月曜日, 9月 30, 2013
iPhone 5sの持つ意味
iPhone 5sに64ビットCPUが載った事に対しSamsungも64ビットを載せてくると発言していたが、いつになるか分からないAndroidが登場よりもAppleが仕掛けてくる日の方が早いのではないだろうか。
A7で64ビット化が始まりiOSも一部64ビット対応(そのために不具合もある)となり64ビット化が今後更に進むのは間違いない。現状でもiPhoneの処理能力は最後のPowerPCを凌駕するレベルには達しているが、流石にCorei7を超える能力を持っている訳ではないが、それも未来永劫そうだと言う訳ではない。
Windowsのようにリリースされる度に強大化して足を引っ張るOSとは違いAppleは既に必要とするハードウェアの基準は大分おとなしいものになってきている。
しかし、やがてA8からA9へと開発が進んでくればその差は縮まりいずれはIntelのチップにも劣らない処理能力を持つ日が来るだろう。勿論、Intelも黙って指を加えている訳はないが、消費電力などトータルの性能でIntelに肉薄する日が来ないとはいえない。それが実現すればiOSデバイスが文字通りモバイルPCに化ける訳である。
外付けのキーボードやマウスをBluetooth LEで接続しAirPlayで飛ばせばPClikeな使い方も十分可能な(可能なだけでそうした方が使いやすいわけではない)iOSデバイス。全てが64bit化された時、Mavericksとの差は僅かになっているだろう。
結論:Microsoftのように無理に一つのOSの中に同居させるような愚は犯さないだろうがIntelとARMどちらでも動くiOSとOSXが用意されるのはあながち夢ではないのだ。
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2 件のコメント:
とりあえず、次のiPadが気になります。
64bit化の恩恵は、多分、iPadの方が受けるでしょうから。
コメントを頂きありがとうございます。
次期iPadは、間違いなくA7以上のチップを載せてきます。恩恵も画面の小さなiPhoneよりも大きいのは間違いありません。
間もなくリリースされるMavericksとiOS7の垣根は益々低く。
どのような形での統合を考えているのかが楽しみです。
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