木曜日, 1月 15, 2009

消費税増税案

 定額給付がどうなるかも分からないのに、まことしやかに話が進められている11年からの消費税増税。財政が破綻(このままでは破綻するから増税と言っているが内実は既に破綻)しないようにと言うのが財務省の言い草だが、今迄に予定外の歳出がどれくらいあったと言いたいのだろう。財政の破綻の原因は歳入不足では無く予実管理がなっていなかったから。民間企業でこんなに長い間赤字を垂れ流していたらとっくの昔に、担当者はクビになっている筈なのだが、どうやらそういう感覚は全く無いようである。

結論:利益も無いのに勝手に金を使って破綻しそうだから金を出せなどと恥ずかしげも無く宣えると言う事は、全く当事者意識が無い証拠。自分で金を工面するくらいの器量が無いものに国を任せていたのでは国民がバカを見るのだ。予算を牛耳っていながら責任がないなんて、そんなバカな話が通る筈は無い。増税するなら腹ぐらい切って見せるのが筋である。

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