月曜日, 4月 28, 2008

エゲツナイ人達

 世の中にはエゲツナイ人達が多く存在する。日本の近くでは半島の人達がまさしくそうだが、博愛(誰に対する博愛かは言うまでもない?)の国、おフランスも正にそんな国である。第二次大戦中フランスはドイツに対してあっさりと白旗を掲げ、パリを無血開城(パリ陥落)し、ビシー政権というナチスの傀儡政権を容認していながら戦況がドイツに不利になってくると、そんなことは無かったことのようにレジスタンス活動が盛んに行われていたというプロパガンダで身を守り戦勝国の仲間入りをしてしまった(イギリスを除く西ヨーロッパは全てドイツに降伏していたが)。亡命政府であったドゴールは、レジスタンスの指示を出してはいたが実際に大規模なレジスタンスを行える状況など、米英の反撃が開始されるまで不可能だったのだ。

 同様に半島においても抗日活動が行われていたと言われるが、その実体は民間人に対する強盗や殺人などのゲリラ(犯罪)行為が中心で日本軍との戦闘が主体であった訳ではない。戦後その犯罪行為のお題目を大義名分にして抗日活動を美化したのが実体に過ぎないのだ。

 フランスや朝鮮の大多数の人々は支配された時にプライドをかなぐり捨て平穏な生活を得るために、時の支配者であるドイツや日本に服従したのだ。そして、終戦と同時に一番自分たちの立場を正当化する道具として、レジスタンスや抗日と言う一部の活動を国民総意の運動だったように糊塗し、フランスは戦勝国、朝鮮は第三国という地位を得ることに成功したわけである。

結論:中華思想の事大主義なんてこんなもんなのである。アジアで朝鮮が好かれないのと同様にフランスが嫌われる理由はこういうところにあるのだ。

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