温暖化原理主義の連中はバイオ燃料は環境に優しいと言う科学的根拠の全くない大ボラを吹いているが、心ある科学者たちから食料(コーンやヤシ)をバイオ燃料の原料にするのは環境を破壊するだけだと警鐘が鳴らされた。
バイオ燃料
リサイクルされた食用油:もう食えないが燃料には出来る環境に優しいバイオ原料。
稲ワラ:日本などが開発しようとしている。家畜の飼料にもほとんど使っていないワラからエタノールを精製。環境に非常に優しい。日本のように米を主食にしているアジア圏では有効な資源になる。
米国のコーン:アフリカで食料となり、家畜の一番のカロリー源であるコーンを原料にすることによって飢餓を誘引するばかりか、増産によるアマゾンなどの森林を破壊する最悪のバイオ原料。
ブラジルの大豆:ブラジルではコーンと全く同じように大豆(アフリカなどの重要な蛋白源)が燃料になる事によって飢餓を誘引し、森林を破壊する。
マレーシアのヤシ油:こちらも石鹸ばかりではなく重要な食用の油分。バージンパルプをやり玉に挙げるのならば、こちらも批判されてしかるべき。
白人の金持ちはそんなものを食わないのかも知れないが、コーン、大豆、ヤシ油などアフリカなどの貧しい国では人間の重要な主食。それを燃料にすれば価格が高騰する(これだけで食料が買えなくなるが)だけではなく、絶対量その物が減ってしまいそれらを食料としている人達はたちまち飢え死にしてしまう。
結論:バイオ燃料とは環境に優しいどころか、最貧国の人間を抹殺するための手段なのだろう。そう考えなければこんな手前勝手な理屈が、大手を振る訳がないのだ。
火曜日, 1月 22, 2008
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