木曜日, 5月 18, 2006

キャリアのマスターベーションにはうんざり

 さすがにキャリアはお利口さんだなと唸らされる今日この頃(昔からだが)。ここにきてバカに勢い良く法案を提出してきている(小泉以外のまともな人間が首相になったら出せないのが解っているからだろう)。教育基本法(ゆとりから方向転換)、共謀罪(相談したら捕まる)、独禁法改正(これは良いか)、改正道交法(民間委託と言うが天下り先の確保じゃないか)など、胡散臭いのと考えの浅いのには、やっぱり秀才は凄いな(バカにしてるんだぞ)と思う限りである。

 さて抽象論でバカにしてみても埒が明かないので何が気になるかを分析してみたい。

共謀罪:欧米諸国にあると言う大きな理由で作られた立派な法案。どこが立派かと言えば本来のテロやヤクザの取り締まりには殆ど効果がないところである。つまり誰かが寝返ってこんな良からぬ相談をしましたという話があれば逮捕出来ると言う法律だが、そんなことを言うような奴が参加している悪事など高が知れているということが分かっていないバカが考えたことが明らかだ。盗聴も然り。盗聴も防げないようなテロ組織は大した組織ではない。そんなものを取っ捉まえても大勢に影響はないに決っている。本当に怖い組織は寝返った奴がいれば警察内部で抹殺する位のことが出来る(内部にも浸透しているということだ)し、正義感や損得でそんなことをするバカはいない。しっかりした組織ならば必ず殺されるからだ。
教育基本法:文科省のキャリアは日本人を馬鹿にするために一生懸命働いてきた。国を愛する事の無い人々をこれだけ排出したのは世界的に見ても大きな功績である。6年間も英語を勉強させていながら英語を喋れないと言う立派な実績を突き付けられた所為かどうか知らないが、小学校でも英語を教えたいらしい。グローバル=英語という思考は時代錯誤も甚だしい。そんなものを教える前に日本の歴史や文化を教えるべきである。それと”ゆとり教育”に変更してどれくらい経ったと言うのだろう。方針を変更するのは良いが玩ばれるのはこれから日本を背負って立つ子供たちなのだ。教育と言うのは100年先を考えていないのならばおいそれと変えるものではない。

結論;キャリアが法案を考えるのはセンズリに過ぎない。それ位に今のお役人は刹那的にしかものを考えていない。そんな法案全て廃案にするべきだ。何故なら法案提出されると強行採決してしまうのが見え見えだからだ。残念な事は本物のオナニーと違ってやり過ぎ(法案の出し過ぎ)で腎虚になる事がないことだ。まあ失敗を認めて腹を切った役人がこんなに沢山いるのだから...法案は宦官になってから出すと言う法律でも作った方がいいかもしれない。どうせまともなキンタマも持っていないんだから。

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