月曜日, 12月 03, 2012

個性、自分らしさが不幸の根源

 戦後日本があっという間に復興をとげる事が出来たのは戦前の教育の賜物(朝鮮戦争特需あったが)。どこを切っても同じ顔が表れる金太郎飴と言われようが、国民を標準化したからこそ農業国から工業国へと一気に突き進む事が出来たのである。詰め込みであろうが最低レベルが他の国よりも高かった事と、同じ集団である事を良しとする国民性が経済発展の礎となったことは間違いないのだ。
 
 そんな日本を駄目にするために持ち出されたのがアメリカかぶれ(ポチとも言う)と似非左翼(日教組とか言うらしい)の個性を重視した教育。あんまり国民の最低レベルが上がってしまったら困ると言う思惑をゆとりと自分らしさ、個性と言うパッケージにくるんで私権の極大化(要は公を悪とした自分勝手の奨励)を図った(謀ったの方が正しい)わけだが、その効果がハッキリしてきたのは親の世代が戦後教育を受けた者たちになってきたからだ。
 
 自分の身は自分で守らなければ行けなかった弱肉強食の世界がどれ位荒んだものかは西欧諸国を見れば分かるのだが、良い部分だけではなく悪い部分まで模倣した日本は本来の強さを発揮出来ずに…その上日本を代表する大企業のトップはアメリカ的な経営を徹底しているのだから日本が浮かび上がる事など…

結論:個性や自分らしさ、自由の行き着く先は人を不幸にするのだ。

水曜日, 11月 28, 2012

シェアが意味を持たない世界もある

スマホの世界はAndroidの方がシェアが多いのでAppleの時代は終わったと思い違いをしている人もいるようだが、同様にタブレットもこれからはAndroidがiPadを追い抜くなどとマスメディアは提灯を掲げている。そうなって国内の青息吐息のメーカーが生きを引き返すような事があるのならば、それも良い事なのだが、そこで名前が上がってくるのは、どうやら世界一の家電メーカーであるらしいSamsungやGoogle御謹製(EMSだが)のNexusやMicrosoftのSurfaceなど外国勢ばかり。電子書籍で完全に影も形もない(作っていても使われていないのだから無いに等しい)状態にある日本製のAndroidタブレットの惨状は記事にさえならない有り様だ。

私の予想通り皆で渡れば怖くないと後先も良く考えずに(自分がNo.1になれると皆考えた)参入したAndroidは、結局一網打尽となった訳だが、それでも懲りずにスマホではダメだったがタブレットで起死回生だと考えているようなので馬鹿に付ける薬は無いとは良く言ったものだと感じる日々である。PCで同じ失敗をしているのに他社のOSをライセンスして組込むと言う轍を踏んだ日本メーカー。超大手のデータ会社も国内のAndroid勢と組んで決済システムを作っていたようなのだが、予想通りにあっという間にiOSのフルサポートへと舵を切って来た。セキュリティの観念がそもそも希薄なAndroidで決済などあり得ないのに旧電々系のIT企業とてを組めばどうにかなると考えていたのだろうが、残念ながらニーズのある企業の方は、まともに使えるアプリもない(全て自製だとどれだけ費用が嵩む事か)上に、セキュリティに穴があり、その上ユーザビリティがいまいちなのだから、どこからも引きが無かったのは明らかなのだ。そこで、後回しでよいと考えていたiOSでの決済が…

結論:最近のシェアは勝った後に後悔する人の数を表しているようだ。iPhoneユーザは次もiPhoneと考える人が大半(中には90%以上と言う調査結果もある)。米国政府機関がiOSデバイス導入に変更しているようにシェアではなくセキュリティの担保があってのモバイルデバイスなのである。

水曜日, 11月 14, 2012

本当にモデルチェンジをするのか?

未だにcellularモデルも正式に発売開始されていないのに、台湾ではiPhone 5Sがテスト製造段階に入っているとの噂が出ているApple。ご丁寧にもiPadやminiさえ3月にはモデルチェンジだと言うのだ。一つだけ考えられるのはSamsung外しのためのモデルチェンジである。そんな理由でモデルのバージョンアップがなされるとは考えられないのだが、全くない話しとも言えないだろう。Samsung製の32nmプロセスのA6からTSMCの28nmプロセスのA6へのモデルチェンジ。現行モデル用のA6もチップ設計はAppleオリジナルで製造をSamsungに請け負わせているだけ。ここでA6をバンプアップしたりA7搭載の次期iPhoneを出してくる必要が本当に有るのだろうか。同様にA5X搭載のminiやA7のiPadも時期尚早な気がする。

結論:来月からテスト製造を開始すると噂されているiPhoneやiPadは、CPUやディスプレイ(IGZOを追加)の製造元を切り換えるマイナー修正版と考える方が妥当性が高い気がする。勿論、ニューモデルが出てくる可能性がゼロではないが、そこまでしなくても十分にSamsungに対抗可能なのだ(シェアを伸ばすのではなく十分な利益が出せると言う意味)