金曜日, 5月 30, 2008

タダだから見るだけ

 ダビング10と引き換えにiPod課金等と訳の分からない事をホザクバカが世の中にいる。大体、テレビ番組はタダなのと暇だから見るのである。テレビが珍しかった時代と違って、わざわざ他の用事をやめてまで見るようなまともな番組がどれだけ作られていると言うのだろう。スポンサーが金を出しているのだから間接的に視聴料を払っているのだから、タダではないと言うかも知れないがだとしたら、録画で金を取ろうと言うのは噴飯物だ。

 著作権と言うものは著作者の許諾無しに著作物を複製して利益を得る事を禁じる為に作られた法律であって、私的利用を禁じてはいない。だからレコードやCDを録音して聴く事は認められてきたし、レンタルCDも許されてきた。iPod課金などを行う位ならレンタルCDを止めさせる方が正しいのではないか。デジタル放送の不正コピーを事さら問題にするが、そもそも放送をデジタルにしたのはテレビの利権屋達(総務省、放送局、広告屋)。国民がデジタルにしろなどと言った事はない。自分たちで勝手にデジタルにしておきながら、勝手に録画するなとは良くも言えたものである。

結論:ダビング10は頓挫したが、通常10回もダビングするバカはいない。コピーワンスではバックアップが出来ない事が問題だったのであって回数が問題だった訳ではない。有料でもiTunes Storeの様に何度でもダウンロード出来るならばバックアップの心配など無い。放送の録画で金を取るのではなく、アーカイブを有料でダウロードさせるのならば、まだ話はわかるのだ。アーカイブがないから録画をするのであって、不正コピーで儲けようなんて考えている奴などごく一部に過ぎないのだ。

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