月曜日, 2月 18, 2008

消費者は置いてけぼり?

 東芝が、HD DVDから撤退すると言う話が俄に現実味を帯びてきた(明らかに東芝本社からのリークだろう)。結果的にHD DVDを購入した諸費者をないがしろにすることになりそうだが、未来永劫続く訳ではないBDだって消費者を無視した規格に変わりはないのだ。漸くフルハイビジョンが当たり前になろうとしているが、CESで松下はフルの4倍の密度のディスプレイを展示したり、NHKは更にその4倍の解像度で二倍のフレームレート(スーパーハイビジョン)を次の規格にしようと開発を進めている。どうでも良い(本当は良くはない)が、徒にフォーマットを弄るのが好きな連中が世の中には多いようだ。

結論:東芝は撤退報道を受けて株価が急伸。SONYも伸びたようだが、BDがDVDに置き換わると言うのは単なる幻想(妄想?自慰?)。勝ったと考えているSONYが結局置いてけぼり(SONYは常に松下の後を追っている状態なので撤退となったら一番割を食うに違いない)を食う事になるでのある。良くってMD並み、悪くすると...これ以上はかわいそうで...

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