水曜日, 6月 30, 2010

iPhoneとAndroidは棲み分ける

メディアではAndoroidとiPhoneを単純にライバルと捉える形で報道しているが、それは正しくない。Androidはあくまでローエンドの端末(ハイエンドマシーンがあってもそれはイレギュラー)であり、最終的なチャネルはiPhoneとは違う。にシェアを引き合いに出してAndroidが勝つと言う論調が多いが、PCとMacの比較と一緒で90%以上のシェアがあるWindows陣営全てのメーカーの利益額とApple一社の利益額との間にシェアほどの差が無いのと同様に、シェアではなくAndroid陣営全ての利益額とiPhoneの利益額とを比較する方が正しいだろう。

結論:車ならポルシェやBMWとカローラを台数で比較する事などあり得ないのに...

起業したい人が多いのは良い事か

 勤め人は駄目で、起業は素晴らしい。いつの頃からか何の根拠も無し(イメージというよりも思い込みのレベル。こんなことを平気で言う奴は自分が洗脳されている事に気付かないバカである)に、起業したい人が少ないから日本は景気が良くならないのだというまことしやかな嘘が信じられている。
 
 大体、働きがいのある企業であれば自分で企業しようなんて通常は考えられない。起業したいと考えるとすればそれは相当山っ気が強いのか、勤めている先がどうしようもない会社だと言う事なのだ。中国で企業したい人が71%、韓国51%と比べ日本は39%しかなく、EU平均やアメリカにも遠く及ばないから日本の将来は暗いと、日経新聞は鬼の首を取ったように書いているが、71%もの人が起業したいと思うような企業しかない国の方がよっぽど将来が暗いと思うのだが。
  
結論:71%もの人が起業したいと考えるほど夢を抱けない企業しかないような国は不幸である。

Appleは、M&A企業

 Appleと言えば自前の技術に拘る排他的な純血主義の企業の筆頭のようにイメージされている(ブランドイメージはまさにそうだ)が、再建以降(Jobs復帰後)のAppleはM&Aによってなりたっている混血企業の代表。混血なのに純血に見えるブランドイメージのプロデュース力が他社との差別化のキモであって、Appleオリジナルの技術ではないのである。
 
AppleがM&A企業である証拠
その1:Appleの命となっているOS(OSX、iOS)は買収したNeXTの遺産
その2:大成功しているApple Storeは、買収したPowerComputerのオンラインショップ
その3:iTunesは、サウンドステップから権利を買い取ったSoundJam MPがオリジナル
その4:iPadやiPhoneの頭脳であるA4チップは、買収したP.A. Semiの設計
その5:明日から開始されるiAdは、買収したQuattro Wirelessの高校プラットフォーム
その6:まだ明らかにされていないがiTuesのクラウド・サービスは、買収したLalaの技術

結論:今のAppleの利益を生み出しているのは外様の叡知を元にエコシステムを作り出した垂直統合にあるのだ。

Windows 7が搭載されたキーボードPC

 AppleがiPadにキーボードを付けなかった事に対する逆張りなのかどうかは知らないが、Commodoreからキーボードの中にPC本体を組み込んだマシーンが登場するそうである。キーボードには小さなディスプレイ(タッチパネル兼用)が搭載されているが、PCとしてまともに操作しようと思えば外部ディスプレイは必須。HDMI出力で液晶テレビを大画面ディスプレイとして使わせるつもりのようである。Commodoreとすれば逆張りなのかもしれないが、思い出すのはテレビをディスプレイとして使っていた遠い昔のこと。MSX、FM77などApple II以降の初期のパソコンはみんなこうだったと思うのだ。

結論:逆張りではなく逆行。Commodoreの先祖返りなのである。

火曜日, 6月 29, 2010

危機感と不安感

 企業のトップは危機意識を持ってもらおうとしてハッパをかける事があるが、そのために重要な事は明確な目標やビジョンをを示す事である。目標やビジョンもなしに危機感だけを募らせたのでは、危機意識が目覚めるのではなく不安感に嘖まれると言う逆の効果を与えるだけになってしまう。
 
 危機意識を持ってもらうためにと管理職の首をすげ替えるなど、安易に組織を弄る人事などが行われる事があるが危機に対処する上で一番重要な事は組織に一体感を感じることなのだから、上手く言っていない状況でそんな人事を頻繁に行ったのでは心が離れて行くばかりで危機意識など生まれようの無いのである。
 
 危機意識を生み出すにはこのままではこうなると言う明確な結果と、それを回避するためにしなければならない明確な目標である。それなくして妙なハッパ(脅し?)をかければ不安感だけが高まってしまい、気持ちが離れて行ってしまうだけなのである。

結論:こう言う厳しい時代だから、社員に危機意識を持ってもらう事は重要だが、自分がやっている事が危機意識を持ってもらう事なのか、不安感を受け付ける事なのかを十分に考えて貰いたい。申し訳ないが大抵は間違えているのだ。

景気は気から

 かみさんにどやされたので消費税の増税は2、3年後と腰砕けのカイワレ直人。財務大臣になった途端にキン○○を抜かれたのか、最初から自分が無いのかは知らないがすっかり財務省の犬になってしまった。揚げ句の果てが、消費税を上げても使い方が良ければ景気が良くなると言う妄想。景気がそのままでか回復するならば増税は財政再建の手立てになるが、景気が良くなってもいないのに増税などして消費マインドが冷え切ってしまえば税収増どころか経済そのものが深刻なダメージを受ける事になるだろう。
 
 現在開催されているG20では、日本の財政再建を急ぐ必要がないとの共通見解が出されいる。今以上に日本の景気が冷え込んでしまったのでは、日本が最後の助け船だという現状のセーフネットが効かなくなってしまうからだろう。海外から取り立てられる借金が殆どない債権国を潰すバカなどいるわけが無いのだ。
 
 高速道路の無償化(ローカルの一部路線限定)などという姑息なアリバイ作りなどどうでも良いから消費税の一時停止を実施すべきである。景気に与える効果は計り知れないものがある。その上で取引税(売価ー原価=付加価値*指数)のような形で税金を集めれば良いのだ。税率も0.1%とか実感されないような低いものに抑えれば良い。消費税がなくなっただけで消費は拡大するのである。たった5%増で得られる税収で景気を良くするなど不可能である。

結論:景気回復よりも財政再建を優先する財務省の犬。白戸家のお父さんは犬になっても洒落になっているが、カイワレが財務省の犬になったのでは国民が不幸になるだけ。景気などと言うのは気持ちの問題(経済の問題ではない)、不安にさせたのでは良くなる訳はないのである。

170万台売れた内の8割は買い替え

 170万台売れた事は発表されたがその内訳に関しては正式な発表はない。Piper Jaffreyが行列に並んだ人に聞き取り調査をした結果、約8割の人達が今までにiPhoneを使っていた人達であったそうである。

結論:Macと同じでシェアの伸びが頭打ちになっているのか、iPhoneの良さを知っているからこそアップグレードしたのか。後一月もすれば答えが明らかになるのだ。それにしても最近iPhoneユーザ多いな。

美しさにこだわったばかりに

 3日間で170万台を売り尽くしたiPhone 4。恐らく初日だけで100万台は売れたのだろうが、握り方で電波が弱くなる(これはキャリブレーションの修正で直ると言われているが)、見た目の割に重い(薄くなったのに両面をガラスで覆った為に重量が増した)などの苦情が相次いでいる。この辺りは間もなく登場するiOSのアップデートと慣れの問題だが、宝飾品のようだと形容される事もある機能美を作り出しているアルミノケイ酸ガラスの脆さだけは如何ともしがたい。
 
 日用必需品であるiPhoneは美術工芸品とは違い持ち歩くのが当たり前。そうなればうっかり落としてしまう事など茶飯事だろう。柔らかい絨毯の上に落としただけならば割れる事はないが、路上や硬質ガラステーブルの上に落とせば間違いなく半数は表面を覆うガラスが粉々に砕け散ってしまうだろう。

結論:バンパーを標準ツールとして同梱する位しか直ぐに対処する方法はないが、それでは根本的な解決にはなりそうもない。対処の仕方によっては暗雲が立ちこめかねない。信じられないくらいの人気があるからこそ大問題なのである。

「倫理意識や順法意識欠いた」日本振興銀行

 銀行の生き死にを操作して金儲けを企んだケケ中の第一の子分である木村剛に倫理観や順法を求める事は所詮無駄な事。日本振興銀行は元々そう言う銀行ではなかったのだ。

結論:銭ゲバが逃げ出して体質が変わったのなら業務改善の意味もあるが、そのためには刑事訴追をして白日の下に曝す必要があるだろう。

月曜日, 6月 28, 2010

わずか3日で170万台

24日の発売開始からわずか3日間で170万台のiPhone 4を販売したとAppleから正式に発表があった。需要に供給が追いつかない状況はこのまま暫く続く(半年位?)事だろう。

結論:生産が追いつかないから皆さんAndroid携帯でも買いましょう。

退化か進化か

 一度は完全にお亡くなりになってしまったPowerBookをゾンビ化して使っていたところで使い始めたiPad。メールやTwitter(呟くわけではなくfollowだけ)、Webと使い倒して2カ月近くになった。先週末、間違いなく動くMacBook Proを自宅で起動してみて感じた事は、アプリの開発をするのでなければiPadがあるだけで十分という結論だった。

 マカー以外の何物でもない私がそうなのだから、普通に人はMacなんていらないのだ。

結論:FlashゲームをしないのだからMacがなくても困らない事がはっきりした。そうは言っても、いずれMacBook Proは買うのだが。

海外でもパケホーダイ

 Twitterで「やりましょう」と呟いたSoftBankの海外パケホーダイの利用料金が決定された。今まで青天井だった海外のローミングサービスが一日上限1,980円で済む事に(キャンペーン価格は1,480円からで動画を見まくったら2,980円)。

結論:海外でプリペイドのSIMを買う手間は省けそうである。

Intelも見限る

 ネットブック向けのXPが終了するのを受けたのかは知らないがAtom上で軽快に動くOSを欲しているIntelは、Android 2.2をAtom向けに移植する作業を行っているようだ。アナウンスだけで本当はどうなるかが分からないWindows Phone 7の登場を座して待つなど愚の骨頂。Linuxよりも敷居の低いAndroidを対応させれば分が悪くなっているAtomが再浮上する目が出てくると読んだのだろう。

結論:Windowsの販路はどんどん縮小していくのだ。

ハードウェア分野惨敗のSONYが痛々しい理由

 表題と同じ題名の記事がGIZMODOに掲載されていた(SONYではなくソニーだが)。ソフトウェアでMicrosoftや任天堂に負けていたSONYはハードウェアだけは負けていなかったのに、今年のE3ではそのハードでもMicrosoftや任天堂に水を開けられたという内容の記事なのだが、ことSONYに関しては他の家電製品においても痛々しい限りだと言うしかないだろう。
 
 DVDからBlu-rayへと光デバイスの置き換えは進んでいるのだろうが、東芝さえ扱うようになった現在。SONY=Blu-rayという公式にはなっていない。そもそも、共同開発のパートナーであったPanasonicの後人を配しているのだからハードウェアに強い状況にはない。
 
 メモリ戦争ではSDに敗れ、電子書籍ではその他大勢の一郭を占めるに過ぎず、スマートフォンやゲーム機でAppleにしてやられ、音楽プレイヤーに関しては言わずもがな。

結論:SONYの凋落は全社的なもの。最後のとりでの筈のゲーム機さえも存在価値がなくなったと言う事のようだ。私は、最初からそう考えていたが。

もう一つの3D

 私の大嫌いな家電メーカー主導の3Dテレビ。元になっている理屈は人の立体視は左右の視差によって起こるというものだが、人の立体視はそれだけで成り立っている訳ではない。極論すれば簡単に錯視が発生するのだから輻輳や視差で距離感などつかめないと言いたいくらいである。
 
 立体視が両眼の視差から起こるとすれば、両眼視のできない人(片眼しか見えない人など)は奥行きも距離感もつかめないとなってしまうが、実際には片眼でも立体視も奥行き知覚も可能である。その辺りは認知心理学で証明されているのでご自分で確認して欲しい。
 
 両眼視と関係のなく立体視が可能だという私の説明が理解出来ない方に言葉で説明するのは難しいので、iPad用の「Holo Toy」というアプリをご覧になることをお勧めする。iPadは、3Dディスプレイを使ってはいないが間違いなく立体に感じるだろう。片目で見ても。
 
 遠近法と奥行き差による画像の運動量の変化が立体視を生む第一の要因だと言う事が理解出来ることだろう。
 
 3Dには両眼視が必須だなどと言う世迷い言は...
 
結論:頭の運動量と視線の運動量(輻輳)を瞬時に判断し、画像の変形をリアルタイムに映像化出来れば二次元表示しかできないディスプレイで3D表示は可能なのである。但し多人数での立体視は不可能だし、飛び出す映像は作れないが。飛び出す形の3Dは光学起源の考え、飛び出さない方の3Dは心理学起源の考えと捉えてもらえば良いのでは。

MicrosoftとAppleの違い

 「Origami」に「Courier」と構想だけで失敗になってしまった素晴らしいプロジェクトを数多く手がけた実績(失敗だって立派な実績だ)を持つMicrosoft。その失敗の根源的な理由は、Microsoftの付け足しの発想にある。不要なものをそぎ落とす事で軽く動作するOSに仕上げるAppleとは全く違う発想のもとにOSが設計されているのだ(設計思想がないから付け足しになってしまうのだが)。
 
 AppleのiOSは、OSX(iOSに統一すると言う話も出てきた)と共有しているのはCoreの部分だけ(極論すれば設計思想の部分だけ)で、それぞれのデバイスに応じて必要なインターフェイスと、Frameworkに繋げる部分をデバイスによって変える形で組み上げられている。内部処理で目に見えていない部分は共通だが目に見えるインターフェイスはデバイス独自に一から設計されていると考えれば分かりやすいだろう。
  
 MicrosoftのようにフルのWindowsの上にタッチインターフェイスを載せるような屋上屋の発想で作られたモバイルOSでは、新たなインターフェイスが載れば載るほど速度とエネルギーが犠牲になり、遅いくせに直ぐに電池が切れるという根本にまつわる問題を抱えたデバイスしか作れないという弱点が消せなかったのだ。それに対する回答が、Windows Phone 7だと言いたいのだろうが、その実態はWindows CEのカーネルにZuneのUI(Metro)とSilverlight(Microsoft版Flash?)を載せただけの代物のように思えるのである、インターフェイスを大幅に変更したため(iPodのようにOSが変わった訳ではない)に既存のWindows mobileと互換性がなくなるらしい。

結論:ものを捨てられなくてゴミ屋敷にしてしまったのがMicrosoftである。HPの逃げ出した「Slate」もまた失敗に終るのか。

Windows mobileが、Windows Phone 7になったように?

 NシリーズのスマートフォンにSymbianを搭載していたNokiaは、「Nokia N8」を最後に、スマートフォンにはSymbianではなく、Linuxベース(Androidもそうだった)の「MeeGo」をベースOSとして採用する事に決定したようである。数年前は文字通り世界最大の携帯電話メーカーであったNokiaだが、iPhoneを筆頭にするスマートフォン勢力の伸びに過去の栄光になりかけている。iOSやAndroidに対抗する目的で買収したSymbianだったが、競争力を持つには力不足だったのだ。
 
 Mac OSXから派生したiOSやLinuxがベースのAndroidは元々のルーツはパーソナル・コンピュータだが、Symbianは携帯がルーツ。元々平屋だった家をいくら増築しても高層ビルにはできないように、ガラケーがスマートフォンにはなれないという話なのである。基本設計が違うものを無理やり使おうとすれば(携帯のあの小さい画面でプログラムマネージャーが使えるか?)、Windows mobileのように大失敗に終るのである。Microsoftは結局時代にそぐわないWindows mobileを捨ててWindows Phone 7に掛けるつもりのようだが、画面構成から感じられるのはAndroid端末のUXのようなわざとらしさ。Nokiaが同じ轍を踏まない事を願う限りである。
 
結論:今から、「MeeGo」で時代に付いて行けるのだろうかと心配だが、webOSやAndroidと同様に頑張ってもらいたいのである。

iPhone 4のカメラの性能

 MacWorldにiPhone 4のカメラがどれ位の性能かという他のスマートフォンなどとの比較記事が掲載されていた。結果は、好みも含まれているのかも知れないが、画素数でiPhone 4を圧倒している筈の、Droid XやEVO 4Gを押えてトップクラス(Xperiaは入っていないので負けているかも知れないが)と言う結果になった。iPhone 4に勝ったのはより高画素のデジタルカメラ(スマートフォンではない)のSony DSC-WX1やSamsung HZ35Wであった(一眼レフではないが、そもそもレンズの口径が違う)。動画の方も比較されているが結果は動画撮影専用のFlip Video M2120(フィリップ製)にトップを譲ったものの、デジタルスチルカメラよりも高評価になっていた。単純に画素数競争することなく裏面照射型のCMOSを使い高感度撮影に強くなっている事と画像処理を行うアプリケーションの作り込みの差が出来上がった画像の差になったようである。

結論:前にも書いたように小さなレンズしか載せていないのに高画素を謳うのは本末転倒(解像度の低いレンズによる収差の影響の方が撮像素子の画素数よりも問題)。同じダイサイズであれば画素数が少ない方が暗さに強くなるので光量の足りない状態で撮影した画像は...レンズ解像度、撮像部の感度、ソフトウェアのバランスが画質を決めるのである。単純に画素数に騙されてはいけないのだ。

まだやってたんだ

 電通が乗り出した段階で終っていると書いたSecond LifeのLinden Lab。うちの情室のチーフも数歩遅れでSecond Lifeに出店していたのは今は昔。話を持ってきたのは富士通だったような。一時の流行もの以下の盛り下がり振りだったのに食付いたのだから、その感性は時代遅れも...Linden ドルの取引が始まった時から私の扱いは円天だったのに。

 そう言えば日本の電子書籍も電通が旗振り役でやっているところが、電通にぼったくられるくらいならAppleに乗る方がまだ実入りが多いと思うのだが。

結論:Linden LabのCEOが退任と言う記事が出ていたが、まだ生きていた事に驚いていたのだ。どういうバカが続けていたのだろう。

金曜日, 6月 25, 2010

使い易さを決めるのは機能ではなくインターフェイス

 iPhoneの何たるかが知れ渡った現在、お財布機能がない(Edyカードやパスモが入るiPhoneケースを使えば良い)からiPhoneは駄目だなどと言うアナクロな人間は殆どいなくなっただろうが、iPhoneの価値を決めているのはユーザインターフェイスだと分からない人は未だに多いかも知れない(収差の大きな小さなレンズしか載せていないのに1,400万画素だなどと言って売ろうとしている連中など)。スペック上は凄いが使い切れない程の高機能(使い物にならないとも言う)をふんだんに取り入れて消化不良になり、分厚いマニュアルを精読しないならば一生使わないで終る機能を自慢しても、マニュアル無しで操作が出来てしまうスマートフォンが当たり前になってしまったのだからもうお仕舞いなのである。
 
 技術者にも使いこなせないAndroid端末(Xperia)の事を取り上げたら思いの外、訪問者が増えたので書くのではないが、iPhone以上に洗練されていると言われたPalm PreのwebOSのインターフェイスを担当していたMatias Duarte氏が(HPを嫌ったのかは知らないが)、Androidチームに加わったことにより、より使い易いOSに変わって行く事を願う限りである(2.2には間に合わないだろうが、2.3では見違える)。
 
 Androidには、まともなインターフェイスが載っていなかったために(というよりは差別化が目的だとは思うが)、HTCのSense、MotorolaのMotoblur、ソニエリのTimescapeなどのUXが必要だったのだが、それが原因で速度(操作スピードも重要なインターフェイスの要素だ)が犠牲になっていたのだから、インターフェイスが駄目だと言われるのも仕方がなかった。

結論:インターフェイスを蔑ろにすると言う事は最終ユーザの事を考えていない証拠。使えない端末がいくら高機能を謳い文句にしても踊らされるユーザはどんどん減って行くのである。物づくりの根本に帰らない限り国内メーカーに明るい未来は用意される事はないのである。

初日の販売台数100万台?

 ロイターなどは初日一日だけでiPhone 4は100万台を売ったのではないかと予測している。先行予約が初日にパンクしたことなどからみて、あながち外れていないような気もする。販売に先駆けて相当量のストックを用意していたのだろうがiPhone 4で使われているIPS液晶の供給量には限りがあるため、相当の期間にわたって需要に対する供給量不足は続くだろう。

結論:iPhone 4の実機を眼にすればMacバカのアーリーアダプターが買ってるだけだなどと言う奴(中にはいるだろうが、そう言う人は元々持つべきではない生き物)はいなくなるだろう。今後需要が加速する(友達の使っている実機を見て欲しくならないようだと診察を受けるべき)事はあっても減速する事はないのだ。

木曜日, 6月 24, 2010

iPhone 4の良さは?

 iPhone 4は、SIMスロットを差し込む音さえドキッとする色気があると林信行氏が評価。iPhone 4は、ドイツ車がドアの閉まる音にまでこだわりを持つのと同じ(トヨタは同じ音が出るように工夫をする会社)ように細部まで作り込まれていると。
 
 SONYの商品ならSONYの社員よりも間違いなく詳しい”It's a ..."さんは、3Gの時からiPhoneユーザでもあるが、先行予約でiPhone 4をゲット。林氏がドキッとした音を出すSIMスロットは、頻繁にSIMスロットを出し入れする”It's a ..."さんにとっては固くてたまったもんじゃないとお叱りの言葉もあるが、ユーザビリティ・PC/インターネットの親和性では和式ケータイなどは足下にも寄せ付けないレベルのiPhoneが、和式ケータイ並ののハードウェアスペックになって、本体のの質感もナンチャッテではない本物の素材を使う事でさらに向上させてしまったのだから、国産ケータイどころかAndroid陣営もうかうかしてられないぞとのことである。

結論:ソニエリファン(Xperiaだけでも、もう既に何台も所有)の”It's a ..."さんも「興味があるならこれは間違いなく買い」とお奨め。iPhone 4の良さが分からない奴は、ものの良さが分からない...

オーガニックでダイエット

 余計な化学薬品を使わずに生産されたオーガニック製品が健康の良いことは(ある程度)正しいのだが、健康に良い食べ物と肥満抑制とは関係にないのに、不健康の反対の存在であるオーガニック食品を食べると痩せると勘違いするバカが世の中にはいるらしい。

結論:デブはダイエットして痩せた方が健康になるが、健康になるオーガニックで痩せる訳ではない。ダイエット=健康、オーガニック=健康の健康がイコールだからとオーガニック=ダイエットになるくらい頭が緩いからデブになるのである。

水曜日, 6月 23, 2010

一日前のお祭り

iPhone 4発売前日の今日、長らく入手困難だったiPad 3Gをようやく手に入れた。アクティベーションが終了した端末立ち上げると左隅にいきなり3Gの文字と受信マーク。Wi-Fiで慣れた身からすれば速度は遅いが、Wi-Fi環境を気にせず通信が出来る事を実感。現金一括で購入してしまえば月々3,200円ばかりに気持ちが...

間も無くお亡くなりになりそうな会社のPowerBookの代替えとしてMacbook Proも本日購入。13でも良かったのだが、社内で一番速いマシーンをと、つい欲が出て15インチを(今迄と同じサイズと言う苦しい言い訳?)。

データ移行はTime Capsuleから(PowerBookからは失敗。やはり壊れ始めている)行い、システムアップデートの後、入手可能になったiPhone SDK 4をインストール(ファイル容量は2Gを突破)。

iPhone 4は、Softbak モバイルから2台入るか?

結論:明日はMacbook ProでiPhoneの事は忘れよう。会社の人間には並ぶはずと期待されているが待つのは嫌いなので悪しからず。

iPadの販売台数が300万を突破

 iPadに食付くのは、Macバカのアーリーアダプターみたいな穿った見方をする人いるかも知れないが(もうそんな人はいないか)、アーリーアダプターに行き渡っていない状態で300万台が販売されたとAppleから正式な発表があった。1カ月で100万台、2カ月で300万台だったが、9カ国に拡大されたせいか僅か80日で300万台の大台に乗り出荷のスピードは更に加速しているようである(7月には更に9カ国で発売が開始される)。

結論:iPhoneのアーリーアダプターも予約だけで100万を越えそうな勢い。Appleの製品を流行ものみたいに言うのはもうやめた方が良いのである。そんな事言ってたら笑われるよ。

火曜日, 6月 22, 2010

相撲協会の野球賭博騒ぎ

 名古屋場所が飛んでしまうかも知れないと大騒ぎになっている相撲協会の野球賭博騒ぎ。昔から興行界(要はヤクザ)とは深い結びつきがあったのは一般常識であり、角界で博奕は当たり前のことだったが、警察は黙認するしかなかった。そこへ、野球賭博に絡んだ恐喝(刑事事件ならば堂々と介入)という美味しい話が飛び出してきた。分かってはいても手を出せなかったヤクザと角界の黒い関係(承知で放置していたのだから理由も無しに手を突っ込むことができなかっただけ)をここぞとばかりに御用カスゴミを動員して白日の下に曝す事にしたのである。

結論:ヤクザからパチンコを分捕った警察は、今までアンタッチャブルだった角界の利権も手中に収めることに...江戸の昔からヤクザと警察は同じ穴のムジナ。違いは民営か公営かだけなのだ。

消費税アップは2、3年後

 消費税増税を口にした途端、内閣支持率が10%近く落ちた(朝日や読売は何を考えているのかは知らないが毎日世論調査をしているらしい。他にする事が無いのか?)のでビビったのかは知らないが、消費税の増税は早くとも2、3年後と火消し発言が飛び出した。
 
 財務省にキンタマを盗られたカイワレジジイ。増税で選挙に勝てるのかって聞いてみなくても分かる話だろうに。

結論:2、3年後と言う事は増税は無しということで一安心。そんな先まで民主党政権であるはず...党そのものが無かったりして。

価格で勝負?

 iPhoneどころか未だにiPadを手に入れられない人達がウジャウジャいる状況のAppleに対抗して、KindleやNOOKなどの電子書籍端末が100ドル台に値下げ攻勢をかけてきた(iPadに対抗すると言うよりは電子書籍リーダー同士の戦いだとは思うが)。iOS 4がダウンロード開始され現行のiPhoneやtouchが電子書籍化する中、結局はレッド・オーシャンの道を進むしかないのだろう。

結論:値下げせざるを得ないものしか回りにないのだから、Appleは安泰のようである。

本のような「libretto W100」

 日本で8月に出荷開始予定の「librette W100」。一回り小さめのiPad 2枚を蝶番で繋いだような筐体には標準で電子書籍リーダーが搭載され、両画面に2ページを表示した状態はまるで本物の書籍のようである。重量もほぼiPadと同様で持ち運びに困るような事もなさそうである。二つのマルチタッチ画面は独立して使用するこも、1つにする事も可能なため様々な用途に使える事だろう。と、ここまでは優れた点を例に上げているが、そうは問屋が卸さない。大型バッテリーを使っても4時間しか持たないし(カタログなので実際にはもっと短いだろう。原因はCPUがPentium 5400だからだろうが、OSが重いのだから仕方がない)、OSはWindows 7なのである。
 
 iPadに意味があるのは1回のフル充電で10時間は間違いなく動くと言う事。iPadと変わらない重量になる標準バッテリーではカタログでたったの2時間。アダプターを持って歩かなければいけないのでは何のために小さく折り畳めて持ち運びに便利なのかが私には理解出来ない。トータルの使い勝手を考えないからこういう見掛け倒しの商品になってしまうのだ。

結論:これってMicrosoftのコンセプトモデル「Courier」(こちらは、Windows Phone 7)のWindows 7版なんじゃないの。悪いけど売れないよ。

中島さんのアプリはキラー・アプリ

 iPad用に無料で提供されている中嶋聡さんのアプリ。Cloud ReadersもNeu.Noteも即ダウンロードしたが、これで無料というのが信じられないくらいに非常に良く考えられたアプリケーションである。いつ始まるとも知れない日本の電子書籍市場を待つ事なく、青空文庫を読めるようにするために始まったCloud Readersは、地道なバージョンアップを重ね、現行のバージョンではプレゼンテーションツールとして使えるようにビデオアウトの機能を備えている。手書メモアプリであるNeu.Noteは無限回数のUndoが可能な上、ファイルのやり取りが簡単なようにPDFファイルとしてメールで送信できるものになっている。

結論:中島さんが有用なアプリを無料で公開する事によってiPhoneのアプリ市場はより良いものになって行くに違い無い。

iOS 4は快適

 Androidの2.2は4倍速いと言うが、1.6はiPhone 3.13よりも遅いのは確かである。様々な機能追加が施されたiOS 4を早速ダウンロードして同僚に人身御供となってもらった結果(マカーとしては恥ずかしい話だが、私はiOS 4が動く端末を持っていない)、マルチタスクが可能になったのに若干の速度向上が見られた。カメラも機能強化され人身御供さんに感謝されるというオマケまで...
 
 iPhone 3GS用のiOS 4のサイズは378M程あったがダウンロードに要した時間は僅か数分(一部4時間越えの人もいたようだがいきなりインストールではなくダウンロードを選ぶべきだろう)。ダウンロード完了後に早速インストールを開始したが10分強で無事にインストールは完了した。

 Leopardが、Snow Leopardになった程ではないが、iPhone 3.1.3からiOS 4になって速度が犠牲になる事なく機能が拡張された。Androidが、1.6から2.2になって4倍も速度が向上したというが、要は1.6は最適化とは程遠い粗削りなバージョン(α?)だったと言う事に過ぎないのではないのだろうか。

結論:iOS 4対象のデバイスは、絶対にアップするべきだろう。

月曜日, 6月 21, 2010

野球賭博は認めるのに

 名古屋場所を前に野球賭博で盛り上がる(盛り上がってる訳ではないか)相撲協会。砂かぶりにその筋の方が一番多くいらっしゃると有名だった名古屋の本場所の前にカスゴミに騒いでもらっているのは相撲協会の自浄活動の一環だと言いたげな風情さえ。
 
 それにしても八百長では口の堅かった関係者の口の軽い事。八百長だって元をただせば相撲賭博があるように思うのだが、違うのか?

結論:博奕が当たり前になっている業界なら自分たちが博奕の対象になるのにも抵抗がないと考えるのは私だけだろうか。相撲は国技(確かに国技館だが国営じゃない)なので相撲取りの野球賭博は公営ギャンブル?んなバカな。

携帯事業の統合話

 富士通と東芝が携帯事業を統合し、3月のNECとカシオ日立モバイルの事業統合を越え国内2位になりキャリア横断的に端末を出している国内1位のシャープに追いつこうとしているそうだ。キャリアにおんぶに抱っこ状態でスタートしたケータイ事業も利益が出せたのは昔の話。指紋認証など尖った(行き過ぎたとも言う)ハード技術は持っているがスマートフォンを持たない(持てない?)富士通がスマートフォンの実績(国内売れてるとは言えないWindows mobileフォンの実績?)のある東芝と手を組む事によって互いにメリットがあるのでは無いかと虎算用を...
 
 大量生産して世界中に出荷したいらしいが、そうなれば国内とは全く別ラインの製品を製造しなければならず一社では無理と判断したのだろうが、そんな理由で統合して世界でやって行けるほど甘くはないと思うのだが...

結論:何かと言えばAndroidだが、既に多くのメーカーが参入しているレッド・オーシャンで何をしようというのだろう。要は将来性がないから本体からの切り離し?

Androidのジレンマ

 9月になればXperia用のAndroid 2.1が用意されるようだが、既にGoogleの気持ちはAndroid 2.3の方にある。そんなAndroidが、どうやら余りにも字義通りにオープンを認めてしまったために収拾がつかない状況に陥り、統一性を失ったUIがコンシューマへの足枷になるのではないかと危惧しているようである。「オープンは自由で素晴らしい」という理想論は立派であるが、Androidを供給するメーカーに与えた自由度の高さがメーカーのやりたい放題を許してしまっているのも事実。ベースOSが一緒ではあっても製品としてのAndroidフォンはメーカーごとに別物と考えなければいけないのだが、カスゴミはまるで一つの統一された規格があるようにしか思えない無責任な報道ぶりである。結局、迷惑を被るのは知らずにAndroidを買ってしまった何も知らないユーザなのである。
 
 AppleのiOSは厳密なコントロールの元、統一感を持ったUIからエクスペリエンスを提供している(個々のアプリにはこれがiOS用かと目を覆いたくなるような酷い見た目のものも数多くあるが、それは置いておく)が、素のAndroidで提供されているものなどほとんどない(Desireは、ほぼ裸のAndroid2.1。Desireに対する評価が2.1に対する評価だと言える)。 
 
 厳密にコントロールされているiOSは商用OSだが、製品化も考えずにどんどんバージョンアップを重ねるAndroidはGoogleの趣味(趣味で悪ければ実験だ)の世界のOSと言えるだろう。何故なら、商品の開発サイクルを無視したようにメジャーに近いバージョンアップを重ねているからだ。複数のOSが無秩序に混在している一番の原因は、自社内のOS開発でさえ好き勝手にさせているGoogleのオープン(無法と言う意味)な気風なのである。
 
 メーカーにしてみればAppleじゃないのだから外見のデザインだけで売れる訳もなくベースOSに手を加え、自社独自のUIとアプリケーション(場合によってはハードウェア)を載せなければ他社との差別化を図れないのだから文句を言われる筋合いじゃないと主張をするだろう。メーカーの立場からすればもっともな意見かも知れないが、ユーザからすればそんな事情を解っている訳ではない。今までのA社のAndroid端末からB社に乗り換える時に全てのデータが何の造作もなく移行出来、尚且つUIも同じだと考えるのが普通だろうが、ことAndroidに関してはそうはイカの...(自粛)。
 
 要は、Xperiaを気に入って使っているユーザが次に乗り換える端末はソニエリになると言う事。iPhoneを使う事とOS以外に違いなどないではないか。もしも、次がXperiaでなくDroidやDesireだったとしたら、それはAndroidの問題ではなく単にXperiaのUIが性に合わなかったと言う話に過ぎないのである。確かに、iPhoneにはSoftBankしか選択の余地がないと言う致命的な不自由さがあるが、それはiOSが原因ではない。

結論:Android系の端末の前にAppleは敗れ去るなどと言う妄言がまことしやかに囁かれているが、今以上のペースでAndroid端末が増え続ければ崩壊するのはAndroidの方である。カオスが生み出すのは自由ではなく自己崩壊。コントロールされていないのだから何が原因で崩壊するかは全く予測出来ない。Unixが分裂し、Linuxが各ディストリビュータ版に別れて行ったように、Androidも何れはメーカー独自の進化を遂げて行く以外に生き残る道はない。これは、オープンという理想論の定めなのだ。

公務員改革も行わずに消費税増税?

 カスゴミの誘導尋問(勝手に世論調査とい宣っているが)で支持率がアップしたはずの菅政権。マニフェストであった公務員給与20%削減さえうやむやの中、平気で飛び出してきた消費税の値上げ。流石にカスゴミがどう言い繕おうがこんなインチキは通る筈もなく。60%あったと言い張っている支持率もいきなり50%に下がってしまったようである。民主党の公務員改革と言えばキャリア苛めのことかと言いたくなるような組合に都合の良い話ばかり。
 
 全キャリアをクビにしたって、20%削減などは不可能なのは最初から分かっていることなので手を付けなければいけないのは全公務員の財布なのだが、赤い組織票で成り立つ民主党に、そんな事ができないのは分かり切っていたのである。財政破綻と言えば赤字国債ばかりを取り上げるが、歳入の殆どは公務員給与で消えているという現実を考えれば財政再建で真っ先に行わなければならないのは人件費の圧縮。公務員や財団法人に巣くう隠れ公務員に支払われる人件費を2割カットすれば増税で必要な財源は確保出来るし、消費税導入に合わせて始められた法人税の大幅減税を廃止すれば歳入はかなり改善されるだろう。それを行った上での消費税増税ならば話はわかるが、それさえ行わずに安易に増税をするなど愚の骨頂である。
 
 法人税の特別減税を廃止すれば法人が海外に逃げてしまうという論議もあるがそれが逃げる恐れのない国民(人質)から巻き上げればよいと言う根拠にはならない。多額の法人税を取られるくらいならば設備投資や人件費で利益を吐き出してしまえと企業が考えるように仕向ければ、景気は回復して税収は自然に増えるという単純な事がどうして理解出来ないのだろう。

結論:潰れそうな会社が人件費を削減しないで商品を値上げする事などありえない。政府がやろうとしている事は、まさしくそのあり得ない事なのである。本物の保守がいないのなら次の参院選は共産党しかないのでは。日本を守るのに右も左もないのである。

金曜日, 6月 18, 2010

増税で選挙に勝った奴はいない

 例え、正論ではあっても増税を謳って選挙に勝った試しはないのに増税を打ち出した菅政権。消費税を上げて法人税を下げるなどと理屈に合わない事を言っているのに支持率が60%を超えているとデマを流すカスゴミ。「消費税を10%にする政権を支持しますか?」と質問すれば60%もの支持率になる事などありえない。もしも、参院選で民主党を支持するようなら、戦前と全く同じ絵面。

結論:カスゴミのデマに乗ったために戦争になってしまった事を知っている人(80代以上)が殆どいないのだから、また騙されるだけかも知れないのだ。

「増税すれば財源できるなんてうそ」

 景気回復の前に財政再建しようなどと言う戯言を言うような政治家しかいないと思っていたら、国民新党は少なくとも「そんなこた、嘘っぱちだ」と吼えている。一方ではありもしない地球温暖化という嘘に対して131兆円もの金(国民一人当り100万。これだけばらまけば消費税10%にしても景気は上向く)を突っ込もうと経産省が手ぐすね引いている。要は原発を作りたいだけなのだが、原発反対派の左巻き連中が地球温暖化のデマに乗ってしまったために今更反原発と言えないというジレンマに陥っている。

結論:当たり前の事を言える国民新党にはまだ救いがあるが、自己否定ができないサヨクに未来は無いのだ。「地球温暖化などうそ」と言えば楽になるのに。

Blackberryはスマートフォン界のWindows

 「Blackberry Bold 9700」がdocomoの夏モデルとして登場する。前モデルとなる「Blackberry Bold」よりも小型軽量となったが、相変わらずの面構えは「Windows NT」(4以前)を彷彿とさせ、お金をくれると言われても持ちたくはないと感じさせる出来栄えのようだ。ビジネスでは使い易いのかも知れないが、何のゾクゾク感も抱けない商品は私にとっては存在しないも同然なのである。

結論:要するに私はただの遊び人(Macで遊んでいるだけ)。Blackberryは仕事をしない人間には必要が無いものなのだ。

自信の現れ?

 今更と言ったら申し訳ないのかも知れないが、auからWindows mobile 6.5.3 + 322万画素 + IEEE802.11b/g + Bluetooth 2.0+EDRと何から何まで全て世代落ちの前世代スマートフォン「IS02」が6月24日に発売開始される。自信の現れなんてGIZMODOに皮肉を書かれているが、もしも本当にそう考えているとしたら...

結論:例え1秒でも待つのが嫌なイラチな方は、24日にこちらをお求め下さい。朝早くから列を作らなくても(きっと列はできないでしょう)間違いなくその日のうちに確実にお持ち帰り出来るでしょう(恐らくいつ行っても大丈夫です)。iPhone 4には全く影響を与えない端末の情報でした。「IS01」よりはデザインはましだが、こんな端末のためにau続けている訳ではないのだ。

SoftBankも予約受け付け終了

 初日で先行予約受け付けを終了したアメリカに習った訳ではないのだろうが、いつ渡せるかが不明なのに予約を受け続ける訳には行かないと言う事で日本での予約受け付けも終了となった。予約とは別に当日売りをいくらか用意しているようだが、どちらにしても焼け石に水。当分の間欲しくても手に入らない状況が続くようである。

結論:いずれAndroidにやられるという意見もあるようだが、Appleは別に市場を独占する必要はないので十分棲み分けられると考えている。そんな風に考えているのは私だけだろうか?

水曜日, 6月 16, 2010

E3は任天堂

 ロスアンゼルスで始まったゲーム見本市「E3」。話題の中心は任天堂の「3DS」で、モーションコントローラ位しか話題のないSONYは、「E3」で検索しても出てこないとと言う結果に。

結論:テレビで3Dはないと思うが携帯ゲーム機で3Dはあっても良いのでは。きっと疲れると思うけど。

iPhone 4、初回予約分が1日で売り切れ

 世界5カ国で同時発売開始されるiPhone 4の初回出荷量がどれ位あるかは不明だが米国内の初回予約数はたった1日で売り切れとなってしまった。日本同様にシステムがダウンするという状況の中で本当に初回予約分が完売されたのかは不明だがiPad景気に湧く中での発表が人気に拍車をかけたのは間違いないだろう。

結論:追加のiPadが手立てできていない状況の中、今度はiPhone騒ぎ。まだ、アプリのアイデアも出ていない。こんなアプリが欲しいとコメントを頂ければ無料で提供出来るよう頑張るぞ。

ネットブックのシェアが縮小

 「iPad」など(まがい物のePadも含むのか?)のタブレット型デバイスがネットブックのの市場シェアを確実に奪っているとDisplaySearchがレポートを発表した。既に200万台以上の販売実績のあるiPadだけではなく、今年後半に市場に出回る他社のタブレットによってネットブックのシェアは更に低くなるだろうとレポートしている。

結論:iPadは携帯とPCの間を埋めるデバイスだが、ネットブックは携帯とPCの間に存在する中途半端なデバイスだったのだから仕方がないのだ。

iConciergeじゃなかった

 電子秘書じゃなく単なるアプリ版の「Apple Store」が「iConcierge」になるのかとがっかりしていたが、実際にアップされたのは名前通りの「Apple Store」。内容はwebページで提供されているものだが、サービスを含めて一つのアプリで完結するのだから便利なのは間違いない。

 本物の「iConcierge」はどんな姿に?

結論:iPhoneでも物販がスタート。そのうちAmazon化?

ひっそりとモデルチェンジ

 Appleの中でも一番地味な商品である「Mac mini」が「iPhone 4」の予約開始に合わせてアップデートされた。

結論:地味だが着実に進化した「Mac mini」。次はAirか?

技術者でも使い難いXperiaって

 iPad、iPhone用のアプリケーションを依頼してしているベンダー。情報システムの方からAndroidはどうだろうと問われて、発売日に手に入れたXperiaを使ってみて技術者にも使い方が分からない事がままあるAndroidは、iPhoneの比較対象ではないとのことだった。
 
 ことXperiaに関しては、Timescapeが最悪(実はTimescapeを開発した人はそのベンダーさんの知ってる人)。メールとTwitterは別なツールなのにそれを時間ベースに並べ意味が分からないとのことだった。使われているOSが世代遅れなため全体的にスピードが遅いのに、余計なインターフェイスを載せているために見た目だけで実用にならないというのが彼の答えだった。

結論:XperiaのTimescapeはVistaのAeroみたいな失敗作である。こう言うのをクール(寒い技術)と言うのだ。

「iPhone 4」予約受け付けでサーバがダウン

 「ビューン」でしくじったばかりのSoftBankがiPhone 4の先行予約受け付けでサーバがダウンし受け付けを中止するという失態をまた演じた。「やりましょう」、「やります」とTwitterで即答するのは良いのだが、準備が整っていない現場を軽視した発言がもとで結局顧客のニーズに応え切れないのは大きな問題である。

結論:「予想以上に好評で対応出来ずに申し訳ございません」というセリフはそろそろ通用しないと思うのだ。口だけで何も出来なかった鳩山さんよりはましだが。

火曜日, 6月 15, 2010

女の次は贈収賄の中田さん

 日本創新党の中田さん(これも通名に多いな)。参院選に当選したら贈収賄でアウトですか?藤木さん絡みの話?横浜で藤木さんと問題起こしたら...

結論:顔が日本人離れ(バタ臭いと言う意味じゃなくキム○臭い。強いて言えば満州人)してる人ってやっぱり...

金ならある

 MicrosoftがApp Storeで成功しているiPhoneゲームデベロッパに接触して、Windows Phone 7プラットフォームに移植して貰うための奨励金を提供しているらしい。Windows Phone 7がCやC++でコーディング可能であればわざわざお金を積まなくても勝手に作ってくれるのだろうが、Silverlightじゃ、一からの作り直しとなり二の足を踏むのは見えている。移植を促すには開発費を負担するしかないと考えたのだろう。

結論:札束でケツを叩くとは...金ならあるというよりは金しかない(知恵も魅力もない)と言う話でした。

Androidケータイのバッテリーが持たない理由

 アプリの実行速度が4倍速くなると噂のAndroid 2.2(JITが速くなっただけ?)。バッテリーも持ちが悪過ぎるとの苦情に対してOSが悪い訳じゃなく、マルチタスクで動き続けているサードパーティのアプリが悪いと答えたそうだ。この辺りはマルチタスクを可能にして欲しいというiPhoneへの要望に対してJobsがそんなことをしたらバッテリーの消耗が激しくて使い物にならなくなるから駄目だと答えた事と全く同じである。
 
 Appleは、マルチタスクとバッテリーの持ちのバランスをトレードオフした結、iOSのマルチタスクはバックグランド・ジョブという結論に至った訳だが、Googleはでかいバッテリーに換えろというもの...要はハードウェアで補う話だというのだ。
 
 docomoショップの中には、Xperiaを欲しい顧客に対してやめた方が良いと説明するところもあるようだが、OSが2.2になろうが2.3になろうが解決出来ない問題を抱えているAndroidケータイは、普通に使いたい人にとってお勧め商品では無いのかも知れない(単にiモードをやめて欲しくないだけだったりして)。

結論:ハードウェアの事を全く考慮しないで開発されたOSとiOSの違いはこう言うところに出てくるのである。

「ザ・コーブ」上演中止相次ぐ

 毛唐の国では評価された鯨ドキュメンタリー映画の「ザ・コーブ」。日本でもそのままの勢いでプロパガンダが進むのかと思っていたが、シー・シェパード(思いの外意気地無しなので最近はシーチキンと揶揄されている)の船長が逮捕された事によって、今まで表に出てくる事が無かった(カスゴミが書かなかっただけだが)悪行三昧が明らかになり、上映会中止などが進んでいるようである。スポンサーには欧米の畜産業者(ロスチャイルド系だけではない)も含まれるとまで書かれるようになったので流石に偉そうに上映するのが憚られる状況になったのだろう。
 
 反捕鯨諸国は鯨が高等動物と決めつけ特別扱いするが、元々人類の方が鯨よりは高等だと考えていたのはその欧米諸国。万物に魂が宿っていると感謝の気持ちを持っていたのは日本の方だったのだ。終戦後の蛋白源の欠乏を補うために大規模化した日本の捕鯨に横やりが入り始めたのは国内消費だけでは賄い切れなくなった余剰牛肉の新たな市場を開拓したかった米国畜産業の圧力がきっかけだったが、狂牛病騒ぎの影響で現在の日本の牛肉市場に流れ込んでいる牛肉の大半は、どういうわけかシーシェパードの活動拠点のオーストラリア。シーシェパードを支援しているグリンピースは反原発からスタートしたのに、地球温暖化で原発推進に加担するという胡散臭さプンプンのヌエ団体(原子力のロスチャイルドがスポンサー)なのである。
 
どうでも良いけど気になる事実
その1:イギリス連邦に連なるオーストラリアの牛肉は一大輸出品
その2:狂牛病が始まったのは本家のイギリス
その3:イギリスの肉骨粉が原因でアメリカで狂牛病発生
その4:オーストラリアでは牛の飼料に肉骨粉は使わず
その5:日本への牛肉最大輸出国は狂牛病の発生しなかったオーストラリア

結論:鯨肉以外は受け付けられない体質ではないので鯨肉が食べられなくなっても構わないとは考えているが、自分たちの方が崇高な思想を持っていると上から目線で価値観を押し付ける反捕鯨諸国の傲慢は許せないので反捕鯨活動に批判的なのである。

iConciergeスタート?

 名前だけは噂になっていたConcierge。Appleの純正アプリ「iConcierge」としてApp Storeからリリースされるのではとの新たな噂が出始めた。最初に名前が上がった時には「Knowledge navigator」(スカーリーの夢)の中の秘書アプリのようなものかと思っていたが、どうやらiPhoneやiPadなどのモバイル機器から製品を購入したり、Genius Barを予約したり出来るアプリケーションのようである。

結論:遂にモバイルでの物販も開始するようだ。

月曜日, 6月 14, 2010

在日が好きだね

 お友達のキムチャンが危ないと言うのに平気の平左の平蔵さん。今度は誰と仲良くしているのかと思っていたら帰化組の前原さんと昵懇だとか。孫さんと仲良しの大臣もそれっぽい名字だし。今の閣僚ってどれもこれも在○ばかりのような気がして仕方がない今日この頃。

 別に在日の人や帰化した人を差別する気はないのだが、日本に永住したり帰化するからには日本が大好きなのだろうから日本の為になる事をして貰いたいと思うのである。不甲斐ない日本人になり代わって(成りすましてではない)日本を世界に誇れる国にしてくれればと考える次第である。

結論:民主党が外国人参政権に肯定的なのは成りすましばかりだからと言うのじゃまずいのだ。

ペイオフ第一号?

 業務停止がそのまま破綻処理になりそうな日本イカサマ銀行。このまま頑張ってくれるようだとペイオフ第一号と言う名誉(不名誉)の称号もゲット出来そうな塩梅である。流石りそなを潰す潰さないで、資産を形成した履物屋のセガレのお友達だけのことはある。

結論:被害者救済はケケ中資金でと言うのはいかがだろう。そんなにはないか。

OSXはどこに行った?

 NDAがあって出てこないだけなのかも知れないが、WWDC 2010では全くOSX(10.7)の話が出てきていない。まさか、Windowsはもう敵ではないとおっとり構えているわけではないだろうが、何も出てこないのは変だと、疑心暗鬼に...
 
 今後、WWDCはiOSとOSXと二本立てになるのではないかとの噂も出てきているが、だとすれば少なくとも半年先にでも会場を確保する必要が出てくるはずだが、今のところそのような情報はどこからも出てきていない。今後数ヶ月以内に発表されそうなものはApple TVとクラウド化されたiTunes。Mac絡みでアップデートされそうなのはMacBookAirにMac ProなどのハードウェアであってOSではない。OSのメジャーアップデートが先延ばしになっている理由は10.7ではなく11に...だとすれば尚更WWDCのようなものが必要なはずである。今回OSXがスルーだとすれば、大きな変化が必要ないか大幅に変わるかのどちらか(それ以外はない?)。A4チップがいくら高性能だと入ってもCoreシリーズを越えるものになることは思えないが、他にも別なチップが手だてされているとしたら...

結論:次のOSXがどうなるのかが全く予測出来ないのだ。

iAd、反トラスト法抵触の疑い?

 iPhoneアプリからAdMobを排除する規定の改訂が反トラスト法違反になるのではないかと調査が始まるようである。Appleの懸念は自社のサイトで取り扱うアプリケーションがGoogleの広告収入で成り立ち無料で提供されたのではたまったものではないと考えたのだろう。全てがAdMobアプリになるかと言われれば、そんなことはないだろうがそれでも収入源の一つになるものをみすみす明け渡したのでは...

 AdMobが締め出される予定なのはあくまでパッケージ販売のアプリ。GoogleはWebアプリでAdMobを使えば良いじゃないかと思うと同時に、AppleはAdMobの入ったアプリの無料提供は許可しないという辺りを落とし所にしたらどうだろう。

結論:GoogleからApp Storeの所場代でも取ったら?

木村剛を擁護するとは

 反ケインズ、新自由主義マンセーの池田信夫。木村チャンに対してどのような態度に出るかと思っていたら、不良債権を飛ばし出資法と銀行法に違反した破綻予定の金融詐欺組織(日本振興銀行というもっともらしい名前のマチ金)を国策捜査だと宣った。それを言うなら、今まで小鼠やケケ中に繋がる木村剛に司直の手が入らなかったことの方がよっぽど国策(不作為と言う意味)だったと思うのだが...

結論:こう言うのを、よりによってと言うのだ。木村とか池田とかって通名で良く使われる名字だよな(他意は...)。

金曜日, 6月 11, 2010

自前主義なんて時代錯誤

 世の中には独自のものを作れと言われると、世界中に色々なものが転がっているのに(場合によっては無料で)、一から十まで自前でこさえないといけないと勘違いする旧世代の人が未だにいたりする。一からソースを書かないと独自なものは出来ないと思い込んでいるのだ。勿論簡単なアプリを作るのならばそれも良いだろうが(所詮趣味なのだから)そんな人に限って頭でっかちで、自分たちでは手に負えないようなものまで組み込もうと考えるから何時出来上がるかもわからないような仕様にしてしまって結局...
 
 何から何まで自前のプラットフォームを作ろうなどと言うのでは今の時代の流れには付いていけない。どこぞの国の出版業界もそんなことを相談しているようだが、既にいくつものフォーマットやプラットフォームがあるならば、それを利用するのが賢い選択なのだ。全て自分たちで作り込んで囲い込めば他所様に一銭もやらないで済む(Appleに美味しいところを持っていかれる?)と算盤を弾いているのかも知れないが、そんな事に注ぎ込んだお金や時間を取り戻す自信の根拠はどこにあるのだろう(恐らく電通あたりに騙されているのだ)。

 そんなことをしたのでは独自なものは作れないと反論されるかも知れないが、必要とされているものは大抵世の中に用意されている。独自性を生み出すのはどう組み合わせるかやどう使うかにかかっていることに早く気付いた人が成功を手にするのではないだろうか。
 
結論:誰も考えつかないような事は、間違いなく私にも思い付かないの。他にはないものにこだわる人で本当にそうだった人に出う事なんて、まずあり得ないのである。

木村チャン逮捕?

 業務停止命令が出ただけで済むとは思っていなかった日本振興銀行。グッドウィルの堀口さん同様に私の大好きな木村剛さんには天罰が下ると思っていたのだが、どうやら選挙後に逮捕との話が出てきたようである。

結論:残るは、ケケ中と小鼠?

木曜日, 6月 10, 2010

消費税増税の前にする事

 普天間問題ばかりでちっとも表に出てこなくなった民主党のマニフェスト。雇用創出のための公共事業資金として消費税を上げるなどと言い始めているが、マニフェストに掲げていた公務員の給与2割カットの方が先なのでは?
 
 2割(当然基本給ではなく総額の)もカットすれば5兆円以上の税収があったのと同じ効果があると思うのですが。それで失業者のための雇用でも作ってもらえれば文句は一切言いません。今年度の歳入は恐らく公務員の給与とほぼ同程度だということを忘れて欲しくはない。

結論:自分たちの給与がどこから出ているかをまず考えてから消費税の話をしてもらいたいものだ。

ビデオ電話は電話ではない

 アナリストから期待を寄せられているiPhone 4のテレビ電話。60年代のSFドラマの見過ぎかどうかは知らないが、テレビ電話が電話のメインストリームにでもなると考えているのだとしたらアナリストのカンバンは降ろすべきだろう。
 
 電話がコミュニケーションツールとして成り立っていたのは音声だけなので余計な気を使わないで使える道具だったからという大事な視点を忘れているようだ。現在の日本では音声でさえ感情の動きを悟られそうだと思われているせいかメールの方が普通になっている(メールは同時双方向の必要がないせいだと思うが)。
 
 テレビ電話は通常使われるものではなく、AppleがこさえたCM(アメリカ用。日本でやると他のケータイでの失敗と言う悪い刷り込み情報があるため?)のように恋人同士や、孫と祖父母の間で顔を見たいという目的のための特別なコミュニケーションツール。生のビデオレターと考えるべきなのだ。

結論:AppleのCMは正しく、アナリスト分析は正しくない。

菅内閣を評価する

 即応しなければいけなかった口蹄疫を野放しにしたために大問題にしてしまった赤松さん。流石に新閣僚には入っていなかった。まさかそれで支持率が60%越え?

結論:私が評価出来るのはそれだけ。支持率に変化なし。

「Office for Mac 2011」は32-bit版のみ

 Jobsにバカにされ続けのAdobeでさえCoCoaに完全移行したと言うのに、天下のMacBU(Microsoft内のエースチーム)が次期Officeも32-bit版になると発表した。Windows Officeとの互換性を向上させるためらしいが、そのためにCoCoaに完全移行できないとは...

結論:まさか、まだCodeWorrior使っているわけじゃ?そんなことは無いと思うけど32-bit縛りとは...情けない話である。笑われるぞ!

AdMobが、iPhoneの新しい広告ポリシーを非難

 iOS 4.0で広告ポリシーを変えた事を非難しているAdMob。アプリケーション開発者が他社の広告を載せる事は構わないが、AdMobのような広告屋の広告をApp Storeで提供するのはまかりならんというAppleの決定のどこに問題があるのだろう。
 
 今回の非難は、言って見れば電通の枠のテレビ番組で電通には内緒で別の広告屋が自社のクライアントの商品を広告するように番組プロデューサーと取引させろとと言うようなもの。どう考えてもAppleの防衛策を批判するような筋合いの話ではないのだ。
 
 App StoreがAdMobの広告を収入源にした無料のアプリばかりになってしまったら...お金の問題ばかりではなく、App Storeの顧客からこっそりマーケット情報を収集出来る術にもなる。AdMobは技術革新には競争が必要だというが、それは他人の家に土足で上がり込んで勝手に商売をするようなものではない。何をはき違えているのだと言いたいのである。

結論:Android MarketではiAd付きのアプリケーションを許すとでも言うのだろうか。そんなバカな事をすることなどないと思うが、違うの?

水曜日, 6月 09, 2010

「PSP goは今後の計画のためのテスト」?

 全く相手にされないで既になかったことになっているらしい「PSP go」は今後の計画のためのテストだと言い切ったSONY。揚げ句の果てに「PSP go」の成功は売上では計れない、たくさんのことを学んだと言われたのでは、いかなSONYバカと言えどもさぞやご立腹の事と存じ上げます。

結論:PSP goでSONYファンがたくさんのことを学んでくれれば良いのだが。

iPhone 4にあったらよかったもの?

 ITmediaにiPhone 4に対し、一部のユーザが求めていたものが実現しなかったと言う記事が出ていた。恐らく以下に書いているような項目の大半はiPhoneで実現すべきものではないと思うのである。一部にユーザは恐らくAndroidを選ぶべき人達だろう。
 
1.Verisonバージョン:これは一部ではなく多くのユーザが望んでいる項目だが、早ければ秋にも実現するのでは。
2.4Gネットワーク対応:まだインフラも整っていない4Gに対応する意味が私には理解出来ない。開始当初のFOMAのように結局3Gで使うものに高い金を払う意味はない。
3.ディスプレイをもっと大きく:Dellの糞でも使え。そのためにiPadがある。Appleはディスプレイに大きさではなく高精細を選んだだけの話。
4.800万画素カメラ:次のモデルはSONY製の800万らしいが、HDが撮れるから500万で十分。大口径レンズを付けるわけでもないのに画素数だけを競っても仕方がない。
5.Google Voice:アプリの話なのでこれはあっても良かったかも(なくても良いが)。FaceTime普及のため?
6.交換可能なバッテリー:普通のケータイで交換バッテリーを持ち歩いている人を見た事が無いのだが。バッテリー交換で新品と交換になるAppleのシステムを知らないのだろうか。
7.iPhone 4以外のデバイスとのテレビ電話:Appleはテレビ電話がメインストリームなるとは考えていない。
8.ハードウェアキーボード:こんなものを望むと言う事はiPhoneを使うべきではないと言う事。自宅でならAppleのワイアレスキーボードが使える。
9.ワイアレスでのOSアップデート:700メガ近くもあるアップデータを直にインストールしようというその意欲は認めるが単なるバカだと思う。それとも数十メガだと思ってるのか?今まで500メガ以下だった事は一度もないぞ。
10.その他諸々:そりゃいくらでもあるだろうが、どうでもいいものばかりだと思う。

 バーに置き忘れたり(盗まれたり?)ベトナムで発見されるほど既に大量にストックされているiPhone 4。iPadよりも先に製造が開始されていた事は間違いだろう。

結論:元記事があちらのせいか、オサイフとかデコメがないだけましか?

9月まで持たない?

 経済の成り立ちも分からない菅さんじゃ9月まででお仕舞いと思っていたら、早速懐刀が事務所費問題で辞任。サヨクの人達って事務所費とか秘書給与とかせこい金でやられるんだよな。北教組もアウトだし、やっぱり似非サヨクは...

結論:たまには個人資産1兆円隠しで辞任なんてのが出て欲しいものだ。貧乏臭過ぎる。

増税して公共部門の雇用を創出せよ?

 菅直人と言う人は元々市民活動家。プロ市民だったかどうかは知らないがどう考えたって社会主義的な発想に流れる人である事は間違いない。自分に考えがあるわけではないので当然ブレーンが必要なのだが、それが正規雇用者の課税を強化(増税)して、その資金で公共部門の雇用を増やせばデフレが克服出来るなどと言うトンでもだというのだから話にならない。
 
 不労所得に増税するならまだ分かるが、一般労働者から巻き上げた金で雇用を作るなど言語道断の話なのである。減税以外にデフレを克服する方法はないのに消費を減退させる増税で金を集めるなど亡国の思想。企業の雇用を促す施策を用意すれば良いだけで何も国が雇用(要は公共事業の乱発)を作り出す必要などどこにもないのだ。
 
必要な施策
その1:所得減税による消費の拡大(扶養控除の拡大)
その2:大企業の利益に対する大幅増税(雇用か設備投資ではき出した方が得)

 たったこの二つだけで景気は良くなる筈だが、どうしても公共事業をやりたいなら政府資産を売り払ってでも資金を作って、自分の懐でやればよい(借金にはならない政府紙幣を刷る方が簡単)のである。
 
結論:雇用を作るために増税したのではみんなが貧乏人になるだけ。サヨク(新自由主義者)の理想の世界ではあるが、真っ平御免なのだ。9月に菅は降ろされると見た。

ビデオ編集が当たり前になる時

 8ミリカメラが消え(歳がばれる)、フルサイズのVHSだったビデオが、8ミリからデジタル、テープからメモリに移り変わる中、置き去りにされてきたのは動画の編集だった。勿論色々なソフトウェアは開発されてきた(AdobeのPremiere付きのビデをキャプチャを何十万も出して購入したこともある。勿論仕事でだが)が、どれもが素人が手軽に作業出来るようなものではなくPC(当然Macに決まっている)を動かせる事が唯一のアイデンティティになっている(私の)人間がするものだというのが定説だった。
 
 MacにiMovieが登場したことによって大分ビデオ編集の垣根は低くなってきたが、それでもそれなりのデジタルビデオカメラを持っていなければ話にならなかったし、カメラだけでは編集作業などは行えなかったわけで、出先でそんな大それた事をしたいオタクはMacBook Proなどを持ち歩くと言う訳の分からないことをしなければいけなかった。
 
 iPhone 3GSでもっと簡単にビデオを取る世界が始まり(国産のケータイは昔からそうだった?)撮ったビデオをその場でYouTubeに上げられる(Wi-Fiなら?)世界が始まったが(実際にiPhone登場以降に爆発的にアップされるビデオが増えた)、それは作品と言うよりは一発芸の世界だったのではないだろうか(作品と呼べるものは当然PC上で手を加えられていた)。iMovieの登場でそれが手の平の中で可能になろうとしている。

結論:4.99ドル(恐らく日本では600円)のソフトが世界を変えようとしている。Macなしでそれが出来るようにしてしまう事がAppleの強さなのだ。SONYなら絶対に出来ないだろうな。

iPhone 4のキラーアプリは?

 iOSで一番重要な事がマルチタスクとか、iPhone 4でテレビ通話が出来るのが凄いとか素っ頓狂な感想を抱くルーピーな人は、この際脇に置いとこう。
 
 iOS 4で一番重要なものは誰が何と言おうとiAdであり、iPhone 4で一番重要な事はビデオ + iMovieである。ホームビデオは子どもの運動会や卒業式で大活躍だが、実際には撮りだめされるだけで死蔵されるもの(延々見せられても困るが)。その理由は簡単にかっこうよく編集する手段がないからである。YouTubeなどが一般的になり個人のムービーが簡単に上げられるようになってきたが誰もが簡単にアップ出来る環境は用意されていないし、ましてやかっこうよく編集するなど夢のまた夢だったのだ。
 
 そこに登場してきたのが720P×30fps(個人的には個人でフルHDはオーバースペックだと思う)で撮影ができるカメラとそれを簡単に編集出来るiPhone用のiMovie。Mac版と比べ簡易版だと思われているかも知れないが、あの画面の中で簡単に編集を行う為に必要な機能だけに絞っていると考えれば十分以上のスペックだろう。一番重要なことは編集のためにPCがいらない事だ。そして、そのソフトが僅か数百円で手に入る。
 
 3軸ジャイロと加速度センサーで手ブレを軽減し、iMovieでどこでも編集が出来る。出来上がったムービーはワンクリックでMobile meやYouTubeにアップできるのだ。

結論:iMovieによってビデオのあり方が根本的に代わろうとしている。iMovieは間違いなくiPhoneのキラーアプリである。正式名称が、iPhone 4に決まる前にHDに拘っていた理由はそこにあったのだ。

火曜日, 6月 08, 2010

夏野さんの意見

 まだ実機に触れたわけではなくWebで見る限りの評価と断った上で、「日本のケータイと比べて遅れていたカメラや動画機能を盛り込み、かつ薄くという携帯電話開発の好循環に入ってきた」と夏野剛氏が評価。「問題は手をこまねいているニッポン(不甲斐なさを揶揄?)のメーカー。またチャンスが一段小さくなったが、頑張って欲しい。今年がラストチャンスか」とコメント。

結論:まさに仰る通り。iPadでガラパゴスの何たるかを知ってしまったユーザはもうガラパゴスに引きこもる事はないはずだ。

結局、スポンサーが付かなかったんだ

 綾瀬はるかと大沢たかおのリーク記事が出て、いよいよ映画なのかと思っていた「JINー仁ー」。Rookiesのヒットに調子づいてどう考えても続編が必要な中途半端な終り方にブーイングが最終回前に出ていたのだが、どうやら本編制作の予算が出せなかったと見え、来春4月からのドラマとして続編がつくらることが決まったようである。

結論:不動産も奮わなかったようで赤字のTBS。欲を出さずに真面目にドラマを作れば良いのだ。

事業仕分けが行政刷新?

 事業仕分けでの活躍を評価されたのか枝野、蓮舫の二人が大抜擢。幹事長になった枝野さんは小沢さんの後を継いだのだから大したものである(心底感心しています。浅はかな事に)。同じように事業仕分けで元モデルがこうなってしまうんだ(引きつった顔)という良い見本を見せてくれた蓮舫が枝野氏の後を継いで行政刷新担当大臣へと昇格。ちまちました予算削減ではなく思い切った行政改革をお願いしたいものだ。

結論:まさか、行政法人の予算削減だけで終ったりして。刷新は、それまでの悪い点を取り除いて全く新しくする事だけど解ってるのだろうか。老婆心ながら内閣は全く刷新されなかったので。

基地外

 息子が苛められていると体育祭に乗り込んで喚きながらナイフを振り回して教頭に切りつけ傷害罪で現行犯逮捕された大阪の精神障害者2級の母親(36)がいたかと思えば、喫煙を注意された娘に「学校がウザイならやればいいじゃん。学校ぶっ壊してきな」と娘を消しかけて窓ガラスを割らせた(お前は尾崎か?)町田の母親(37)が暴力行為教唆で逮捕。どう考えても同年代の基地外が二人。

結論:親がこれじゃ話にならん。

iAd既に6,000万ドル受注

iAd既に6,000万ドル受注
 7月1日からスタートするiAd。既注が6,000万ドル(下期分)とは。ご祝儀とも言えなくはないがAppleのブランド力に対する信頼感が大口の受注を可能にしたのだろう。

結論:日産も第一弾に名乗りを上げている。

iPhone 4

 外側をアルミではなくステンレスにしてアンテナとして使うとは(Apple = アルミと思い込んでいた)。小さく薄くなったのに2g重くなったのはステンレスを使ったからではなく背面をガラス(プラスチックの13倍の強度。iPhoneはひび割れが問題になっていたからな)に変更したから。加速度センサーに加え3軸ジャイロで6軸の動きを捉えられるように機能強化。予想通り(予想も何も当たり前の事だが)ビデオはHD対応。iPhone版のiMovieを用意し、iPhoneだけで高品質ビデオをネットにアップ出来るようになった。テレビ電話機能はFACE TIME。取りあえずはWi-Fi環境でしか使えないようだがいずれは...

 ネーミングは4GでもHDでもなく「iPhone 4」。OSもiOS 4。本体と同様にすっきりしたのでは。

結論:Xpreia全機種を購入する勢いのIt's a SONYさんも速購入だそうです。Android端末にこの完成度は望めないだろうな。

月曜日, 6月 07, 2010

みんなの党の正体

 カスゴミは新しい保守みたいに持ち上げる「みんなの党」だが、参院選の候補が児童ポルノ改正案の旗手で慰安婦系の反日(もしかして半日。半チョンとも言う)弁護士。どう考えても保守ではなく似非サヨク。「策の一致しない候補は立候補させない」そうだから、「みんなの党」は保守ではなく新自由主義(要はサヨク)だと言う事である。

結論:朝日が持ち上げる筈だ。

菅氏の支持率が62%

 精気の全く感じられなかった異次元生物が首相を辞めた途端に妙に活き活きとしてはしゃいでいるのもなんだが、小鳩が降りただけで別に何も代わっていないのに支持率が62%に跳ね上がったと持ち上げるカスゴミは鳩山以上にクズである。
 
 政策ではなく政局ばかりだから日本が良くならないと偉そうな事をほざいていながら、政策論争ではなく政局ばかりを問題にしていたのがカスゴミ。政治家の金の問題よりもこれからの日本をどうするかの方がよっぽど大事な事だったのにそう言う視点で民主党を攻めなかったのは当のカスゴミ。
 
 民主党は政治主導と言いながらやっていた事は単なる事業仕分けという茶番劇。どうでも良い予算をまな板に並べて、官僚をやり込めると言うガス抜きのパフォーマンスをしていただけ。政治主導と言うのは官僚と敵対するのではなく、田中角栄がやったように官僚をその気にさせて大きな仕事をさせる事のはず。政治主導が、官僚が仕事をしていないと糾弾することだと勘違いしているレベルなのだから、誰が首相になっても支持率など上がる事などある筈もないのに...

 官僚が利権漁りを出来るのは、政治家が仕事をさせていないから。政治家が真の日本独立のための青写真を提示すれば、まともな官僚はいくらでも働く。政治家に求められているのは倫理ではなくビジョンなのだ。

結論:支持率が落ちたらカイワレでも頬張るのだろうか?

スティーブ・バルマー、Microsoftの誤りを認める

 D8 ConferenceにおいてMicrosoftがスマートフォン分野で誤りを犯し、現在は市場の5番目に過ぎず、Appleから1周遅れてしまったと発言したそうだ。更に競合各社が大きなシェアを持っている事も認め(認めざるを得ないが)、特にAppleはゼロから始めて見事な成果を実現したと評価したようだ。iPhoneの最大の差別化要因はWebブラウザ(Safari)だとべた褒め?
 
 Androidに関しては強力なライバルだが、それでタブレットでうまく行くかは分からないとの見解。AndroidとChromeを容易する理由が良く分からないとも...

結論:こんなに素直になるなんて、一体どうしちゃったのだろう。

iPad vs PowerBook

 AppleのHTML5ショーケースでPowerBookがiPadに負けてるのじゃないかと感じたので、JavaScriptのベンチマークテストの「SunSpider」を実行してみた。結果は、iPadが11に対しPowerBookが6.4でどうにか勝てたのだが、MacBook Proの値は僅かに0.4。
 
 GoogleのV8ベンチマークでもスコア122で僅かにリード。流石にiPadには負けていないと胸を撫で下ろしたのだがMacBook Proは2,000オーバー。PowerBookの現役引退は今週中か?

結論:わが輩のPowerBookはMacBook Proの15分の1の速度。JavaScriptが全てではないがあまりの大差に...iMacは0.5だったので面目が...

WWDC 2010で発表されるもの

 今夜の深夜から開催されるWWDC2010。iPhone OS 4がメインである事は分かり切った事であるが、Jobsのキーノート・スピーチでどんな発表があるのかが一番の関心事である。今までに噂で出ているものを列挙してみたい。
 
iPhone 4G:発表されない筈はないニュー・モデル問題は発売開始が何時なのかだけ(120%)
iTunesクラウド:5月一杯でサービスを終了したLalaがiTunesのクラウドとしてスタート(60%)
Mac mini:HDMI端子付きでホームサーバとして生まれ変わる(55%)
Apple TV:Google TVが時代遅れに見えるポケットサイズに(35%)
MacBookAir:今回は関係ない(20%)。全く噂になっていなかったかも。
Safari 5.0:OSXとは関係なくSafariはバージョンアップ(75%)

結論:期待して良いとは答えていたが贅沢を言えとは言っていなかったのである。

ワールドカップ

 「目標はベスト4」(何を根拠に?)の日本代表。

結論:きっとグループリーグの事だろう。4チームなので確実にクリアできる。折角だから本物のサッカーを堪能しよう。

ワールドカップ

 「目標はベスト4」(何を根拠に?)の日本代表。

結論:きっとグループリーグの事だろう。4チームなので確実にクリアできる。折角だから本物のサッカーを堪能しよう。

「HTML5」vs Flash

 Safari 5(HTML5をフルサポート?)の登場が噂されるWWDCだが、「HTML5」のデモページ(Showcase)をAppleが用意したので早速アクセスしてみた。「うわ〜思いな」と言うのが素直な印象。これじゃFlashを....と思ったのだが、iPadでアクセスしてみるとサクサクと。

結論:PowerBookは少なくとも速度の点ではiPadには敵わない事を思い知ったのである。

金曜日, 6月 04, 2010

第六感?

 爆発事故(故意か過失か攻撃かは知らない)で何時収まるかも分からないメキシコ油田。どういうわけか今年の3月にGS(ゴールドマン・サックス)がその油田の株を大量に売り払っていた。

結論:偶然の一致か、第六感か、悪魔に魂を売り渡したのかは定かではないが高値で売れたのは紛いもない事実なのである。

iPhone版「電子文庫ぱぷり」雑感

 満を持して電子書籍1万点を販売する電書協がiPhone向けの無料アプリ「電子文庫ぱぷり」を無用公開したと言うので早速App Storeで確認。インターフェイスのプレビューを見た瞬間になかったものと心に刻みつけた。クズに付き合う暇など...時間はいくらでもあるが...ケータイ小説とどこが違うのだろう。もしかして縦書き対応?

 フォーマットその物に根本的な問題があるのでは?

結論:こんなインターフェイスで本を読ませようなどと甘い事を考えているから今まで電子書籍は売れなかったのだ。こんなのではiPad版が出たって誰も買わないと思うが?

日本ユニセフはどう答える?

 非実在青少年問題で漫画や小説などに出てくるキャラクターの性行動まで規制しろと騒いでいるアグネスが関わる日本ユニセフ協会の大阪支部理事寺田千代乃(アートコーポレーション社長)の旦那さんが援交(16歳の女子高生。芸能界志望で事務所紹介を依頼されついつまみ食い?)で東京地裁に書類送検された。

 児童ポルノは規制しろといいながら児童買春はOKじゃまずかろうと思うのだが...日本ユニセフ協会はかみさんの方で、旦那の方じゃないが、かみさんが児童ポルノを目の敵にする理由が旦那の少女買春だったりして。

結論:児童ポルノの規制の前に超実在女子高生の性行動を規制をした方が良いのでは?というよりはエロ爺を座敷牢に閉じこめれば良いだけの話だが。

電話としてはでかいしタブレットとしては小さいし

 電話にはならないiPadと違い電話として使えるDellの「Streak」。価格は3Gが使えないiPadと同じなのだから非常にお得な気が...二世代前のOS...ちっともしてこないのだが。

結論:こいつも失敗作のリストに...Dellってつくづく商品企画力がないなと実感。

広く使われている事がオープンってどういう理屈

 「Flashはクズだ」というAppleの批判に対して「Appleは閉鎖的だ。Flashはオープンな技術だ」と反論したAdobe。Web上で広く使われている事がオープンだと言うのならばMicrosoftのWindowsはオープン(最近クローズし始めているが...シェアが落ちてると言う意味)な技術である。
 
 自分たちはオープンだとAdobeは主張するが、AdobeのFlashはスタンダードであるだけでオープンではないと思うのだが...

結論:Appleは傲慢なくらいに自分たちの主張を絶対視するので姿勢は非常にクローズだが、利用しようとしている技術はどう考えてもオープン。利用者がいくら多くてもproprientallyなFlashをオープンな技術だと言い張るのは論理破綻しているのである。シェアが高いから人質が多いって言うなら分かるが...

木曜日, 6月 03, 2010

「Google TV」は失敗作品に終る

 「Google TV」は数カ月のうちに、この分野の失敗作品のリストに名前を連ねるだろう。そこまで私にはきっぱりと言い切らないことをJobsが宣った。確かにGoogle TVがやろうとしていることは「趣味の領域」だったApple TVと代わらないもの。iPhone OS 4.0が載った次期「Apple TV」は、GoogleやSONYが考えているような代物ではないだろう。

結論:Appleが本気のAppleTVを出してから出せば良かったのに。それじゃ、遅いか?

iPhoneがテザリングを開始する理由

 追加料金なしでiPhoneのテザリングを開始すると発表したAT&T。何で突然にと思うかも知れないが、VerisonのCDMA版iPhoneやiPadに対抗するために打ってきた対抗策なのだろう。テザリングが可能になればAT&TのユーザはiPad Wi-Fiを買うだけでどこでもネットが利用出来るためVerisonへの乗換えを思いとどまるかも知れないとAT&Tは...

結論:VerisonはスペインのようにダブルSIM(同じSIMをiPhoneとiPad用の2枚セット)にで対抗したりして。

夫婦別姓がリベラル?

 夫婦別姓の方が進歩的でミンシュテキだと考える頭の中がフェミニンな人がサヨクに多い。夫婦は同姓と決められるまで(明治初期)は、江戸の老舗の商家は別にして女性は子どもを産む道具に過ぎなかったので同じ氏を名乗らせる必要などなかった。夫婦同姓の制度が出来て初めて男女同権に近付いた経緯があったのだが、サヨクは封建時代に戻ろうとしている事に気付いていない。

結論:そう言えば別姓が当たり前の半島は前時代的な男女差別が...男女同権を謳っていながらやってる事は封建時代に逆行というのが笑えるのである。

早く人間になりたい

 首相を辞任し、人間としてつぶやきたいと発言された鳩山さん。就任前から人間離れした価値観でお話をされていたのを思い出します。宇宙的と言うか基地外と言うか...人間以前に命が宿ってるようにも見えなかったのは私だけだろうか。

結論:メーソンリーではなく、早く普通の日本人になって下さい(無理でしょうけど)。

水曜日, 6月 02, 2010

戦争屋復活?

 銀行屋さんの後押しで首相になったはずのポッポ山さん。ロスチャイルドのお墨付きを得て民主党を牛耳っていた筈の小沢さん。イルミナティ全開だった筈なのに未だに官僚とカスゴミを支配下に置くアメリカの戦争屋さんの前に跪いてしまった。
 
 一人勝ちだった筈のGSに捜査の手が入ったり戦争屋を葬り去る前に、誇りが立ち始めたせいか...

 鳩山の発言はことごとく私の考えと違っていたので(池田信夫さんよりも私と考え方が違う)、戦争屋さんが排除してくれたのならそれはそれでありがたいのだが、もっと悪くなるような気がするのは考え過ぎではないと思うのである。

結論:まあ、鳩山は基地外(人間として終ってる)ので、戦争屋は関係なしに辞めてもらって良かったのだが。

国内出荷台数は10万台か?

 CloudReadersのダウンロード数から中島聡さんが予測された日本でのiPadの初っぱなの販売台数は8〜10万台。アメリカの初日の販売台数が18万台だったことから判断すると思いの外健闘したと言えるだろう(マスコミの煽り方が半端じゃなかったのが影響したのか?)。

 正直な話、流石の私でさえそこまで盛り上がらなくても良いのにと言うくらいのはしゃぎっぷり。回りから見たら私もこうなのだと背筋に冷たいものを...
 
結論:昔は良くWBS(日経)が提灯持ちをしていたが、猫も杓子もである。

ビューンと墜落

 ビューンと雑誌をタダ見出来ると思ってダウンロードした「ビューン」ダウンロードではなくサーバがダウンすると言う結果に終った。コンテンツをダウロード出来なかったのでちゃんと雑誌を無料で読めるものだと思い込んでいたら、何の事はないちょっとページが大目のチラ見に過ぎ無かったようである。これで450円なら安いと思うかだが、最初にアクセスがまともに機能しないという失敗をしてしまったのは大きなミスだった。
 
 テスト環境では上手く動いたのかも知れないが、どう考えても必要以上にサーバにアクセスするアプリケーション仕様になっているのも、何をどうトチ狂ったのかと突込みを入れたいところだが、トラフィックを無視して見た目を派手にしようなどと考えるからこんな事になってしまうと言う(悪い方の)良い見本になってしまった。大体、サーバがパンクした原因はiPhoneからの3Gでアクセスしてくる鈍足ユーザによるトラフィックの遅延。そう言う事にちゃんと頭が回る賢い人が作ったのではないことを明らかにしてしまう結果になってしまった。

結論:意気込みは良いのだが、詰めが甘いのがSoftBankらしいのである。

東大出のバカが辞める

 麻生さんよりも首相になってはいけないと思っていたのになってしまったポッポ山。友愛の掛け声は良かった(個人的には良いとは微塵も感じていなかったが)が、博愛の前に自分と言うものが無かったのだからこうなることは分かり切っていた。国民への説明義務があるなどと宣っていたが、不確定な事柄をその場その場で繕ったりしなければ、こんなに惨めな終り方にはならなかっただろう。絶対に出来ない事を全て上手くやってみせるなどと大見えを切らなければ...そもそも器じゃないのだから首相などにならなければ(黙って金だけ出してれば良かったのだ)良かったのである。
 
 元々民主じゃ駄目だと思っていた人間から見れば、良くこんな党に投票したものだと...東大は出たかも知れないが、まともじゃない人間(恐らく人類ではないと思うが)を首班にまで持ち上げたのはカスゴミ。悪い理系の見本のように現実を考えずに自己の理想の世界に生きていた妾の子。触れてはいけない普天間に手を突っ込み続け結局は自滅なのだから本物のバカだったのだ。昔から神輿は軽い方が良い(だから日本は駄目なのだが)とは言うが、ポッポ山さんくらい言葉の軽い(意味が希薄な)人間も珍しかった。腐った魚のような目が生き生きとして見えたのが辞任を決意してからと言うのでは話にもならない。

結論:日本にとって大事な時期にこんな無駄な時間を使ってしまったのは、全てカスゴミの責任。こんな奴を70%以上の国民が支持しているなどとデマを流して持ち上げるからこんな結末になってしまったのだ。

火曜日, 6月 01, 2010

WWDCで発表されるもの

 iPhone OS 4.0の詳細が発表される事は間違いないが、同時に新しいiPhoneが発表されるだろうと噂になっている。デビューしたばかりのiPadがバージョン4.0になるのは秋以降なので、既に情報がダダ漏れ状態のiPhoneしかネタがなかったら「期待してほしい」というJobsの言葉は嘘になってしまうだろう。
 
 ここに来て噂になっているのが、「Apple TV」。iPhone OS 4.0で動くデバイスがもう一つ増えると言う話だ。クラウドを前提にし、ストリーミングでビデオを見る(Lalaの技術)スクリーンを持たないiPodが次世代の「Apple TV」だと噂されている。クラウドでのサービスが前提ならば大きなディスクを使う必要もなく、他のデバイスと共通のNANDをストレージとすれば大きさも同じかそれ以下が可能である。

結論:Google TVはそれなりにインパクトはあるが現行のApple TVサイズ。ポケットに入るとなると...スクリーンとバッテリーのない次世代iPodが「Apple TV」なのではないだろうか。OSXの大きな発表が無いと言う事はMacなしで成り立つエコシステムが次のステップなのだ。

6月に次世代iPhoneが発売されたら

 WWDC2010で発表されるともっぱらの噂のiPhone。6月中に発売開始されるのではないかとも言われているが、iPadが発売され未だに需要に応え切れていない状況なのにここにiPhoneが発売されて果たしてまともに裁く事が出来るのだろうか。
 
 アップルストア銀座に問い合わせたら少しずつではあるが、iPadが入荷していると言う事で午前中に行って店内に並べば買えるくらいは在庫があるとの事だった。ネットでは1週間先にになっているDockキーボード在庫が豊富にあり、純正のケースも日本中の分を集めたしまったのではないかと言うくらいに在庫があるそうだ(ネットでは現在3〜4週間待ち)。
 
 iPadの3Gモデルは契約時間などを含めて相当待たされるようだが、Wi-Fiで良ければ朝一で出掛ければ手に入れられるかも知れない(入荷がいつになるかが分からないため。勿論空振りも覚悟の上でだが)。

結論:これから周辺機器を購入に行って参ります。iPadがあるようなら並んで...