火曜日, 1月 31, 2006

だから言わないこっちゃない

 去年の10月に取り上げたに”レクサスは成功しない”というのがあったが、予想通りの結果になったようである。大方のお金を持っている日本人の思考は論理的ではない。どういう事かと言えばコストパフォーマンス(ようするに銭勘定)など論理的な思考をするならば、日本で外車が売れる事はありえないのである。何故なら日本車は性能からすれば世界一(三菱はこの際除外する)である事は間違いない。その中でもトヨタは憎らしいくらいにどんな物でも真似してしまう会社だ。しかしトヨタの車には悲しいかなちっとも色気がないのである(年収がいくら高くても抱かれたくない親父みたいなものだ)。

 日本の金持ちは実はヤクザもの(LEONのちょい悪と言う意味)だから、車を選ぶ基準は性能や機能ではないのだ。要するに色気がなければいけないのだが、そこの所が一番分かっていないのが悲しいかなトヨタなのである。色気とは形とか機能では醸し出す事は出来ないものが色気(実は物に色気があるのではなく買う側の心の中にあるのだ)なのだ。つまりそれに乗る事によって女が寄ってくるはずだと言うスケベ心を刺激するかどうかにかかってくるのが、ステータスの高い車に望まれている価値なのである。

 だからどんなに店舗を豪華にしても金さえ持っていれば買える車に価値はないと指摘したわけである。それでも、マスコミは無責任だからまるで世の中の人間が皆レクサスに乗ってしまうんじゃないかと言うような発言を平気でしていたが、結果は惨敗である。目標(1000万台と言うわけじゃないぞ)の半分も受注出来なかったのだから、敗北宣言をした方が潔いだろう。まるでWalkmanと一緒で、何時かはクラウンの人が買っただけだったのである。
 
結論:レクサスは同じ機能で安ければ売れると言うアメリカならではの成功例だったのに、日本でも成功すると考えた人は本当に浅はかだ。車を売る上で大事な事は性交(誤変換ではない)できるかどうかにかかっていると言うことなのである。

ライブドア問題の本質

 前回の続きと行きたい所だが、長生きしたいので今回は別な切り口で今回の事件を取り上げてみたい。

 ライブドア問題で、再び規制を厳しくするなどと言う話になってきているようだが、根本の問題に手を入れずに新たな規制を作ろうとはバカも休み休み言ってもらいたいものである。

 今回のような事件が起きる原因は規制緩和(やった者勝ちとも言う)に尽きる。アメリカでも失敗したことを、日本で行えばこうなる事は始めから明らかだったのだ。そもそも、金を持たない企業が時価総額(どこにも金額の根拠などないのに、まわりがその気になれば良いと言う非常に有り難い企業価値)を基準にして株の等価交換による企業買収を可能にし、さらに野放図に株式分割を許してきた事が悪いのだ。もちろん、ライブドアのやって来た事はエンロンと同じ粉飾決済など、挙げればきりのない悪行の限りであるが、それを可能にしてしまう商法の改正が無ければ不可能な事ばかりだったのである。

 現在の証券業界は言ってみれば究極の信用取引市場(ここで信用と言う言葉が使われるのは皮肉な話ではある)になっている。いかさま師に信用を供与した上、マスコミは面白がってそれを取り上げ、ヒーローのように扱って市場の倫理の破壊に手を貸しながら、問題が起こってもマスコミはその責任をとる必要がないばかりでなく、新たなネタとしてはしゃぎ廻れる。本当に羨ましい世の中になったものである。ヒューザーやライブドアなど、その陰に黒い組織の名前が上がってくるのは、むべなるかなだ。

 要するに商法や建築基準法を改悪(悪さがしやすくなっただけ)しただけの、規制緩和(規制が少ない事と違法行為が可能な事は全く別物なのに)を推進してきた政府に全責任があると言いたい。小泉の時に始まったわけではないかもしれないが、これはきっちりと決着をつけなければいけないだろう。
 
結論:政府(財務省などの官僚)が、考える規制緩和とは市場を解放したのではなく市場ルールを市場任せにしただけである。市場を解放する時には、同時にSEC(初代長官は、金融で数々の悪らつな取引を行ってきたケネディだった。彼がお目付け役だったら誤魔化す事など不可能だったからだ)のようなものを設け監視を強化するのが本来のあり方なのである。ここで間違ってはいけないのは規制を強化すると言うさらに馬鹿な改悪をしない事である。

月曜日, 1月 30, 2006

ライブドア顛末

 表にはまだ出てきていないようだが、どうやらライブドアのと某山口組系の組織は非常に親密な関係に有りマネーロンダリングを行う事によって急成長出来たらしい。そんな誕生のいきさつがあったのだから、ライブドアが山口組と手が切れていたなどとは誰も考えないだろう。そうなると野口が消えたのは先に書いた通り関西系の組による口封じだったことになる。そして、そのことはナベツネ達はとうの昔から知っていたためプロ野球参入を反対したと言うのである。知ってはいるが表立って名前を出せない相手が絡んでいたためホリエモンの人格を攻撃する発言位しか出来なかったというのが本当らしい。

 では何故そこに手を入れる事が出来たかと言うと、創価学会(ヒューザーでさんざ叩かれた)が全面的に協力したからだと言うのである。創価学会や共産党は昔から司直の中に大きな組織を作っているため天下の山口組でさえ怖がる対象ではない。今回の依頼主は財界だったため共産党ではなく創価学会に頼んだと言うのが真相らしい。創価学会に刃向かえば暴力団など壊滅してしまうと言う事なのである。

 ただしそれだけでは、検察は動きようがないが小泉憎しの思惑と絡み合って重い腰を上げた事は間違いないだろう。上手くすれば小泉と黒い組織(祖父がその筋だった事は有名なのだから)の関係も出せるかもしれない。
 
結論:小泉後の覇権を競う事件が、これから湯水のように出てくる可能性が高くなってきた。それもこれも公団や郵政、皇室問題などタブーとされてきた問題を一方的に変更しようと言う小泉改革、なかんずく先の総選挙の小泉圧勝が一因になっているのである。