月曜日, 1月 26, 2009

オバマが大統領になった訳

 何の大きな実績も無いオバマが大統領候補になり、パートナー(副大統領)にロダムを選ばなかったのは、それでは大統領選に勝てなかったからである。日本で考えられている以上にロダムは敵が多い。それは民主党の候補者選びの時の動きを見ていれば分かるように容赦のない攻撃を平気で仕掛けるババアがロダム・クリントンその人だった。国務長官ならば選挙で選ばれる訳でないのでどんな奴を据えることも可能だが、副大統領は選挙の洗礼を受けなければならない。どう考えてもロダムではネガティブ・キャンペーンを仕掛けられることは間違いがなかった。

 攻撃しようにもオバマには叩けるような埃が出るほどの実績はないが、ロダムの周りにはウォルマート、チャイナロビー、イスラエルロビーと胡散臭い金の臭いがプンプンしている。もしも副大統領候補になっていたら、そこを攻撃されてオバマではカバーできなかったに違いない。

結論:オバマが大統領になったその訳はヒラリー・ロダム・クリントンに政権を渡すためだったのである。国務長官の言う通りに外交を行っているのか大統領の考えで外交しているかどうかなんて、素人が外から見て到底分からないのである。オバマは、単なるお神輿で担いでいるのはロダムだと思うのだが、考えすぎだろうか(北条氏に担がれた将軍みたいなものだ)。

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