトウェアと同じで結局ユーザ・エクスペリエンスの犠牲の上に成り立つプラットフォームなのである。Javaが駄目になった理由もクロスプラットフォームを謳ったから...そう言えばAndroidもJavaを...GPLじゃないのに勝手にコード...

AndroidもFlashを拒否

 AndroidもFlashを拒否といっても、ブラウザーでFlash画面が表示出来ない訳ではないが、少なくともFlashをベースにしたアプリはAndroid Marketでは販売出来ない事が明らかになった。Flashがブラウザで動かない事を批判はしているし、iOSのアプリ開発にFlashツールが使えないのはおかしいと批判もしていたような気がするのだが...

結論:ユーザの囲い込みをしようと思ったらFlashはやっぱり素性が悪過ぎると今更気付いたのだろうか。UXに駄目出しも始めたし、Appleとどこが違うというのだろう。

金曜日, 1月 21, 2011

「オープンvsクローズ」は「分裂型アプローチvs統合型アプローチ」

 Googleの幹部が持ち出す「オープンvsクローズ」を、Appleは「分裂型アプローチvs統合型アプローチ」と表現した。何度も書いてきているようにオープンの方が、良いのは開発者の方であってエンドユーザの方ではない。それだって仕様がバラバラの端末が世の中にあふれ返り、サポートしなければならないOSのバージョンが固定出来ない状況になってしまえば単なる地獄にすぎない事に気付かないのである。それなのに、何故Androidを持ち上げる連中がいるのかと言えば、それは自分を開発者側(いじり回している俺たちは賢い)と捉えているからだろう(PC自作派と同じだ。勝手に自分をAppleの回し者だと考えている私も同じようなものだが)。
 
 同時期にリリースされる端末のOSのバージョンもバラバラなら、ハードウェアの仕様も当然バラバラ。その上一番重要なUIも...まさに人間で言えば統合失調症(分裂病と言ってはいけないし、早発性痴呆などとは絶対に言えない)。Androidを一つのプラットフォームだと考えるなんてまともな神経をしていたらあり得ない話。理想は一つのUIなのである。

結論:「Android vs iOS」は、「渾沌vs秩序」の戦いである。

木曜日, 1月 20, 2011

SONY、米国のCD工場を閉鎖

 インターネットの音楽配信の拡大にに伴いニュージャージーにあったSONYのCD工場が閉鎖される事になった。

結論:次はBlu-rayである(気が早過ぎ?)

独自フォーマットなんて通用しない

 海外仕様のGALAPAGOSはePubをサポートするのに国内向けでは相変わらずXMDFフォーマットに固執するシャープ。縦書きは日本独自の文化でそれを表現出来るのはXMDFだと言いたいのだろうが、既に次に予定されているePub3.0では縦書きもサポートされる本来ならば、シャープなどの縦書きフォーマットのノウハウを持っている日本企業が積極的に関与し、日本主導でePub3.0の策定にかかわれば良いのにePub勢力に対抗する形で無駄なあがきをしているのが現状である。これは、電子書籍だけではなく海外仕様では既に非対応になったSONYのATRACにも言える。ATRACが当たり前の日本では分からないかも知れないが欧米では既に2007年の夏に展開を終了し、現在販売されている海外仕様のWalkmanはATRACには非対応となっている。XMDFやATRACのように国内でしか採用されていないフォーマットが今後、海外で使われることはないのである。

結論:縦書き文化を標榜するならePubのフォーマットに関与するのが正道であり、XMDFに固執することではない。どんなに優れた技術であっても世界標準になれないのならばサポーターはいずれ居なくなってしまうのである。シャープがどう動いているかは知らないが、ぼやぼやしているとAppleが協力して縦書きの標準を作り出してしまうのである。

小さいけど大きなデマ

 日本ではSoftBankしか販売していないので、独占販売契約(独占販売してるのと独占販売契約は違う)されていると勘違いされているiPhone。世界中で独占販売契約を取っていたのはAT&Tだけと言うのが事実なのだがどういう訳か、そんな契約があるから出せないのだと臭わせて販売しないのは自分たちが悪いのでは無いと言い訳に使われていただけだった事が、AT&T独占販売契約が終了したAppleの発表で明らかになった。ドコモからiPhoneが出なかったのはSoftBankとの契約のせいでは無く、Appleとの取引条件を呑めなかったドコモ側の都合だったわけなのだ。

結論:ドコモからiPhoneが発売されなかったのは現行のビジネスモデルを壊したくないドコモの内部事情。独占販売契約があったからではないのだ。だとすればAndroidが自己崩壊でもしない限りドコモからiPhoneが出ることはないのだ。出るのならばトップ交代後だ。

Jobs不在のAppleに対する懸念

 こんな題名を付けると私がJobsがいなくなったらAppleは駄目になってしまうと考えていると思われてしまうかも知れないが、例えJobsが天に召されたとしてもAppleが数年のうちに駄目になってしまうなどとは露程も考えていないとだけ断言したい。何故ならば、今のAppleはそんなフヌケタ会社ではないからだ。今回も、COOであるTim Cookが代行する事になったが、彼が代行を任せられたのはJobsの提灯持ちだったからではない。Jobsが仕事を任せる人間はJobsが有能と認めたものだけ。Jobsに反対意見も言えないような人間はもう一人もAppleにいない。文句だけ言う連中は既にApple社内にはなく、反論した理由を論理的にJobsに説明出来るものだけが残っている。そんな、会社がCEOのしばらくの戦線離脱でおかしくなってしまうなど、まともな脳味噌があるならば出てくる筈もない結論なのだ。

結論:未だにAppleの製品が売れるのはカリスマ経営者がいるからなどと見当違いな自己弁護をするバカ(開発者)がいるが、今のAppleがあるのは世界一使い易い製品を作り出しているから。Jobsのカリスマ性が関与しているとしたら、それは発表のその日に人気商品にしてしまう位で、長い目で見れば売上に大きな差など出来ないのである。Jobsを越える経営者はどこにも存在しないのは間違いないが、同様にAppleの経営幹部に勝てる経営者も殆ど存在しないことを、そろそろ理解するべきである。

水曜日, 1月 19, 2011

Grouponで

 150万台も出荷されているのに売れていないWindows Phone 7。恥も外聞もなくGrouponで51%オフ(49ドル)で販売される事になったようである。

結論:対象店舗が直営店なのが全てを物語っている。残念。

スマートと言う言葉の定義

 スマートフォンだ、スマートTVだと最近やたらに安売りされているスマートと言う言葉。Appleがスマートフォンを再定義したのがきっかけなのだが、その実見かけが似ているAndroidとiPhoneではその定義は180度違う。iPhoneはユーザの要求にスマートに応えてくれるものがスマートフォンと定義。それが出来ていないそれまでのスマートフォンは単なるビジネス用にツールと切って捨てた。それに対しWindows(正しくはOffice)が動くならばスマートフォン(電話機能もあるポケットPCだと思うのだが)だと考えていたのがMicrosoft。Windows CEに手を加えれば皆飛びついて来ると考えていた。そして、しんがりに登場してきたのがAndroid。LinuxとJavaという黄金のオープンソースプラットフォームをベースにしたフリーOS(LInuxをベース手を抜きやがってなどと言えばOSXだってベースはBSDじゃないかと突込まれそうだ)を好きに使ってと公開したのでOSの開発に息詰まっていた(当然ハードの開発も)メーカーが大集合。見た目はiOSに近付いてきたが、そのインターフェイスは誰にでも使いこなせるほど練り込まれてはいないのである。ということでスマートと言う言葉に対する各社の定義を書いてみたい。
 
Appleの定義:0歳から死ぬまでどんな人でも触れば使えるようになる(メールの設定などは字が読めないと辛いが)インターフェイスで動くことがスマートの条件。何ができるかを決めるのはユーザである。
Microsoftの定義:クールなOfficeがクールに動いて、Apple以上に派手なのがスマートの条件。実用になるかならないかはユーザの使い方次第なのである。使い易さを要求するユーザはスマートじゃない。
Googleの定義:Linux、Java、WebMとオープンソースプラットフォームだけで組み上げたスマートなOSが使われているかどうかが重要(この辺りはMicrosoftと変わらない)で、メーカーに自由裁量権を与えUIを好きなように触らせる行為がGoogleの技術者が皆スマート(頭が良い)からである。
Androidフォンユーザの定義:どこで仕入れたか分からない知識を元に「Android端末をいじくり回せる(使いこなすのではなくいじくり回す事に意味がある)俺ってスマート」が定義のベース。このユーザって、ある意味おかしな事なのだがLinuxユーザだけではなくWindowsから来た人が殆ど(要は自作系PCの人達)。自分の力でどれだけ良いものに出来たかを自慢したいだけなので素のままで使い物になるかどうかなどどうでも良いという一般ユーザを蔑ろにさせる連中である。自分がスマートと思われるかどうか(実際にAndroidを使いこなしている人をスマートと思う人は少数でムキになるほどキモいと思われる)
Windowフォンユーザの定義:Windowsフォンユーザなんてものが本当にいるのかは知らないが、もし存在するならばOfficeの文書が開けるかどうかだけがスマートの基準。それしか使えるアプリがないのだから、Blackberryで読めるならば使い易さなんてどうでも良いので乗り換えてしまったのだ。
iPhoneユーザの定義:林檎マークが付いている事。それ以外には何もいらないくらいにAppleを信じている。

 Google TVが駄目だったのでCESに登場した各社のテレビがスマートTVだったのはスマートフォン景気の御利益にあやかろうと悪あがきしたのだろうが結果は私の定義の通り、どうやって使いこなせばよいのか分からないようなもののどこがスマートなのだと太平洋を挟んだ東京で呟いたのである。

結論:ことさらにスマートフォンだと騒いでいる連中の作っているスマートフォンはユーザにとってスマートではない。iPhoneユーザがiPhoneを使う最大の理由は、スマートフォンだからではなくiPhoneだからなのである。

iPod touchは電話機能のないiPhone?

 iPod touchを音楽プレイヤーや携帯機能のないiPhoneだと分類している事があるが、一見正しいようで間違っていると考えるべきだろう。国内市場だけを見て遂にiPodに勝ったなどと喜んでいるかわいそうなメーカ(名前は書かないでおこう)もあるが、世界市場で売上総数が減少しているのは間違いない(僅か数パーセントだが)のでiPodだけで見ればかつての勢いは無くなったと考えるべきだろう。日本ではシェアの半分(月単位での売上で累積ではないので大した意味はない)以上をSONY(書いてしまった)が取っているとされるが、それはそれだけ多くのユーザがiPhoneに移行したということなのだ(その代わりSONYのケータイが大きく減った筈だ。そこまで書いてWalkmanが勝ったと書いてもらいたい)。
 
 さて、iPod touchは携帯機能のないiPhoneという定義は合っているのだろうか。初代のtouchが出た当時(日本ではiPhoneは販売されなかった)は、その定義に当てはまっていたが、App Storeが始まって以降のtouchは、音楽も聴けるハンドヘルド・コンピュータや、ネットも出来る携帯ゲーム機と捉える方が良い商品に仕上った。それが、分かっている任天堂はtouchやiPhoneが出た段階で今後のライバルはSONYではなくAppleだと宣戦布告(今のところ任天堂が勝っているとは言えないが目の付け所は正しい)したが、SONYはtouchなど敵の範疇にも入らないと高を括っていた。携帯機能のないiPhone(前にも書いたようにiPhoneが未発売だった日本では約1年間そう言う扱いだった)に過ぎないtouchを携帯ゲーム機として換算するとその総数は、既にDSとPSPを合わせたものを越えている。カジュアルなゲームばかり(それも無料ばかり)のtouchとPSPやDSを同等に扱うなという批判もあるが、短時間に楽しむケータイゲームが人気(問題が起こるくらいにユーザが多い)なのを、考えれば、カジュアルゲームが数万も存在するtouchは間違いなく携帯ゲーム機。その上、映画の販売やレンタルも開始され、touchから直接ビデオ・コンテンツを買う事さえ可能になり、テレビ電話さえ可能に...

結論:iPod touchは携帯機能のないiPhoneではなくポケットに入るエンターテイメント・デバイスなのである。

死神・与謝野馨

 同名のblogが二階堂さんに上がっています。内容もダブります。読む必要もありません。ならば、何故書くのか。それは、途中入閣した内閣は2ヶ月持たずに退陣しているからです。

結論:末期ガンで力が衰えていなければカイワレさんは後一月も持たないのがこれまでの通例。これで日本の夜明けも近い。

火曜日, 1月 18, 2011

安保

 前張り君のように親米ポチには分からないだろうが条約などというのは破棄をすればその場で無効になる契約。自衛隊しかなくても戦争になればアメリカが守ってくれるから大丈夫などと考えるのはお目出度いからである。安保の前提になる参戦権は民主国家であるアメリカの場合当然議会の承認が必要。米軍基地があちこちにあるのでそこが攻撃されれば当然応戦するだろうが、それは正当防衛でしかない。議会が参戦はまかりならんと決定すれば追っ手に反撃はするだろうが、日本を撤退するのが正しい行動なのである。安保制定当時は大統領命令で戦争が出来たので個人的な付き合いで助けてもらえたかも知れないが、安保の内容は変わっていないのにアメリカの参戦権はいつの間にか変更。それなのに、日本は安保の方だけを信じて...

結論:安保条約を結んだ当時はアメリカに刃向かうバカはいなかったので意味のある条約だったが、今は空条文に過ぎないのだ。

Xperiaでマルチタッチ

「Xperiaでマルチタッチが可能に」なんてかいてあったのでてっきり、Xperia arcの提灯かと思っていたら、ファームウェアとアプリのアップデートで現行モデルでマルチタッチが可能になるそうである。

結論:これからも精進して下さい。やれば出来る子なんだ。

殺処分200万頭を越える

 韓国からいくらか貰っているのか(スポンサーが朝鮮玉入れだから)、農水省の通達かは知らないが、去年あれほど国内で大騒ぎになったのにお隣の韓国で口蹄疫が広がり既に200万頭(全体の15%)が殺処分になっている報道は少ないような気がする。昨年、宮崎が大騒ぎになった口蹄疫の出元も韓国だったと噂されているのに...

結論:韓国に行って焼肉を食った野郎など国籍剥奪なのだ。

AndroidとiOS

 今日も中嶋聡氏が的確なblogを書いて頂いているので私のような素人がとやかく書くのはおこがましいのだが、合わせて間もなく100億ダウンロードを達成するApp Storeの話も含めて書いてみたいと思うのである。「ヨドバシカメラにAndroidタブレットが並んだら…」に対して相当たくさんの人(物が分からぬと条件が付く)から、反論があったようで具体的な数字を示した上で、シェアでWindowsが勝っていても儲かっていないのを勝ちというのか、携帯もその利益の半分を持っていってしまっているAppleが負けなのかと再提示されていた。中嶋聡氏のblogを昔からトレースしている人からすれば今回のblogに反論する事の愚かしさを分かっているのだろうが、私のblogにいきなり食ってかかって来る人(滅多にそんな人はいないが、そう言う意見が来る時は目に見えて来訪者が増えるのでツボにハマる話だったのだと納得する次第)と同じように何も分かっていないようである。
 
 たった7%しかシェアのないAppleがPCメーカーの利益の3分の1を占め、たった2%の携帯シェアしか持たないAppleが半分を持っていっているのが負けだというのなら、それ以外のメーカーは負け組以下(ゾンビのようなもの)とはならないのだろうか。単純にシェアで言うのならば間もなく100億ダウンロードに達するApp StoreよりもAndroidのApp Storeは多くのダウンロード数が多いのだろうか。どうせ殆どが無料アプリだと反論してきそうだが、AppleのApp Storeよりもフリーアプリの比率が高いAndroidがそうでないのは何故なのか。出てくるのはどれもAndroidが勝っている(消費者に受け入れられている)証拠にはならないものばかりだ。PCのトップ10に名前の上がっている東芝は恐らく近い将来PCを作るのは止めるだろう(儲かっていないのだからこれ以上レッドオーシャンで踠く理由はどこにもない)。同じ事はケータイでもタブレットでも起こる筈である。余計な機能を付けなければ他社と差別化が出来ないと勘違いしているメーカーは自ら利益の出しようが無い戦略を取り続け、そしていずれは自爆(自沈の間違いか、爆発音さえせずに沈んでいくのだ)する。生き残れるのは何の機能も付けずに売る事が出来るブランド化したメーカーか、そんなものを作る余力のない弱小メーカーだけ。皆で渡れば怖くないのは、責任を取らなくて済む連中だけで実際には...

結論:レミングの大移動をしていることに気付かないと手遅れになってしまうのである。

責任のなすり合い

 Windowsベースのタブレットが使い物にならないのはMicrosoftのせいだとIntelは宣い、MicrosoftはIntelのせいだと仰る。どちらがより悪いかは、読者に判断して頂ければと思うが、公平に見てどちらにも非があるのは間違いないだろう。何故ならMacでIntelチップを使っているAppleがiPadには非Intel系のオリジナルチップを使っているのはiOSとの相性ではなく消費電力に対するコストパフォーマンスの悪さが原因だし、Intelチップを載せたSlateが相手にされないのはWindows 7が話にならないからだ。
 
 AppleがPowerPCからIntelに乗り換える頃IBMが力を入れていたのはCell。圧倒的に演算処理が高かったがAppleが鼻にもかけなかった理由は電熱器かと思うような消費電力だったから。それまで、巨大化の道を突っ走っていたIntelが開発の軸足をアメリカのチーム(ポートランドのPentium 4)からイスラエル(Pentium M)へと移したのを受け、何時までたっても出てこないPowerBook用のPowerPC(モバイル可能なG5)を捨て、密かに開発を続けていたIntel版のOSXが動くチップに乗り換えたのである。
 
 ARMだなんだと騒いでいるが今のままのインターフェイスを引きずっていたのではWindows OSを載せたタブレットは今以上に使い物にならないだろう(バッテリーは持つかも知れないが速度が話にならない)し、今のままのアーキテクチュアのIntelのチップではAppleが乗り換える事はないのである。噂になっているA5のあとに出てくるだろうA6ならばMacでも使えるかも知れないが、その時にIntelのチップがA6よりもパフォーマンスが優れていればAppleはそれを採用するだろう。

結論:iOSを載せられないラインナップしかないIntelも、タブレット用OSさえ作れないMicrosoftもどちらも大した事はない。どちらのアーキテクチュアもポストPC時代に対応出来ていないのだから。

月曜日, 1月 17, 2011

現代用語のKUSO知識 〜家電編〜

 ”Androidタブレットはヨドバシカメラの「Androidタブレットコーナー」も横並びにされた時点で負けだ”との中嶋聡氏のblogに触発され久し振りにKUSO知識の登場である。Androidタブレットコーナーに唯一並ぶ事のないのはiPadだけという現実も考えずに、目糞鼻くその競争に明け暮れる家電メーカー。Apple製品のまがい物同士で勝った負けたと騒いでみても所詮メインストリームにはなれない運命なのだが...

3Dテレビ:メガネが必要か不要かに関わらず不要なテレビのこと。二年後にはLカセット並に恥ずかしい遺物に。【同義語】Blu-ray
Android:新規に家電やスマートフォン市場に参入する「安かろう悪かろう」で薄利多売で売りまくろうと言う(技術的に)零細なメーカーの救世主となるOSだが、Googleが載せていない余計な機能を載せれば載せるほど身動きが取れなくなるOS。お化けを作るのは構わないが売るのは止めて欲しい。他も採用した、誰かがアプリを作ってくれると、考えているなら大間違いである。【同義語】Windows。Googleは気付いていないがやってる事はMicrosoftと変わらないのだ。違いは無料か有料かだけ。
差別化:使いこなす事も出来ないうちに次期モデルが登場して意味を持たなくドメスティックな機能を無理やり付ける使い易さの対極。そんなことをするメーカーはAppleと別ジャンルの商品と区別される結果に。【同義語】井の中の蛙
スマートフォン:使いこなせる事でスマートと思われたい人が持つiPhoneのまがい物。誰にも尊敬されないことに気付いていないのはそんなものを使ってる人だけ。iPhoneが売れたのはステータスシンボルとしてではなく使い易かったからだと未だに気付いていないらしい。【同義語】渾沌。その多くはカオスフォンと呼ぶべき代物だが、その元になるiPhoneは本当にスマートフォンなので。
Walkman:国内の縮小市場の中でAppleを越えたとSONYが自慢するデバイスの名前。シェアで勝っても利益には結びつかない事を証明した名機(今のSONYの商品はみんなそんな感じ)。【同義語】絶滅危惧種。他のプレイヤーは既に全滅

結論:デジタル時代は機能ではなく使い易さ(利用シーンも含めたエコシステムの良し悪し)なのに、気付いているのはAppleだけ。一人勝ちになるのは当然なのである。

次はA5でクアルコム?

 次期iPhone、iPadは予想通りメインチップはAppleカスタマイズのA5(Cortex A-9ベース)になることは本決まりのようだが、GPUもどうやらデュアルにありそうだとか。その上、CDMAもサポートするためにベースバンドチップはクアルコムに変更されマルチバンド対応(LTEは未サポート)になるようである。iPad 2はRetinaディスプレイに準じる260dpiの超高解像度ディスプレイに変更され、10インチなのにその解像度は2,048×1,536ピクセルと噂されている(iOS 4.3βの中に4倍サイズのアイコンが存在する)が、だとすれば今でもきれいだと言われているディスプレイは更に美しいものに変わるのだろう。GPUがデュアルコアになるためにビデオコーデックもより高性能となり、1,080Pが処理可能となりフルHDもサポートされ、Blu-rayなど必要なくなるという私の予想通りの展開は以外に早く訪れるのかも知れない。iOS 4.3で4本、5本のマルチタッチに対応しホームボタンが必要なくなるとの噂もやっと出てきたが、これで私が予測したようにサイズは7インチのタブレットと大差ない大きさなのに、10インチの飛び切り高精細のディスプレイを持ったiPad 2になるのだろう。私が10インチには不要だとしたカメラも7インチ並のサイズ、重量になれば現実味を帯びてくる。USBなどのコネクタが本当に付くかどうかは不明だが、私ならばそんな余分なものは付けないだろう。

結論:iPhone 5は、既存のiPhoneユーザがメインターゲットではなくAndroidを叩きつぶすためのツールだ。iPad 2も同様に他のタブレットを叩きつぶすためのツールだが、それ以上に既にiPadを持っている既存ユーザがメインターゲットになるだろう(Wi-Fiがメイン)。家族一人に1台のiPad(ちょっと前はテレビがそうだったがもうテレビはいらない)がロクに使われる事のない家庭内PCを粗大ごみに変えるのだ。家庭内で生き残れるのはMacだけ?

韓国ではGALAXYばかりだと言い張ってた人

 自己否定をしたくない(されるのはもっと嫌な)のは誰でもそうだが、私の会社にもそう言う人はいる。前にも書いたようにiPhone 4もiPadも発売されていなかっただけなのに、韓国ではGALAXY SとGALAXY TabばかりでiPhoneなんか見かけなかった(未発売だったので当たり前だった)と自慢気に韓国事情を吹聴(たった4日の滞在で何が判るというのだ)、その上iPhone 4は殆どのところで使えなかったと言う始末。勝手Wi-Fiも含めソウルでは多数のHot Spotがあるのは、その前に出張した人達が日本よりもずっと進んでいるという感想と全く逆だった(韓国では誰も使っていないXperiaを入れるくらいに先見の明がないのだから端からその人の話は無視だったが)。
 
 というわけで、ソウルに出張中(ソウルはマイナス19度だったそうだ)の赤松正行さんのTwitterのやり取り(私も一部参加)をトレースして分かった事は、韓国でもGALAXYを使っている人は、ほぼ皆無(TabばかりかSも)。街中や地下鉄の中で使われているスマートフォンはiPhoneばかりだったようである。
 
 問題のその御仁は情報システムのチーフ(頭の堅い人間ばかりなのが嫌で私は情報システムへ戻るのを拒否)なのだが、その他にもFlashなど死に体だからもう止めろと去年の春に意見したら、そんな事にはならないと言い張っていたのに、最近の会議では手の平を返したように数年前に電通の連中はもうFlashの時代ではないと言っていたと、まるで自分もその時から同じ考えであったように自慢気に...半年前のお前はどこに行ったんだ?

結論:感度の鈍い人間がITを担当したら皆が不幸になるだけである。

Windows 98にも負けてるWindows Phone 7

 とうの昔に現役を退いた筈のWindows 98だが、インターネットの世界ではどっこい頑張っているようで、何とMicrosoftに最新のOSでるWindows Phone 7よりもネットのトラフィックが多いという結果が出たようである。
 
 端末の台数が少ないのか(確か100万台売れた筈ですよね)、Windows 98が思いのほか頑張っているのか(0.019%なので頑張ってはいないようだが)、それともWindows Phone 7ではまともにネットが出来ないのかはしらない...

結論:BallmerがタブレットにWindows Phone 7を使わないのは、やっぱりこいつも糞だからである。

改造菅内閣支持率微増

 小沢を叩けば支持率が上がるなどと言う幻想の中で生き続けるつもりのカイワレ。失敗した小鼠改革の焼き直しの上にマニフェスト無視+外交不在で支持率が下がっているという現実を受け入れるのが嫌だから小沢のせいにしているだけなのが見え見えで...

結論:改悪内閣なのに支持率が微増したのが私には理解出来ない。評価点は仙谷と岡崎がいなくなったことだけ。これは結構ポイント高いから、それでマイナス分をカバーのようである。カイワレが辞めたら支持率は激増するのに...改造内閣ではないが...

金曜日, 1月 14, 2011

AT&TのiPhoneユーザの26%がVerizonへの切り替えを検討

 VerizonのiPhone登場を受けてAT&Tで既にiPhoneを使ってるユーザにアンケートを行った結果26%のユーザがVerizonに切り換えると答えたそうである。まあ、4分の1の人が乗り換えるのを多いと見るかどうかは分からないが、これは既にAT&TのiPhoneを使っているユーザ、VerizonでAndroidを使っているユーザに答えてもらったら果たしてどれ位のパーセンテージになるのやら。少なくとも新規にAndroidを購入する人がガクッと減るのは目に見えている。どうやって縮小するパイを分け合うつもりなのだろう。

結論:CDMA版登場で真っ向勝負。これからが、本番なのである。

急激にMicrosoft化するGoogle

 VerizonのiPhone 4スタートを受けてGoogleが打ち出したジャブは、H.264の不採用。デファクトではあっても既にレガシーと見做され採用が急減しているFlashとは違い、これからのデファクトとなろうとしているフォーマットを捨てろというのは所詮無理があるというもの。全く自由の無い(絶対服従が条件)Appleを毛嫌い(自分たちの方が上と考えていたキャリアやメーカー)して全てがオープンと謳っているAndroidに相乗りをしたは良いが、結局共食いになることに薄々感づいた(気付くのが遅過ぎる)メーカーにしてみれば、メーカーの自由と言いながら自分たちの好きなようにOSをアップし続けるGoogleの身勝手さに嫌気が...
 
 株価が落ち始めている現状を危惧してGoogleの船を降りる幹部も出始めているが、一番の原因はGoogle内におけるAndroidとChromeの内紛。Googleに付き従ったメーカーは、自分たちの敵であるAppleの敵なのだから自分たちの味方だと夢想したのだが、オープンだ標準だと謳われたGoogleの思想がまやかしだったことを思い知らされた。貧乏籤を引いたように見られているHPはPalmを吸収する事で安価に自社のOSを手に入れる事ができたので、将来性のないWindowsタブレットに付き合う余裕がある(webOSタブレットまでのつなぎに過ぎない)が、果たして他のメーカーはどうなのだろう。ある程度の規模を持つメーカーはいずれAndroidを捨てて独自OSへと走るだろう、それが出来ない小さなメーカーは...
 
結論:いずれAndroidは開発力のないメーカーが、なんちゃってiPhoneを出すためのOSに成り下がる。その答えは2月の始めに出るだろう(VerizonのiPhoneがどんなことになるかで決まる)。Appleと喧嘩をしなければこんな事にはならなかったのにと思う毎日がこれから続く...大事なのは単純に技術力ではなくユーザビリティだって分かっていればコンシューマ部門に手など出さなかった?Microsoftだけ相手にしていればもう少し寿命が...

真実と事実 〜第三十三章〜

 久々の大人気大河ドラマだった(一話も見ていないし、それ以前の大河がどれ位人気があたかも知らない)龍馬伝も無事終了したので今回は龍馬の最後について書いてみたい。誰に殺されたかが未だに確定していない坂本龍馬。どこかのバカ首相が「平成の開国」だと騒いでいるが、本当の開国を進めた明治維新前夜。坂本龍馬がどのような行動を起こしたかを再考する事によって犯人は誰であったかを探ってみたいと思う。

定説:京都見廻り組や新撰組など幕府側に役人に殺されたと言うのが一般に知られた話である

事実1:龍馬が進めた大政奉還は討幕ではなく平和的解決だった。まさか幕府が大政奉還を受け入れると考えていなかった薩摩にとって、その手筈を整えた龍馬は諸悪の根源だった。
事実2:近江屋事件当時幕府は龍馬暗殺どころか捕縛禁止を指示していた(討幕派とは見ていなかった)。
事実3:大政奉還後、朝廷は慶喜に内大臣(現在の首相)として国家の運営を任せる気だった。慶喜も全国を動かせる行政機関を持っているのは自分しかないと考えていた。
事実4:長州は謀略、薩摩は暗殺が専門
事実5:龍馬は平和的解決派、中岡慎太郎は討幕派
憶測1:近江屋と薩摩藩の屋敷は近かった
憶測2:内戦を望んでいた死の商人(グラバー)にとって龍馬の利用価値が無くなった
憶測3:土佐を脱藩(諜報員に良くあるパターン)し、様々な人脈を作った龍馬が日本を任せられる人間は結局幕府内の方が多いと気付いた。単純に行動を追うと、土佐のエージェント、グラバーのエージェント(メーソン説)、幕府のエージェントと見えるが、その実は合議制による議会民主主義による政治を望んでいたようである。

 今回は、事実だけではなく憶測も付け足してしまったが、近江屋事件当時、龍馬と中岡慎太郎の思いが違っていたのは事実。大政奉還後に平和裡に中央集権国家への移行を考えている龍馬(慶喜だけではなく幕府内の改革派が中心となる新政府による統治)と、討幕によって薩長土肥を中心とする新政府による統治を目指す慎太郎は内心サヨクのセクト同士の争いのような心理状態にあったように思えるが、元々は倒幕(手段は違うが)の同士。龍馬が一番油断する相手であったのは間違いない。

結論:それ以前はどうかは知らない(それでも龍馬が勝を尊敬し、勝が龍馬を勝っていたのは事実)が、大政奉還時に幕府側(水戸の徳川ならそう考えるかも知れないが水戸は幕府側ではない)には龍馬を敵と考える理由はどこにもなく、龍馬などの動きによって同盟を結んだ薩長や武器の売買で重宝に使っていたグラバーにとって龍馬ほど危険な存在はなかった。維新後長い間龍馬が忘れ去られていたのは新政府にとって邪魔な存在だったから。殺す動機があったのは倒幕派の方だったのだから素直に考えれば下手人は幕府側ではないと考えるべきだろう。中岡慎太郎一人の考えでは龍馬を殺すまではいかないが、薩摩に龍馬の手柄をお前にと言われれば...その上で不意打ちを食らわせた慎太郎が失敗しても外で待ち受けていた薩摩藩士が切り込みそれぞれを打ち取ってしまえば大政奉還の建白書を出した土佐藩の力を削ぐ事が...こんなドラマも考えられるのだ。

ガラケーとAndroidの共通点

 ハードに負う機能差で差別化をするしか差別化の方法のないガラケーと国内メーカーのAndroid。ユーザが使うかどうかも分からないハードやアプリを勝手にプリインストールしてスマートフォンとしてのバランスを崩し、その上複雑怪奇な操作を強要して使い勝手を犠牲にしている。

結論:ガラケーもAndroidも鵺である。

薄型テレビ販売、ほぼ倍増 “周辺機器”も拡大

 BDレコーダーのメーカー別台数シェアは、通年では(1)シャープ(34.5%)、(2)パナソニック(29.5%)、(3)ソニー(24.8%)、東芝も12月は16.9%でSONYに迫る勢い。Blu-rayで勝ったのはSONYでなくシャープだと言うのが皮肉だが、負け組だった筈(HD-DVDで)の東芝にさえケツに付かれるようじゃ...
 
 2010年に液晶テレビが売れたのも周辺機器が売れたのも地デジへの備えと、エコポイントのおかげ(商品の良し悪しなんて全然無関係)。切り換えの年である今年の夏までに来るのは最後の需要。間違いなく去年伸びた分だけ落ち込みが激しくなり、下手をしたら潰れるところが出てくるのではないだろうか。
 
 生き延びたければ国内向けの高機能テレビではなく(3Dなんてもってのほか)海外で韓国や中国と勝負出来るシンプルなバカテレビを作るべき。裸眼3Dなんて出したって誰も買わない(何にも特別な機能が無いテレビよりも安ければ売れるが、それではコスト割れ。PS3になってしまう)のは当然のことである。

結論:やるんだったら水で動くテレビとかありえないものでなければ...どうせどうでも良い機能しかないのだから、おサイフとかワンセグとか、iモード対応とか基地外っぷりで突き抜けているバカテレビ出したら受けるかも。

与謝野に枝野?

 自民→た党から民主政権の閣僚。民主じゃ日本経済が崩壊するって書いてたのにと思う人もいるだろうが、それは小沢体制の経済政策の事。大増税論者なんだからカイワレとは全く同じ考えと取るのが正しい判断。与謝野さんの考えは全くブレていなくて、民主党が親米売国奴の与謝野さんの方に急旋回しただけと言う事。民主党が清和会になってしまっただけの話だ。

結論:与謝野に枝野。もう解党しかなさそうである。もうどうでも良いが...

木曜日, 1月 13, 2011

CES 2011に見る「Google TV」--テレビメーカーの採用は未だ進まず

 本来ならApple TVに対抗するためにタブレットやスマートフォンのように各社から多くの「Google TV」が登場するところだったのかも知れないが、実際には次のまともなOSがリリースされるまで出すなというお達し(天の声)に答えたわけではないのだろうが、ごく一部のメーカー(SONYなど)を除いて、その多くは各社独自のスマートテレビだったようである。そうなってしまったいくつかの理由が思い浮かぶのでまとめてみたい。
 
理由
その1:先にも書いたようにGoogleのお達しに従った。穿った見方をすれば、もっと食付いてくると思ったのにどのメーカーも無視をするので、各社がGoogle TVを出さないもっともな理由をプレスを使って捏造したのが、次を待てのお達しだと踏んでいる。
その2:現行のGoogle TVは商品化するような代物ではない(それをしてしまったSONYは、ただのバカ?)。LGの担当者にGoogle TVの最初のバージョンに勘当したか、と言う質問にあきれ顔で「感動した人などいるのか」(Androidマンセーはそう感動したらしいが)と答えたのが、全てを物語っている。
その3:Androidを見て解ったように製品化に対してGoogleは当てにならない。メーカーの都合など考えずにAndroidを好きなように玩ぶGoogleに嫌気がさしてきた。
その4:スマートテレビが世に受け入れられるとは思えない。ネタが無い(3Dもコケた)からインターネット機能を付けるというそもそもの動機が後ろ向き。Apple TVのようにシンプルなものが売れている(あんな価格で売られたのでは儲からないので他のメーカーは付き合えない)のを見てGoogleにお付き合いする気が失せた。
その5:Google神話のメッキが剥がれた。第二のMicrosoftになるかと思っていたのに、良く考えてみたら対した収益も出るを持っていない事が発覚(なぜ、最初に気付かない)。Faceookに押されているのを見て、決して勝ち組ではないと気付いた。
その6:差別化が出来ない。Androidフォンでさえどう差別化すれば良いかが分からないのに、テレビでそれが出来るとは思えない。差別化がでいなければ高価格で販売する理由がないのでメリットは独自OSを作るコストが不要になる事だけ。要は負け(メーカーとしての技術力の無さ)を認める事だと気付いた。

 どれが、正しい答えなのかは分からないが、恐らくどれも正しいのではないだろうか。これは、Androidが出てきた時に書いた事と同じで、差別化をしなければ勝てないのに差別化出来ないプラットフォームに乗るのは基地外沙汰だと言うお話。どうやら、メーカーの皆さんはやっとその事に気付いたようである。

結論:Google TVに相乗りするくらいなら、将来出てくるかも知れないディスプレイタイプのApple TVの組み立てでも請け負った方が儲かるのだ。

仙谷を切ったってなんの解決にもならない

 自分が取り仕切った選挙でもない衆院選で民意を得ているのだから何の問題はないなどと日テレで宣っていた仙谷さんがいよいよジ・エンドのようだが、自分支持率の低下を小沢や仙谷のせいだと考えているカイワレは相当のキチガイである。

結論:毎日一回カイワレでも食べて見せればどうだ。バカが辞めなきゃ直らないのである。

日本は無風?

 事前の噂通り、Verizonが正式にCDMA2000版のiPhone 4の発売開始を発表した。AT&Tにはない機能であるHot Spotが用意され、今のところAT&Tにはないアドバンテージになるだろう(どうやら、iOS 4.3では加わるらしいが)。同時にポケットWi-Fiデバイス同梱で提供していたiPadもCDMAで直接接続出来るモデルを準備しているようである。
 
 AT&Tだから乗り換えずにAndroidで我慢していたユーザは相当いる筈。これで、どのAndroidにしようか迷う事もなくiPhoneを選べるようになったのは大きいだろう。勿論、日本のように余計な機能(独自の機能として優れてはいるがそれをAndroidにも載せなければいけないと言う考えには同意出来ない)が載っていないため、他の国のメーカーはアップデートへの対応が早いのだが、それでも足並みが揃う事などないのが現実である。

 GIGAZINEなどは速効でKDDIに扱うかを聞いてみたようだが、当然回答は得られなかった。動いていればすぐにでも発表するだろうと考えるのは正しい。これだけ噂がでていたのにまともに動いていなかったとしたら最初から取る気がないと...

結論:これでLTE版のiPhone 5が出てきてドコモに持っていかれたらauは完全に死ぬぞ。もしそうなら無風ではなく息の根が止まっただけと言う事である。

火曜日, 1月 11, 2011

HoneycombにBlackberry

 仮想敵国であるiPadを打ち破ろうと用意された「Android 3.0」と「Blackberry Tablet OS」を搭載したタブレットが相次いで発表されたCES。Windows 7でタブレットを動かそうとしている問題外のソフト屋さんは別にして、それぞれのタブレットは現行のiOSよりも優れた点を多く持っているようである。AndroidのタブレットはiOSのまがい物に過ぎない2.3までのインターフェイスとは明らかに違う洗練されたものに仕上っており、Googleが2.3をタブレット用に使うなと言うのは当たり前だと感じる。Motorolaのティーザー広告ではどんなに良いのかが全く分からなかったが、Googleのデモを見る限りiPadはでかくなったiPhoneだと言うのも頷ける(Google製でないアプリが同じように洗練される保証はないが)。
 
 BlackberryのタブレットもFlashがまともに動くようだしHTML5もサポートしているらしく(見た感じはwebOSにに近いそうだが)、問題は若干わかり辛い操作体系と今までのBlackberry用アプリが動かない事だろう(今でも少ないので対した問題ではない?)。
 
 どちらの端末もキビキビと動くことは確かだが、iPadよりも強力なチップと多くのメモリを載せているのだから去年の春に出たiPadに負けたのでは話にならないのは間違いない。問題は次に出てくるiPad 2に対してどこまでアドバンテージを持っているかだが、ハードウェアだけでなくエコシステムまで考える必要があるだろう。

結論:何でAndroidやBlackberryを褒めるのだと言われそうだが、良く出来ているものを褒めるのは当たり前の話。当初の予定よりも早くリリースされそうなiPad 2が、これらの端末の前にご免なさいをするようなどうしようも無いものであれば叩くのは当然の話。まあ、そんなものを出さないAppleだからずっと付き合って来たのだとだけ書けば十分だろう。私の知ってるAppleはそんなものでは無い筈なのである。

次期WindowsがARMに対応

 いつ本物が出るのかが定かではないWindowsの次期バージョン(どんどん幹部が辞めているので、その前にMicrosoftが無くなったりして)はARMのチップにも対応すると言う事だが、Microsoftは何が何でもWindowsでなければならないという強迫観念に取りつかれている。対するAppleはiOSのインターフェイスをOSXでも使えるようにする(いずれiOSのアプリもネイティブで動くだろうが、それは大は小を兼ねるの発想だ)という逆のアプローチを取っている。流石のMicrosoftも小さなスクリーンしか持ちようが無いスマートフォンにはWindows Phone 7(様々なデバイス用のサブセットの寄せ集め)を使いWindows 8は使わないようだが、PCとの別物のタブレットにWindowsを入れようと言うのは、専用のUIを載せても無謀な賭けだと言うしかないだろう。

結論:GIZMODOではARM対応でPCオンリー脱却などと書かれているが、私にはタブレットの再PC可のような気がするのだが、如何だろう。

Mac App Storeはビッグブラザーか?

 一から十までコントロールしようとして用意されたのがMac App Storeであるという批判的な意見も巷にはある。それが杞憂に終れば良いとは思うがそうでは全てが新しいMac App Store。無いかも知れないので用心はしてくの良いだろう。と言うわけで、元々Windowsに比べて格段に簡単だったMacのアプリケーションのインストールでさえ、誰もが間違いなく行っているとは言えない中、App Storeを使えば購入したアプリは間違いなくDockに収まり(収まる姿が見えるのだから誰でもアプリを起動出来るだろう。使う方にしてみれば実際にはアプリケーションフォルダにインストールされた事などどうでも良い)、ルート権限パスの要求さえない(無いのではなくApp Storeのアプリではルート権限の要求が使えないのだ)。勿論ダウンロード時にAppleIDのパスワードは要求されるのでモバゲーやGreeのような高額請求の恐れはかなり低くなる。さて、そんな悲観的な意見は置いといてApp Storeになって良くなった事を整理してみたい。
 
利便性:ターミナルだけあれば事足りる人にとってはGUIのあるアプリさえ余計なものなのかも知れないが、そんな人は絶滅種のような例外。プリインストール済みのアプリしか使った事が無い人にとって、アプリケーションのインストールにマニュアルが必要などと言うのは問題外。面倒なインストールがアプリケーション任せなのだからPCの敷居は格段に下がったのだ。ガチガチの審査があるので少なくとも入れたためにマシンがおかしくなるような事は回避出来るのもグッド。
コストパフォーマンス:パッケージソフトはある程度の規模を持ったところしか作れないが当然その分販管費が上乗せされて...iOSのアプリほど安くないという批判もあるが、それでも115円のアプリがあるのは凄い事(7割は作者のフィー)。画像処理と言えば誰でも知ってるPhotoshop、Illustratorしか思い浮かばない人がどれだけ多いのに、場合によってはそれ以上に使えるPixelmatorやVectorDesignerが30分の1の価格だって解るだけでもその差は歴然。会社でOffice使ってるから買わなければいけないと強迫観念にだけで買っていたOfficeだって...
コピープロテクション:Windows系のアプリよりもコピーが簡単だったコピーもアカウントとの紐付けで不正コピーにタガが嵌められ、弱小ベンダーには恩恵も(ハックツールが既にあるようだがそれでもそこまでする人は今までもしていたので例外とする)。勿論、自分が所有する複数のMacに同じアプリをインストール可能になったのでユーザにとってもプラス。
ゲーム:iOSで人気のゲームがiOSと変わらない金額でMacで遊べる。ハード・ゲーマーで無い人がちょと息抜きに遊ぶゲームはこうあるべきというリーズナブルな価格設定である。
バラ売り:パッケージ版しかなかったiLifeやiWorkをバラで買える。元々高いものじゃないのだからパッケージで買えば良いのだが、使わないものにもお代を払っていると考えただけで夜も眠れない人でも安心して個別にアップグレードが出来るのである。

結論:iPodの母艦であるiTunesとは切り離され(iPodで動くアプリはない)、非常にシンプルな構造のApp Store。Snow Leopard以降を使ってるユーザなら10.6.6にアップデートしてApp Storeを利用しない手はない。App Storeをビッグブラザーにしてしまうかどうかは、ユーザの意識の問題なのである。

「平成の開国」

 自分が坂本龍馬の生まれ変わりと勘違い(キチガイと読む)しているカイワレ首相が持ち出したのが「平成の開国」と名を打ったTPP参加。兼業農家への補助金配布が農政の国がTPPをやる理由がどこにあるのかは置いておいたとしても世界でも有数の自由貿易国(農産物の平均関税はたったの12%)である日本が鎖国をしていたとは知らなかった。輸入に関してはこれ以上門戸を広げようが無いくらいに開きっ放しなのが現状。高関税で過保護にしたから日本の農業が衰退したなどと言う戯れ言(日本の農業が衰退したのは国の政策が農産物を作らない兼業農家へのバラマキだったからで、専業農家は世界で通用する農業を今でもしている)を信じているバカだから開国しているのにもっと開国だなどとほざくのだろう(恐らく龍馬の時代は鎖国、龍馬=カイワレ→カイワレの時代だから鎖国位の脳味噌なのだろう)。

結論:デフレで円高。輸出で儲けるなんて無理なんだからいっそのこと保護貿易にしたら?必要に迫られれば自給率なんて直ぐに上がると思うのだ。開国するのは勝手だが、その前にすることはある。バカなんだからまず辞任しろ。

お前の仕事はそれか

 ゴミ出しや洗濯物干しを自慢していたカスで禿げな厚労相が以前にいた(カス添えとか言ったはず)が、今から本を読んで勉強しなくて行けないカイワレは地元での知人の葬儀に参列後買い物に立ち寄った婦人の買い物カートを押していたそうだ。

結論:パフォーマンスにもならないパフォーマンスしか出来る事のない人間の成れの果て。何ならそのまんまスーパーでカート片づけの仕事でもした方がいいんじゃないの。余計な事を首相としてされるよりはよっぽど世のため人のためになると思うのだが。

定員300人なのにパーティー券2千人分

 記載方法に問題があった位で離党勧告をしかねないのに、キャパ300人の会場(最初から全員がパーティーに来ない事は承知の上)で開かれるパーティーのパーティー券を2千人分も自治労関係者に販売するのは問題にされない(締めて1,970万円の収入。不良グループのパー券だってこんなボロ儲けはない)民主党。江崎孝は自治労特別執行委員出身らしいので、パーティー券販売に見せかけたミカジメ料なのは明らか。寄付としてきちんと収支報告していなかったのなら明らかに不適切な会計処理だと思うのだが。

結論:サヨクならどんな薄汚い方法を使っても不問らしい。そんな党要りますか?

こんな人でも出来る日本の首相

 既にいい加減首相をしていながら「仮免も終ったから、これからは自分の」と平気で言える無責任なカイワレ。そんなカイワレが10日に買った本が、筑紫哲也の「国家を考える」(今まではどうやら考えていなかったようだ。そう分かれば妙に納得する)、宮本雄二の「これから、中国とどう付き合うか」(首相になる前に読んで欲しかった)、藻谷浩介の「デフレの正体」(デフレの正体を知らないから財務省や日銀の言いなりだったらしい)、ジャック・アタリの「国家債務危機」(10年前に読むべき)、橘木俊詔の「無縁社会の正体」(サヨクの理想の社会が無縁社会だったような)などなど。

結論:これらの本を読んで役に立つほど何もものを知らない人間でも務まる日本の首相。独立どころの話ではないのだ。

月曜日, 1月 10, 2011

Mac App Store 初日のダウンロードが100万本以上に

 多いとみるか少ないとみるかはあなた次第だが僅か1,000本のアプリと考えれば上々だと。Apple製ではないアプリだと買い直しが必要だとか、無料のトライアルやベータ使用がない(各人のWebページで提供しろとされる。確かにMacならStore経由の必要はない)などの問題も指摘されているが、iOSと違い様々な提供手段のあるMac。iOSから入って来た人達の使い易さが優先されれば良いのではないだろうか。

結論:LionになるとLaunchPadと一体となり、まんまiOS風になるのだ。

中国のステルス戦闘機

 中国のステルス戦闘機とされる画像がネット(WIRED電子版)に出てきたために次期戦闘機をどうしようかという検討が始まったようである。「F-22が手に入らないならF-35だ」とiPhoneが手に入らないならAndroidだと騒いでいる家電メーカーと同程度の議論をしているようだが、未だに空も飛んでいないような戦闘機の写真でガタガタ騒ぐのは如何にも軍事音痴を自慢しているようで情けない話だ。機影は噂の「殲-20」なのだろうが、量産体制に入ったわけでもないし、運用段階に入っているわけでもない。戦闘機だけで戦争が出来るのならば簡単な事だが、空中給油機も十分に無くネットワークのインフラも十分でない状態で戦争をしようものならどこかの国の奇襲攻撃のように一発芸で終ってしまうだけなのだ。

結論:どんなに高性能な戦闘機(中国製新幹線を見れば解るように姿形だけコピーの中国製ならなおさら)でも、それだけでは戦闘は行えない。AWACSや空中給油機とのネットワークが整っていなければ画餅になってしまう。神風するだけならどれもいらないがそれでは戦争ではない。

ソニー幹部「タブレット市場のナンバー2目指す」

 CESにiPadに対抗するタブレットを発表しなかった(Honeycomb対応が間に合わなかっただけ?)SONY。一部でiPadキラー候補などと持ち上げられている(単に裂きに出したもの勝ちに過ぎないが)SamsungのGALAXY TabやRIMのPlaybookが本当にiPadを越える事はないが、Motorolaが既にHoneycombを搭載したタブレットをCESで発表している事を考えれば本当にNo.2を目指しているのかは疑問である。噂になっているPlayStation携帯(XperiaがWalkmanにさえなっていないのにソニエリが出すのか?)でさえ、「チャンスになる可能性がある」などと暢気な事を言っている(Appleにならって情報統制?)ようでは先が思いやられる。他社製と差別化するために3D機能を搭載するかどうか検討していると言うがテレビでさえ出遅れているのにと考えるのは私だけだろうか(3Dが差別化になるとは思わないが、コスト高になるとは思う)。

結論:出遅れるのは別に構わないがHoneycombでこれぞiPadキラーと言うものを出すのなら、胆はエコシステム(決してハードではない)。それが用意出来るかどうかなのである。判ってたらもう出来ている筈か。電子書籍だって結局番外だもんな。

VerisonがiPhoneを発表する理由?

 日本時間で明日の晩にも発表されるVerisonのiPhone。登場するiPhoneがLTEなど次世代通信に対応しているiPhone 5でないことはVerisonに下駄を預けたのだから間違いないだろう。Jobsなしに新製品の発表などあり得ない。Verisonに対抗しなければならないAT&Tは、継続している3GSの価格を49ドルに値下げした(3GSのCDMAが出る事はない)。

結論:CDMA版のiPhone 4が出る事は決まった。後はauが取りに行っているかどうかだ。ここで手を上げないのならば、auは本当に終りだ(通信方式や周波数などはファームウェアで対応出来るはず)。合掌!

耄碌爺が都知事選出馬?

 宮崎のエロ剝げが都知事に色気を出しているだけかと思ったら、既に耐用年数をとっくに越えた耄碌爺が四選に打って出ようと決めたようだ。頚に筋立てて仕切ってる姿を見ただけで嫌気の差した蓮舫も「声がかかれば出馬を検討する」などと抜かすし、どいつもこいつも東京都を何だと思っているのだろう。

結論:タレントしか名乗りを上げない都知事選なんて無効だ。

金曜日, 1月 07, 2011

ゼロスピンドルへの地ならし

 リカバリーをディスクではなくUSBメモリに変更したAirに続き、Mac App Storeが正式にスタートした。品揃えや価格(この円高にもかかわらず円のレートは115円に固定。Macなどのハードウェアは既に90円になっているのにだ)に問題はあるが、それでもネット越しに少なくとも他のサイトに比べ少ない不安度で決済も行え、僅か数十秒でインストールが完了してしまう仕組みは、物理的なドライブを時代遅れの遺物に変えるインパクトを持っている。購入したアプリのアイコンがドックに吸い込まれてるアニメーションを見たいだけの理由で必要もないアプリをついポチッとしてしまいそうになるのさえAppleマジックの本領発揮といったところである。

結論:たった一代限りで自慢のUI(Mediaなんたらのように評判の悪いUX)を無くしてしまう一貫性の無いメーカーへの当て付けではないのだろうが、Appleは小技の使い方でも数段上を行っているのをApp Storeで再認識したのだ。

Xperia arc発表

 遅れを取り戻すべくCESで発表されたXperia arc。OSも最新のGingerbreadに変更になりバッテリーの持ちも申し分ないようである。これで、GALAXY Sよりも一歩先んでたと言ったところだろうか。X10よりも薄くなり軽くした(長さは長くなったのでディスプレイも大きくなった)ところは、褒めるべきだろう。Nexus Sとは違い安っぽくなっていないところも評価ポイントなのだろうが、ボタンの配置が変更になり(Androidのせいかも知れないが)他社との差別化の象徴だったはずのMediascapeを無くすなど、インターフェイスを安易にいじるにはどうなのだろう。

結論:Xperia X10より確実に進化しているが、他社製を圧倒するものではない。エコシステムが確立出来ているかどうかが最後の決め手なのに...

「普段からバカといわれ…」義母刺す

 どんな言われ方をしていたのかは不明だが「バカだ」と言われて刺殺するようでは...

結論:本当にバカである。

水曜日, 1月 05, 2011

モバゲーも結局Second Lifeと同じ運命?

 無料を謳い文句に一気にのし上がったモバゲーやGreeなどのネットゲームで高額請求が発生する事は大分前にも書いたが、年明け早々子どもが勝手にモバゲーで遊び高額請求されたと騒いでいるバカな親が大量発生しているようだ。そもそも、無料で遊べる筈もないのに無料と謳う事は問題ありだと注意勧告を受けていたと言うのが以前の話。既に問題となっているケータイゲームを懲りもせずに子どもにやらせていた親の落ち度は相当だと思うのだが、平気で文句をたれるなど流石は戦後教育を受けた無責任世代だなと思う次第である。
 
 今回はそれに加えソーシャルゲームで手に入れたアイテムをリアルマネーで取引出来る事を利用した詐欺騒ぎ。そんなものに引っ掛かるのもどうかと思うが、自分のバカさ加減が晒される結果になる事も省みず訴えるその性根の賎しさが...まるで民主党の現政権のようで。

結論:仮想空間でリアルマネーが動かせることがそもそもの間違い。SecondLifeと同じ事をご丁寧にもやらかしているようである。このままではケータイゲームもSecond Lifeの二の舞いなのである。

Microsoftがタブレットを理解出来なかったわけ

 ハンドヘルドPCやタブレットPCにはWindowsの廉価版を用意すれば良いと、未だに考えているMicrosoft。彼らにとってはポケットサイズであろうがタブレットサイズであろうがWindowsと同じ操作体系があれば事足りると信じていたのだ。だから、その上タッチパネルやスタイラスペンを用意しているのだから喜んで使えと言う事なのだろう。そして、それが全てを失う根本的な原因なのである。
 
 対するAppleは成功はしなかったがNewtonと言うMacとは全く違う操作体系(スタイラスペンを使ったタッチパネル)のOSを開発していた。Jobsが復帰した時に真っ先に槍玉に上がりプロジェクトそのものは公式に解体されてしまった(1988年)のだが、その理由は携帯電話は日増しに高機能になりPDAというジャンルが生き残る道はないと言うものだった。そして、Appleが打ち出してきたのがiPod。Newtonと同じARMのチップを使いながらそれは似ても似つかない音楽専用プレイヤー。誰もがNewtonの事など忘れ去り、Newtonが消えた後Jobsの予言通りPDAの覇者だったPalmも知りつぼみとなり携帯電話用OSで生き残りを図る事になってしまったが、全てはJobsの思うつぼだったのだ。
 
Jobsの戦略
その1:Newtonを公式に葬る
チームを解体してしまったのでNewtonは死んだと思い込ませる事に成功。PDAは確かに死んだが、Newton OSで考え出されたインターフェイスのブラッシュアップがスタート。全く独自だったNewton OSのOSX上への移行が開始される。後は必要とされるデバイスと時が来るのを待つだけである。
その2:iPod発表
最初は趣味の世界(Apple TVと同じ)に過ぎ無かったiPodがWindowsをサポートし、Music Storeを中心とするエコシステムを構築。圧倒的なシェアを取った事を受け各社雨後の竹の子のように同様のデバイスをリリースするがエコシステムを持たないものがAppleに一矢を報いることなどあり得なかった。
その3:iPhone発表
ケータイなど出さないと言っていたAppleが出したものはスマートフォン。それまでスマートフォンと言えばRIMやWindows Mobileをベースとしたビジネスフォンの事であったが、AppleのそれはNewton OSを彷彿とさせる操作方法がスマートな携帯電話であった。Newtonを公式に葬り去ってから既に10年。Newtonの技術の上にフィンガーワークスのマルチタッチが載ったものがiPhone OSの正体だったのだ。
その4:iPad発表
タブレットPCが受け入れられなかった最大の理由は出来る事は貧弱なのに、やらなければならない事がPCよりも面倒なインターフェイスとボッタクリ価格にあることを理解しているAppleは廉価版PCに過ぎないネットブックにぶつける形でiPadを発売開始。どこまで行ってもPCの範疇から出る事のないWindowsベースのタブレットPCを時代遅れにするために、Appleが選んだのはOSXではなくiPhone用だと考えられていたiOSだった。

 1998年に葬った筈のNewtonのエッセンスを元に開発が続けられていたiOS。シングル・ウィンドウで動くのもファイル管理の概念が必要ないのも、アイコンが並ぶのもタッチ操作なのも全てのルーツはNewtonにある。Intelチップ用だったNeXT StepをわざわざPowerPC用に作り替え一切のIntelマシーンを出さずに10年近くIntel版の開発だけ続けていたJobs。Newtonだって殺した振りを続けていたと考えても良いかもしれない。

結論:事務用OSをライセンスするだけで商売になっていたMicrosoftが考えていたのはWindowsがどこでも動く事。Appleが目指していたのはMacさえ使い辛いと思っている人向けのパーソナルコンピュータの再定義。ビジネスユースしか考えていない連中にタブレットを作る事など所詮無理な話だったのだ。

もう息切れ?

 怒濤の勢いで発売が開始された国内向けAndroid携帯。トップは毎週のように入れ替わっていたが、その勢いはiPhone 4をも凌駕するものだったのは間違いない。そんなケータイの最新ランキング(12月20日〜26日)で上位に躍り出たのはiPhone 4。上に控えるのはGALAXY Sのみである。

結論:正直良い線まで行っているのはGALAXY Sのみ。横並びするからこんな事になるのにな。

2010年のAppleを振り返り、2011年を仰ぎ見る 〜 続き 〜

 尻切れトンボで仰ぎ見る方を書かず仕舞いで越年。このままではVerizon版のiPhoneやiPad 2が出てしまうではないかと言う事で続きを...

終りの始まりとなるもの
その1:Flash
殆どのWebサイトはFlashの技術を使っているとJobsに抵抗を試みたAdobeだったが、蒙昧な守旧派の数は多くなかったと見えサイトのHTML5化は確実に進んでいる。AdobeはMicrosoftやGoogleと手を携えてApple追い落としに懸命なようだが、既にメーカー主導で技術を押し付ける時代は終っている。Web開発者は今後、飛躍的に増えてくるスマートメディア(その殆どはAppleが公開しているWebKitベースのブラウザを搭載)対応を考えればFlashはもう脇役に過ぎない。GoogleはChrome上で動くウェブアプリを12月に公開(Chrome web Store)したが、HTML5だから実現出来たのは間違いない。
その2:Blu-ray
どうしてそこまで毛嫌いするのかと言われそうなくらいにJobsはBlu-rayをボロクソに貶すが、それは光ディスク形式のメディアがもう必要とされない死んだ技術だから。少なくともデジタルコンテンツを流布(販売とも言う)するためのデバイスとしてはBlu-rayが最後の規格だとJobsが主張するのは大正解である。Apple TVではBlu-ray並の高解像度は現段階では提供出来ていないが、ADSLでも遅延無くストリーミングでビデオを再生させるところまで到達している(proxyがあるとApple TVは使えないが、何台も端末がぶら下がっているIEEE802.11Gの無線LAN環境であっても普通にストリーミング出来る。Safariでさえ遅延すしてるのに)現在のプロトコルは更に磨きをかけられH.264との組み合わせでBlu-rayを不要にするのは時間の問題なのだ。
その3:Microsoft
去年と代わり映えのしないSlateをCESで公開する段階でもうお仕舞いなのだが、その上どうなるか分からないWindows 8を出すとは...何がやりたいのかが全く見えてこない。何を仕掛けてこようがマスメディアの眼中にMicrosoftはない。Xboxだけ作ったらどうなんだ。SONYはって?もうとっくに終ってるのだ。

日本のメーカーが出しそうなもの
その1:Androidタブレット
流石にWindows 7のタブレットが山のように出てくる事はないだろうが、Androidのガラパゴスなタブレットは雨後の竹の子のように年末当たりまでに出てくるのでは。当然、spモードやワンセグ(場合によっては地デジ対応)、おサイフ機能は当たり前、何の為にBluetoothがあるのだと言いたくなるような赤外線通信のサポート。それなのにAndroidは2.3って、どうしちゃったのだと非難轟々。大きさは5インチと7インチでWi-Fiオンリーのモデルは出てこない始末(キャリアの報奨金無しでは高くて売り物にならない)。要するにAndroid版電子書籍リーダーの焼き直しだが、ワンセグ見えてFlash動いて動作時間や動作速度は当然犠牲に...残念である。
その2:Google TV
出したと思ったら値引しか拡販の方法がなかったGoogle TVも各社が準備。WiiでもWebサーフィンが出来ると言うのに目玉はインターネット機能。コンテンツはケーブルテレビと代わり映えのしない品揃え。3Dテレビの二の舞いである。
その3:裸眼3Dテレビ
普及しなかったのはニーズが無かったのではなくメガネが必要だったからと考えたのだろうが、懲りもせずに今度はメガネ無しで3D表示が可能な液晶テレビ。2010年に3Dテレビを購入した人達を小馬鹿にするような真似を平気でしてくるのだから相手にされないのは当然の報い。Appleだって3Dを使った何かを作っているのは間違いないが、それがテレビ用ではないのも間違いないだろう(間違いかも知れないが)。Apple TVのリモコンみたいに簡単なリモコンで使いこなせるシンプルなテレビを出せば需要はあるのに。

Appleから登場する製品
その1:Mac App Store(1月6日開始)
PCが再び個人プログラマの手に取り戻される記念すべき日。iPadで人気のアプリがMacの世界にも降臨。ブラウザを使わずにクラウドサービスをシームレスに使えるように。iWorkなどのApple純正のアプリはパッケージだけでなくオンラインでダウロード可能に。
その2:CDMA版iPhone 4(1月発表、2月発売開始)
CESの前に発表されるかも知れないとも言われるVerizonのiPhone 4。使っている周波数チャネルがVerizonとauでは違うためそのまま何も手を入れなければauで日の目を見る日は来ないとも言われるが果たして。
その3:iPad 2(CESのタブレットを嘲笑うかのように1月発表、4月発売開始)
Coretex-A9ベースのデュアルコアA5が使われるのではと噂のiPad 2。メモリも倍増の512Mで、カメラもデュアル(5Mと30K)との噂もあるがリア無し(フロントはFaceTime用)でも構わないと思うのは私だけだろうか。こちらは最初からVerizon版を用意。
その4:MacBook Pro(4月発売開始)
Airで打ち出したゼロスピンドルがMacBook Proにも。CPUは全機種に「Sandy Bridge」が採用され薄くなったにも関わらず動作時間は更に長時間に。同時にMacBookもフルモデルチェンジ。DVD搭載の唯一のモバイルPCとなるのでは。
その5:iPhone 5(4月発表、6月発売開始)
CDMA版iPhoneの発売開始から考えるとタイミング的には非常に微妙なのだが、そうかといって1年以上引っ張るのもどうかと...こちらもチップはA5に変更。噂されているLTEは時期尚早か。
その6:Lion(6月発表、9月発売開始)
iOSとOSXがハイブリッドへと進んでいく第一歩となるエポックメーキングなOSX。ペアレントモードでファインダを制限していたインターフェイスからホームにアプリが並んでいるビューに変更。パスワードを入力する事なく顔認識でログイン可能に。タッチインターフェイスも完全サポート。Mac App Store経由で購入可能な初めてのOSXとなる。
その7:iOS 5.0(10月リリース)
Apple TVでゲームが可能になることだけがiOS 5.0の売りではない。何とiOS 5.0は他社のネットブックやタブレットにライセンス。Googleのように好き勝手な事をさせるわけもないが各社が雪崩を打ってAppleの傘下に(多分に妄想である)。

結論:と、言うわけで2011年も色々な事があったが、2012年はさてどうなるのだろう。

iPadはKindleキラーではない

 デビューの時にはKindleキラーになると言われていたiPadだが、iPadとKindleは別なカテゴリーの商品として棲み分けられていると言うのが現在の認識。Amazonというプラットフォームを持つKIndleは積極的な宣伝も功を奏し、電子書籍リーダーとして盤石の基盤を手にしたと言えるだろう。

結論:iPadはKindleキラーではなく、SONY Readerキラーだった。ITの世界では三位は存在出来ないのである。

三つ巴?

 2010年11月の全米におけるスマートフォンシェアの結果がNeilsenから発表された。iOSがトップとなりAndroidが3位となったがその差は誤差範囲ということで少なくとも11月は三つ巴(あくまでもOS別)といったところだった。過去6ヶ月間、伸長著しいAndroidが12月以降更に伸びてくればiOSを抜きトップに躍り出る事になるのだろう。それにしても、連合軍(烏合の衆とも言うし、呉越同舟とも言える)であるAndroidに対し、RIMやAppleが互角の勝負を未だに続けていると言うのは立派なものと捉えるのも一つの見方(マスメディアはそう考えていないようだが)だろう。

結論:残念(当然?)ながらそこにWindowsの姿はない。

MicrosoftのSTB?

 勢いに乗るGoogleでさえ見誤った感のあるテレビ向けのSTB(GoogleTV)に、何を今更のWindows 7の簡易版を載せMicrosoftが名乗りを上げるそうだ。ARMプロセッサ向けのOSも用意されていないらしく(どうやら2年先)、現行の「Windows Media Center」で化粧を施しただけの代物のようである。

結論:こんなものを200ドル出して買うバカがいないことはGoogleが証明しているのに。

火曜日, 1月 04, 2011

内閣支持率が低いのは?

 内閣支持率が低いのは小沢のせいだと考えているカイワレ内閣。政治資金の問題など国民はとっくの昔に飽きてしまっていて、今の支持率の低さは政権交代に意味が無かった事に気付いた失望が原因。権利ばかりを主張して一切義務を果たさず、結局何でも悪い事は人のせいにする似非サヨクの正体にあきれ果てた結果なのだ。

結論:サヨクと保守に分れて政界再編をするしかない。勿論、もうサヨクが与党になるような事は一切無いが。

値引く必要が無いから値切る必要もない

 昨年AppleからリリースされたMac以外のデバイスにはAppleの設計でSamsungが製造しているA4チップが使われていた。iPadとiPhone 4の合計だけでも5,000万個を越える発注数だが、侮れない数量を販売しているtouchのCPUもA4だし、これから更に化ける可能性の高いApple TVも同じチップを搭載しているのだから、その数量合計は日本の人口の半分にも達しようとしている。A4は文字通りAppleだけのチップなので独占なのは当然だが、それ以外のパーツの発注量も圧倒的である。他のメーカーと比べた場合にケタ違い(一桁どころか二桁違う場合も多いらしい)。その上、需要に確実に応える為に一切値切る事が無いと言うのだ(ボリュームによる値引は当然ある筈だが)。そんなメーカーは他に存在しない為、当然部品供給はAppleが最優先される。
 
 そうは言っても自社の儲けを度外視して買い漁るメーカーが出てこないとも限らない為、東芝には500億を前払いでNANDを確保し、ディスプレイの供給を確実にするために東芝とシャープの液晶工場に巨額の資金を投じ自社向けのディスプレイを確保する話を進めている。それが、可能なのもサイズの違いはあってもその基本部品を共通とし世界共通のデバイスとして販売しているからであり、ハードだけではなくOSも世界共通(ユニバーサル)だからなのだ。

結論:販売を終了するその日まで原則として一切の値引販売を必要としないAppleは、部品の価格を値切る必要もない。そんなメーカーに対し小手先でどうにかなると勘違いしている日本のメーカーが太刀打ちなどできる筈もないのだ。

本当に普及するかどうかは誰もが使えるかどうかに掛かっている

 ユーザに要求される敷居が低いと言われるiPhoneでさえアカウントの作成で躓いてしまえば何時までたってもSafariとマップを遊ぶしかないケータイに成り下がってしまうが、それでもiTunesがあればWalkmanよりも楽曲管理の簡単なデジタル・プレイヤーとして立派に機能する。どう言う権利関係の障害があるのか分からないがソニエリのAndroidフォンであるXperiaにはiTunesどころかWalkmanで使われているSonicStageによる音楽の管理さえ出来ない(コンバータを使い別な管理ソフトへ転送)。
 
 そして、それ以外の端末は当然それ以下。iPhoneから電話機能を削ったiPod touchに対抗するつもりでSamsungがGALAXY Playerろいうデバイスを間もなく出すようだが、iTunes Storeのように統一されたマーケットもなく簡単に管理を行えるツールも音楽プレイヤーもないのに、なぜそんなことを考えついたのか理解不能なのである(touchが成り立つのはiPhoneと同じエコシステムが同様に使えるからだ)。
 
 機能面などで互角以上の端末(Nexus S)がいよいよ登場してきそうだが、使い易さでAppleを越えるエコシステムがないAndroidでは、その敷居は相変わらず高いままである。その上日本のメーカーはデフォルトの機能で他社との差別化を図ろうと余計な事をするから、ますます使い易さが犠牲になっている。どんなに見た目を似せようとしてもAndroid端末には理系の臭いが満ちあふれている。アメリカではどうかはわからないが日本では案外その臭いで普及が頭打ちになるような気がするのだ。

結論:2歳の子どもでも90歳の老人でも使えない(使いこなす必要など無い)のでは、最初から手足を縛ったようなもの。らくらくフォンがカタログスペックから考えて高額にもかかわらずベストセラーを続けているあたりに答えがあると思うのだが、如何だろう。

スケールメリットが許される時代は良かった

 21世紀はPCの独占的な支配者だったMicrosoftが通用しない時代である。誰でも後追いが可能なファブレスで一世を風靡していたDellも今は見る影もない。なぜならばDellよりもコストメリットの高い製造システムをDellよりも高額で販売出来るAppleが手にしてしまったからだ。
 
 ライセンスビジネスでOSを独占していたMicrosoftはOSで利益を上げなければいけないからシンプルなOSをリリースする事は出来ない。厚化粧を施して見映えを良くしなければ誰も金を出してはくれないからだ(目に見えない機能の進化では財布の紐は緩まない)。一般ユーザは最初からそんなものは望んでいなかったがそれに代わる選択肢が無く、最初からバンドルされているOSを買う事は無かった為そこに費用が発生している事を意識する事もなかった(OSが変わればPCを買い替えるだけだった)ためにMicrosoftの栄華は続いていた。
 
 PCが一般家庭でも当たり前になった時によりによってVistaという失敗作をデビューさせWindowsユーザがOSの存在に気付かせてしまったことがMicrosoftの最大の失敗だった。Vistaの失敗を嘲笑うかのようにOSXは毎年のようにその進化を続けPCもユーザ・オリエンテッドなものになる事を教えてくれた。Macが他のPCとは明らかにハードウェア構成の異なるPowerPCの時代はそれでも良かったかも知れないが2005年にはIntel版へと切り替わり、否応も無くOSの出来を比較される事になってしまった。そのためにMicrosoftが取った戦略は、何が何でもAppleの先を越すことだけだったが、それが足下をすくう結果になってしまったのだから情けない話だった。
 
 そして、Windows Mobileを嘲笑うかのようにデビューしたiPhone OS(現iOS)。限られたメモリでアプリを動かせるようにするために用意されたのはシングルタスク(現行iOSもプリエンティブマルチタスクに過ぎないが、ノンプリで動かしているAndroidを見れば分かるように資源の最適化を考えればOSとして美しいかどうかが最善ではない)。アプリケーションの多くは少ないメモリでも実行可能な単機能なツールなのだが、それを組み合わせる事によって少ない資源でも快適に処理が可能なことがどれだけ重要かを再認識させる事に成功したと言えるだろう。低廉な開発費で誰もがプログラマーとしてデビュー出来るApp Store(間もなくMac版も登場)を用意した事により、アプリを作るのはMicrosoftやAdobeのように巨大企業でなければならないという定義を破壊。パッケージ版が世の中から完全に駆逐される事はないだろうが、MicrosoftやAdobeが手を出さないコンパクトなアプリが数多く公開される事になればボロ儲けを企む事は困難になって行くだろう。
 
 Object型のアプリケーションを提供しようとして頓挫したOpenDoc(AppleとIBMがMicrosoft対抗で規格化)は、小さなモジュールを組み合わせて自分用のアプリにしようと言うコンセプトだったがモジュール同士を連携させる事が容易でなかったことが敗因だったが、iOSは独立したアプリを連携させる事によってそれをより簡単に実現する方法を見つけ出したように思うのだ。

結論:スケールメリットが物を言う時代はMicrosoftのような恐竜が覇者だったが、ネズミのような小回りの利くほ乳類の時代にはMicrosoftのような巨大企業は単なる大食いに成り下がってしまった。日本のケータイと同じようにMicrosoftも既にガラパゴスになってしまったのだ。

馬脚を現したGroupon

 クーポンバブルは既に弾けたと言われていた2010年(未だにそんなものを頼りにしている奴がいるとは思わなかった)だったが、それを証明するような事件が勃発。本来、そんなに多くの受注に対応出来ない会社がGrouponで500もの注文を捌ききれずに、すかすかのお節を出荷してしまった事でネットで炎上。通常価格21,000円をGrouponで半額としたためにこんな事になってしまったのだが、届いたお節はどう見ても2,000も頂けないような代物。揚げ句の果てには届かない所も出てきて社長が辞任と言う結末に。
 
 それだけで済まないのがネット社会。今回の事件はGrouponの仕掛けそのものに問題がある(売値の半分はGrouponの取り分。その上で利益を出そうとしたのだから原材料費は2,000以下でないと無理。当然それ相応のお節しか出せなかった)とのコメントが相次ぎ、Grouponを使うのは負け組(クーポンで集客をするなどただの幻想だ)と指摘される始末。最大手でこのザマなのだから押して知るべしと言う事なのだ。

結論:Grouponのビジネスモデルそのものを批判するカスゴミがいないのはどういうわけだ。二階堂さんではそんなもの信じて買う方が悪いって書かれてたけど。